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#1805 手土産用で売られながら、自分でもっていても、実に、おいしいクッキーだったりします。

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 年末から入院していたこともあって……、えっと、お菓子を買いあさりました。何が使えるのか、やらを考えて買いあさったんですが、そもそも持ち込める量との関係もあり、そこそこに揃えつつも、あまり持ち込まないようにしていました。ま、手探り状態での入院でしたので、何が使えて、何が使えないのか、が、さっぱり分からず、半分近く使わずに手渡した覚えもあります。たとえば、入院先ではお湯は基本的になく、言えば用意してもらうことができますが、基本は言わないと出てきません。で、これで困ったのが、いわゆるスティック系なブレンドでして、水であってもなんとか作ることはできるのですが、やっぱりお湯じゃないと辛い。というわけで、消えていきました。  もちろん、逆に、これは、なんてスバラシイ食なのだと感激したものがありました。たとえば、この写真のクッキー。そもそも自分用にはあまり買ってこないクッキーが超ベスト状態でして、このクッキーのなにがスバラシイかといいますとね、左上からチョコハイデザンは卵レスということもあってドイツ風味にあふれており、しっとりとした味わいにあふれ、左下のチョコクッキーは、サクっとした感覚にあふれて次から次へとすすみます。右上のココナッツクッキーはソルト流な軽快感があって食べすすんでいきますし、右下の珠洲塩のクッキーはストレートな味わいの中にひとかみずつに戻ってらっしゃいな、という、誘いが漂っていたりします。と、シンプルに書いただけでも、それだけに味わいは異なり、それぞれにまたいらっしゃいといわんばかりでした。  このおやつ作戦は、毎回予告されている入院のたびに、じりじりとアップグレードさせています。います、が……、次回はちょっと傾向を変えるやもしれません……、ってか、無理やりにスーツケースひとつに詰め込まないで、ほかにも何か用意して複数持ちで出かければいいじゃんじゃんってなことを思いつきました、今。なぜでしょうかね、ひとつにしてくださいと言われて、それをなぞってしまうのは。ま、いずれにしても、ちょいと考えてみます。

#1804 部屋の使用料はとっても低価格なのに、ソフトクリームまで、どうぞどうぞってさ、……。

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 そもそも、カラオケルームへと出かけることが少なく……、いや、ほっとんどなくなったのですが、昨今、移動支援の手伝いで出かけることがあります。多々とはいえませんが、たまーに、といったほうがいいかもしれません。そこで見かけるのは、低価格ぶりはもちろんなのですが、いわゆるサービスに関する部分で……、とか言葉にしますと、すごいことなんだろうと思われますが、いやいやもっとサービスたる部分で、この写真は、ソフトクリーム食べ放題な図。いくら食べてもどうぞ、といわんばかりに、食べ放題。ま、考えてみますと、ソフトクリームといったってそんなに食べられるわけはなく、限界はそんなに高くないと思います。思いますというか、かなり低いと思います。思うんですが、そのインパクトが与える大胆さはとんでもなく強くですね……、って、自分の年齢的なものなのでしょうか、いや、この大胆さはものすごく強烈かと思うわけです。  で、ありながらですね、この地域でのいわゆる定価はもはや最安値。空いているならば、ここに行きましょうと誘って出かけていますが、土曜日の午前中であれば、そこそこの部屋数もあってなんとか入れます。あとは、この店舗はあちこちにあるようで、今後、広げていくんでしょうかね。あ、そうだ、いわゆるソフトドリンク系も飲み放題となっていました。ちなみに、このまきまき加減は、ヨシダオリジナルだったりします。ずいぶん、上手に巻けるようになったじゃん、と思いつつ、下方は散々たる状況だったりもしますが……。

#1801 長居が呼びこんだ、あとで気付いた、あれやこれや。その2、眺望編。

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 入院中は、こんなに「長旅」になるとは思わずで、特に、途中で転院があるとは思いもよらずでした。たぶん、先方としては、そういう可能性もあると部を踏んでいたのでしょうけど、何も知らずに突っ込んだこちらとしては、え? 転院? どこか違う病院へ行くの? あ、え、は、そうですか? といった感じがありました。そういうところに、お互いに立場が違う者どおしとして違いが出てくるのでしょうし、ただ、誰かを攻めたいといった何かが沸いてくるようなこともないのですけれども。  さて、転院先でびびったのは、窓から眺めることができる、その眺望にありました。目の前には、どーんと右側に代々木第一体育館が構えており、その奥にはNHKがたたずみ、その左側には建築中というよりはもはや開店を待つばかりになっているモールらしき建物がありました。ちなみに、そのど真ん中をNHKへと向かうルートが走っておりまして、にぎやかな地域なれど、意外に交通量は多すぎることはない、のんびりとした風景も広がっていました。ただ、前に入って居た方がおっしゃられるに、時に音がうるさいクルマもあるとのことでしたが、自分にとっては何も問題だとは捉えられず、ちょうどいい感じのノイズ感にもなっていました。  ここでは、冬を感じさせるシーンから、春の心持ちを楽しませてくれるまで、さまざまなシーンを見せてくれました。どれか1つに絞りなさいといわれるとかなり困りますが、あれかな、女性を中心とした方々の走りな大会かな。都市部に住んでいないと、こうした景色を目にすることはありませんし、ありませんどころか、こんなにたくさんの方々が集っているのをみると、かなりオドロキもありました。ちょっと集まった感じではなく、まさに大群といわんばかりにいらっしゃいまして……。あとは、クルマとしては、ランドローバーがこんなに集まっている地域があるのか、と、あらためてびびったこともあります。都内西側だとたまにみかけるランドローバーですが、ここまで集中している地域があり、この近辺にはそれしき通車上やらもありつつ……、なるほどなぁといった感じでした。ちなみに、この周辺ではメルセデス・ベンツのGクラスの集まり具合もなかなかではありましたが、それを大幅に上回る数もあって、まさにオドロキ。今回は転院によって異なる風景を眺められましたが、いろいろな意味でふーん、ふーん、……、といった違い...

