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#1003 地道に改良され、いつしか熟成に達していた、VW・ティグアン。

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 フォルクスワーゲンのティグアンです。突然にティグアン。一昨年だったかにフェイスリフトをして、FFを追加して、昨年秋に、パワーアップなんぞ果たしたって、ティグアン。いや、パワーアップ後、試乗してなかったもので、ロングドライブへと連れ出しました。走行距離は2000kmほど。  そもそも、ティグアンについては、デビュー当初にポテンシャルはあるので、あとは熟成のみと語りましたが、まさにそのとおり。イヤーモデル毎にブラッシュアップしていきまして、最新モデルには、しなやかさを得ていました。  とにかく、シャシーがいい。とにかく、エンジンのトルク感がいい。1.4Lツインチャージャーエンジンは、多少ノイジーなところはありますし、DSGとの兼ねあいもあって、発進直後に少々アクセルを踏み込むと、ングというショックがあります。しかしですね、ところがですね、それ以降の回転域におけるトルク感は、とにもかくにも気持ちがいい。大したパワーはないのに、気持ちいい。で、それに見合ったシャシーもいい。ありきたりな表現ですが、とにかくクルマが真っすぐ走ろうとする感にあふれていまして、そういった面からも、とても快適、快適。  コーナーでは、減速→ヨー→ロールへの移行に、美しさすら感じるほど。適当なロール量とフィーリングは、もはや、ロールさせる様すら愉しみたくなるほど。つまり、ワインディングが楽しい。グイグイとインを付いていくところも秀逸。そして、リアのグリップ感が的確。4WDではないのにね。  シートもそんな乗り味に見合っているし、なんていうんでしょうかね、あれですな、破綻しているところがない。厳しい目で見つめると、ステアリングのオンセンター部の曖昧さと、その先の操舵感とのつながりにいまいちを覚えたりしますし、高速域でのリバウンドストロークに云々……、ただ、これらはマイナスではなく、あくまでも厳しく見たらって話ですので、あしからず。 ちなみに、いわゆる普通の走りをしていたら、ティグアンのよさは引き出せません。2500〜3000回転でのトルク感を愉しめるような走りをしないと。ま、それもウィークポイントになるのかな。  FF? 凍結+坂でも 走らない限り、FFで十分です。むしろ、軽快感があっていいと思います。ナビ付きで、358.3万円。ま、いいプライス設定だと思います。ノーマークになりつつあります

#1002 iOS8+mineoでは、本当に使えなくなります、ってな話。

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 iPhone5c(IIJ)への移行は、たまたまではありますが、大正解でした。iOS8にアップデートすると、5cでもテザリングできるようになりましたし、データ通信容量も倍になると発表されるなど、いいことだらけ。ところが、先見の明がある……わけではなかった。いや、自分の分だけならよかった。  あれです、au版のMVNOであるmineoです。吉田ファミリー分3台分はmineoにしました。docomo版の端末より、au版のほうが、ばらまかれている分やら、あれこれがあって大きな価格差が生まれていたもので。ただ、使い始めたはよかった、LTEでのデータ通信スピードも速かったし。ところが、今回のiOS8とiPhone6での対応できないという話がまさに想定外でした。 ま、アップデートしなければいいだけの話なんですが、父親がアップデートしてしまった揚げ句、auショップへと出向きまして、やっぱり、システムをちゃんと理解できていないと、使うには難しいのかなと、思ったりしました。  iOS8にしてしまったiPhone5cは、いまさらどうしようもなかったのですが、まだAppleがSHSHを発行していたようで、 Macを遠隔操作して復元させ、 iPadのカメラによるFacetimeにてiPhone5cの再設定しつつ、 ま、そんなこんな、あんなそんなで、 奮闘すること2時間近く、……中略……、 戻すことができました。実際には、もっと複雑だったんですけどね。 AppleIDの確認ができないと思ったらば、無線LANを オフにしてあっただけとか……。  ということで、mineoへの移行は、失敗だったかなと思いつつも、あのタイミングでの、本体の価格差を考えると、mineoのみだったわけですし、これから一時的にWiFi環境がなくなることを考えると、ま、移行のタイミングとしては、間違っていなかったわけで。  ってか、今後、iOS8での対応はできるんでしょうか、mineo。ってか、何が原因かぐらいは発表してくれてもいいのではないかと思うわけですが。

#1001 FIAT Panda 4x4に見られる、練りに練られて練り込まれた戦略。

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 原稿書きをしながら、たまに飛び込んでくるメールやらメッセージやらに目を通していましたら、気になる話題が2つほど。 ひとつは、FIAT Panda4x4発売の話。少し前より、現行型での4x4モデルの導入は聞こえていましたので、ようやくといった感はありますが、それよりも、導入に際してのトピックが数多くあることがとても気になりました。  まず、安い。260万円がラインだろうなと、消費税がアップする前は思っていましたから、税込みで251.64万円はよくがんばりました感があります。いや、安い。と思ったらば、ちゃんと謳っていました"国内の輸入車四駆モデルとして最廉価"、と。何が売りになるのか、何を売りにしなきゃいかんかが、ちゃんと練り込まれています、この商品。  ということで、そういった視点から見ていくと、最近、増えてきた2WDなクロスオーバーSUVに対してのアドバンテージを、まずは、こうして価格を使ってキャッチに仕立てていることが浮かびあがります。これ、大正解。商品性のアピールに最も重要なキーを、価格を持ち込んで、上手く表現しているわけですから。ちなみに、リリースによると、このPanda 4x4に次ぐ廉価4WDはジープ・コンパスですと書かれており、こうして同グループの異ブランドの商品もさらっとアピールしてしまうところもなかなか。商品としては、プラットフォームからして別物なんですけどね。  と、ま、そのほかにも、過去モデルも好評を博していたことや、シティブレーキコントロールの採用など、トピックを挙げていますが、まぁ、その方法たるや、才たるものを感じますな。  限定台数340台は、予想していたよりも多い数字でした。50とか、100台かと思っていたので。その数字からは、主力とまではいかなくとも、ある程度の稼ぎを期待していることも見えてきます。  もうひとつの話題は、ナナマル。受注が1か月で3600台だそうで。月販200台予定ってことは、18か月待ちですな。って、すでに増産といいますか、国内割り当て分を増やしているそうで、それほど待つことはないようですが、といっても、今、注文して、納車は来年の4月だそうです。いやはや。

