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#1766 冷蔵庫の突然死による買い替えで見えた、「無料」というサービスの裏側。

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 突然死されると困る家電として、冷蔵庫があります。ありますというか、途切れることなく、その機能が必要となる家電って冷蔵庫以外にないか。まぁ、エアコンにしても、洗濯機にしても、その場で使えなくなっても、なんらか対応できますしね。というわけで、独り暮らしを始めてから2回目の、冷蔵庫の突然死に出逢いました。現象としては、カチカチとリレー音が響いており、冷気が出てこなくなっていましたので、保護回路が働いているのか、エラーが続いてコンプレッサーを作動させられないのか、いずれにしても、20年近く前の冷蔵庫でしたから、修理するよりも買い替えたほうが早いだろうし、だいたいパーツがないと言われそうと判断して、買い替えを即断しました。ただ、冷蔵庫の買い替えは20年ぶりぐらいになりますから、相場も分からないし、トレンドも分からない。で、あれこれと調べてみたところ、同サイズのモデルで、20年前に購入した時よりも安い価格帯にあること、しかも、消費電力的には壊れたモデルよりも相当に優秀になっていることがわかりました。さらにさらに、東京都ではエコ的な買い替えに対して還元があることを教えてもらい、なおさらに買い替えじゃんと思ったりもしたわけですが、いちばん感心したのは、技術革新に対してではなく、中国ブランドのおかげで安く買えるこの状況についてでしょうな。ただまぁ、それもまた、技術革新があってのことではあるんでしょうけども。すでに、PC用モニタでLGを愛用している者としては、今回もまた国産ブランドを最初からチェックしない自らのスタンスに、時代が変わったことを改めて感じたりもしましたが。  いずれにしても、それほどの出費にならずとも済みそうでひと安心したものの、最近は半導体を使っている家電ほかあれこれは納期が読めないという事態に陥っていたことを思い出し、納期まで含めて調べてみると、ポイントが貯まっている家電量販店のオンラインショップでは、早くても1週間後とのこと。おっと、これでは冷凍した食品が完全に溶けてしまいます。ということで、最近は、必要な時だけ月額Prime会員になっているAmazonにて嫌々に検索をしたところ、価格とサイズと配達日(それでも明後日だった)という、条件すべてが叶うモデルを発見、注文しました。  ま、冷蔵庫そのものは、可もなく不可もなくと言いますか、不足はなし。ただ、消費電力を抑え

#1750 奥能登はやっぱり居心地がすこぶるいい、ので、来月も行ってきます、って話。

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海上に見える灯はイカ釣り漁船のもの。  突然に、再びに、能登を訪れました。先月も出掛けていました( #1745 ふらり、能登へ。でも、1年ぶり。そして、来月も出掛けてきます )が、先月出掛けた際に、現地で、また来なければならない、と、感じて予約をして、先週に出掛けてきました。ただ、1か月間隔で出掛けるのは初のことだと記憶しています。  もちろん、今回も何も目的を立てることなく滞在しましたが、何もしていないのにとにかく忙しすぎて、あっという間の5日間となりました。そして、今回も、発見といいましょうか、再認識といいましょうか、これでいいんだがたくさんありまして、もはや満腹。満腹といえば、右の写真は、奥能登にあるご夫婦で経営されている小さなパン屋さんの冷やしクリームぱん(胡麻クリーム編)。おふたりでいろいろと話をされるんでしょうね、アイディアが次から次へとお互いに出てくるようで(勝手に推測)、それをパンや焼き菓子というスタイルに仕立て上げるご主人、その意を汲んで、自作なイラストを含めた飾りで演出する奥さんという、もう、なんとも、理想たるクリエイティブなパン屋さんです。正直、値付けはぱっと見、安くはないのですが、その味わいは価格以上であり、東京への土産物として利用するために、毎回、訪れています。そうなんです、自分で食する分ではないのです。  今回は、前回と異なるイベントごとがあれこれとありました。ひとつは、馬を見に行ったこと。なんじゃそれと思われるかもしれませんが、定宿の管理をされている方(ちょっとニュアンスは違うけど)が、奥能登でほかにも事業を展開されているというので、何をしているのかを、見せていただくことにしていました(これは前回お願いしていた)。一歩引いて眺めると、すごくヘンな客なのですが、前回、奥能登を訪れた際に、奥能登に集っている人たちにものすごく惹かれまして。奥能登に来ると、なんていうんでしょうかね、素に戻されてしまう……の一貫からか、遠慮の類いはすべて吹き飛んでしまっています。言葉も素直なものばかり勝手に湧き上がってきます。そして、気づいたら、ズイズイとばかりに、今度、馬、見て見たいんですけど、って、お願いしていました。もちろん、その遠慮のなさは、厨房へも。写真は宿の朝食から、恒例のハートマークに並べられた、だし巻き卵。今回、なんと、縦にヒビが入っていました。

