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#1893 東京から来た車両専用かと思いきや、貨物車両は逆方向に入ってくる、不可思議な線路の話。

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 ふらりと立川周辺を歩いていたらですね、不思議な線路を発見しました。ここは、青梅線なんですが、この1レールだけ別扱いになっており、このほかにも2レールが存在していまして、全部で3レールあります。ちなみに、立川から西立川までの間にあります。いずれにしても、この路線はてっきり、一方向に走っていく線路かと思いきや、なんと、逆方向へ走り往く電車がおりました。写真に収めた車両は、なんと向こうから手前へと走ってきまして、これが、いわゆるお客さんを乗せて走るモデルとは逆方向に走っていきました。まぁ、考えてみますと、貨物系車両とて、行き来をしなければなりませんから、こうした走らせ方をするのは当たり前のこと。歩いていたら、気付かないシーンに出会った、といった感じでしょうかね。ふーん、そうなのかといった発見がありました。  ちなみに、立川駅では、青梅方面と立川とを行き来するのには専用の線路を用意し、さらに東京からやってくる青梅線には別ホームを設定して出発させています。つまり、立川始発のモデルと、東京方面か青梅方面出発の中央線直通モデルとでは、ホームを変えていたりします。どうしてこういうホームの構成にしているかといえば、南武線から走ってきたモデルが、そのままに青梅線内を走ることができるようにしたもの、となっているんですが、実は、立川駅で乗り換えをする者にとっては、あやふやな情報に右往左往させられていたりもします。もちろん、その情報は、ホーム上にある掲示板に表示されるのですが、あの小さな面積しかない掲示板に無理矢理に表示させようったって無理があります。つまり、ホームに立つ者としては、次の青梅線下り線はどのホームから出発する車両が先なのか、読み取りづらいところがありますな。  さらに、そのホームそのものが、いわゆるストロークがとられていないために、狭い。とにかく、狭い。そこに高尾方面行も来るわけですから、わやくちゃになります。そして、日中でも狭さを感じさせるほどに、狭い。どこに立っていればいいんだか、さっぱりわからないほどに、狭い。もはや、中央線にもグリーン車を無理矢理に入れてしまったがゆえのことですが、もう、狭いったらありゃしない。そこに特急たるモデルが入ってくるので、なおさらに、狭い状況となっています。これって、解消される……、わきゃないな、と思いつつ、ホームに佇んでいたりしますが。

#1892 国営昭和記念公園そばに広がっていた、のんびりがあふれている風景。

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 近隣にある東中神駅の北東側に広い土地があります。最近、工事の関係の音が響かなくなり、周囲の取り囲いも外されて、広い空き地となっています。ちなみに、工事関係の音は、路面をひっくり返して、そこに埋まっている何かを掘り出して、どこかへと運んでいましたので、それなりに大きく響き渡っていましたので、近隣ではかなり迷惑だったのではないかと推測されます。で、今では、その音がなくなりましたが、一方で土地のほうはひたすらに平らにされ、何事もなかったかのようにシーンとしています。ただまぁ、業者への手渡し中な雰囲気があり、やがてはうるさくなっていくんでしょうかね。ちなみに、写真の奥に見えているのは、最近、建てられたURの物件のようです。  で、検索してみましたら、現在の所有はUR。ただし、なにか物件を建てるわけではなく、ここはモール街もしくは、あきしまの水を扱うような店舗が並ぶとかで、やはり、こののんびりとした雰囲気は消し去られてしまうようです。それにしても、もしモール街ができようものならば、規模はそれほど大きくはないんでしょうけど、この地域から出入りするクルマの量はそこそこにありそうですし、面倒な地域になりそうな予感もしています。写真の左側にある舗装路のさらに左に青梅線(進行方向は西向き)が走っていますが、この写真の奥側に東中神駅があり、すぐ横に踏み切りがあります。ただし、ここはアンダーパスを道路側で使うことになり、やがては踏み切りは廃止されてしまうとか。使い勝手は良くなるのかな、よくわかりませんが、そんな変貌を見せ往くようで、そうなってくると、がらりと風景は変わってしまうことも予感させてくれますが。