#1000 だから、能登は、居心地がとてもいいのです、ってな、話。

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  お、ここ、アーティクル毎をカウントする方法に変えてから、1000アーティクルですか。ほほぅ。ということで、少しはまじめなことでも書いてみようとしましたが、わざわざそういうことをするのもどうなんだろうと思って……。というわけで、能登の話の続きです。  昨年からやたらと出かけるようになった能登半島ですが、何故、それほどまでに能登なのかと、よく訊かれます。その回答はとても簡単。いつも快く受け入れてくれるから。受け入れてくれるならどこでもいいのか、って話になりますが、それは微妙に違う、また来たか! と言われているような受け入れている感とでも言いましょうかね。  もてなしてくれるとは異なる、まさに迎え入れてくれる、っていう、そんな感じ。イヤな表情を見せることなく、心広く受け止めてくれる、っていう、そんな感じ。来たい時に来て、帰りたい時に帰りな、っていう、そんな感じ。いきなりでも、計画立ててでもいいから、とりあえず来なよ、っていう、そんな感じ。  写真は、今回の1枚で、大好きな風景のひとつ。拡大してもらうとわかりますが、向こうの半島までずっと道が続いています。この景色に、わかりやすいダイナミックさはありませんが、ここに来ると、すべてが打ち砕かれ、張っていた意地が一気に崩れていきます、力みが抜けていきます。そして、突然に涙があふれ出します、抑え込んでいた感情が湧き出してきます。自分の中の何がリンクしたのかは分かりません。でも、それは、恥ずかしいことでもなく、間違ったことでもなく、むしろ、それこそが、人として自然であることだと感じていますし、それができることを喜ばしいことだと思っています。ま、そんな地なのですよ、能登ってのは。  能登は、豊かさとは、何事もまずは受け入れるスタンスがベースになっていることを教えてくれます。そして、豊かに生きる方法は、自然の中にキーがあることを教えてくれます。だから、能登は、居心地がいい。とても心地いい。そして、そのことを誰かに伝えたくなり、突然に写真を送ったりします。そして、一緒に行こうと誘います。  ま、そんな感じなのですよ、能登ってのは。ただ、誰しも共感を覚えるとは限りません。ただ、今の生活に”何か違う”を感じていたならば、是非ご一緒しましょう。これでいい、これがいい、を再認識させてくれますから。

#999 なんだかんだで能登、やっぱり能登、だから能登、それでも能登。

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 福井まで来たらさ、能登へと足を運ばないわけないでしょ。というわけで、今日は能登三昧でした。ただ、後で書きますが、あまりの寝不足と、クルマの運転と、原稿書きとで、起き上がれなかった。タイマーの時間よりも早く起きた。でも、ダメだった。というわけで、6時出発の予定が、10時となりましたが、能登半島を巡ってきました。  もはや、いつもの道、見慣れた風景、知っている交差点、で、ナビいらず。ただ、出発が遅かったので、あちこち飛ばして、最終目的地は奥能登にあるパン屋さんとしました。過去、2回連続で休みだったので、今回こそ……、と思ったら、なんと定休日。あれ、日曜日だけだと思い込んでいたら、月曜日も定休日だったそうで。ならば、八ヶ岳のパン屋へ、と思ったものの、その時点で15時ですから、間に合うわけもなく。  ま、今回の能登ドライブは、飛び石連休の中日ってこともあってか、人もクルマも多かったし、何よりも、すべてがいい結果となったわけではありませんでした。ただ、それも理由があってのことでしょう。なんだかんだ言っても、やっぱり能登にいると、心を素っ裸にされますから、 この地には何か縁があるのだと思います。何かは分からないのですが、また来なきゃ行けないような気がしています。

#998 初めての福井県は、……中略……、もったいないなぁ、って話。

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 昨日は、大阪を後にして、福井県にいました。日本海へと抜けて、といいつつ、一般的なルートは使わずに、山道を走って、若狭湾へ出て、海岸線を走って、福井市に。いや、実はですね、福井県そのものに入るのが初めてでした。福井の知人と会っても、なぜか石川県内だったりして。といっても、初めて足を踏み入れたところで、別になにがあるってわけではないですが。  福井市の夜を、知人の案内で、ちょいと散歩してきましたが、いろんな意味で、あと少しが多かったような気がします。城跡の活用方法とか、届かない新幹線とか、東尋坊を模したという駅舎とか。申し訳ないのですが、なんだかんだで金沢とついつい比較してしまう。んー、いい素材をあれこれもっているだけにもったいないなぁ、なんてことを、 ヨソ者は事情も知らずに、勝手に思ってしまうわけでして。  写真上は若狭湾、写真下は福井駅改札。あ、駅、まだ、自動改札ではないそうで、拡大すると分かりますが、駅員さんが改札に立っています。なんか、懐かしいですな、こういう風景。これだけでも、売りになるのになぁ。