#1800 長居が呼びこんだ、あとで気付いた、あれやこれや。その1、シューズ編。

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 そういえば、入院中にものすごーく困ったことを思い出しました。それはなにか、と、いえば、外ではくためのシューズ。あらかじめ1足用意してくださいといわれたものの、入院期間はすぐにはおわらなかったために、これがものすごく「ストレス」になりました。そうなんです、まさに「ストレス」。ここまで入院せずにいたら、それほどは気にならないのでしょうけど、そもそも、入院にそれほどは時間を取られることはないだろうと、いつもはいている靴を選んでいって、大失敗しました。いや、大失敗ってわけではなかったのですが、まさか、こういう自体になるとは思いませんでして……。  もちろん、途中で気付きましたさ。気付きましたが、そこで買い替え用を用意してもらうというスタイルは思い浮かばず、……、と、ふっと、交換用のシューズを購入してきてもらえば、いいじゃないか、と、たどり着きました。で、早々ではありませんけど、入院先を移る時に買い替えてもらって、こちらにもってきてもらいました。ちなみに写真は、もともともってきていたシューズ。よくがんばりました。とかいいつつ、いまだにメインシューズだったりはするのですが……。

#1799 わが家に最新Mac miniがやってきたのは、11月8日のこと。え? 半年以上も前だったのか……。

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 昨年の発売日に、Mac mini 2024を購入していましたっけ。いち早く、その高性能ぶりを体験しておきたいという勢いもあって、定価で購入。って、当たり前なのか。半年も経過すれば、そこそこに値段は下げられて、がっかりという目に遭うことは承知の上で。承知だったんですけど、実際に目にするとかなり衝撃を食らいまして、仕方がないことは分かっていても超がっかり感は相当にありました。さて、今回購入したモデルは、メインメモリは16GBで、SSDは512GBという、もはや定番すぎる内容。SSDは256GBでもよかったんですが、すべて入れることはできない容量となっており、ひとつだけ+256GB持ち上げてみました。ちなみに、今回は、前機種から引き継ぐのではなく、すべて一新とばかりに整えており、その次いでにメインSSDに詰まっていたあれこれやも消去(移動ともいうか)して、超さっぱりさせてあります。もちろん、メインに詰め込まれていたデータのあれやこれは、まず外部SSDへと逃がしたこともあっていますので、内蔵モノは、相当にすっきりとしています。  で、ですね、いろいろと考えてみました、このminiをどう使うのか、を。今は、iPadが手元にあり、iPhoneを持ちあるき、そして、Applewatchが腕にはまっていたりします。そんな中で、miniはどう使われるかを考えてみたんですが、やっぱりですね、ファインダーでのぐーたらぶりを、誰からの意図を問われることなく、使える、あのいい加減さがあるかないか、だと思うわけです。つまり、iPadにあのぐーたらっぷりができるならば、しかも、あの画面サイズ以上で、となれば、大きく話は変わるでしょう。でも、変わってきますが、やっぱり、エマージェンシィ的に使えることにメリットがある以上、自分のスタイルとしては変わらないだろうなぁと思います。  ちなみに、インストールしたアプリケーションは純正がメインで、外部のものは数本といった程度。これでいいんだよなぁを実感しつつ、Appleに囲まれ過ぎているところも感じていたりします。

#1798 国営昭和記念公園へ出かけるも、450円の入場料以上を見いだせなかった、話。

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 20%オフに掲げられたおむすびを8個も購入して、国営昭和記念公園へ出かけてきました。いや、初めてのことでした。といいますか、そもそも興味をしかれるところはなくてですね、まぁ、利用できなくてもいいかなと思っていたので……、ってな、参加でした。実際に足を運んでみると、まぁそこそこに広い敷地を確保している公園であり、シーズンになればプールはありますし、歩くルートもしっかりと用意されていました。ただ、使うんだろうか、といった思いがどこかに強くありましたので、これは、あまり使わない可能性のほうが高いかな、と思ったところもあります。  まぁ、どうなんでしょうかね、そのプールを取り上げてみても、そこそこの規模に仕上がっていますし、そこそこに遊べる感は漂っていました。階段で上っていって、そこからするりと滑ってくる滑り台ほか、あれやこれや。でも、わざわざ出かける主旨が見えづらい気もしました。あれ、あのプールに入場するに別料金が掛かるんだろうか……、って、掛かるんだったら、その価値はさらに薄れてしまうような気がしています。  ちなみに、おむすび8個は、余ってしまいました。皆であれやこれやと持ち寄っていたこともありましてね。