#1890 ジャパン モビリティショー2025へと出掛けてきましたが……、って話、その5。

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 さてと、日産です。え、復活するんですか? といわんばかりにフルモデルチェンジを受けたエルグランド。デビューは来年を予定しているそうで、ひぇ〜、だ、大丈夫かな、と思うところはたくさんはあります。もちろん、どこまで理解してもらえるのか、そこに開発陣とユーザーとに、違いが存在しているような気もありますが、ありますけども、ライバルとしているアルファードとヴェルファイアが狙わなかったポジションを取りに行ったことは、吉と出るかなとも思えてきます。個人的にはもちろん売れてほしいとは思ってしまうんですけどもね。  今回のモデルは4代目となりますが、現行型であった3代目はヒップポイントを少し低めにしてしまったがゆえに、ほかからのぞかれるかのような視線が気になっていたという話が聞こえていたと、取りまとめをされた方からうかがいました。その高さを世代別で比較していくと、たしかに下がっており、そういった話が出てくるのもなんとなく理解できます。そして、さらにドライバーズシートでも、乗員であっても、つまりはどのシートに座っても、愉しさにあふれんばかりというドライバビリティが提供されているといいますから、訊くだけで愉しさが伝わってきます。はて、価格がいくらになるのだかさっぱり分かりませんが、そこそこに固定客を広げつつ認知を広げていくんだろうなぁ、と眺めています。  そういえばですね、中国から発売されたN7(写真右)は、それにしてもなぜ売れるのだろうか、と不思議がたくさんありました。ところが、モビリティショーの日産ブースで、こうして実車を目にすると、広々とした室内となっていますし、ひとつひとつがラグジュアリィと呼べるような逸品に見えてきますから、これは売れることも、見えてきます。あ、そもそも道幅が広いというのもあるのでしょうかね、なんなのだろう。あとは、セダン系がまだ売れているというのも、ちょっとオドロキのような気がしています。北米はもちろん、欧州でも、セダン系の人気は落ちてきていますので。  そして、この左の写真はマイクラですが……、デカイです。これまでのマーチたる雰囲気やセグメントを大きく超え、あらたにEV化されたことも手伝って、大型化となっていますが、やっぱりデカイ。このサイズになると、このぐらい走らねばならないという目標値も高くなるのでしょうかね。まぁ、そう考えると、ヒョンデからデビューし...

#1889 ジャパン モビリティショー2025へと出掛けてきましたが……、って話、その4。

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 マツダは、アメリカンフルサイズモデルと、コンパクトモデルほか、を出展していました。ここにアップした、このコンパクトモデルですが、正しくな名称は、「MAZDA VISION X-COMPACT」と言いまして、読み方は、マツダ ビジョン クロスコンパクト、と語るそうで。マツダが小さなモデルを作ると、こうなりますという、まさに新しい提案を行ったモデルとなっています。それにしても、このキュートなスタイルは思い切りがどこかにないと作ることはできないと思います、というぐらいに、いい感じのサイズ感を持っています。  ま、コンセプトモデルですのでその全幅は1795mmとなっていますが、全長を抑えに抑えこんで、3825mmとしています。実際には、4mに届かないサイズとなっていると荷物は積み込めないことになりますが、実際には、これでいいんじゃないの? と思えるところもたくさんでてきます。なんていうんでしょうかね、学生時代にそこまでサイズはいらない、キツキツでいいので、ドライブへと出掛けたいという想いに重なるとでもいいましょうかね。そして、このリアビュー。かわいらしさだけではなく、眺めていると、これでいいんじゃないかな、とも思えてきます。いずれにしても、このサイズ感とまさにこのどこでも友達ができてしまうという感覚はとてもおもしろい提案だなと思いました。  さて、SUBARUですが、2台のコンセプトカーを出展しています。この写真はそのうちの1台ですが、ガソリンターボエンジンを搭載し、軽量かつコンパクトなボディを持つモデルとして登場し、さらには抑揚のある加速フィーリングや、マニュアルトランスミッションによる愉しさを表現。もう1台のモデルよりも、このモデルのほうがリアルさも重なって現実的で、といいますか、このまま販売されてもおかしくないといったレベルに仕上がっています。フロントとリアに取り付けられたオーバーフェンダーもリアリティがありますし、って、このまま販売か? ただ、ベースとなっているモデルがハッチバックですので、そのあたりをどう捉えるのかを考えさせてくれるところも、オモシロさに繋がっていると、思いますな。 そして、 その5 へと続いていきます。