#997 見知らぬ景色と、おもしろいが続く親友と、おさらばした4Sと、大阪の夜。

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 あれこれ押し詰まって、目の前の予定をこなすだけ精いっぱい、という状況下ですが、大阪にいます。インタビュー取材で来ました。大阪に5時間以上滞在していることも久しぶりですが、気がついてみれば、仕事で関西へと来ることそのものが久しぶりでした。以前は、良くきていた時期がありました。って、あれこれと振り返ってみると、そういうタームって、実は2期ありました。そうか、そうだったか。そうでしたね。  ということで、久しぶりの大阪の夜は、親友の心遣いがあってほっとした感にあふれていました。この人との行動は、待ちを覚悟する店なれど並ばずに入れたとか、あれやこれやと、 不可思議なことというよりも、おもしろいことが多くて、それもまた愉しさのひとつ。そんな案内もあっての大阪は、見慣れぬ景色もいつ間にか増えていました。そして、行き交う人の多さにめまいを覚えつつ、やっぱり、時代とのズレを感じつつ、都会に自分の居場所はないことを再認識。大阪に居場所がないってことではなくってね。  そうそう、 家電量販店にてiPhone6を見てきましたが、どうなんでしょうかね、薄くはなりましたけど、重厚感までも薄くなってしまったように感じました。ちなみに、 iOS8へとアップしたiPhone5c+MVNOなSIMにて、テザリングが可能になりました。テザリングができるからと、なんだかんだで使っていた4Sとはおさらばしました。大阪にて。

#996 その存在も、姿も知ってはいたけど、一瞬にして虜になった、デミオな話。

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 久しぶりのひと目惚れだったような気がします。いや、なんだかんだで事前に姿は知っていましたから、いわゆるひと目惚れとは違うのか。マツダから資料一式が届き、封を開けて、資料を引っ張り出した時、その カタログの表紙にたたずんでいる姿を見た瞬間に、恋に落ちました。ま、これもまたある意味、ひと目惚れではありますかね。あの時、羽田空港で見た瞬間に言葉を失ったのと同じぐらいの、ひと目惚れ。アメリカ本国で目にしたこともあっての、ひと目惚れ。豊かな自然に抱かれる感覚に圧倒されての、ひと目惚れ。 たぶん、一生にそう何回もないと思うほどの、ひと目惚れ。そのぐらいの、ひと目惚れ。  右上は広報写真で、これがちょいと加工されて、背景をブラックにした状況にて、カタログの表紙に使われています。これがいい、とてもいい。なんていうんでしょうかね、最近のマツダデザインは、好き嫌いは別にして、とても良質であると常々と思っていますが、それをここまで昇華させますか、というか、こうやってデミオに落とし込んできましたか、といった感にあふれていまして、そんなことも含めて、もうはや、うっとり。  偉そうでいて威張っていない、かわいらしくないのに憎たらしくもない、強そうでありながらもどこか弱さも持ち合わせていそう、スポーティっぽいのにまったりも愉しそう、そんなあれこれを備えつつ、さらには何かを語ってきそうな、この愛くるしさ。もう、打ちのめされています。  というわけで、欲しい。もちろん、ディーゼル。MTがいいけど、ATでもいい。グレードは、オートエアコンなんぞ不要なので、XD。ま、できれば、3ドアが良かったですけど、諦めます。サンルーフも、諦めます。マツダコネクトはなくてもいいけど、付いてくるなら、もらっておきますって感じ。色は、このマツダの赤か、新色のブルー。でも、赤は有料色ゆえに、ブルーで。  さて、どうしよう。デミオを前にしたら、ランクル70もiPhone6も吹き飛びました、すっ飛びました。さて、どうしよう、ほんと、どうしよう……。試乗はまだなんですけどね。ま、そういうもんです。まずは、能登へ、ふたりきりでドライブですな。  なんて、こうして浮かれている自分を客観的に眺めるってのも、またおもしろいものですな。

#995 docomoのiPhone下取りの優遇ぶりに、怖さすら覚えた、って話。

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 docomoがようやく、iPhone6シリーズの価格を発表したようで、って、発表せずに予約をスタートさせていたって、スゴイ会社だなと思いましたが、まぁ、そんなあれこれはいいとして……。ただ、他社と比較して料金プランがかなり不利なためか、下取りプログラムが強力すぎてびっくりしました。あのですね、iPhone5c16GBが、3.2万円なんですけど。って中古の5cを買ってきて、auのiPhone契約のSIMを持っていけば……。は! 以下、省略。なんてあれこれを考えてしまったのも、今が買い! なんて言葉を使いながら、クラブレガシィの中古車企画の原稿を書いていたからでしょうかね。  それにしても、iPhoneってのは、下取り価格は特別扱いなんですな。端末があとで売りさばけるからってのもあるんでしょうけど、auあたりだと、ほかの機種では、最新だかどうか分かりませんが、一律3000円扱いとなっていますから、このiPhoneへの優遇ぶりには、裏というか、怖さすら感じたりもします。  なんて書いていたら、我が家には、リセットできないもんだから売るに売れずで手元に2台のiPhone5(au)があることを思い出しました。どうにかして活用できそうな気もするのですが。といいつつ、このdocomoのiPhone優遇政策に魅かれつつも、なんたらほーだいプランへの強制加入を考えると、一気に魅力は薄れていきます。  そうそう、話は変わりますが、docomo契約で、旧Xiカケ・ホーダイに加入の方、なんと、docomo系のMVNO(うちのIIJも)への通話料は無料扱いとなるそうです。親友がわざわざdocomoに電話して確認してくれたので、間違いありませぬ。なんという大盤振る舞いというか、なんとヌケヌケなんだろうか、docomoって感じですな。