#1796 不可思議しか出てこない、能登半島。でも、また出かけると思います。

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 そういえば、昨年末、経過から1年を前にして、能登半島へと出かけてきました。どこにいても幸せばかりが出てくる能登半島でしたが、もうすぐ1年が経過するから……、という理由ではなく、まさに意を決して出かけてきました。そう、意を決して。もちろん、予想外に何もされていないシーンも多く目にしましたが、部外な者としては、ありのままに戻して欲しいという気持ちは、やはり強く残っています。ただ、住んでいる方々はどう捉えているのかは、いろいろな意見があることでしょう、としか、伝えようがなく、もうなんともいえない気分になってしまっています。  そんなシーンの中で、左の写真は、内浦側にあるモール街前の漁港(モール街はこの左手)。そもそもニュース関連は目にしないようにしていましたが、このモール街は再生しない、ということは耳に届いていました。そこは小さな店舗の集まりで構成されていますが、賑わいがあって、わざわざ買いに来た気分に浸れるところでもあります。実際に訪れてみると、目の前の港の崩れはかなりひどく、その影響を受けていない印象に見えていたモール街は建物自体はなんとかなるやもしれませんが、受けたダメージは相当あるんだろうな、とも、見えました。なんとかならないのかな、と思いましたが、近隣にあるスーパー系がまだ生き残っていること、そして、人口の減り方を考えると、どうしても閉じなければならなかったんでしょうね。ひたすらに残念を感じます。  そのほかにも目にするもの目にするもの、つらくてつらくて、心はぐたぐたにされてしまいました。ただ、現地にいる方々が……、時間が経過したからでしょうね、いつもの元気よさそのまんまで対応していただき、その場はものすごく心休まった。ただ、やっぱり能登半島からの帰り道は自分なりにはつらくてたいへんでした。この右の写真は、道の駅にあったもの。なぜか、この駅の写真だけが傾いていたという不可思議に、しっかりと理由があるんだろうなぁ、ってことを感じたりして。そうそう、とあるパン屋さんでは、こちらは黙っていたのですが、あちらから声をかけていただき、もはや、また来なきゃダメだな、そんなことを感じさせてくれました。さて、どうしたものか……。ではなく、また行かなきゃダメ、ってことも思いました。

#1780 シングル用物件もくっついていた、分譲ファミリー向けマンションなちらし。

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 引っ越しといえば、賃貸ばかりではなく、分譲マンションでも買ったら、どうかね、というアドバイスをいただくこともあります。賃貸がいいのか、はたまた分譲マンションがいいのかは、よく分かりませんが、資金があるかどうかよりも、実のところ、自分にちょうどいい物件がない、というのが、分譲を選ばない理由のひとつとなっていました。入ってくるチラシにあるのは、ファミリータイプ。いかに広く、いかに部屋数が多いか、に、焦点があてられたものばかり。過去にそんなファミリー向け物件な賃貸を借りていたことがあったのですが、その広さをゆとりとして捉えていたつもりが、のちのちにゆとりというよりは広すぎと捉えるようになっていきました。その後、あちこち引っ越していくうちに、そんな広くなくてもいいという考えと、テレビを観ないという流れが相まって、今回は、部屋が分かれていなくてもいい、さらには広くない1部屋な物件へとたどり着きました。これ、これまでの物件の集大成いったところともいうことができると思います。  と、新居に移ったところで、早々と分譲マンションの宣伝チラシが入ってきました。また、どうせ、ファミリータイプだろ? 、だいたい、新築物件なのに早々に分譲のチラシってさぁ……、などと思ったら、そこには、一人暮らし用だけどちょっと広いタイプ(写真いちばん左)がありました。ほぅほぅと眺めていたら、そこそこのリビングはいいとして、部屋を分断すべく寝室用にドアが設けられており、その小部屋の広さは4.0畳。んー、区切るにしては狭すぎるし、でも、窓があるからいいかなぁ、と思いつつ見ていると、なんと、この物件だけ、ほかの2物件とは方位が逆。つまりは、北向きなバルコニーな物件でした。昨今は、北向きでもさして不人気ではないと聞いたこともありますから、これもイマドキの選択なのかなぁと思いつつ、価格をチェックしてみれば3000万円台。八王子駅から徒歩圏内とはいえ、あー、やっぱり無理だーを突き付けられたのでした。

