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#1751 いまさら富士山、やっぱり富士山、ひとそれぞれにもっている印象が異なる、富士山な話。

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 富士山が眺められるところへでかけてみたいというリクエストをいただいたので、それに応えるべく、土曜日に出掛けてきました。土曜日のドライブは久しぶりのことでしたので、そうか、この時間に、ここを先頭に渋滞するのか、ETCは休日割ってのがあるのか、といった発見があり、平日ドライブとは全く違う世界を思い起こすように出かけてきました。まぁ、振り返ってみると、昔は、週末に出掛けて帰りの渋滞までイベントと捉えて愉しんでいたなぁ、ななんてことも、思い起こしたりもしましたが。  というわけで、富士山を眺めるドライブですが、まずは忍野八海へ出掛けてみたいというので、そちらから。ただ、よくよく考えてみるとしっかりと訪れたのは、取材で1度きりで、案内できるほどの情報を持ち合わせていないことが発覚。忍野八海の場所もなんとなくという感覚でしか捉えておらず、検索してしまったりして。ただ、あちこちととスポットを語っていて気づいたのですが、自分は、富士山周辺に疎いわけではなく、むしろ、ある面では詳しすぎるほど。そもそも、富士山麓で生まれ落ち、富士山が見える地で育った者ゆえでもあるんですが、取材で散々に訪れていたことが、その理由。んが、富士山と距離があるところで育った方には、あれこれすべてを新鮮に受け取っていただいたようで、それら解説をうざいとは捉えていなかった様子でした。  当初、取材・撮影で訪れているようなスポットを案内するのは、失礼かなと思っていましたが、むしろ、そのほうが喜ばれるってことに気づきました。ということで、次回は、もう、そういうスポットを巡ることにしようと思います。ただ、まぁ、次回がいつになるかはわかりませんが……。最近、こういう週末の遊び方を忘れており、こうして、ひとつひとつ思い出して、昔を懐かしんだりもしています。あ、ちなみに、いちばん好みな富士山は、やっぱり北西から眺めた姿でしょうかね(メイン写真)。なんかね、落ち着くんですよね。不思議と。ほかから眺めた富士山を、下に並べておきましょうかね。

#1706 今年はスタックランドファーム走行会へフィエスタで出掛けた、話。

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 恒例となっている、富士山麓にあるスタックランドファームオフロードコースでの収穫祭へ出掛けてきました。走行会じゃなくって、収穫祭。かつては、走行のついでにコースの中にある畑にて収穫を行っていましたが、昨今では走ることをしなくなってしまいました。仲間のクルマが、ここを走れないモデルになっていってしまったこと、が、その要因。あとはあれか、走れないモデルでも、無謀にもアタックする度胸がなくなったことも一因か。ま、いずれにしても、極悪コースと評されるスタックランドファームオフロードコースは、クロスオーバーモデルなんかでは走れません。乗用車ベースなのに意味不明な本格的SUVと名乗っているようなモデルも走れません。ルート次第ではありますがスタックせずに戻ってくることはなかなか難しいですし、ボディやらホイールにキズは必至かと。ま、スタックランドファームですから、スタックを愉しめるスタンス、大切です。  ということで、いつしか年に1回となってしまったイベントですが、皆と顔を合わせるのも1年周期となってしまい、会うたびに1年は早いねーという挨拶からスタートして、各自が1年にあったことを報告したりして、でも、すべてを吐きだすには時間が足りず、また、来年! となってしまっています。夏あたりにも集まってもいいんでしょうけど、たぶん、1年周期ってのが、丁度いい塩梅を生んでいるんだろうな、なんてことを思ったりもしています。  そうそう、恒例といえば、富士宮市在住の仲間が振るまってくれる富士宮やきそばもそのひとつ。あー、それって、麺が独特なんでしょ? と思われるかもしれませんが、実際は、だし粉、紅生姜などは、地元オリジナルだったりするし、右の写真にある焼きそばの友というラードらしきもの(ラードを搾ったさらに残りらしい)が必須だったりと、知らないことだらけ。ゆえに、美味ですし、作り方にもコツがあって、材料を揃えたところであの味は出せない。というわけで、そんな富士宮焼きそばもこのイベントの愉しみのひとつだったりします。  それにしてもですね、このイベント、いつごろから始めたんだっけ? って話が今回(毎年かも)出ましてね、振り返ってみたら、20年以上前のことで、参加メンバーが20代後半の頃。気付いたらですね、これって、彼らのお子さんの今の年齢。当時、小学生だった彼らはコースで元気に走りまわっていたこと