#994 風邪ひいて、iPhoneの予約なんぞしている場合ではなかったって話。

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 言い訳に、ここを使います。すみませぬ。  風邪を大きくこじらせました。昨日の夕方、iPhoneの話題をかいている頃はまだマシだった。その後、一気に悪化して、息できないほどに鼻は詰まり、熱は出て、ベッドに横たわったはいいんですが、起きられない状態。  ただですね、締め切りを目の前にした、というか、過ぎたともいうか、原稿がかなり多くありまして、寝ている場合ではなく。って、考えてみると、フリーになってから、体調不良を押して仕事をしたのは、スタッドレスタイヤテストで訪れた福島でインフルエンザを発症した時、その翌日、ひとりでドライブ取材をしたこと、程度、か。ま、はっきり言って、あの時はたいへんでしたが、それ以外では、意外に体調不良と仕事が重なることがなかった。 だから油断した。いかんですね。iPhoneの予約で、短パン+Tシャツにて、Macの前に座っている場合ではありませんでした。  それでも、先ほど起き上がって、原稿を書いてみれば、支離滅裂。こういう時こそ、音声認識入力だと思ったのですが、鼻ごえで、ほとんど誤認識。ならば、キーボードを打つかと打ってみれば、 現行型レガシィ→「原稿」型ってのを、納品直前まで気付かなかったり、あれやこれや。  というわけで、反省。というわけで、今月末発売のクラブレガシィ分の原稿は、風邪風味となります。写真は、ゴミ箱からあふれんばかりのティッシュでも良かったのですが、あまりに美しくないので、原稿書きすべきレイアウトファイルと、データファイルをキャプチャーしてみました。

#993 カートには入れた、でも、最後の購入確定ボタンを押せなかった、iPhone6。

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 というわけで、買うつもりもないのに、オンラインの予約に参戦してみました。もちろん、SIMフリー版。開始と言われていた16時を過ぎてもonline storeは再開されず、なんとなくぼけっと待っていたら、突然に再開したので、直感的に 抑えました。  選んだのは、iPhone6 Plusの64GB。Plusにしたのは、どうせこのタイミングで購入するんだったらという勢いゆえに。64GBについては、16GBで十分を豪語している自分ではありますが、今回は、1万円差で容量は(16→64GB)で4倍ですから、ま、こっちかなって。ただ、ふと考えると、iPhone6の16GBが、いちばんいいかなと思ったりもして。この1モデルだけ、価格が6万7800円(税抜き)で、ほかの1万円差構成から外れていてリーズナブル感がありますから。  ちなみに、支払い総額は9万6984円。そうなんですね、ホームページに掲載されていた価格は消費税抜き。さらに、発売日である19日は、取材で大阪にいることを思い出し……。知人宅に配達してもらうって手も考えましたが、まぁ、そこまでしてね。……。  なんてことを考えているうちに、出荷予定が7-10日、そして、3-4週間へと変わりましたので諦めました。まぁ、冷静になって考えてみるとスマートフォンに10万円って、そこまでの贅沢はできませんやね。それだけあるんだったら、ランクル70資金にしたほうがいいですし。

#992 iPhone6の魅力はApple Watchあってこそと感じた、今回の新製品発表。

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 さて、今回のAppleの新製品の発表についてあれこれ。製品については、俯瞰して眺めると、革新性があると思います。ただですね、やっぱり、大きくなったというか、大きくしたiPhone6シリーズはApple Watchあっての製品であって、これまで頑なに言い張ってきた片手で操作が完結するってストーリーも、Apple Watchがあってこそ崩せるもの。 ですから、Apple Watchが販売されるまでの半年だか1年近く、iPhone6のみとなる販売形態は、製品に対する異なるイメージを与えかねない可能性があると捉えています。  Keynoteや、商品紹介ムービーを見ていても、iPhoneを大きくした理由、しなきゃいけなかった理由を伝えてきれていないような気がします。以前だったら、言い訳であっても、無理とも思えても、なんらかの理由づけがありました。製品紹介ムービーでは、ディスプレイの質感を高められるまで大きくしなかったという語りがありましたが、それは理由ではありませんな。  そして、Appleが変わってしまったと言われてしまう所以は、そこにあるんだと感じました。  Apple WatchとiPhoneが、ひとつの製品としてのまとまりを見せるのは、次期iPhone以降でしょうな。なんてことを考えると、iPhone6には手を出せないのでした。といいつつ、iPhone6に手を出さないようにするための、理由付けであることは、もちろん分かっています。  オンラインでの予約開始まであと2時間と少し……。いきなりのSIMフリー発売と、0%ローン期間中であることから、んー、魅かれるのです。なんだかんだ言いながらも。

