投稿

#734 パッチすることなく、すっぱりと別れを決意した、愛用1年のパンツ。

イメージ
 ズボンが裂けました。破けましたではなくって、裂けました。高尾山トレッキング途中に、ビリって。そんなにストレスが掛かっていたんだろうかと思いつつも、最近、大股で階段を上っていましたし、高尾山もセカセカと登りましたから、やっぱり、 無理が重なったんでしょうかね。  それにしても、このパンツ、くたびれ加減が見えてきたとはいえ、愛着があったものゆえに、今回の事件は、ちょっとショックでした。それでも、なんとかごまかしつつはけないものかと考えていたらですね、この写真の撮影の後、なんとマスタードをぶちまけまして、とどめの一撃を刺してしまいました。 友達には、つぎはぎすればいいのではないかい? と言われましたが、先日、アウトレットで購入してきたパンツと世代交代の時が来たと受け取って、引退させることを決意しました。  ちなみに、裂けた後はちょっと恥ずかしかった。いや、この裂けたところからちらっと見える下地がクロだったもので。そう、タイツをはいていたのでした。

#733 外へ持ち運びだけではなく、家の中での移動も可能にしていた、スピーカー。

イメージ
 あのですね、 #731 で書いた、BOSEの小さなスピーカーシステムですが、バッテリーを搭載していて充電可能ってのは知っていたんですが、その目的は、てっきり外でも使えることだけ、かと思ってました。 商品紹介で使われている写真も、このスピーカーを手で持って、屋外で踊っているってなものでしたし。  でも、ふっと、ちょいと持ち上げて、違うところに置いたらですね、家の中でも移動してあちこちで使えるじゃんってことに気付きまして。 音楽データを持っているデバイスからも、電源コードからもフリーになれる、ただそれだけのことなんですが、愉しい使い方ができるかなと。風呂入る時に持っていってもいいし、 キッチンで使ってもいいし、 トイレまで……、 って、トイレは別に愉しくはないか。いや、たとえば、友達がたくさん来た時とか、仕事する場所やらくつろぐ場所やら移動した時などに、スピーカーを簡単に動かせるわけで、これ、意外に便利だと思います。 なるほどね、なるほどね。運べるだけで、こんなに幅が広がるとは思いもよらず、でしたな。  もちろん、運べるサイズ、持ちやすいスタイル、どこにおいても似合うデザインってのも、それを実現しているキーたる部分なんですが。

#732 当たり前だと思い込んでいた使い方に、別バージョンがあったって話。

イメージ
 あのですね、ピーラーを使うのが苦手でした。あれです、野菜の皮むきに使う調理道具。なぜかと言いますと、思いっきり指の皮まで剥いでしまったことがあったからです。ただそれだけ。使いづらいというか、慣れないというか、おっかなびっくりなところがあって、避けていました。包丁で剥くのと、時間的にも手間的にも大差なかったこともあって。ただ、カフェ花豆ではそんなわけにもいかず、練習を兼ねて使っていたら、だいぶ、慣れました。というか、使い方ががらっと変わりました。変えました。  あのですね、カフェ花豆のシェフのピーラーの使い方が、ちょっと変わっていて、 というか、どれが正しいのか分からないんですが、スタンダードだと思っていた使い方と違っておりまして……。ピーラーってのは、手に持った野菜に対して、手前へと引いて使うものと思っていたんですが、シェフは逆だった。そう、手前から向こうへとスナップを利かせて、皮をはじき飛ばすかのように使っていたのです。まさに、シャシャシャシャ、とばかりに。なるほど、これなら自らの手の皮まで剥いてしまうことはありません。というわけで、訓練すること数年。最近では、この方法でなんとなくではありますけど、使いこなせるようになってきました。  ただですね、一般的なT字スタイルのピーラーは向こうから手前へと引くように作られていますので、シェフのように使うためには、ピーラーを持つ手までひねる必要があります。そりゃそうです、動かす方向が逆ですから。ま、そんな風に手をひねりながら使っていたんですが、少し前に、 写真のようなピーラーを見つけました。まさに、自然に握ったままに、手前から向こうへとはじき飛ばすように使うためのピーラー。こういうピーラーがあるってことは、その動かし方が、決して特殊だったわけではなかったようです。  なんて、感心したもので、こうして書き留めてみましたが。ちなみに、イケア製です。