#1660 ダイハツ・ロッキーは4WDを是非ともお勧めしたい理由。

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 今朝の起きたら八王子はそれなりに積雪しているとの予報が出ていました。ですから、昨夜の八王子はわりと大慌てしていました。ま、いつもの風景ではあるんですけどね……。たとえば、とある団地では、急坂を下った先にある街道にぶつかる交差点手前に、大量といいますか、それ、撒きすぎでしょといわんばかりの融雪剤をばらまいていました。ただ、それは雪国でも見かけたことがないほどの量でして、そこを通過せねばならなかった時に、下回りがさびるーと思ってしまったほどではあり、そこに雪国とは違う、不慣れを感じたりもしましたが。ま、それだけ対策をしなければならないというか、緊張が街に走っていたこともあり、個人的には、今朝の積雪にある種の期待をしていました。いましたが、ワクワクして午前3時ぐらいに起きて外を見ても、雪の気配はなく……。  さて、前置きが長くなりました。雪ネタを。昨日まで雪を求めて、東京を離れておりました。今回は仕事で。で、取材対象はタイヤではなく、昨年 デビューしたばかりのダイハツ・ロッキー。そもそもロッキーの素晴らしさは……、って、ここにも……、書いていないので、執筆(たとえば Men's_EXオンライン )を参照いただくとして、個人的には天晴れだと感じているモデルです。ただ、ちょっとスポーティを狙い過ぎたところに個人的な好みの違いを感じてもいますが、イマドキという意味合いでは絶品です。ま、その評価軸には、こういう括りは最近ではあまり意味をなしていませんが、いわゆるセグメントで括るとAセグメントなモデルながら……という前提もあります。つまりですね、その上のクラスを感じさせる性能、仕立てから、リーズナブルという表現を用いたくなる、そんなところも評価しています。  ま、表現を変えますと、欲張りとでもいいましょうかね、あれですね、現行型ヴェゼルが用いた手法とも言えますな。で、今回は4WDシステムも欲張りましてね。なんとこのクラスながら、カップリングに電磁クラッチを採用。さらに制御を自前とすることで販価に迷惑をかけないというスタンスと、オリジナルという色合いを表現していまして、……、結論からいいますとね、これがなかなかやるじゃん、でして、その実力を試すために、雪を求めて走ってきたわけです。  その詳細は今月中にはお目見えする動画にお任せしますが、まぁ、天晴れでした。い