#1888 ジャパン モビリティショー2025へと出掛けてきましたが……、って話、その3。

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 言い方を変えますと、Hondaブースはスズキブースに似ているところがありました。4輪だけではなく、2輪もありますし、さらには船外機もあって、そして、ロケットやらまで展開していましたから。ただし、スズキと大きく異なるのは、やはり見せようとしているポイントが違うなぁということ。これが、生産台数という規模の違いなのか、それとも会社としてのスタイルの違いなのかは、よくわかりませんが、いずれにしても、Hondaブースにはコンセプトカーの上にホワイト枠が用意されており、つまりは、撮影に対して気を使っていますというスタンスが見えたことが、それを悟っていたように思わせてくれます。なんていうんでしょうかね、それぞれのモデルに個を与えており、見せ所が違うのだな、と感じさせました。あれは、プレスデーだけだったのかな。写真は、来年にデビューがうたわれているEVモデル「Super-ONE Prototype」。作り込んだおかげで、パワーアップを果たすブーストモードを備え、CVTもおもしろいギミックを備えているとか。セグメントとしてはAセグとなってしまうようですが、軽自動車としてリリースしてくれたら、おもしろいのになぁと思わせたところがありました。  三菱自動車は、なんだかんだいいながらも、トピックに欠けているように見えつつ、実は、デリカミニとデリカD:5とで、一般への話題はものすごい勢いになりそうな予感も見えています。デリカミニといえば、もちろん、日産のROOXも話題になるとは思いますが、こちらは別モデルとして捉えられている感があり、意地悪な比較をしようとするとROOXに重なる部分を引き出されます。ただ、それよりも、オリジナルとしてうたわれているフロントマスクであるとか、4WDのダンパーへのコストの掛け方やら、美点とされてきたところは、さらにクローズアップされますので、これまで以上に売れるんじゃないかな、と、すら思えてきます。そして、もう1台のデリカD:5。え? まだ、このままで売り続けるの? といった思いが見えてきますが、ここまで手を入れてしまうと、数年はこのままなんでしょうね。シートサイズはそのままですが、いまだに生き残っている感があふれていますし、ワイドフェンダーを取り付けた意気込みに、やられた感を覚えたりもします。  ちなみに、三菱はコンセプトカーとして、「MITSUBISHI E...

#1887 ジャパン モビリティショー2025へと出掛けてきましたが……、って話、その2。

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 トヨタでは、やはりジャパン モビリティショー2025開催直前に発表した、ランドクルーザーFJが特別な存在となっていました。そもそもコンセプトカーについては、ボディサイズを公開しないスタンスとなったトヨタでしたが(変わっていないよね?)、このFJはプロトタイプを公開することで、スペックを表記しています。全長は4575mm、全幅は1855mm、そして全高は1960mmと、いわゆるクロカンスタイルで、ホイールベースは2580mm、5名乗車で、2.7Lガソリン、さらにはパートタイム4WD、6速ATとなもし。IMVベースゆえに致し方ないところといいましょうか、これが当たり前といったスタンスになっていますが、考えてみると、日本で全長を4575mmとしたことはちょっと短すぎやしないか、つまりは、ユーザーを選んでしまうんじゃないか、と思いました。しかし、逆に、クルマがユーザーを選べるようにしてある、と捉えると、これでいいんじゃないか、とも思えてきます。    また、一方で6速ATだけど、これも、いいんだろうかとも思いましたが、逆にですね、6速あれば十分だと思いますし、むしろ信頼性やら考えると、これで十二分。そして、パートタイム4WDの採用ですが、これも、自分的にはなんら問題はなくてですね、むしろ、ここでコストを掛けることで価格が上がってしまうことを考えると、十分ではないか、と、も、思えてきます。ただ、このあたりのスペックは、実際に日本で販売される時には大きく変わってくる可能性もあるのかもしれませんが、逆にこのスタイルで来る可能性もあるんじゃないかと思えてきます。ちなみにですね、乗り込んで気付きましたが、ここにピックアップしたスペックは内装を眺めていると、クオリティが行き過ぎていない分、自分には丁度いいかも、と思えてくるところがありました。で、こうなってくると、ベースモデルは300万円後半からスタートしてもおかしくないかな、と、思えるところも出てきますな。  そう考えながらクルマを外から眺めていると、右の写真のように、リアウインドウ周りをざっぱりと切った感じは、先を行っている感にあふれているなぁと思えてきました。ピラーをギリギリまでリアへと引っ張って、そこでばっさりと切り捨てる感じが、なおさらにスバラシイかと。ただ、このデザインはひとつの流行りになるのでしょうか、これで終わりになる...