#1770 スヌーピーの文字盤を表示させるために、iPhoneまで世代交代させねばならなかった、話。

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 母親のスマートフォンを入れ替えてきました。なんと、iPhone14proに。いまのところ、最高峰のiPhoneであり、高齢者がそれをどこまで使いこなせるのだ? やら、あれこれありますが、ま、あれこれあって、スイッチさせてきました。もちろん、彼女の使い方を考えると現状使っているiPhone8Plusで不自由はありませんでした。しかし、このままでは、次期iOSへのアップデートができなくなり、所有しているApplewatchの次期watchOSはインストールできるのに、iPhone側が非対応となり、新OSのウリとであるスヌーピーの文字盤を表示できません。つまりですね、watchOSを最新にするためには、iPhoneもそれに対応できるモデルへと切り替えておかねばならない、そんな流れから、iPhoneを入れ替えてきたのでした。実際、次期watchOSが使えるモデルと考えると、SE3で十分だったりもするのですが、彼女の最優先は画面サイズ。そうなんですね、最低でも、これまでのiPhone8Plusが面サイズに匹敵する、現行のFaceID採用モデルの標準サイズが最低条件。でもね、これが高いんですよ、円安で、今。旧機種な13シリーズなんて、日本ではなんと10万7800円(Applestore)から。ありえない、ありえない、ありえない。って、ちなみに、本国では$699ですから、ますます、ありえない。  ということで新機種購入はハードルが高くてあきらめ半分だったのですが、ふと気付けば、自分の手元にiPhone14proがあったことを思い出しました。これ、発売日に購入したもののサイズがどうしても自分好みではなく、ほっとんど使わぬままに約1年が経過してしまった端末。その購入価格は14万8000円でしたが、来月には新機種が出るタイミングですから、今、手放したところで、12万円になれば御の字。いや、レンズユニットの横に傷がありましたから、もっと低い価格になるか。そう考えると、このiPhone14proを手放すよりも、母親に使ってもらうのがいちばんいいのかな、という考えに至りました。ま、今、冷静に考えると、次期iOS17は、XRもしくはSE2以降で対応でしたので、XRあたりの中古という割り切りをしてもよかったな、とも、思えるのですが。ま、すぐに買い替えになりますしね。  いまのところ初めとなる...

#1758 11月から1か月ごとに4回も出掛けていた、奥能登紀行(最終編)。

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 11月からスタートした奥能登紀行は、もう、毎回、出掛けるたびにまた来なきゃいけないと思うことに囲まれて、最終日には次回の予約をいれてくることを繰り返していました。結果、4回、出掛けました。2月下旬から訪れた最終回(たぶん)では、東京にて、 前回#1754に書いた 美容院の予約だけをして出掛けました。ちなみに、4回目の能登行を決意させたのは、3回目の帰り際に美容師さんから、来月も来てくださいね、という冗談めいた、でも、すごくうれしいひと言もあってのことでした。  さて、何から話そうかな、まずは、その美容院の話からにしましょうか。当日は、予約時間ジャストに到着したものの前のお客さんがまだ終わっておらず。ただ、こちらの時間はいっくらでもあると伝えてありましたので、犬とじゃれた後に、本を読みつつ待っていました。その来られていた方は、今は地元の方、でも、外から移住された感のあるモダン(!)な女性だったのですが、仕上がりに超感激されて、その喜びを聞いていたら、見知らぬ人なんですけどね、なんだか、こちらまでうれしくなってしまいました。幸せの伝染とでもいいましょうかね。で、自分の番が回ってきて、前回、話足りなかったことを……、と思ったものの、気が付けば、新ネタとなったクルマ談義に。ちなみに美容師さんとの年齢差は10歳ほどなんですが、彼もクロカンヨンク好きな上に、さらには、メインストリームを外すという感覚まで一緒。いすゞ好きだったり、ランクル80に乗っていたとか、互いに好きなクルマを語り、そして、将来こんなクルマが欲しいと話をしていて気づいたのは、あちらは過去のディーゼルモデルを所有できることでした。こちらはビッグホーンにしてもガソリンを選ぶしかないんだよねと話したら、こっちに移り住めばいいじゃん的なことをいわれて、ちょっとドキっとさせられたりもしました。いや、そのとおりなもので。  ちなみに、髪形は、前回はほぼおまかせで大好評だったので、今回もおまかせにしつつ、ひとつだけ、短めに、というリクエストをしました。以前にも書いたとおり、ボクの髪の毛はサイドが頭面に対して、垂直に立ち上がるので、短くすると、ここの処理がかなり厳しくなります。さて、どういうふうに仕立ててくれるんだろうという期待もあっての、リクエストでしたが、その仕上がりはすばらしくてですね、なんていうんでしょうかね、でこぼ...

#1752 没にしたほうの写真が良かったかなぁと、迷ったままに、新年を迎えた、年賀状の話。

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 さて、年が明けたようなので、今年も年賀状の補足から。といいつつ、この年賀状、誰も目にしていません。なぜならば、印刷していないからです。でも、印刷所には依頼しました。ん? どういうこっちゃと思われるかもしれませんが、実は、2案ある写真から1案を選んで印刷所に依頼して上がってきたものの、ボツにした写真のほうが味があったなぁ、印刷しなおしてもらおうか、でも、時間がないしなぁ、と思っているうちに、元旦を迎えてしまったからです。つまり、上の画像はそのボツ案でして、そうなんですね、印刷されていません。ちなみに、印刷されたほうはポストへと投函したのか、といえば……、そんな理由もあって、1枚も出していません。  振り返ってみると、年賀状に写真を使うようになったのは、たぶん、仲の良いプロカメラマンさんに、インプレッサWRXSTiを撮影してもらってから。ちゃんとした写真でしたから、ちゃんと印刷所に出して、しっかりと印刷してもらいました。97年ぐらいのことかな。ということで、その被写体はクルマからスタートしているんですが、やがて自分の後ろ姿シリーズへと移行し、再び、クルマへ。ただ、背景も写しこんでいたので、風景も重要な要素に。ところが、昨今、出掛ける先が固定してしまっていることもあって、今年は後ろ姿シリーズに戻そうと企んでいたのでした。ちょうど、昨年末から、新しいことを始めようと決意したところもありましたしね。  この没案ですが、こうして見ると、先を見据えている感じがあるし、右足つま先が持ち上がっているのもなんとなく雰囲気があるし。ちなみに、ズボンがヨレヨレなのは、替えを持って行くのを忘れた上に、途中、洗濯しなかった(ほかの衣類は洗濯したのに)ためです。それもまた、この写真を使おうかどうか、迷ったところでもありました。

