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#1668 今年もやってきた、杏ジャム作りなシーズン。

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   コロナ禍ゆえなのか、歳のためかはよく分かりませんが、季節が過ぎ去るのが早いような気がします。というわけで、まだまだ先かと思っていた6月が到来し、気がつけば、6月も下旬に入っていました。毎シーズン、おこなっているイベントは、忘れないようにとカレンダーに記しておきますが、この時期は大イベントがあります。これを忘れたら、その後の1年がたいへんなことになるという、大イベント。それが、杏のジャム作り。加工品としての杏なにがしは有名ですが、杏そのものについてはあまり知られていなかったりします。6月の中旬から下旬にかけて、そうなんですね、たった2週間ほど出回る、実に稀有な果物。砂糖漬けやらソースやら、それこそジャムは1年通じて目にしますから、季節感を覚えないかもしれませんが、梅雨のこの時期のみのフルーツだったりします。そういう意味では、同種の青梅もそうか。  で、自分はですね、生を手に入れて、ジャムにしています。1年に消費する分を作ってしまいます。しかし、今年は、春先の激し過ぎる寒暖さ、また、花の咲いた時期に雪が降ったりして、大・大・大・不作とのこと。いつもお願いしているところでは早々に今シーズンの販売中止を予告。さぁ、これはたいへんだと、代用になる作物を探して作りましたが、それでも1年分にはほど遠く。で、杏は、いつもと違うところにお願いして、って、受け付けてくれたはいいけど、大不作は変わりないわけで、きっと、やっぱり収穫量が少なくてダメでしたーとキャンセルされるに違いないとガクブルしていたわけですが、なんのことはなく、予想よりちょっと早めに昨日到着。初めてのところだったし、優先してくれたとは思えないのですが、ほっとひと安心です。  いずれにしてもですね、来週ぐらいだろうと思っていたので、冷蔵庫も冷凍庫もモノが一杯入っていて、ジャムを作っても保管場所がありません。さて、どうするか。まずは、冷凍保存したものを片づけなければ。ちなみに、今年も杏は5kg。去年も5kgで、年内持たなかったので、代用品を探さねばなりません。桃もどうやら不作のようなので、期待できませんし……。