#1795 あれは去年のこと、日産ヘリテージコレクションへ出かけた時のことでしたっけ。
そうそう、昨年末ですが、日産ヘリテージコレクションへと出かけてきました。あれです、神奈川県厚木工場で開催されているイベントです。ただ、このイベントは、定期的に行われているわけではありません。つまり、コレクション側に都合があって、そこの中から空いている時間を見いだして、で、日産ヘリテージコレクションを開いていると。そうなんです、一般から申し込みを行うにはかなりつらいところがありまして、まずは、日程が公開される日が不明、しかも、その時間も不明。なんていうんでしょうかね、ずっとホームページ上で待ちかまえていなければならず、これが結構つらい。つらいんですが、いい日を確保しようとするならば、やっぱり構えていなければならなくなります。 ということで、12月に、埋まりつつあるところで確保できました。といいつつ、自分は足を運んだこともあるのですが、取材したいというリクエストを出しての撮影ではなかったこともあって、むしろその開放的なスタイルに驚き、さらに見学者も思っていたよりも少なくて、見ごたえがあったかな……。そう、この手の仕事をしながらも、一般公開のスタンスへと出かけてみたらば、なかなか充実な1日を過ごすことができましたし、とにもかくにも驚きが多かったかな、と、いった印象がありました。ちなみに、同行された方とは、趣味が異なるところもあって、眺めているヘリテージ部が違っていまして、ずーっと一緒というのもおもしろくはないだろうと、途中から離れて見学をしていました。あ、これ、ビンテージコレクション閲覧時の話。しかも、その時間帯は1時間以上当てられていたような気もします、たしか。 いずれにしても、それぞれに趣味が深く、そして、こだわりが強くあるという、こうしたビンテージコレクションは、ものすごく見る者を引きつける魅惑になっているなぁと思いました。特に、日産の場合は、それぞれの時代に価値がありますからなおさらのこと。また、ほかのブランドを混ぜていない、純な日産ビンテージコレクションというスタンスも、すごくよかったなぁ、なんてことも思ったのでした。