#991 共感と再認識とひたすらに自分の不足を感じた、C.W.ニコル氏の講演会。

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 昨日、C.W.ニコル氏の講演会があったので足を運びました。片道150kmほど走って。締め切りが迫った原稿を抱えながら。もちろん、ニコル氏のことはもちろん存じていましたが、自分の知っているニコル氏というのは、その風貌にも表現された、そのなんとなくの雰囲気のみ。  講演は、さすがはプロですから、話術もなかなかですが、何よりもその内容がとても濃かった。話は、故郷であるイギリスや他国と比較しつつ、日本は自然がとても豊かであることを再認識しなさいという話からスタートし、生態系を崩すことで不利益を被ることへとつなげ、そして、自然を再生することの大切さを自らの体験をもって紹介し、自然の中にいることで人は幸せになれること、いや、自然の中にいなければならないことを説き、まとめとして、東日本大震災で被害を受け、復興を目指す東松島へのアドバイスを、最新プロジェクトのひとつとして紹介するという流れとなりました。これで1時間。ムービーを使ったり、イギリス人であったことを上手く表現に採り入れるなど、途中、笑いと拍手とが入り交じるほどに、集った人を引き込んでいました。この 説得力を含めた、話術は、たんに話が上手というよりは、やはりそのベースには 経験や体験をもとにして、そこで自らが何を考えたかを、ストレートに話しているだけのこと。だから、人々の心を打つのでしょうな。  なんてことを感じつつ、もちろん、話の内容のあれこれに、ショックを受けました。自然の中に身を置いた時、涙が勝手に流れ出したというくだりがありましたが、自らも同じことを体験しています。ただ、ニコル氏の場合は故郷の自然破壊に対する想いとの比較があってのこと、とのことでしたが、自分の場合は、単純になんかいいなー、ここが居場所のような気がするー、ってな感じでしたから、そのレベルは全く異なるものであり、そこに自分の、人としての不足を感じましたが、 自然の中にいて何か感情を覚えたことは同じです。それが出来ていただけでも幸せなのだな、と思ったりもしました。  それこそ講演で感じたすべてを書き出したいのですが、ま、それは追い追いに。で、強いてあとひとつピックアップするとしたら、「森は心のふるさとであり、文化の基(漢字は勝手に当てはめました)である」というフレーズかな。そうなんですね、心のふるさとってところまでは誰しも分かっているのですが

#990 復活とはいえども、大幅に手が加えられていた、ランクル70。

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 で、ランクル70の話、再び。昨日の印象は……、変わるわけなく、といいますか、昨日の走りの印象やら、操作方法が体にしっかりと残っていましたから、今日の試乗会では戸惑うことなく 即座にランクル70ドライブモードに入りました。  今朝は、昨日ここに書いたことは、ちょっと良く書きすぎかなと思ったりもしましたが、本日、改めて乗ってみたら、そのとおり、そのままでした。いやー、オンロードがいい、いい、いい。いや、オフロードもですが。  今日は試乗はもちろんですが、なんでこんなに仕上がりがいいのかを開発陣にあれこれと訊いてきました。ら、なんとあれから10年の間、大々的にアナウンスされている以外に細かな変更を行っていたようで、なるほどね、やっぱりですか、そうか、といった感じ。  たとえば、ハンドリングの話。とってもいいと語りましたが、インパネ変更時になんと手が加えられていましたし、ブレーキング時のノーズダイブも同じく。ABSにいたってはフロントの車輪速センサーはパートタイム4WD&フリーハブ用に専用品を起こしたそうで、そのほかにもあれやこれや。 つまりですね、日本で売られていたナナマルが変わらぬままに再販されたとは思わないほうがいいということ。自身乗っていたのが、BJ71Vですから、ま、なおさらに比較しちゃならんのだなと、そんなことも感じました。  そうそう、ピックアップの乗り味ですが、ファッションで乗るには少々の覚悟が必要かなと感じました。空荷前提ですと、乗り心地に硬さが出ていますし、また、同じく、ギア比の兼ねあいから愉しさが異なりますので。あれやこれやは、これから原稿にしてきましょうかね。  それにしても、まいりました。 行き帰りに乗っていったうちのグランドチェロキーの悪いところが気になるのなんのって……。さて、どうしますかね。

#989 打ちのめされたのは実はオンロード性能のほうだった、ランドクルーザー70。

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 やられました、こちらにも、やられました。ランクル70です。何にやられたって、ランクル70のオンロード性能です。オフロードは、もう当たり前ですし、知っていましたので、驚かず。ってか、まぁ、スゴイとは思いますが、オンロードにやられました、完全に。  あのですね、エンジンの仕立てがいい。いい、いい、いい、いい、いい。アクセルワークに対して、的確なトルクを引き出してくれるんですが、その加減が、実に好み。なるほどねー、ナナマルであっても、電子制御スロットルで調理してくるのかと思ったら、実は、電子制御スロットルを使いながらも、ワイヤードなスロットル的なフィーリングを施したそうで。電子制御スロットルの意味がない……という点では本末転倒ではあるのですが、電子制御スロットルの表現方法のひとつとも言えましょうか、ま、そんな感じ。ただ、それは割とどうでもよくって、肝心なのはそのフィーリングでして、実にいい、いい、いい、いい。  ナナマルに搭載されたV6/4.0 Lエンジンは1GR型は、ま、いわゆる改良前のユニットでして、最新のFJクルーザーやプラドに搭載されているエンジンはその改良版。で、そのフィーリングは、 後者を優等生と表現するならば、ナナマルのほうは味のあるヤツって感じ。パワー感というよりはトルク感を 存分に表現しており、さらに中回転域にトルクバンドを与えているもんだから、エンジンのフィーリングがいいのなんのって。高回転まで回ることを含めて、こうなると、ハイオク仕様も許せます。というか、ハイオク仕様じゃなきゃダメだね、と思ったほど。  で、エンジンだけでこれだけ感激していますが、そのほかもいい。シャシーは、ナナマルですから、ダルダルですし、ユルユルです。ですから、ロールは大きいですからグラグラすると言われるでしょうし、ブレーキだってヘタな操作をすると利かないと表現されてしまいかねません。 しかしですね、その中にちゃんとしたテンポがありまして、それを掴むと、先のエンジンフィールも相まって、もうはや、笑うしかないというほどに愉しい走りを走りを体験できます。もう、コーナリングが愉しいのなんのって。サスペンションは前後ともにリジッドで、リアなんてリーフスプリングを組み合わせていますけどね、タイヤをドタバタさせることなく、きれいに路面をトレースしていきます。もちろん、揺れます。でも、