#731 音楽を流しておくスタイルに最適だった、イマドキのスピーカーシステム。

イメージ
 突然ですが、BOSEのSoundLink Mini Bluetooth speakerを試す機会がありまして、昨晩より我が家で使っているんですが、なかなか良いですな、これ。個人的には、ステレオアンプを通して、スピーカーから音を出す、コンベンショナルなオーディオスタイルをスタンダードとしているため、こうしたマルチメディアスピーカーを我が家に置くことはないだろうなと思っていました。性能云々じゃなくって、スタンスの話。 だってさ、やっぱりさ、左右のスピーカーはちゃんと距離を与えて音を定位させないと、ダメでしょ、とか思っていますから。  で、試すことになったんですが、いいかもしれないと思ってしまいました。いや、もちろん条件付きです。で、どういう条件で、いいなと思ったかと言いますと、音楽を流す時。つまり、スピーカーの前に座って聴かせていただきますというスタイルではなく、スピーカーのほうを向かずに生活しているようなスタイルの時。我が家では、たとえばMacの前に向かっている時となるわけですが、そもそも、机に向かっている時、ステレオのスピーカーは左後方にありますから、ホームオーディオである理由は、実はありませんでした。 となると、こういう簡易システムでいい、いや、そのDSPの特性やら考えると、こういうシステムのほうが理想なのかもしれません。  それにしても、久しぶりに我が家で鳴らしたBOSEサウンドは、エッジが際立つというBOSEらしい音でした。生楽器の音をそれなりに聴かせてくれるってな、意外性もありましたし。まぁ、弦楽器系は角が立ちすぎる嫌いはありますが、チェロあたりになると、ま、大丈夫かな、と。  ちなみに接続はBluetooth。スイッチを押すだけでペアリングできるところもイマドキなのかもしれませんな。ちなみに、我が家ではMacとホームオーディオとの接続はAirplay。両者を同時に接続してみたところ、Bluetoothのほうが若干の遅れがありました。って、Macからの場合は、Bluetooth接続はAirplay経由ではなくって、スピーカー(サウンド)経由なんですな。あれ、iPhoneとiPadの場合は、BluetoothでもAirplay接続じゃなかったっけか。この辺りが、整理されていないのは、Apple製品としては、いかんことですな。

#730 とってもいい、WIREDのマツダデザイナーへのインタビュー記事。

イメージ
 リツイートしただけで、ここではまだ触れていなかったと思いますが、とてもいいインタビュー記事を見かけました。それはWIREDでのマツダのデザイン本部長 前田育男氏へのインタビュー記事→ ■ 。そのアプローチは、自動車雑誌的ではなく、あくまでもカルチャー誌的であり、とてもいいまとめ方をしており、マツダの今と、マツダのこれからを、デザイナーという視点を通してよく表現しています。あ、ヨシダとの付き合いが深い方はご存知のとおり、同業者の仕事をここまで表に出して褒めることはあまりありません。それほどに感心した企画でした。   で、そんなインタビューの対象となっていた前田さんと久しぶりに話す機会があって、そんなあれこれを訊いたんですが、やっぱり取材そのものがちゃんとしていたようです。それはインタビューする側も、それに応える(マツダ)側も。取材の場が充実していると、それが結果としていい作品(記事)を生むんだな、なんてことを感じつつ、その現場をちょっとうらやましく感じましたが。ちなみに、インタビュー記事以外の 前田さんと雑談のあれこれは触れないでおきますが、これからのマツダはぶれない、そんな言葉が印象的だったとだけ、書いておきましょうかね。   話は飛びますが、インタビューといえば、最近、インタビューが上手ですね、と言われることが多くなりました。ありがたいことです。もちろん、昨年に自分がインタビューされた時のことや、このWIREDの記事を読んでいると、まだまだスキル不足やら至らないあれこれを痛感しますが、一方で、自分なりの自信があったりもします、そう自分なりのね。自分でなければ引き出せないインタビューができるという自信。あとは、いつも愉しそうにお話されてますよね、とも言われるかな。笑い声が絶えないインタビューですね、とも。もちろん、それ、意識してます。そうなんです、意識してます。  そうか、インタビュアーを極めるのもいいかもしれませんな。久しぶりの会話の後、そんなことまで感じました。 ちなみに、聞き手であるインタビュアーと、それを文章にまとめるライターは、この業界では別役だったりします。アスキーCapeX時代にそれを知った時、ちょっとしたショックを受けました。画像はアテンザつながりってことで、秋に走ってきた能登半島でのヒトコマ。