#1886 ジャパン モビリティショー2025へと出掛けてきましたが……、って話、その1。

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 ジャパン モビリティショー2025へと出掛けてきました。東京都江東区の東京ビッグサイトで開催されているイベントです。10月29日(木)からプレスデーは開始され11月9日(日)まで続いていますが、今回はなんでしょうかね、なるほどねと来るブースもあれば、何をしたいのだろうか、という不可思議なブースまでさまざまにありました。軽自動車に対しては、熱いのか、熱くないのか、よく分からないところもありましたし、軽自動車だけではないという意気込みも感じました。  たとえば、ダイハツで出展されていたコンセプトカーは、すべてが軽自動車となっていましたが、こちらから見ていると、そこにダイハツなりの意気込みがあるのか、ないのか、最後までよく分からないという状況。いや、メーカーの心意気はものすごく感じたのですが、何かに抑えられている感があるって感じでして、なんとも難しいものがありました。もちろん、トピックはいろいろとあれど、やはり、FRレイアウトで作り上げた「K-OPEN(コペン)」でしょうかね。あの整い方は、え? これって、市販レベルか? と思わせるほどで、このままの佇まいで販売したら売れるだろうなぁを感じさせています。個人的には、少なくともHondaのS660よりは好きになれました。それにしても、やっぱり、FRレイアウトで、2シーターっていいですよね、そう思わせる力強さが色濃くありました。  あとは、スタディ系として作り上げていた、「K-OPENランニングプロト」(写真右)が、個人的には、ものすごくポイントにはまりました。K-OPENとしてFRレイアウトがあるのだから、もう、出さなくてもよかったのではないか? という意見が内部から聞こえてきそうです。しかし、これは、出展して、大正解だったと思います。異なるモデルがあり、そして、比較ができるからこそ、そして、旧プラットフォームでいろいろと試している感があり、ものすごくいい傾向だなと思いました。いや、これはスゴイかも。  一方、スズキは、といえば、軽自動車だけではなく、海外で販売しているモデルが好調であること、さらに二輪車がありますし、そして、船外機やパーソナルモバイルやセニアカーがあるために、ブース全体にとりとめがないようにも見えました。もちろん、それぞれのポイントをそれぞれにテーマとして強く挙げていたのですが、それぞれに強すぎて、でも、...

#1885 東京タワーに登るに必要な費用は、1500円となもし。ちょっと高くないか? いや、高いね。

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  東京タワーに登るのは久しぶりのことでした。久しぶりといっても、以前がいつだったか思い出せないぐらいなんですが、それぐらいに久しぶりに登りました。しかも、以前はろう人形館があったような気がしているんですが、そんなスタイルもすっかり過去のものとなって、どちらかといえば、海外から来られた方々を歓迎する感じとなっており、ほぉ、そうなのか、へぇ、という印象がありました。ちなみに、こうして海外の方を相手にしている商売方法を目にしていると、そこには、まさに観光客目当てといった感があってですね、逆に、自分が海外へ出かけることがあったら、こういう雰囲気には飲まれないようにしなきゃいかんな、と思った次第でもありますな。  ちなみに、東京タワーに登るに必要とされる費用ですが、中層階? までは、大人1500円でしたが、さらに上まで行こうとするとwebで3300円とのこと。しかも受付では、その中層階のことをメインデッキという呼び方をしており、あちらから言われても、なんのこっちゃ、それでいいのか? といった印象しか受けませんでした。それにしても、高い、高い、高い。1500円もかかるの? って感じでしたが、高い。この価格設定には、おかしさを感じます。って、水族館などもそうなんですが、やっぱり高い、高い、高い。この価格帯で、家族が皆で入っている姿って、やっぱり尋常ではない気がしてくるのですが……。

#1884 センターにアームがないイスを目にすると、心がほっとひと安心する、という話。

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 東京都そのものが、なぜだかわからないアームを取り付けているのを目にするたびに、何をやっているんだろう、この都市は……、と思ってしまうのですが、東京都内でこうしたイスを目にすると、ほっとひと安心できたりもします。ちなみにこの駅は近くの東中神駅前のイス。それにしても、なぜにわざわざアームを取り付けるという費用がかかる作業をなぜに行うのでしょうかね。不思議で仕方ありません。  ちなみに、東中神駅前にあるシートは、南向きにあります。しかし、2Fを超えた上にはひさし的な傘もありますから、夏は超アツアツの陽射しまみれではありませんし、冬であっても、そこそこに暖かくなれる場にあるので、ほのぼのした感にもあふれています。しかも、ここは2つ並んでいますので、なんていうんでしょうかね、まさにほのぼのした感もあって、すごくいいと思います。ちなみに、北口は、まずこうした広場たるスペースがありませんから、まずもって実現は難しいかと思われますが……。