#1751 いまさら富士山、やっぱり富士山、ひとそれぞれにもっている印象が異なる、富士山な話。

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 富士山が眺められるところへでかけてみたいというリクエストをいただいたので、それに応えるべく、土曜日に出掛けてきました。土曜日のドライブは久しぶりのことでしたので、そうか、この時間に、ここを先頭に渋滞するのか、ETCは休日割ってのがあるのか、といった発見があり、平日ドライブとは全く違う世界を思い起こすように出かけてきました。まぁ、振り返ってみると、昔は、週末に出掛けて帰りの渋滞までイベントと捉えて愉しんでいたなぁ、ななんてことも、思い起こしたりもしましたが。  というわけで、富士山を眺めるドライブですが、まずは忍野八海へ出掛けてみたいというので、そちらから。ただ、よくよく考えてみるとしっかりと訪れたのは、取材で1度きりで、案内できるほどの情報を持ち合わせていないことが発覚。忍野八海の場所もなんとなくという感覚でしか捉えておらず、検索してしまったりして。ただ、あちこちととスポットを語っていて気づいたのですが、自分は、富士山周辺に疎いわけではなく、むしろ、ある面では詳しすぎるほど。そもそも、富士山麓で生まれ落ち、富士山が見える地で育った者ゆえでもあるんですが、取材で散々に訪れていたことが、その理由。んが、富士山と距離があるところで育った方には、あれこれすべてを新鮮に受け取っていただいたようで、それら解説をうざいとは捉えていなかった様子でした。  当初、取材・撮影で訪れているようなスポットを案内するのは、失礼かなと思っていましたが、むしろ、そのほうが喜ばれるってことに気づきました。ということで、次回は、もう、そういうスポットを巡ることにしようと思います。ただ、まぁ、次回がいつになるかはわかりませんが……。最近、こういう週末の遊び方を忘れており、こうして、ひとつひとつ思い出して、昔を懐かしんだりもしています。あ、ちなみに、いちばん好みな富士山は、やっぱり北西から眺めた姿でしょうかね(メイン写真)。なんかね、落ち着くんですよね。不思議と。ほかから眺めた富士山を、下に並べておきましょうかね。

#1749 パン屋さんに、ごぼうのペペロンチーノに、洋菓子屋さんほか、歩いて見つけた、自分だけのご近所スポットな話。

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 最近、やたら歩いています。歩くようにしています。って、かつては歩いていました。周辺はもちろんのこと、都心に出た時も。時間さえあれば、やたらと歩いていました。でも、いつしか歩かなくなっていました。ま、コロナ禍で家にいる時間が長くなったってこともあったんですが、いつしか、歩かなくなっていました。そうすると、もっともっと歩かなくなるもので、体重も、コロナ罹患後からドンと増えてしまいました。体重が増えるだなんてこと、なかったのですが(ちなみに学生時代から体重はほぼ変わらず)。  で、先月、健康診断にて体重が過去最高を記録したことを機に、意識的に、食生活はもちろん、歩くことを含めた運動ほか、心がけるようにしました。なので、最近は、時間がある時は再びに歩いています。今日は、週明けの準備でどたどただったのですが、隣町にある銀行窓口へ行かねばならず、ほか、行きたいところもあって、歩いてきました。結果、10kmオーバー、丘陵を上っては下りてを繰り返したので、そこそこに負荷がかけられたかな、と。  ただまぁ、歩くとですね、何かしら発見がありまして、おもしろいものです。右は近所にある団地の中を歩いていて見つけた、パン屋さん。寂しさ漂う商店街に出店して大丈夫? という驚きもありましたが、とはいえ、頑張っているスタッフたちを目にすると、自分も頑張らねばと思えてきます。  左の写真は、先日の散歩で発見したカフェでのランチ。ひとりでご飯することが不得手な者としては、かなりドキドキなランチだったのですが、ごぼうのペペロンチーノを頼んだら、こんな驚きがテーブルへとやってきました。食べやすかったかと訊かれると、決して食べやすかったわけではありませんが、無類のごぼう好きとしては、大満足なランチとなりました。それにしても、自分が入店するまで、誰もいなかったのに、入った途端に、ほぼ満席に。平日の14時過ぎだったというのに。不思議なカフェです。  ということで、今日は、このほかにも駅前にある昭和なカフェやら、洋菓子屋さんやら、酒まんじゅうを販売しているお店やら、クルマで通過するときになんとなく認識はしていたものの、そこをゆっくりと過ぎ去ったことで違った見え方があれやこれやとできました。おもしろいものです、ほんとうにおもしろいものです。というか、我が家の近辺、結構、愉しいんじゃないか? と思えてきました。引っ...