#729 皆、平等に年を取るから、いつまで経っても年下です、ってな話。

イメージ
 今日は仕事関係の昼食会がありましてね、その帰りにお茶していきましょうって話になって、で、千疋屋へと入ったら、……中略……、パフェを注文していました。総勢5名でしたが、自分はいちばん年下。つまり、みな年上。左側に座った先輩と、パフェなんてのはこういう機会でもないと注文できないからと誘われつつ(誘ったともいう)も、右側からは僕は甘党だからひとりでも注文できますよーと軽くあしらわれ、右斜め前の女性からは別におかしくないんじゃーんと言われつつ、で、注文、と。 真正面に座っていた大先輩はそんなやりとりをニコニコしながら眺めていましたが、ま、いいでしょう、こういうのもたまには。  ひとつ前のアーティクルで同じ学年の親友が云々と書きましたが、ふっと自らの周囲を見渡してみると、同い年以上の方々との付き合いがとても多いです。それは仕事からプライベートまで幅広く、さらに、年齢層までも幅広く。もちろん、皆、尊敬できる大人ばかりで、いろんな話を訊くことがとにかく愉しいものです。それは、勉強になるといったら平凡だし、ためになるといったらわざとらしくなる、そんな愉しい話ばかり。  そんな中にいると、いつまで年下でいるんだと、はっと我にかえることもあるんですが、まぁ、いつまで経っても、年下であることは変わりなく。といいますか、こんな年下とお付き合いしてくださる皆様方に、ひたすらに感謝しなければ、なんてことを感じましたが。

#728 同じ学年の人たちに問うてみたくなった、最近、どうですかい?

イメージ
 同年代ではなくって、同い年、いやいや、同じ学年の親友の話。昭和43年4月から44年3月までに生まれた人たちの話。今年46歳になっちゃう人たちの話。あ、45歳もいるのか。 昭和に育ち、微妙にバブル経済に触れ、平成に期待して社会人となり、振り返ってみると、実はわりとお気楽に生きて来られた世代、でも、生き方が不器用な世代 の話です。   意図したわけではありませんし、そういうテーマな合コンがあったわけでもないのに、 そんな同じ学年の親友が少なくありません。いずれも、 学校を出てから知り合った親友。 で、やっぱり、話しやすい。気軽さがあるのかな。まぁ、よくわからんですけど。 だからなのか、ついついぶっちゃけトークになります。 そして、あれこれ深い話をしていると、どうなのよ→どうするよ→どうしようかね→どうしようもないよねという結末に至ります。ただ、最近、どうにかしなきゃいけないよね、が、聞かれるようになった気がします。 そういう年回りなんでしょうかね。みんな、それぞれに悩んでます。そして、それぞれに頑張ってます。そして、それぞれにもがいています。  昨夜も同じ学年の親友と長話をしていて、そんな流れになりましたが、同時に、お気楽に生きていられるのも、そろそろ終わりなのかなと感じたりもしました。時代と年齢と、社会的な云々やら含めて。  個人的には、なぜ、このタイミングで、今年、キミは大殺界なのだよと教えてもらう運びになったのか、その理由が気になっています。まぁ、今年がどうであろうと、お気楽に生きていくスタンスは変わらないと思っていますが……、って、変えなさいってことなのかな。あ、そっか、八ヶ岳へ行ってみよう。何か回答が落ちているような気がしますから。というわけで、ビジュアルは八ヶ岳なり。  で、どうですかい、最近 > 同じ学年のひとたち

#727 納得できる情報を与えられるかにキーがある、バイヤーズガイド本。

イメージ
 なんかね、周囲で新車を購入する知り合いが多いんです。で、職業柄、クルマについては、あれこれと訊かれるんですが、あれこれと知りすぎているがゆえに話しづらいこともあります。ただ、隠すことはなく、すべてを話します。もちろん、表現に気を遣いながらね。なんていうんですかね、完璧なクルマはないんです。ただ、どこを優先して、どこを納得できるか、そこにポイントがあると思っています。だから、プラスもマイナスも、すべての情報を提供して、自らがそれをどう感じるか、判断してもらうということですな。美点は美点として、しっかりと伝えます。やっぱり、残念たるのは、購入後に、え? 想像と違った、という後悔に通じるマイナスイメージを抱いてしまうこと。逆に、あれこれに納得しておけば、むしろ、満足感は高くなるものですから。  そんな時は、こっちがいい、あっちがいいは、決して言いません。これについて、どう思う? と訊かれたら、自分の意見は述べますけども。 ってね、なんでこんなことをズラズラと書いたかと言いますと、これがバイヤーズガイドたる基本スタイルだと思うのです。ま、最終的結論として、こっちを買え! となってもいいんですが、肝心なのはそこへと至る過程をアシストすること。そう考えると、バイヤーズガイド本の方向性は簡単に見えてくると思うのですが。  たとえば、画像のXV。周囲でハイブリッドとガソリンを選択した人がいますが、このXVはとてもいい素性をもっているものの、乗り心地の面で、そのバランスはまだ煮詰められていないことをちゃんと伝え、納得して購入へと至っています。比較対象になる車種もちゃんと挙げた上で。だから、満足感はかなり高いはずです。