#1883 待望ではありましたが、なぜかやってきたのは、キネティックイエローだった、ジムニー。

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 突然にクルマが届きました。あ、正しくは突然ではないか、今日もってきていただくように伝えていたので、予定どおりに届けられました。ボディカラーは、黄色ベースなんですが、ルーフが黒な上に、さらにボンネット上も黒に。そのオプション価格は、7万7000円ほど。それにしても市場では見かけたことがない色合いなんですが、ヒモほどいてみると、受注生産だそうで、そりゃ、簡単に手に入るわきゃないやね、ってな色合いでした。ちなみに、自分は黄色系そのものはまったくもって希望していない色合いなんですが、さらに、装備内容も、希望どおりじゃなかったりして、はたして、このモデルが我が家にやってきて良かったんだろうか、と思うこともしばしば。ま、最新モデルになると価格が大きく値上がりしてしまいますから、ひとつ古いモデルになりますが、致し方ないか、と、捉えていたりもします。  ちなみに、駐車場は、前回借りていた場所と同じところが空いており、借りる人もいなかったのでしょうかね、しっかりと確保いたしました。それにしても、どんな仕立てになっていくのでしょうか。といいつつ、何も考えてはいなかったりしますし、何か足しても、何かを引くような気もしています。そういえば、振り返ってみると、新車を購入してきたのは、インプレッサSTi以来でした。あれは、25年ぐらい前のことになりますかね。そうかぁ、あの頃から新車は買っていなかったのかぁと、自分のクルマ人生を振り返っていたりもしますが……。

#1882 ちょいと大きいけれど、適度に緩いクロカン性能。でも、安くはないと推測されるランドクルーザーFJ。

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 日本での今朝方に新型ランドクルーザーFJが世界初公開されていました。ランドクルーザーとFJという名が初めてくっついたわけですが、ベースとなったプラットフォームはランクルシリーズとは別物。独自のホイールベースの設定や、独自のボディサイズの提案などを眺めていると、初代プラドが出た頃を思い出しました。いわゆるベースはランクルシリーズではないプラットフォームでしたが、ランドクルーザーという名称が頭に掲げられ、その後にプラドという名前がくっついていました。当時は、ランドクルーザーではない、という意見が大半を占めていましたが、このモデルはどうなっていくんでしょうかね。あの頃があったからかどうかはさておき、すでに現在ではハイラックスが採用していますし、ラリーを含めて活躍していますから、あそこまでの否定的な意見は出てこないような気がしています。また、前回のモビリティショーで出展されていた、モノコックボディを採用したランドクルーザーもありましたので……、と考えると、そういった意見は出てこないほうが強そうということも見えてきます。  いずれにしても、このモデルが何をターゲットとしているかは、やはり、ジープ・ラングラー、か。ただし、全長は4575mm、全幅は1855mmですので、実は、ラングラー2ドアとしては全長が長く、ラングラー4ドアとしては全長が短くなっていますし、さらに全幅についてはランドクルーザーFJのほうが小さいため、はたしてこれがアドバンテージになるのか? といった面も見えてきます。いずれにしても、搭載エンジンは、いまのところ、ガソリンの直4/2.7Lのみ。ここにディーゼルが追加されるのか、されないのか、含めて、見どころ、かな、と。あとは、このプラットフォーム系でピックアップトラックではなく、ルーフが取り付けられたモデルが日本初上陸となっていますので、この点を含めて、非常に強いポイントになっているとも思えてきます。  そして、このモデルのポイントとして、やはりリアビューを挙げねばなりません。写真右が分かりやすいビューですが、Dピラーをサイド面で表現するのではなく、かなり手前からカクっと織り込んでしまい、そのままにテールデザインへとフラットに繋げています。まさに新しい感覚ですが、これにひょってガラス面を大きく確保できているようにも見えますし、あえて折り込むポイントを外に出して...