#988 まさか日本へ導入するとは思っていなかった、ミニなディーゼルの衝撃。

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 やられました、完全にノーマークでした。ミニのクロスオーバーとペースマンにディーゼルエンジン搭載です。いやー、参った、こりゃ参った。クロスオーバーとペースマンのフェイスリフトやらは事前に知っていましたが、まさか、こう来るとは。いや、以前( #889 )にてあれこれ書きつつ、ミニのディーゼルがあったらいいなとは捉えていましたが、まさか、入ってくるとは思いませんでした。BMWのディーゼル戦略は、BMWブランドのほうに集中していくとばかり思っていたもので、いやはや、いやはや。  しかも、ディーゼルは、クーパーDだけではなく、なんと、クロスオーバーのみですがクーパーSDまで導入してきまして、云々。クーパーSDはどちらかといえば、ペースマンでラインナップすべきではと思ったりもしましたが、ま、そこには自分が知らないマーケティングがあるんでしょうな、きっと。  って、今回は、いわゆるビッグマイナーチェンジですからして、パワートレインのあれこれに新世代ユニットは採り入れていませんが、まぁ、こうしてディーゼル(旧)であっても、話題性を加えることで、一新されたかのような印象を与えるあたり、マーケティングの妙なんでしょうな。いやはや、いやはや。  それにしても、ディーゼル搭載車がATだけだったので衝撃はこの程度で済みましたが、MTまで導入してたら、とんでもなく欲しいモードに入っていたことは言うまでもありませぬ。というか、実はATでいいんじゃないかって気もしてきたりして。  それにしても、収まったかに見えたBMWのディーゼル攻勢、どこまで続けるのでしょうか。近々 試乗会が ありますので、この続きは、またに……。

#987 完成した動画からは感じられない、フォード・エコスポーツ取材の裏話。

 フォードのエコスポーツですが、あれやこれやとご縁があって、再び取材になりました。今度は、林道ドライブビギナーの方をご案内するというシチューエーションを伴ってでしたが、果たして、こういった、ひとりではない、相手のいる場合の語りはどうしたものかと思いつつ、チャンレジしてきました。語りに関しては、それほど難しくなかったのですが、まぁ、撮影以外の待ち時間に対して、気を配るほうが疲れてしまいました。いや、申し訳ないな、って意味合いから……。難しいですね、一般の方を誘ってのムービー収録ってのは。  で、動画を見たところでは、何もなく愉しんで走ってきたように見えますが、この日は、そばでイベントがあって撮影できなかったり、突然の雨やら、想定外のスタックやらありまして、ドタバタでした。中でも、そのイベントがあって撮影できなかったってことがかなり大きく影響しまして、って、そもそも夏休みの土曜日だったことが云々なんですけどね。で、動画ってのは、周囲の音声まで拾うわけでして、自然界における鳥の鳴き声やら風が木々をゆする音ならばいいのですが、人工的な音やら声やらが入ってしまうと、収録することができなくなります。ま、いわゆるスチール撮影では関係ないことでして、これが、想定外の時間を要してしまって、結局、朝から夕方まで目一杯に撮影していました。  ま、動画は、そんなあれこれが全く感じられぬ、仕上がりになっているかと。編集のなせる技ですな。

#986 意外にどころか、以前よりも使える気がする、MVNO回線。

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 MVNO回線のその後ですが……、全くもって問題ないどころか、以前よりよくなった気がします。結局、あれ以来、iPhone4Sを使っているのですが、昨日、恵比寿駅近くにて、夕刻、3G回線でのデータ通信スピードをチェックしたら、2Mを超えておりましたので、ちょっと意外、といいますか、auの3G時代よりも速いんじゃないか、これって、感じ。で、通信”量”はといえば、右の画面のように、意図的に何かをしない限りは、月に1GBを使い切ることが難しいのではないか、と。  自分が、契約したIIJの場合は、デフォルトは200Kbpsで、LTE回線(Max150Mbps)はクーポンとして提供されて、それを利用するためには、右のようなアプリにてオンオフをします(4Sの場合は3G回線でのフルスピード状態ね)。9/5は、スバルでの取材があった日で、取材後にあれこれとスピードチェックやらレスポンスを試したりしての14MB。それ以外の日は、クーポンをオンにすることなく、取材で丸1日外出しても15MBに届かぬ程度、買い物程度の外出ならば2MBとか、そんなもん。まぁ、裏でメールのチェックをしている程度だったら、デフォルトのままでOKってことですな、いやはや。 ちなみに、吉田ファミリーに配布したiPhone5cでも、やはりこの5日間で20MB程度しか使っていないので、ま、普通の人は1GBのプランで十分ってことですな。  ただ、やはり、これWiFi回線が自宅にあっての話。ないとなると、どのくらいが必要になるんだろうか……と思っていたら、無制限プランなるものが登場したそうで。なんか、プランといいますか、展開が早いですな。  そうそう、このMVNO変更の件をあちこちにメールしましたが、シンプルに書いたがゆえに、分かり辛さがあるようで。電話を掛けられる際には、これまでの090でOKです。もちろん、IP電話(050)でもかまいませんが、通話料としては変わりませんので。そうだ、050には留守番電話機能が付いていましたが、090のほうにはありません。ってことは、050にかけてもらったほうがいいのかな。ただ 、この留守番電話機能、スピーカーフォンにしないと聞けず、外だとなかなかチェックし辛かったりしますが。 ま、そういう意味では、まだまだ過渡期なんですな。  さらにややこしいことを伝えておきますが、実は我が