#726 完璧過ぎて、もはやうっとりだった、新型フォードフィエスタ。

イメージ
 さて、先ほどエンバーゴが解けましたので、堂々と書きましょう。フォード・フィエスタの話。そうなんです、 #710 でマスクされたクルマはフィエスタでした。まぁ、輸入車の中で、常にベタ褒めをしているフォードゆえに、悪いわけはないと期待をもって参加してきました。ただ、こういう場合って、大概、期待値が高すぎる分、あれ? おや? を感じるものなんですが、ものなんですが……、新型フィエスタは、想像していたとおりで、期待以上たる性能まで、実は想像どおりってな感じでした。  とにもかくにも、簡潔に述べるならばBセグメントというクオリティを超えていました。発進直後から1.0Lとは思えないトルクを発生させ、ダイレクト感を伴ってクルマをグイングインと加速させていきます。グイグイじゃなくて、グイングイン、と。そして、そんなパワーを受け止めるシャシーがしなやかったらありゃしないといった感じ。まぁ、言い換えればブッシュが大きめというフォードらしいテイストなのですが、それでいながら、そこに曖昧さがない、ない、ない、ない。特にリバウンドストローク時のフィーリングが極上で、豊かさと表現できるだけのフィーリングにあふれています。ハンドリングも秀逸でして、演出たるクイック感があるんですが、躾がしっかりとされているから、何も気にならない。といいますかね、おもしろさにあふれています。  タイヤのグリップ力はそれほど高くないのですが、グリップ感は絶妙。タイヤが今どういう状態にあるかが、つぶさに伝わってくるため、とてもコントロールしやすい、しやすい。というか、そもそも、かなりのGでもアンダーを出すことなく、グイグイ曲がりすぎるほど。それでもって、ブレーキのタッチが実に美しい。そう、ブレーキが利くではなくって、ブレーキフィールが美しい。いい、じゃなくって、美しい。初期からさっと制動力が立ち上がったと思うと、そのままにググーと深まっていく。グッじゃなくって、ググーね。それはうっとりといった感のあるうつくしさですな。  あとは、なんだけっか。リアシートをリクライニングさせないことや、アップライトに座らせるポジションやら、もう好印象だらけ。天晴れ、天晴れ。ただ、ひとつだけマイナス的なことをいうならば、エンジンフィーリングか。いや、いいんですが、いいんですけど、4000回転を超えるとトルクカットを意図的にしていま...

#725 ひさしぶりのNeutralアクセス数分析、2014年1月編。

イメージ
 最近、あまり触れなかったかもしれませんが、このページのアクセス数、右肩上がりを続けています。毎回、さすがに行き過ぎを感じ、来月こそ落ちるだろうと思いながら眺めていましたが、12年2月から連続20か月で下がっていません。特に昨年12月は前月(11月)のアクセス数があまりに多かったため、今回こそ落ちるだろうと思ったら、落ちなかった。そして、この1月こそ、落ちるだろうと思っていたらですね、一昨日だったかに、1日のアクセス数としては過去最高を記録しまして、1月8日にしてすでに12月分の33%を達成。このまま行けば、またもや更新となるわけですが、さすがに、ほんとに、無理だと思います、今度こそは。 ちなみに、12年2月の時点よりも昨年12月は約5倍のアクセス数まで上がっています。分析になっていませんが、その理由は見えませぬ。  さて、もうひとつ、OS別のアクセス数ですが、過去はMacOSのほうが断然と多かったのですが、最近では完全に Windowsに駆逐された感があります。 ま、当たり前ですな、googleのサイトを間借りしているわけですから(以前は違った)。それでも、その割合としては、Win46%に対して、Mac24%ですから、世間に普及している台数割合から判断すると、Macでの閲覧率は多いほうでしょうかね。  あとは、アクセス数が多いアーティクルは、ここ1か月に限っていえば、     #647 あれだけのパフォーマンスで、この価格は安すぎる、ルノー・ルーテシアRS。     #644 やっぱりラレードがイチオシだった、最新型グランドチェロキー。     #421 日本専用であることをもっと強く謳うべきだと感じた、デリカD:5ディーゼル。     #609 ゴルフ7GTIの真価を愉しむために、必要なシーンが思い当たらない、話。  となっています。やっぱり、クルマですな。そりゃそうだ。ちなみに、クルマネタで最高のアクセス数は、 #297 (インプレッサ1.6MT)、続いて #398 (ティグアン)となっています。いずれにしても、いい意味でのクセのあるクルマばかり。ま、書いている人間のチョイスもチョイスですが、それこそが、このページのアドバンテージなんだなぁなんてことを感じました。