#1745 ふらり、能登へ。でも、1年ぶり。そして、来月も出掛けてきます、という話。

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 振り返ってみたところ、2013年から石川県へと足繁く出掛けるようになっていました。きっかけは、知り合いが20年以上前に実家のある金沢氏へ帰ったため……、いや、違うな、これは金沢に通うようになった後だな。何をきっかけにしたかは忘れましたが、金沢へと出掛けるようになりました。あれ、ほんとうに何故だったんだろう、思い出せない……。ちなみに、金沢も能登半島も取材で訪れたことはありましたが、能登半島の奥深くまでは足を運んだことはありませんでした。やがてプライベートで金沢へ行く度に金沢を起点として能登半島を攻略しはじめ、先端にある珠洲市へと到達したのは2013年の11月だったか。そして、いつしかその珠洲市を目的地とし、滞在するようになりました。それはあたかも導かれたかのようでもあり、不思議な縁だと勝手に捉えています。  今回は1年ぶりの訪問となりましたが、いつしか能登はすべてを受け入れてくれる地になっていました(と、思い込んでいるだけかも)。八王子といえども、東京にいると、気付かぬ間に言い訳という鎧で身を固め、前へと進むために手にしていた剣はいつしか自らを守るために他人を牽制する道具と成り下がり、それらは気が付かないうちに、身にこびりついてしまっています。ところが、能登にやって来ると、自然に触れていると、能登の人たちと話をしていると、能登の食を堪能していると、それらは一枚、一枚と剥がされて、どこかに残っていた素直さが顔を覗かせてきます。そして、なんでも、そのまんまに受け取れるようになり、そんなインタラクティブな能登との関係に心地良さを覚え、居場所を感じ、帰ってきたぁ、という開放感が襲ってきます。あ、写真は、料理長からの愛のこもったハートに並べられただし巻き卵、その下は、定番であり、能登らしさが詰まったコンカサバ(ぬかみそ漬けなサバ)。こんな料理をいただいたら、もう、素直になるしかないしょって感じです。  今回は、4泊しましたが、久しぶりに予定を何も立てぬままに宿入りしました。いつもだったら、知人と一緒だったり、イベントがあったりと、何もしないと言いながら、なんだかんだ忙しかったりするのですが、今回はほんとうに何もなし、しかもひとりっきり。ただ、読んでおきたい本を持って、聴いておきたい音楽をプレイリストに並べてきましたが、ひとつだけ、とにかく対話を心がけてみました。このコミュニ...

#1743 三菱eKクロスEV、日常でどこまで使えるか、どんな乗り方をするならオススメか、検証してきました。その2

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 その後、自宅へ帰るために、千葉からアクアラインを利用して川崎へと渡ったわけですが、フルを目指して充電していなかったこともあり、八王子まで戻るにはどこかで充電しなければなりませんでした。調べると、アクアラインの海ほたるにひとつあるのですが、それこそ、戻りの観光客に巻き込まれそうだったので期待せずに通過し、川崎市内にある三菱ディーラーを目指しました。街道沿いにあるディーラーでしたが、時刻は20:30にも関わらず、真っ暗。といいますか、まぁ、ディーラーは閉まっている時間帯ですから、充電スタンドも真っ暗。あまりに真っ暗すぎて、ロープが張ってあるんじゃないだろうかと目を凝らすほどに見えないくらいに真っ暗。それでも、入って行くと「侵入」を検知されて照明オン(写真はその状況)。できれば、入ってからではなく、入る前からある程度照らしておいて欲しいなとは思うのですが、ただ、ムダな電力消費にもなりますから、あれでいいのでしょうかね。  とはいえ、やはり照明がなにもないディーラーへと入って行くのは少々怖いもの。男性でもこう思うわけですから、女性はなおさらのことでしょう。ちなみに、この真っ暗な中での充電は、以前、BMWi3で無料充電スポットを巡るドライブを行った際にも体験しています。あの時は、どこかの市役所でしたが、それこそ、入り口も分からなければ、スタンド場所も分からずでしたっけ。今回は、充電を開始してクルマを置いたままに、近隣のスーパー(徒歩10分ほど)へトイレと買い物のために出掛けましたが、途中、24時間、充電スタンドを開放している日産ディーラー(写真右上)を発見。もちろん、真っ暗でして、そう、三菱も敷地内に入るまでは、こんな感じの暗さでした。入り難いでしょ?  翌日は、湯河原に住んでいる知人を訪ねつつのドライブを予定していました。ですので、朝、出掛けにフル充電していこうと思っていたのですが、こういう面倒って、先延ばしするんじゃなくって、その日のうちにやっておくとラクチンだからと、自宅近くのENEOSへと立ち寄りました。ここ、普通のガソリンスタンドなんですが、なんと、急速充電スタンドもあります。さらには、この敷地の端にはミニストップ(スタンドとは経営は別)があり、充電時間をコンビニで過ごすことができるのです  このガソリンスタンドにコンビニやカフェがあるスタイル、最近、よく目にしま...