#1881 5ナンバーぎりぎりではなく、5ナンバーより小さなEV、ヒョンデのインスター。

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 入院していたってこともあって、ノーチェック状態でした。ヒョンデのインステーって、小さなモデルが加わったこともすっからかんに抜けていましたが、実際にテストドライブに連れ出してもらうと、これで十分じゃないか、いや、十二分でしょう、という心持ちが湧いてきます。韓国では、小さな枠のモデルサイズにいたようですが、あれやこれやと手を加えたこともあって、すっかりその枠を超えてしまっています。しかしですね、小さなユニットで十二分な感が作り上げられていて、乗り味もですね、フラット感が細やかに表現されていまして、いいんじゃないか、と。そして、ベースモデルの価格を耳にすると、なんと280万円台から、ですので、さらにいいんじゃないか、とも思われますし、なんだかんだの割引措置を加えると、とんでもない価格帯で購入もできますから、なおさらに満足度は高くなるのではないかと思われます。んで、エンジンの出力も、回生ブレーキの利きも、丁度いいところをトレースしていますので、まったくもって不満なし。むしろ、アクセルペダルを不用意なほどに踏み込むと、こんだけ加速いたします、を、披露するモデルたちよりも、こんな感じのスピード感だけどいいかな? と、問うてきているような感じに、よっぽど扱いやすさがあるのだなぁ、と感じた次第でした。  そうそう、この乗り味ですが、タイヤも至極でした。タイヤサイズは205/45R17と、45というハイトのないタイヤなのに、どうしてこんなにゆったり、のんびりとしたフィーリングを合わせられているのでしょうか、といった感にあふれています。しかも、ルーフには、標準装備となった大型ルーフラックまで載せているSUVなスタイルながら。まぁ、しなやかさが上手く表現できているところが大きいんでしょうなぁ、なんて感じながら、乗っていましたが、やはり感心しきりです。伺うとサスペンションは標準車と同じものとのことですが、そもそも何かを載せたとして、そもそもそこまで対応できるサスペンションを採用しており、むしろ、ロールやらはキレイに出てきて、スーッと曲がっていきます。つまり、慌てふためいている感じがサスペンションには存在していません。なんじゃこれは、を感じさせながら、ビックリいたしましたが、こういうところまで見切っているところも、また、今の輸入車なんですな。いやはや、いやはや。  あ、そうそう、サイズを書...

#1880 帰り道から覗いた、多摩モノレール線と夕景な風景と、なんとなくな景色。

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 高幡不動の駅にたどり着いた時、ちょうどいい夕景が多摩モノレールの線路をいい感じに写し込んでいました。しかしですね、写真で撮影してみたところ、なんかたいしたことなくてですね、実につまらない写真になってしまいました。ちなみに、上の写真がそれなんですが、せっかくS字をきれいに描きながら下っていくのですが、まったくもってその雰囲気が伝わってきません。周囲の家が雑然としていて、すべてを描こうとして、ぐちゃ感が出てしまっているようになっています。どれを強調したいか、というこちらの心意気を伝えられると、結構いいんじゃないかなと思いつつ、この写真では、実はS字なルートウェイはひとつで終わっておらず、いくつか繰り返しながら、立川方面へと向かっています。そういった絵も撮れるかなと思ったのですが、それもまたできませんでした。  ちなみに手前右にある、ナイスワーク高幡の看板はしっかりと写り込んでいたりします。しかも、ピントもある程度合わせてきていますし、黄色も赤もしっかりと表現されていたりします。撮影した意図とはあんまり関係ないんですが、ま、いいのか、これで……。

#1879 再び訪れることになった、移動支援での「葛西臨海公園」。でも、慌ただしく過ごすコトに。

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 少し前に、移動支援で葛西臨海公園へと出掛けてきましたが、昨日も、再びの葛西臨海公園へと行ってきました。ここの素晴らしさは、半ば放置のようなスタイルを採り入れながらも、実は放置していないスタンスがとても心地いいから。ま、理由はそれだけですが、予想外に、ランチをするために時間を取られ、メインで訪れる予定だった、葛西臨海水族館へは立ち寄る程度になってしまいました。ただ、いろいろと考えられたコースはなかなかおもしろいものがありましたが、冷静に、こちら側から水族館を眺めている姿を想像すると、あちらにとっては、人だけが集まりすぎたスタイルに何か違和感を与えている感じも受けました。どうなんでしょうかね、魚側にとっての心地よさって。ってか、水槽が小さすぎるか、そもそも。  で、話は戻しまして、残念ながら、園内を散策している時間はなくなり、早々に戻ることにしましたが、これがなかなか上手く行きませんでした。ま、当たり前のことなんですが。たとえば、帰りの電車に乗り遅れる、って、考えてみますとね、この支援終了時間って、そもそも事前に決められているのですが、深く考えてみると、そこに利用者さんの希望はそこに含まれていないことが多くあります。そういうところに、考えるべきこと、が、あったりするかな、と、思うのですが。写真は、入り口のところにあるガラスの建物と、区切られた水源となっているプールと、あれやこれや、と。向こうに海が見えていますから、この括り方は実にいいなぁと感じさせてくれます。