#724 抜いても抜いても、食べきれない、贅沢な葉物野菜の悩み。

イメージ
 葉物野菜が高騰しているそうで。我が家では、野菜は直売所で購入することが多くて、 スーパーの野菜売り場はあまり立ち寄らず、その相場が分かっていなかったりします。で、なぜだか、昨夜、電話で春菊の価格の話になったんですが、最近は300円を超えているそうで。いやー、高い。というか、12月に248円だったとか、そんな話を年末にした覚えもあるんですが、さらに高騰ですか。いやはや、いやはや。なんて話を 、40歳過ぎたおっさんどおしで夜な夜な語り合っているのって、どうなのさって思うわけですが、まぁ、いいでしょう、こういうおっさんってのも。  さて、我が家の春菊は、手抜きビニールハウス化によって大暴走。ハウスの中でもはや成長するスペースがなくなり、手が付けられなくなっています。本来、春菊は、根っこごと抜かずに、ある程度で切って収穫して、そこから芽が出てきて、また収穫してを繰り返すのですが、我が家の場合は種を蒔きすぎたもので 引っこ抜きまくってます。 いつになったら、刈り取るなんて穏やかな収穫ができるんだろうと思いつつ、ドシドシと抜いてます。 画像は、春菊に気を取られていたら、やはり暴走していたほうれん草。こちらも種を蒔きすぎて、たいへんなことになっていますが、もはや、雑草を抜くように採るしか方法はなく。  ま、いずれにしても、高騰分以上を収穫しており、種代を考えると、満足できるんですが。そうそう、こちら高尾は、週末には最低気温-7度という予報が出ております。さて、どんな寒さになるやら。ってか、さすがにアロエをどうにかしないとまずいかな。

#723 クリエイティブと商売のバランスが、イマイチ見えてこない、海外ドラマ。

イメージ
 年が明けて、海外ドラマも一気に動き始めました。まずは、Downton Abbeyのseason4ですな。アメリカでの放送もスタートしたようですが、まぁ、あいかわらずの作り込みで、どのぐらいの予算でできるんだろうか、なんてことも考えたりしました。ストーリーもあいかわらずで、よくよく眺めてみると、イマドキにも通用するドタバタを、時代背景に押し込んだだけとも捉えられますが、それにしても、その演出や表現力は感心することが多くありますし、 アメリカモノではできない感じを強く受けます。で、何よりも ストリーミングならば、全シリーズで$19.99ですから、ま、見てみようかって気もおきますな。ここも大切かと。  イギリスものといえば、本国でスタートしたSherlockが、過去最高の視聴率をたたき出しているようですが、まぁ、分かります。って、まだ観ていないけど。クオリティが高いんですな、イギリスモノは。  そういう観点からすると、おや? が多いのが、Revenge。昨日より、seasno3の後半戦がスタートしましたが、すべてがばれた後、どうつなげるのかと思ったら、そういう押しつけにしてきましたかという、ないよなーと、なるほどなーを混在させており、これはこれでおもしろい。そういう意味ではクオリティは高いかと。最近、思うにこのドラマは、無理だろー、ありえないーを、意図的に演出しているような気がしてきました。いくらなんでも撃たれたあとに船まで泳げないってとか、そればれているでしょう、とか。 と言いつつ、観てしまうのが常ですけども。  いずれにしても、制作側ってのは、どんなスタンスで作っているのでしょうかね。商売とクリエイティブのバランスという観点でね。たぶん、これからは、コンテンツはフリーで提供するというのが主流になっていくでしょうから。もちろん、それはあくまでも主流であって、現行のスタイルはカタチを変えながらも異端として残り続けるでしょう。でもね、って話ね。  そうそう、画像は、掲載するために例のごとくアフィリエイトが張ってあります。ご注意あれ。

