#1903 ふらふらと歩いていたら、ビックリなクルマが続けて出てきた、ってな、話。
今日もテクテクと歩いていました、ら、いわゆる名車に届かない、いや、届いていると思うモデルが続きまして、ビックリしました。上の写真は、ゴルフなんですが、Ⅰ でして、しかも、カブリオ。さらに、赤いボディ。で、幌は後ろ部分が朽ちており、水が入ってしまっている状況でした。こうして眺めていると、たぶんわりと最近まで走っていたんだろうなぁと思われます。それにしても、この後、どうされるんだろうか、しっかりとメインテナンスしてくれるところもないので、たいへんだろうなぁと思ってしまいます。 そして、もう1台は、2世代目となるRX-7。すっかりホコリを被ってしまっていますが、タイヤの溝やらを見ると、まだまだ走りそうな雰囲気。ヘッドランプユニット下にあるランプからすると、これは前期モノかな、と思えるのですが、フロントのサイドフェンダー部にウインカーランプってあったんでしたっけか、なかったんでしたっけか、そんな悩みも同時に披露してくれています。移植しただけなのかな、違うのかな。そして、ボディカラーはブラックですが、これもまた、FC3Sならではのカラーリングではないかと、つくづく思ってじっと見てしまいますな。 と、ふらりと歩いただけで2台を見つけましたが、振り返ってみると、80年代は、カッコイイクルマが多かったように思います。車検制度の緩さが許したためなのか、逆に技術が多くなかったから作り上げられたモデルなのか、いろんな捉え方ができると思います。思いますが、やはり、当時を若者として過ごしてきた者としては、あの頃の時代の流れがまったく違っていたような、そんな気がしています。バブルという言葉は、よろしくない意味合いで捉えられていますが、あの中にいると、そんなマイナスな意味合いは感じなかったですしね。