#1656 スタックランドファームと、コンペンセータ効果と、収穫と、年賀状と。

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 早いもので今年もあと僅かで、ふと気付いてみれば……、年賀状を印刷所に発注していなかったことに気付き。でも、さすがですな、昨今の印刷所はこの時期でも3、4日仕上げってのを受け付けているようで、もちろん割高にはなりますけど、それでも100枚で1500円で送料込み。印刷所ですから1000枚単位、いや、それ以上単位が基本ですから、これでもずいぶんと割高だったりもします。ま、いずれにしても、こうして、年々、年の瀬たる感覚は薄くなっているような気がします。  ま、そういう意味では今年の基本暖冬傾向な冬シーズンには、あれやこれやと翻弄されました。そのひとつが、毎年、霜が下りてから収穫へと出掛けているスタックランドファーム(難関オフロードコース)へ遊びにいくイベント。これまでで最も遅い12月8日に遊びに行きました。20年ほど前は文化の日あたりに出掛けていたんですけどね、ま、それだけ温暖化が進んでいるということですな。もちろん、今年も収穫を行い、畑までの道中でリジッドサスのコンペンセータ効果に改めて感心してきたわけですが……。って、そうそう、昨今、クロスオーバーモデルをオフロード走行させるという、なんともかんとも危うい広報試乗会があちこちのブランドで開催されているようですが、それ、危ういです。ウソはついていない、でも、限界はこんな感じですという見せ方を行わないと。車両が大変なことになってしまいますし、ユーザーに対して間違った評価を伝えてしまいかねませんから。何ができるのか、何ができないのか、ですな。  で、年賀状に使う写真、上の写真のスタンスをベースにしたジムニーの後ろ姿にしようと思ったのですが、よくよく考えるとですね、極端な逆光と、やらせっぽいコンペンセータなリアサスの動きにいやらしさを感じ、却下。そもそも、そのルート通らないでしょって、ライン取りに、おかしさを感じますし。で、で、ジムニーの代わりに、今年の春先に出掛けてきた能登の写真を選びました。ちなみに、車種はMINI。しかも、ONE、さらに3ドア。まぁ、特別仕様車扱いだったビクトリアだけど。いずれにしても、自分のクルマではありませんし、昨年と同じ場所での撮影なので、いいのかなと思いつつ、ま、こういうのもいいのかなと思い、採用。で、ただいま、印刷所行き、と。あ、今、ふと思えば、富士山の写真を使うのも手でしたな。年賀状ですか

#1469 富士山は静岡側から見る姿が、いちばん好きです、って話。

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 寒気が入り込んで来たこともあってか、急に冬を感じさせるようになりました。我が家のある高尾でも毎朝氷点下となり、午前中にクルマで出掛ける際には、温水を入れたペットボトルを持って家を出るようになりました。飲むんじゃありません、フロントウインドウへの凍り付きを溶かすために。ちなみに、フィエスタには、フロントガラス全体に熱線が入っています(リアじゃなくてね)が、やはり溶かすまでには時間を要しますから、この温水ペットボトルのほうが早かったりします。それにしても、フロントウインドウに熱線だなんて、通常見難くないかい? と思われるかもしれませんが、ま、慣れですな、慣れ。それにしても、このフロントガラスの熱線って、ヨーロッパ車らしい装備だと思います、ほんとに。って、日本に導入されているモデルで、ほかにも見かけたな、これ、なんだっけか、MINIもそうじゃなかったでしたっけか。って、自信はありませんけども。  ま、そんな冬を感じさせる季節になりましたから、富士山もキレイに見えるようになりました。上の写真は、先日のスタックランドファームオフロードコースの帰り道ですが、ちょうど夕陽を横から受け、その夕陽も沈む直前だったこともあって、とてもきれいでした。下の写真は、今日の夕方、日野市を流れる浅川の土手の道を走っている時のもの。富士山は遠くにありますが、山頂が吹雪いている様子まで分かるほどにくっきりと見え、これはこれで、とても良かった。  今週だったか、静岡は静岡市まで出掛けてきましたが、親戚と話していたらですね、静岡市というか、清水市は三保の松原から見る富士山がきれいだと言われる、なんて話になりました。まぁ、富士山を散々に、しょっちゅう、あちらこちらから見ている者としては……、って、やっぱり静岡から見る富士山が好きですな。ま、南西側から見ること、つまり、陽の加減もあるんでしょうけど、手前の山と海とのバランス加減もいい。薩埵峠から見る富士山もいいんですが、いいんですけどね、なんかね、あれ、高速道路のポスターを思い起こさせてしまうんです、あれ。