#1878 MTとの比較になるけど25万7400円高〜(ATとMT同額)となる、改良ジムニーの価格帯。

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 今日、5型へとスイッチすることが発表されました、ジムニーシリーズ(ノマドは除く。発売日は11月4日)。今回の改良は、衝突被害軽減ブレーキ「デュアルセンサーブレーキサポートⅡ」の採用、車線逸脱抑制機能を標準装備したことにあります。ありますが、なんとですね、今回の改良内容はそれだけだそうで、ボディカラーの展開も変わっていません。そして、そこに価格上昇がプラスされまして、なんと、25万7400円高から。ちなみに、これまではMTとATが別価格展開となっていましたが、この改良でMTとATは同額となったこともあり、もはや、MTを狙っていたユーザーには最悪ともいわんばかりのタイミングとなってしまいました。  実はこの改良について……、って、書いたかと思いきや書いていませんでした。先月だったかにディーラーを訪れた際に、この改良のことについて教えてもらっていましたが、最初に出掛けた際にはなかったものの、次にうかがった時に、ジムニー(軽)、最高級グレードが出てきました。といっても、台数は2台、しかも、MTで選ぼうとすると好みの色ではなく、装備もそこまではいらんよな、って感じに。いずれにしても、新旧ではそこに価格差がありますから、イマドキ装備にするか、古い装備にするかで迷いまくり、……、……、旧型モデルがやってくることになりました。  ちなみに、最新型にすると、バックアイカメラ付きディスプレイオーディオ・スズキコネクト対応通信機が、メーカーオプションで最初から用意されています。ただし、価格は12万7800円。そもそも低価格を狙っていた者としては、あまりに大きすぎる価格帯。とりあえず、オーディオはAmazonで買いましたさ。それにしても、どうなるんでしょうか、自分。好きではない色合いと、ここまでいらんよなぁという装備への反応について……。そうそう、デザインも好きではありません。はい。

#1877 2シリーズ グランクーペの後で知った、MINIの看板モデル2台の話。

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 2シリーズ グランクーペの後に、ふっと、MINI側の玄関を眺めると、なんと3ドアとコンバーチブルが並べておかれていました。3ドア、しかもボディカラーは白を展示しながら、横にグレーで、ブラックにユニオンジャック風貌なルーフの載せたコンバーチブルとは、いやはや、いやはやって感じでした。日本の世間では、カントリーマン日和だろうに。ちなみに、新型MINIシリーズは都心以外では売れているのか分かりづらいのですが、実際には売れているようです。価格は高くなっているんですが、ま、装備内容に対してはリーズナブル感があるようで、それもまた、ヒットに繋がっているようです。  それにしても、MINI クーパー コンバーチブルは売れているんでしょうか。そもそも、売るためのモデルは揃っているんでしょうか。ってな心配をしたくなりますが、やはり、こちらでは見かけませんし、都心でも目にしたことがないような気もします。ちなみに、グレードはC、S、そしてJCWの3モデル。すべてガソリンユニットとなっていますが、やっぱり、売れ筋はSなんでしょうな、たぶん。

#1876 91年、第29回東京モーターショー用に出展されていた、日産 FEVへの多くの謎。

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 日産自動車本社に一階に広がっている「日産 グローバル本社ギャラリー」の「ヘリテージゾーン」に電気自動車系が並んでいました。ここは、最新モデルだけではなく、過去のモデルを中心に、さまざまなヒストリーを展開しているコーナーで、適当なシーズンごとに入れ替えがあって、なかなか愉しめるゾーンとなっています。今回は、91年に東京モーターショーに出展されていた日産 FEVのほか、電気自動車としてはプレーリージョイ、ティーダも並べられていました。その中でも、この日産 FEVは、今考えてみるとかなり刺激的なモデルでした。フロントマスクは、そこにあの当時のフェアレディZを思い起こさせますし、テールランプはどっかで目にしたことがあるデザインそのもの。そして、クーペたるフォルムもなだらかさをデザインしながら、リアタイヤをフェンダーの中に収めてしまったところなど、美がたくさんあります。いやー、すごいね、これは。  そのデザインも特別ですが、ガラスルーフがですね、横ではなく、縦に配置されているところもスゴくて(写真左)、それがリア方向へと繋げられています。それにしても、なぜ横開きではなく、縦に置いたんだろうかと、考えると、もう、不思議といいましょうか、想像があり、そこに愉しさがあふれていたりします。こだわりを持たなければ、なかなかこのデザインは実現できないのではないか、と、そんなことを考えるだけでワクワクしてきます。ちなみに、リアシートは設定されていますが、このルーフ下に自らが座っていたらば、どれだけ暑いんだろうかと、妄想はさらに暴走していきます。……。……。  ちなみに、このモデルは走行可能で、社内を懸命に駆け抜ける姿が動画として上がっていまして、ちゃんとクルマとして動いている、といったことも分かり、ちょっと感激でした。そこに書かれていた説明によりますと、いわゆるリチウムイオンバッテリーの研究はまだ始まっていない頃、超急速充電システムによって40%充電を6分でこなし、0.19というCd値の高さを謳い、前輪左右独立制御の2基のモーターやら、一充電で250km走行できたりと、美点だらけ。ちなみに、ボディサイズは全長が3995mm、全幅が169「8」mm、重量は900kg、さらに最高出力が20kW、最大トルクが48Nmで、もはや、イマドキそのもの。このモデルはどうして実現しなかったのでしょうかね...