#722 愉しさと快適さにあふれていた、ルノー・ルーテシア・インテンス。

イメージ
 さてと、ルノー・ルーテシアについてまとめておきましょうかね。あれです、RSではなくって、普通のグレードのほうで、エンジンは1.2Lターボ、タイヤサイズは17インチ、グレード名はインテンス。スタンダードモデルの中ではトップグレード、で、238万円。  試乗走行距離は1500kmを超えましたが、乗った瞬間からルノーを感じ、距離を増していくにつれて、ルノーらしさに惹かれていく……、そんなモデルでした。まずね、疲れない。それは走りからシートまで全てによって作り上げられているもの。まぁ、シートというと、往年のルノーらしさを思い浮かべる人もいるでしょうけど、ここ10年ぐらいのルノーテイスト。剛性がありつつ、しなやかさもありつつというシートで、身体を預けるとすんなり沈み込み、心地よいホールド感を作ってくれます。これがいい、とてもいいのです。つまり、疲れない。  そして、愉しい。まぁ、とにかく1.2Lエンジンの調教が意図的、意図的。クラッチペダルレスMTたるダイレクト感もありますが、とにかくトルク感をしっかりと表現しています。エンジンは過給しているとはいえ、排気量は1.2Lゆえに、決して極太トルクだらけではありませんが、エンジンパワーを感じさせ、それをそのままにトランスミッションへと伝えている、そんなフィーリング。少々の過給遅れはあっても、それもフィーリングに反映して、妙なトルク変動を感じさせることなく吹け上がっていきます。そのフィーリングの美しいこと、愉しいこと。いうまでもなく中回転域にトルクをしっかりと載せていまして、ワインディングで、回転キープしたままにコーナーを駆け抜けるためのセッティング? と思えるほど。つまり、愉しい。  そして、スタビリティがハイレベル。サスペンションはしなやかさにあふれながら、タイヤはいつも路面にしっかり接地させていますというフィーリングで、ドライバーはもちろん乗員にも安心感すら与えてくれます。タイヤのグリップ感も明確で、先のエンジンフィーリングに見合っていました。ただ、試乗したグレードは、17インチタイヤ標準採用ゆえに、路面の荒れたところではバタバタ感が顔を出しますし、タイヤサイズとのバランスを考えると、リバウンドストロークをもう少し抑えて欲しかったというところもあります。でも、先の性能を考慮すると、それは不満に思えず。ま、なんだかんだいい...

#721 年始早々から、豊かな食に出会えましたという、自慢話。

イメージ
 たまにね、なんでも お任せしてしまうというスタンスが、相手に悪い意味でのプレッシャーを与えていないかなと考えることがあります。いや、意外に考えていたりするんですよ。空回りも多いですけど。こちらは、何でも愉しんでしまえる性分ゆえに、お任せしていますからして 、それが珍しいでもいいし、地元産であってもいいですし、安いでもいいですし、高いでもいいですし、もちろん、美味いでもいいですし、その場の雰囲気でもあっても、作り手との会話でもあってもいいのです。結果として、その食をともにする人と何かを語れて、そして、そこから話が膨らんでいくような、つまりは、お腹を満たすだけではなくて、その時を豊かなものへ導い てくれる、そんな食を 期待してのお任せといえましょうかね。  という表現をしますとね、ますますにハイレベルを要求しているように思うやもしれませんが、結局のところですね、 あれこれと懸命に 考えてくれること、それがいちばんうれしいのです。それさえあれば、こちらはしっかりと受け取って、ストレートに、そして、ニュートラルに、応えられるもの。 ちなみに、食べ物に対しての嫌いがないことも、それを助長しているのでしょう。  年始のあれこれでは、そんな心遣いにもてなされてきました。 ここに掲載した写真はその一部 。これも何度も書いていると思いますが、食は生きるためのすべての基本。それは有機物を取り込むという従属生物的な意味合いだけではなく、心を豊かにするための基本であって、何かを学ぶ基本であって、人とのつながりを愉しむためのベースです。もちろん、作業であってはならないし、妥協してしまうのは理想ではない、と。 まぁ、そう堅苦しく考えさんなと思われるかもしれませんが、こうしてあらためてもてなされ、そこから広がりを感じますと、やはりですね、食の大切さを実感するわけです。  ということで、美味いものに出会ったことはもちろん、そんな豊かな時をもてなしてくれたことに対しての感謝と、そして、自慢な話でした。