#985 東京スバル本社ショールームで感じた、今のスバルと、これからのスバル。

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 取材が愉しいと原稿も愉しく書ける……、というわけでもなく、愉しければ愉しいほど、実はまとめ辛かったりするものです。文章量が爆発してしまうとか、想いをまとめきれないとか、あれやこれや。  今日の取材も、そんな愉しい取材となりました。次号クラブレガシィで展開する、EJ型エンジンのまとめ話と、 EyeSightVer.3の開発者インタビュー。スケジュールの都合から、立て続けのインタビューとなりましたが、あれやこれやおもしろい話が出てきました。その詳細は、次号のクラブレガシィをご覧くださいって感じではありますが、ま、ひとことで言うならば、諦めずに続けてきたことが、今のあれこれにつながっているってことが、印象的でした。  それは、ターボエンジンの継続やら、アイサイト(以前はADAと呼んでいた)といった、技術のあれやこれや。ここまでやりますか? と いう開発陣の想いやら、まぁ、あれやこれや。  インタビューでは、最近、スバルに惹きつけられた人たちなんて話題にまで飛びましたが、写真の 移転したスバル東京本社と新しくなった東京スバル本社(同じビル)にある1Fのショールームへと訪れてきた人たちを見ていると、今、スバルに期待されるあれこれって、そういうことなんだなって改めて思います。たとえば、ショールームでは、アイサイトという名称は知っていても、要になるハードウェアを指させず、さらにそれが搭載された車名を言えずという方を見かけました。そう、まさしく、スバルになんとなく引き寄せられた人たちですな。  さて、これからスバルはどうなるんでしょうかね。個人的には、C、Dセグだけで、どうやってスバルブランドを確固たるものにしていくのかにキーがあるような気がしています。ま、このショールームを眺めていると、大丈夫かなという予感はありますな。トイレはちょっとコンパクト過ぎかと思いますが……。

#984 大改良を受け、優等生ゴルフにだいぶ近づいたポロ(6代目らしい)。

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 さてと、ポロ。フォルクスワーゲンのポロの話。いわゆるビッグマイナーチェンジ……、だったはずが、6世代目と呼ぶように本国から通達があったようで、フォルクスワーゲンお得意のまたもやあやふやな世代モデルとなりました。扱いとしては新型モデルだそうです。  ただ、手の入れ方はフルモデルチェンジ状態でして、乗り味やら安全装備やらは大きく変わっていました。これまでにも、ポロについてはロングドライブもしていますし、個人的に気になるモデルゆえに、あれこれとここでも書いていますが、ここ数年のポロはクルマ単体としては高く評価できるものの、兄貴分のゴルフの存在が大きすぎて、比較すると、微妙な立場にあったような気がします。それは、ゴルフ5以降のこと。あまりに兄貴分のゴルフが優等生ゆえに、いくらがんばろうとも、ポロはついつい比較されてしまい、なんだかんだとゴルフに届いていないことを指摘されてしまう。その価格差が40万円ほどだったりすると、 ちょっと無理してでもゴルフにしたほうがいいんじゃないか、と言われてしまうのも、まぁ、仕方ないのかな、と。  で、新しくなったポロですが、そんなゴルフにかなり近づいていました。フルモデルチェンジではないがゆえに、プジョー・208やルノー・ルーテシアには届いていないところも多くありますが、乗り味については、コンフォートテイストを上手く作り上げており、クラス感をアップさせています。ハンドリングは、完全電動パワステに移行しましたが、50km/hまでの軽やかさとそこから上の速度域で操縦性をうまく作りわけたり、ACCを装備してきたり、なによりも、1.2Lターボエンジンの燃費性能とトルク感とのバランスは、やはりトップクラスだったりと、あれこれ高評価。  ちなみにですね、シャシーはかなり煮詰められておりまして、ヨシダテストコースでは合格点を叩き出しました。Bセグ、リアがトレーリングアーム式でありながら、 写真のような継ぎ接ぎ路面にて、 トレース性能に長けている上に、操縦性にも乱れがなく、さらにはボディに衝撃をダイレクトに伝えないところなど、美点だらけ。まさに、天晴れ。まぁ、強いて物足りなさをピックアップするならば、新1.2Lターボエンジンの高回転域での刺激不足でしょうか。ってか、同エンジンを搭載しているゴルフは……、と思ったら、出力が違う(もちろんポロのほうが低い)

#983 5cででiOS8を堪能して、4Sではテザリングってな、今後のiPhoneの活用法。

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 義理の弟分として 5台目となるiPhone5c(黄色・本人希望)を手に入れました。 もはや、何をやっているんだろう感すらありますし、自分でいうのもなんですけどね、ほんと世話好きだなぁと思ったりもします。ただ、この一連行動は、 この手の情報やらを知らない人、分からない人にとっては、 スゴイことらしく、ある種の特殊技能的に言われることがあります。でも、自分としては、いかに出費を抑えるか、そして、その中でApple製品をどう使っていくかを、追求しているだけなんですけどもね。だから、自分が思うに、普通に携帯電話に掛かる費用を払っている方ってのは、情報に疎いとかではなくて、お金に余裕のある方なんだなと、まじめに感じております。ほんと、嫌みとかではなくって。  さて、そんな自分の電話回線をiPhone5cにしたって話はしましたが、当初はauの4Sでゲタ履かせての脱出を考えており、すでに手元にゲタも用意していました。まぁ、iPhone5cにしてしまったがゆえに無駄になってしまったんですが、そのまま放置するのももったいないからと、4S+ゲタでdocomo回線を使ってみました。3Gだから遅いかなと思ったら、LTEでもそもそも速くないので、それほどの見劣りはせず。って、あれこれ使っていたら、なにさ、テザリングできるのですな、4Sだと。ちなみに、非対応と言われていたいわゆるピンクSIMでしたが、テザリングまで出来てしまいました。  ということで、4Sのままでいいんじゃないか、とも思えてきました。となると、この手元にある5cが余ってしまい、義理の弟分を買わなきゃ良かったってオチになりました。誰か使いますか? といいつつ、4Sのまま使い続けるのも難があるかなと思うわけで。ま、狙うは6のSIMフリー。値落ちしないから、タイミングはデビュー直後か。いずれにしてもネックは端末代金ですな。これまでは キャリアのなんたら割に隠されていたを超えて、一括0円により、もらってくるモノという感覚になっており、もはや意識しなくなっていましたが、こうして、正しいスタイルに戻ってみると、端末代金ってあらためて大きなと思うわけで。だから、なおさらに慎重に選びたくなるもの。  あ、そうか、SIMフリー端末ならば、Apple Storeで購入することになるから、Apple0%ローンを使えばいいのか、と、思いつきま