#1426 1000円の価値があるような、ないような……、三島スカイウォーク。

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 展望台に上るだけで3000円、魚を見るだけで2000円、夢の国で遊ぶだけで6000円、ライブで8000円やら、ソフトクリームがいつのまにか300円がデフォルトで500円を見かけるようになったとか、あの頃に比べると無理矢理といわんばかりに値上げされているものがあります。ソフトクリームについては、後日、書きますけどね、500円ってのを見た時には、さすがに行き過ぎを覚えましたし、何よりも過去に80円だった頃を知っている者としてはですね、いくらなんでも、おかしいを感じます。  さて、今回は、昨年、三島の東側、箱根からの下りといったところにできた、歩行者用としては日本最長を誇るつり橋、三島スカイウォークについて。そもそも、なんで、ここに? という疑問が湧いたのですが、何やら、伊豆縦貫道によって三島への観光客が激減することを恐れてという目論みがあったようで。ようなんですが、ま、その目論みはさておき、その入場料に驚きました。なんと1000円。橋を歩いて渡って、帰ってくるだけで1000円。ま、支払いの時にキリがいいなとは感じましたが、払う時に高過ぎるなと感じ、橋を渡って帰ってきて、やっぱり高かったと感じました。ここのウリは、つり橋そのものだけではなく、晴れた日に見える富士山やら、駿河湾から伊豆半島までの展望にあります。ただ、散々見慣れた者としてはそうですか、といった感もありますけど、ま、客観的に考えると、それなりに価値はあると思います。思いますけどね、この橋、向こうとこちらを繋ぐことで利便性が高められるという本来の役割が見当たりません。そうなんですね、突如、山腹につり橋が造られたといわんばかりの風景にありまして、不可思議といいましょうか、不自然を覚えます。つまり、必要が見当たらない。風景を含めて、橋としての機能美が欠けている、と。ま、それはそれで、見学用として役割があるのかも知れませんけど、自分には、すべてが違和感に写りました。もちろん、橋のたもとには店舗を誘致して、イマドキの観光スポット的(個人的なイメージはスカイツリーとソラマチ)な雰囲気を出そうとしていますが、そこにアウトレット的な場所代いただきますといった商法が透けて見えていまして、ちょっとげんなり。  出口を出て、ふと感じたのは、これ、富士山を眺めるとしても、橋の途中ではなく、橋の手前でも、向こう側でも、展望台を造れ

#1287 付かず離れずの距離感を保っている、富士山との不思議な関係。

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   人生の、仕事の大先輩たちから、ここを褒められることがあります、って話は過去にも触れましたが、クルマのことだけではなく、それ以外のネタがオモシロイと言われることがしばしば。でも、今、手元にあるのは、BMWの試乗会とVWの試乗会の話と……、あれこれクルマ話。しかも、まとめている時間がとれないという、なんともかんとも。というわけで、春菊話につづいて、無理矢理に、クルマ以外のネタを。富士山です。   取材で、先週金曜日に富士山麓へ出掛けてきました。今回は北側。って、12月に入ってから富士山周辺をうろちょろしています、なんなんでしょうか、この偶然は……。で、富士山話。富士山を見て育ったわけではありませんし、見慣れるというほどに身近な存在にあったわけでもありません。でも、うちの両親の実家は、富士山を挟んで反対側に位置していたりします。って、偶然ですが。ってのが、富士山と自分の関係なんですが、なんでしょうね、この山麓にいると落ち着く感じは。能登にいるのと似た、何か惹きつけられる感があります。ま、よく分かりませんが。  そういえば、先日の取材は、例の季節外れの嵐が訪れた日でした。新年号に掲載するために富士山の写真はマストだったのですが、当日は、富士山が見えないどころか、雨と風で撮影どころではなく。ところがですね、予報を覆して午後になったら晴れ間が覗いて……、あれ、富士山の下のほうが見える気がする、あらら、富士山が裾野までばっちり見える。というわけで、無事撮影完了。  なんなんでしょうかね、この偶然といいましょうか、迎えられた感じといいましょうか、は。ま、そんな不思議さを感じつつも、山麓に住みたいとはちっとも思わないのも、また理由があるんでしょうね、きっと。思うに、たぶん、富士山とは一生、付かず離れず、でも、結ばれない運命にあるんでしょう。え? オチ? ありません。あ、左の2枚の写真は、上が当初雲に隠れていた富士山、下が、姿を現した富士山。ちなみに、どこから見る富士山がいちばん好きか……、どこだろう。たぶん、本栖湖の辺りというか、スタックランドファーム付近から見る姿がいちばん好きかな。それか、朝霧高原でしょうか。大沢崩れにドキドキを覚えたりもしますしね。といいつつも、宝永山によるアクセントも好きだったりしますし……。あ、考えておきます、ちゃんと。