#720 受けて分かった、誰の心を満たすことで得られる、人たる充足感の話。

イメージ
 訊ねた先では、とってもいいことがふたつありました。  ひとつ目は、レガシィを購入した知人が、とてもとても喜んでいたこと。あれこれと相談に乗ったりして購入に至っているのですが、納車を待ち焦がれている姿を見ていたら、こちらまでそれが伝染したかのようにうれしくなり、 帰りの阪急電車でいびきをかきつつ寝ている親友を尻目に、そんな 満足感にひとり ニコニコしていました。 愛語をもって、人の役に立ち、人が和顔になることに、何かを心地よさを感じとれたことが、何よりの収穫だったと思います。そう、こちらこそありがとう、と。  ふたつ目のいいこと。荷物を詰めていったIKEAのブルーシートバックの話題になり、そういうカバンを使ってしまうセンスを持っている反面、あれこれに書く文章はきれい (少々脚色 )だね、と言葉されたこと。その比較対象を用いた表現に照れ隠しがあるのはともかくとして、 こういう褒められ方はうれしいものです。  写真の電車内は、阪急京都線の京トレイン。京町屋風のデザインだけに頼っていない、企画力にちょっと感心しました。

#719 新年早々に1000km走行して、おみくじをひいて、気付いたこと。

イメージ
 というわけで、新年早々から関東よりも西方面へと放浪してきました、意図的に。そうなんです、今年は意識的に行動します。なんて書くと、いつもと変わらないと思われるかもしれませんけどね、今年はなおさらに行動に移しますので、皆様、覚悟のほどを。  年始の走行距離は1000kmほどでしたが、走った距離よりもあれやこれやの充足感のほうが高かった。意識的になって行動すると何かが得られる、それを実感してそれを愉しんだという、これも いつもと変わらずではありますが、今回は、そのハイパーバージョンになっていた気がします。  そういえば、初詣でおみくじなるものをひいてみれば、書かれていたあれこれは、やっぱりそうですよね、という言葉が並んでいたように思います。ただ、ひとつだけ、ほほぅと思ったのが、優柔不断を避けなさいという、文言。んー、優柔不断ではないんだけどなと思いつつ、さっと考えてみると、何かに惑わされると本質を見失うぞなもし、と言われているような気がしました。なるほどね、ほほぅ、そうですか、なんてことを、帰り道に考えながら、ふっと思い立って、名神のPAで優柔不断につながりそうなモノを捨てたところ、ほんわりと身が軽くなりました。  惑わされるものから離れ、こだわりを捨て去ることが、断捨離たる本質。そうやって軽快さを得られた分、今年は、さらに迷いなく行動していくことでしょう。たとえ、今年が大殺界と言われようとも、自分らしさを失わなければいいだけのこと。そういう意味からも意識的に行動することが必要なのだと強く感じます。大丈夫。  写真は、京都水族館前を走る犬と、それを追いかけて写真を撮ろうとしている吉田の影。なんかね、不思議な写真だったもので、掲載、と。

#718 今年の年賀状に八ヶ岳を再び選んだ、単純にして明快な理由。

イメージ
 昨年の年明けはTEDを見ながらでしたが、今年は109番目の除夜の鐘を聴きながらでした。中島みゆきの夜会ですな。それは、もし、除夜の鐘が鳴り止まなければ明日にならずに今生が続く……という内容ですが、ま、実はそこには深い意味合いもあって、と、あれこれ考えながらの年明けとなりました。  さて、今年も、年賀状に使った画像のフォローからスタートしておきましょか。ここ10年ぐらいでしょうか、 後ろ姿というテーマのもと、前年に印象的だったシーンを使用しています。で、今年は秋の八ヶ岳( #643 の時に撮影) 。実は、八ヶ岳を眺めている写真を使うのは2度目で、しかも同じ場所にて。 もちろん、意図的に。 その理由は…… って語るほどではないのですが、最近の具体的なあれとこれが八ヶ岳からスタート&リスタートしていますから、そんな想いも込めてあらためて八ヶ岳、としました。年賀状バージョンは色が薄く印刷されていますが、原因不明。昨年よりもひどかった。印刷所にて刷っているんですけどね。  ちなみに、 前回使用したのは2011年(写真下)でしたが、こうして見比べてみると、何も変わっていないことと、大きく変わろうとしているあれこれを感じます。まぁ、 昨年の年賀状に使用した写真に表現されていた先にある何かを見つけて、これからはさらに先を見据えている、そんなストーリーが……、なんて無理矢理な理由付けをしてみますが。  今年も変わることなく、愉しくいきますのでお付き合いのほどよろしく……、とまとめつつ。というわけで、早速、元旦から行動します。まずは、ちょいと京都まで。もちろん、クルマにて。