#982 腰高モデルなのに、スポーティさを上手く表現していたBMW・X4。

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 本日はBMWのX4の試乗会に出かけてきました。あれです、グランドクリアランスを与えながらも、スタイリングをクーペにしてしまった、SUV亜種。BMW流に言いますと、SAC(sports activity coupe)。先日2世代目にスイッチしたX6も同様のコンセプトをもったモデルですが、あちらはちょいと大きすぎる、といいますか、重たすぎる感がありました。比較するとこのX4はコンパクト……、とはいうもののX3同様に全幅は1880mmもあって、絶対的なサイズとしては、やはりコンパクトは呼べませんな。ちなみに、その全幅に対して、全長は4680mmでありまして、そのフォルムは少々ずんぐりむっくりに見えます。つまり、いわゆるクーペテイストは少々薄まっているような、いないような。  気になるリアシートの居住性といいますか、ヘッドクリアランスはX6(初代)よりあるんじゃないかと思えるほどに確保されていまして、いわゆる居住性に対してのマイナス面は見当たらず。強いて言えば、座面長が短く、ひざが持ち上がることぐらい。といっても、リアシートに座ったままにワインディングへ連れて行かれると、少々辛さがあります。  ま、そんなあれこれはさておき、走りが……、やっぱりいい。というか、散々に述べていますが、最近のBMWは破綻していない。このX4も例に漏れず、BMWらしさをベースにして、そこに各モデルのコンセプトを表現しています。もう少し詳しくいいますと、このX4は、そのフォルム同様に、走りもスポーティたるテイストをあえて強めていることがトピックとなっていました。テストドライブしたのは28iのMスポーツでしたが、これがまたいいのなんのって。リア275サイズのタイヤは、少々のバタバタを見せるものの、トレース性能はすこぶる高く、シャシーのしなやかな動きも相まって、ハンドリングが愉しいのなんのって。エンジンは2.0Lターボ版の28iでしたが、トルクの出し方やら、高回転域でのパワー感やら、十分でしょうといった感にあふれていました。  個人的にはもう少し緩さがあってもいいんじゃないかと思いましたが、走りたる質感そのものを考えると、この仕様でも、十分にあり、といいますか、買いだと思います。まぁ、ただ、価格がね。この仕様で700万円オーバーですから。そう考えると、この質感やら乗り味やら、このレベ

#961 ふっと思い立って、パン屋とパイ屋を巡って、温泉に入ってきた、ってな話。

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 レヴォーグ1.6GT-S、ちょいと乗り込まなきゃいけなかったんですが、土日ゆえってこともあって目的地が定まらず。能登もね、天気悪いし、宿は高いし、行って帰って来るだけのスケジュールになりそうだったので躊躇し、米沢に弁当買いに行ってもいいんだけど、やっぱり土日だし、大阪の友達が来いっていうけど、土日の大阪往復は何かと面倒だしと、グダグダ、グダグダ。  で、午後になって 、そうだ、パンを買いに行こうと、 とりあえず出かけました。距離にして120kmほど離れたところにあるパン屋さん。ちょうどTwitterで、ピーナッツバターが焼き上がりましたって、少し前にアップしていたし……。といっても、到着してみれば閉店間際で、ピーナッツバターがなかったどころか、完売ゆえに閉店していました。ま、当たり前ですな。  ならば……とばかりに、次はやはり閉店間際の八ヶ岳パイ工房へと向かい、こちらも完売直前でしたが、あれやこれやと閉店時間まで居座り、とりあえず、来た意味はあったと思いつつ……、さて、これからどうするかと考えること数秒。東京へ戻ろうかと思ったものの、中央道を下っている時点で、すでに上り線はいちばん写真のような渋滞でしたから、こりゃどこかで時間を潰さねばと思って、すぐに思いついたのが、温泉。ところが、八ヶ岳にいるんだから、八ヶ岳の温泉が思い浮かんだかと思えば、違った。思い浮かんだのは、乗鞍。って、そこからやっぱり120kmぐらい。閉館間際に到着できそうだったし……。  もちろん、乗鞍へと上り始めた頃には周囲も暗くなり、クルマもほとんどすれ違わず状態。しかし、 何やっているんだろう……、なんてと思うことはまったくなく、きっと風呂には誰もいないんだろうなとか、そんなあれこれを思い浮かべながら、ひた走り、到着してみれば、駐車場にはクルマが3台。あー、いましたか、人が、と思いつつ入ってみれば、露天風呂はひとり貸し切り状態で、大満足、と。  と、ここまで来ると暴走は止まりませぬ。岐阜が目の前でしたので、このまま名古屋回りで帰ろうかと思ったものの、明日の試乗会は箱根。今日と明日で同じ東名を走るのもなんだなと思って、素直に来た道を引き返してました。  ま、簡単に言いますと、今日は、原稿書きを放り投げて、パン屋とパイ屋へよって、温泉に浸かってきました、ってこと