#1736 これ、今、求めている人多いと思うな、でも、いやらしさがあるんだな、ってな、スズキ・スペーシアベース。

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 記さねばならないネタは数多く、というか、多すぎてですね、収集が付かなくなっています。いちおう、出版社の経費で取材した内容は、出版物が発行されるまでは、ここでは書かずに、つまりは止めています。ということで、今日は少し時間もできたので、一気に放出しようかと。ということで、まずは、スズキのスペーシア・ベースから。  そもそも、軽自動車への注目が安いからという理由があるようですが、それが良いのか悪いのかはさておきですね、軽自動車であれこれと不可思議なクルマが登場しています。新しいアイディアから隙間を狙ったような商品まで。その中で、実用一辺倒であるはずの商用系を、乗用的に使おうという流れがひとつあります。これ、RVブーム黎明期のヨンクにあった流れでもあるんですが、あの時は、実用系が乗用系へとスイッチしていきましたが、今回の場合は、軽商用に乗用車的な要素を詰め込み、結果として、軽商用のままという、流れ。あ、ヨンクも最初そうだったか。  ホンダ・N-VANや、先日フルモデルチェンジを果たしたばかりのダイハツ・アトレーなどが、それ。ただ、いずれも商用であることをあえて捨てず、つまりは最大積載量を350kgとしており、N-VANではプログレッシブレートのバネを採用するなど、それなりに工夫しています。そう、正攻法からの工夫。ただですね、いずれにしても荷物を詰むことが前提なので、空荷だとなんだかんだいっても、LT規格のタイヤを組み合わせなければならないこともあって、乗り心地に固さが出てしまいます。ただ、周囲にもいるんですが、この手の軽商用バンを、荷物をフル積載することはないものの税制の面からリースで利用している方がいます。そういった方は、リアシートは使われるので4名乗車であることが多く、移動がメイン。つまり、荷物は積まない。ま、そもそも、人が4名乗車するのにあのリアシートはおかしいって話……、そう、商用車の基準と税制云々がおかしいんですが、ま、致し方ない。  このスペーシア・ベースは、アプローチとしては乗用車系のプラットフォーム(つまり、スズキでいうところのエブリイではなくスペーシア)をベースに、リアシートをエマージェンシィ的なタイプへと変更して4ナンバー化。スペースを得たラゲッジルームには専用ボードを備えて、机にしたり間仕切りにしたりといったアレンジを提供。リアシートはシンプルだけど...

#1726 Mac製品の値上げに、WWDC2022での肝心な発表が一瞬霞んでしまった話。

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 日本の今朝方ですね、アメリカ本国で、Appleの世界開発者会議(WWDC22)の基調講演がありました。いわゆる新製品発表会でもなく、また、業績発表でもなく、あくまでも開発者向けの会議。WWDCスタート時は新製品発表もありましたが、最近では、秋から年末にリリースされる新OSの新機能発表を中心として、ただ、プラットフォームとして何がしかの関係ある時だけ新製品発表を加えていました(2019ではMacproとモニタを発表)。つまり、最新を探るに楽しい「会議」となっておりまして、開発者ではなく使う側であっても、どんな新機能が登場するのかを知ることは楽しみであり、最近ではライブではありませんでしたが、その基調講演を見ることにそれなりのワクワクを感じていました。  で、今回ですが、そんな理由から新製品への期待はなく、むしろ、1年ごとにOSや機能をアップデートしていかなければならない、このサイクルに疑問を感じていましたが、結論としては、かなり印象に残る WWDC2022基調講演 でした。そう、いい意味でも悪い意味でも印象に残るWWDC開幕となりました。基調講演は日本時間の深夜2時からスタートするのが恒例なのですが、一昨日あまり寝ていなかったことから24時ごろには爆睡し、気付いたら朝6時になっていました。で、国内外の知り合いから届いていたメッセージを見ると、M2搭載のMacBookAirが登場したとのこと。ほうほうと思って、まずはデザインやらをチェックしにいくと、なんと16万4800円から、となもし。と思ったら、従来のM1チップ搭載モデルも残っており、そちらは13万4800円から。なんだ、この日本円での高値は……、からの、まさかと思って、今回改良を受けなかったモデルをチェックしてみれば、                Macmini          8万80円                →        9万2800円〜            ...

#1721 奥が深そうと誘いあれど、あの渋滞には耐えられません、ってな、湯河原・真鶴地域。

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 大型連休は動くことなく、じっとしていました。これまでだったら、能登行きも知人の都合に合わせていましたが、知人のひとりがフリーになったこともあって、ハイシーズンに出掛ける必要性が消えまして。ということで、じっとしていました。ま、コロナ禍は終わっていないというスタンスでもありますので。で、連休が過ぎ去ったので、でかけてきました。あちこち。そのひとつが、例の湯河原。2週間少し前に訪れた時には新緑の勢いが目立っていた風景も、連休が明けると、どことなく成長期が止まったかのような安定性、つまりは、より落ち着いた感が生まれていました。今回、訪れたのは、在住の知り合いからはちょっと海を見てくれないかとの依頼もあってのこと。で、真鶴から湯河原の海を見て回ったのですが、あらためて訪れ、また、観光という視点で見つめ直すと、おもしろい発見がいくつもありました。牡蛎の養殖を行っていたり、シラスを専門としたこじんまりとした直売所があったり、唐突に地ビール醸造所があったり、さりげなく海岸沿いの公園にはきれいに整えられた町営テニスコートや海釣り公園があるなど。しかも、意外にも小さな漁港に駐車場が用意されていたりして、都会から近い海は、そういった観光客(クルマ事情)にも対応できるスタンスがあるんだなぁ、と感心しきり。ま、言い換えると、都会の人向け、お気軽観光地という面が強いんですが、ま、そこは捉え方次第かなと。里山里海たる能登のダイナミックさとは、半ば対称にあるようにも感じました。  ただまぁ、深さがあるなと感じさせたのは、知らない湯河原・真鶴が、歴史を含めて、たくさんありそうだなと気付かせてくれたところ。って、途中の食事どころで目にしたんですが、真鶴手帖という小冊子がありまして、これがよく編集されていましてね。正直にいえば、あと少しを感じたところもありますが、奥付けを確認(編集者のさが)すると、たぶん、真鶴町が発行元とあり、価格も付いていませんから、低予算の中でまとめ上げたんだろうなという、苦心が目に浮かびます。その割(失礼!)には、よくできていたと思いまして、これ、一冊手元においておきたいなと思い、販売していないならば、話を聞こうと役場へと出掛けてみれば、やっぱり非売品、でも、無料配布もしていないとのこと。ただ、有料での販売を考えているとのことだったので、これは、良くできているから、早々に売っ...