#1875 なぜか数多く訪れている、Takao 599 Museum(高尾599ミュージアム)の話。

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 ふらりと誘われて、東京は高尾山口にあるTakao 599 Museumへと出掛けてきました。なにか理由があったわけでもなく、ふらり、と。なぜか、最近は高尾へと出向くことが多く、歯医者はなぜか高尾、マクドナルドも高尾、と、ものすごくつまらない理由ではあるんですが、なぜか高尾にいることが多くあります。多くあるというよりも、無意味に高尾にいることが多くて、なぜなんだろうか、と、自問自答してしまうことが多々あります。  ちなみに、今回のTakao 599 Museumは、雨がほんのりと降っていたこともあって、また、高尾山口から移動するに時間がなかったこともあって、出掛けてきました。ま、展示している内容は、以前と大きく変わったところはなく、展示物もそのまんま、もう少しなにか変化があってもいいんじゃないかなぁと思ったところ、その都度でイベントを打っているようす。ただ、その告知があまり上手ではなく、もっと分かるようにイベントすればいいのになぁとか、そこにいれば何か変化を愉しめるのかなぁ、と思ったところもありました。写真は、その場で撮影してきたもの。なぜか、いつも雨模様が多い気がします。なぜでしょうかね。

#1874 予想していた印象と大きくかけ離れていた、2シリーズ グランクーペ。

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 先日、BMWの2シリーズ グランクーペに同乗してきました。ふと、FFベースでのすので、FRとの違いとか語りたくなるものの、それって別に語らずともいいんじゃないか、と思えるようになっていまして、ちょいと不思議を感じたりもしました。単純に、全幅が1800mmであること、そして、全長が4550mなんて数値を眺めていると、実はちょうどいいサイズ感ではないかと思えてきます、しかも、FFベースですし。それにしても、これ3気筒な1.5Lエンジンなのかぁと思いつつ、乗っているとまったくもってストレスを感じさせませんし、低速域のトルクが豊かになっていますから、もはやそれだけで何か不足を覚えるところは見当たりません。さらに、2.0Lガソリンエンジン以外では、電気モーターによるマイルド・ハイブリッド・システムを採用していますので、しっかりと負を受け取っていたりもします。いやはや、ひたすらに、いやはや。  これだと1.5Lガソリンユニットでも十分じゃないか? と思いつつ、タイヤサイズをチェックすると、225/45R18サイズを標準採用していますし、気が付けば、Mスポーツ仕様。そうなんですね、1.5LユニットでもMスポーツ仕様ですし、WLTCモードならば17.5km/Lを記録していたりします。こうなってくると、ほかのグレードを選ぶ理由がどんどんとなくなっていきますし、なによりもボディ剛性含めた不足も見当たりません。あれ、むしろ、このモデルを選ぶ理由があっていいんじゃないか、そんなことを覚えました。ちなみに写真は、今のところの最高峰モデルであるM235 xDrive。シートもそこそこに仕上げられていて、もはや、何も言葉にすることがなく……、と思いきや、価格は734万円+あれやこれや。そう考えると、E46系のM3が800万円からだったことをふと思い起こしました。そんな時代もありましたな……。

#1873 ちゃんと178の自動車用語を解説している、「クルマのへぇ〜事典」。

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 知人が本を発行していました。ってな連絡は、出版前からもらっていたのですが、送るねーと言われていた画像写真やらがこちらに届くことはなく、今週頭にこちらからリクエストするまで忘れ去られていました。ま、いろいろと事情はありますので、ま、置いとくとしてですね、その対象としたのは小学4年生から中学生までとされつつ、そこには大人の入門編にもと書かれており、幅広くしているようです。こうしたところに需要はあるでしょうから、いいんじゃないでしょうか。  その内容については、カタカナ言葉から漢字が並んで言葉まで、さまざまな言葉が踊っていますし、もちろん、イラスト付きで分かりやすく紹介されていますと付属が付いています。ふーん、こうやって企画って作っていくのかぁと眺めながらも、これ、文字が多すぎやしないか、と思うところもあったりもします。それにしても、本体価格が1900円(税込2090円)……。た、高すぎます。この本以外も含めて。