#1232 あれこれ練られ、仕立てられていた、エクストレイル・ハイブリッド。

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 あれこれ書き記しておきたいことは多いのですが、とりあえず、印象が残っているうちに……、というわけで、エクストレイルハイブリッドな話です。直前まで、CX-3のMTに乗っていましたから、発進直後のEVモード→エンジン始動における仕立て方に違和感を覚えたり、アクセルオフで回生ブレーキが強めに掛かることに唐突感を覚えたり、あれこれエクストレイルHVならではの扱いに戸惑いを感じました。下道を走って帰宅したものの、あの豪雨もあってのノロノロドライブやらもあり、燃費も芳しくなく。HVである意味合いはどこまで見いだせるかなと思いつつ、まぁ、ガソリンエンジンモデルよりはいいんだろうし、何より、それなりのボディサイズゆえの重量もあるから、致し方ないのかなと思いました。    で、翌々日、とてもいい話(エクストレイルとは関係ない話)を訊かせていただけるというので、ちょいと浜松までひと走りしてきました。500kmほど、そのうち下道は300kmほど。そしたらですね、前々日にどうだろうと思っていた燃費の件は解決しました。低燃費を語る際にキーとなるEVモードですが、発進時、少しアクセルペダルを踏み込むとエンジンが始動してしまいますが、走行中に多用するという仕立てとなっていました。EVモード走行が、どの速度まで許されているのかはチェックできませんでしたが、少なくとも90km/h走行までは確認。しかも、平坦な道で速度を一定に保つレベルであるならば、そのままにEVモードにて走行を続けます。左上の写真はその状態。左下のゲージがパワー側に振れていることからお分かりのとおり、アクセルを踏み込んでいながらEVモードが作動します。そうです、この状態を意識的に導き出すことで、燃費はどんどんと良くなっていきます。  もちろん、速度域を上げないこともポイントで、ガソリンエンジン始動時の回転数を1500rpm以下に抑えておくこともキー。具体的には、国道バイパスを法定速度ギリギリで走るトラックやらに追従ってシーンが、いちばん分かりやすいかな。ま、その辺りのコツが掴めるようになるとワインディングでもEVモードを多用できるようになってきます。もちろん、ECOモードに入れておくと低燃費を引き出すのはラクチンとなりますが、さらに慣れてくるとECOモードに入れずとも、低燃費運転ができるようになります。その辺りのドライバーがど

#1036 なんだかんだで富士山、やっぱり富士山、だから富士山。

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 週末は京都の知人に誘われて、富士山麓へ。仕事でよく訪れる地ですが、プライベートで足を運ぶのは、スタックランドファームへ走りに行くことぐらい。宿泊となると、大学時代のオリエンテーションまで遡る……、いやいや、最初に就職した出版社の打ち上げやら、試乗会やらが、ありましたな。いやいやいやいや、富士登山で、泊まったこともありました。って、振り返ってみると、そのすべては、あのリゾートホテルでしたな。  ま、そんなことを振り返りながら富士山麓に滞在しましたが、富士山との縁は、意外に深いことを再認識しました。そもそも、静岡生まれというところからスタートし、浪人時代に皆で登ったことを発端として、その後、いろんなきっかけを与えてくれた場でもあります。なんていうんでしょうかね、富士山から離れることができないとまでは言いませんが、ニュートラルになりなさいと教えてくれる地であることは間違いないかな、と。そこに宗教めいたことや、霊的なあれこれは全く感じませんが、今回も、これでいいんだ、これがいいんだを教えてもらいました。  この日は、富士山を後にして、用事があって静岡までひとっ走り。そして、富士山麓を通って、自宅へ戻りました。そう、まさに行ったり来たりをしていました。