#1720 多くの人が通過してしまうところだけど、とってもいい絶妙なバランスを作り上げていた湯河原

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湯河原惣湯Book and Retreatの入り口にある玄関テラス  自分の、人と同じはあまり好きではない、言い換えると、人が興味ないことに興味をもつというキャラクター(!)は、どこから来ているんだろうか、と思うことがあります。ま、そこに価値を求めて、んー、自分ってスゴイじゃん、とかって思っているわけでもなく、実はよく分かっていません。メインストリームが嫌い、とも違うしな。たとえば、足繁く通う地でいえば、八ヶ岳にしても、北杜市に代表される山梨県側ではなく、かといって、長野県に入ったところにある茅野やらでも、また、その反対側に位置し、電波望遠鏡による観測所のある野辺山でもなくて、そこって、八ヶ岳山麓なの? といわれてしまう地域が好きだったりします。能登半島でいえば、輪島とか、棚田とか、七尾とかは、好きくなくて、といっても半島の先にある珠洲市全域が好きというわけでもなく、その中でも人気(ひとけ)のあまりない外浦が好きだったりします。あ、書いていて気付きました。それを自慢したいわけではなく、たんにひねくれものなんですな。もし、ひけらかしたいならば、ここに、地名やら、店名やら、住所やら、載せていますもんね。  さて、そんな地のひとつに湯河原があります。伊豆半島の付け根、神奈川県と静岡県の境にある地、そもそも、父親の実家が神奈川県西部であることもあって、そもそも馴染みのある地ですが、地名から伝わってくるお上品な響きほど注目されていない(とはいっても注目されているけどさ)こともあって、わりと好きな地域だったりします。ま、もう少し言えば、その手前の根府川のほうが好きだったりします。みかん畑へ上って行く道とか、海岸へ繋がっている道とか、手付かずがたくさん残っているところとかね。で、話を戻して、湯河原。最近、東京からあの地域へと居を移した知人がいまして、海岸から山側まであれこれと紹介してもらって、その魅力を再認識しています。  で、そんな誘いもあって町内を散策してみれば、以前から観光スポットとして知られていた「万葉公園」が、湯河原惣湯Book and Retreatという名称を得て、雰囲気を大きく変えていました。ま、イマドキの言葉でいえば、癒やしな空間。源泉掛け流しの湯がある惣湯テラス、足湯とカフェとコワーキングスペースが集まった玄関テラスと、もう、その言葉遣いにむずかゆさを感じるの...

#1717 杏ジャムはやっぱり美味しいよね、今年も作らねば、という話。

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 世間には、トースト一斤まるごとに、そこにあれこれ飾った、なんたらトーというメニューがあるようですが、あれを初めて食した時に感じたのは、美味しさ云々よりも、まずは原価コストのほうでした。あの手の「作品」は、いかに見た目で惹きつけるかが重要で……、云々。で、そんなことを想い出したのは、最近、この写真の「作品」がお気に入りだからです。  おおよそ6cm四方のパンに、あんずジャムを惜しみなくかけただけなんですが、これをですね、お上品にフォークとナイフで食べるんでなくって、手づかみで食べる。ジャムが手に付いてもかまわんとばかりに、かぶりつく。サイズ感が丁度よくてですね、なんといっても、あんずジャムが美味い。なんだろう、この魅惑はと思うのですが、やっぱりですね、適度な酸味と、加えた甘さとのバランスでしょうな。あとは、簡単に作れることに加えて、この色合いか。火を通すと、通しすぎると、美味しくなさそうな見栄えになっていってしまうものが多い中、あんずはそれがありません。ちなみに、今、使っている杏ジャムは一昨年に作ったものを冷凍したもので最後の1瓶(1タッパー)。昨年は、あんず不作もあったし、一昨年に作ったものが大量に余っていたので作りませんでしたが、今年は作らなければを感じました。  で、昨年は、なんで不作だったんだろうか、と振り返ってみると、たしか、信州で花の咲く4月下旬に雪が降ったか、低温になっただかで、実が大きくなれなかったと、記憶。そう、あくまでも記憶。4月に入ってからの信州での突然の降雪って珍しくはなくても、最近、降雪「量」、気温含めて、ちょっと極端な傾向にあるような気がします。そういえば、降雪の下にガチガチの凍結があって、コーナリング失敗して、そのまま側溝へと落ちていった悲劇も、4月の12日のことでしたっけ。  話を戻して、今、冷凍庫には、昨年秋に能登半島で手に入れて、現地で作ったリンゴのジャムが大量にあります。でも、あんずの季節は約3か月後。リンゴジャムを片づけないことには、杏ジャムが入る場がありません。さて、どうしたものか。  写真は、早速にiPhone13miniにて撮影。ただし、ここに掲載したものは相当なリサイズを行っているので、表現力はかなりスポイルされているかと思われます。