#717 終わりを感じるのは充実していた証拠か、と、気付いた2013年大晦日。

イメージ
 なんだかんだで2013年も終わりですか。 まぁ、この区切りに対しては、しみじみ感じるところもあり、だから何? と思うところもあります。毎年のことですが、意図的に区切りを付けようと思っておらず、馬鹿騒ぎをすることもなくなりました。ただ、今年は 、年末らしい忙しさを過ごしたことと、寒さ厳しい高尾にいるためか、 年末を迎えたという気分が強くあります。  年末といえば、毎年、親友を我が家に招いています。今年は、高尾へ移ったがゆえに、多くは来られないだろうと思いきや、そんなこともなく。毎年、新しい顔が加わり、ネタに尽きることなく、いつもと変わらない豊かな時間を過ごすことができました。お互いの確認会になっているとでも言いましょうかね。写真は、皆が持ってきた土産物の山で、なぜだか撮影会になっていました。  ということで、ここのページも、今月は、過去最高のアクセス数を記録して終わります。この右肩上がり、上り調子はどこまで続くのでしょうかね。変わらぬネタながら、ご愛読いただきありがとうございました。来年もこのページはこのまんまです。  と、締めくくりを。

#716 下ごしらえをして、窓を拭いて、気付いたら部屋の模様替えをしていた、話。

イメージ
 この後に及んで模様替えをしました。いや、明日、来客があるので、 扉を外したがゆえに中が丸見えとなってしまった収納に、ロールカーテンを取り付けなければ、と作業していたらですね、ついで、とばかりに、 いつしか模様替えまでしていました。棚を動かし、あちこち入れ替え、ベッドを移動して、で、なんとか完成。ただ、唐突な模様替えだったがゆえに、完璧ではないのですが。   そもそも、自分の中では部屋のあれこれは完成していたつもりでした。ただ、遊びに来た親友がベッドの上に梁があって、それがあまり良くないというのでベッドを動かしたのですが。まぁ、そういうのは、正直あんまり気にしないほうですが、そのままにしておくと、人生が行き詰まってしまうというので、動かしてみたと。  したら……、って、行き詰まりが解消されたかどうかはまだわかりませんが、動線がとってもよくなりました。おやまー、なるほどねー、とばかりに。たまには人の意見にも耳を傾けてみるものですな。って、いや、いつも傾けてますが。

#715 冬の家庭菜園に欠かせぬアイテムは、実はゴミ袋(45L)という、話。

イメージ
 ここ最近、最低気温は氷点下となっていますが、その途端に、プランターの野菜たちは身構えました。セロリは姿勢を低く取り、春菊も無意味に伸びようとするのを止めました。そうなんですね、野菜もちゃんと自己防衛するのです。冬野菜といっても、成長できる環境には限度ってものがありますからね。  ということで、そんな冬野菜をアシストすることにしました。そのひとつが、プランターをゴミ袋で包んでしまうこと。 簡易温室ですな。いや、簡易というレベルを超えた、完全なる手抜き温室。でも、効果はバツグン。ちなみに、一般的なサイズのプランターならば、45Lサイズのゴミ袋が丁度いいです。ゴミ袋の端をひっぱって伸ばしつつ無理矢理入れて、プランターの自重でゴミ袋が飛ばぬように踏んで抑える。あとは、空気穴を開けておく、と。骨組み? そういう面倒なことはしません。もし、針金が余っていたら、ぐいっとU字に曲げて、さしておけばいいんじゃないですか、とか、そんなレベル。  で、写真は我が家の春菊その1。ちょいと分かりにくいかもしれませんが、中では春菊が大暴走をしておりまして、ゴミ袋を押し上げてしまっています。ちなみに、ついつい忘れがちな水やりもゴミ袋の中で循環しますので、意外にも不要でして、その点でも楽だったりします。 ということで、お試しあれ。って、さすがにこれからの種まきには厳しいかもしれないけど。