#1749 パン屋さんに、ごぼうのペペロンチーノに、洋菓子屋さんほか、歩いて見つけた、自分だけのご近所スポットな話。

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 最近、やたら歩いています。歩くようにしています。って、かつては歩いていました。周辺はもちろんのこと、都心に出た時も。時間さえあれば、やたらと歩いていました。でも、いつしか歩かなくなっていました。ま、コロナ禍で家にいる時間が長くなったってこともあったんですが、いつしか、歩かなくなっていました。そうすると、もっともっと歩かなくなるもので、体重も、コロナ罹患後からドンと増えてしまいました。体重が増えるだなんてこと、なかったのですが(ちなみに学生時代から体重はほぼ変わらず)。  で、先月、健康診断にて体重が過去最高を記録したことを機に、意識的に、食生活はもちろん、歩くことを含めた運動ほか、心がけるようにしました。なので、最近は、時間がある時は再びに歩いています。今日は、週明けの準備でどたどただったのですが、隣町にある銀行窓口へ行かねばならず、ほか、行きたいところもあって、歩いてきました。結果、10kmオーバー、丘陵を上っては下りてを繰り返したので、そこそこに負荷がかけられたかな、と。  ただまぁ、歩くとですね、何かしら発見がありまして、おもしろいものです。右は近所にある団地の中を歩いていて見つけた、パン屋さん。寂しさ漂う商店街に出店して大丈夫? という驚きもありましたが、とはいえ、頑張っているスタッフたちを目にすると、自分も頑張らねばと思えてきます。  左の写真は、先日の散歩で発見したカフェでのランチ。ひとりでご飯することが不得手な者としては、かなりドキドキなランチだったのですが、ごぼうのペペロンチーノを頼んだら、こんな驚きがテーブルへとやってきました。食べやすかったかと訊かれると、決して食べやすかったわけではありませんが、無類のごぼう好きとしては、大満足なランチとなりました。それにしても、自分が入店するまで、誰もいなかったのに、入った途端に、ほぼ満席に。平日の14時過ぎだったというのに。不思議なカフェです。  ということで、今日は、このほかにも駅前にある昭和なカフェやら、洋菓子屋さんやら、酒まんじゅうを販売しているお店やら、クルマで通過するときになんとなく認識はしていたものの、そこをゆっくりと過ぎ去ったことで違った見え方があれやこれやとできました。おもしろいものです、ほんとうにおもしろいものです。というか、我が家の近辺、結構、愉しいんじゃないか? と思えてきました。引っ

#1717 杏ジャムはやっぱり美味しいよね、今年も作らねば、という話。

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 世間には、トースト一斤まるごとに、そこにあれこれ飾った、なんたらトーというメニューがあるようですが、あれを初めて食した時に感じたのは、美味しさ云々よりも、まずは原価コストのほうでした。あの手の「作品」は、いかに見た目で惹きつけるかが重要で……、云々。で、そんなことを想い出したのは、最近、この写真の「作品」がお気に入りだからです。  おおよそ6cm四方のパンに、あんずジャムを惜しみなくかけただけなんですが、これをですね、お上品にフォークとナイフで食べるんでなくって、手づかみで食べる。ジャムが手に付いてもかまわんとばかりに、かぶりつく。サイズ感が丁度よくてですね、なんといっても、あんずジャムが美味い。なんだろう、この魅惑はと思うのですが、やっぱりですね、適度な酸味と、加えた甘さとのバランスでしょうな。あとは、簡単に作れることに加えて、この色合いか。火を通すと、通しすぎると、美味しくなさそうな見栄えになっていってしまうものが多い中、あんずはそれがありません。ちなみに、今、使っている杏ジャムは一昨年に作ったものを冷凍したもので最後の1瓶(1タッパー)。昨年は、あんず不作もあったし、一昨年に作ったものが大量に余っていたので作りませんでしたが、今年は作らなければを感じました。  で、昨年は、なんで不作だったんだろうか、と振り返ってみると、たしか、信州で花の咲く4月下旬に雪が降ったか、低温になっただかで、実が大きくなれなかったと、記憶。そう、あくまでも記憶。4月に入ってからの信州での突然の降雪って珍しくはなくても、最近、降雪「量」、気温含めて、ちょっと極端な傾向にあるような気がします。そういえば、降雪の下にガチガチの凍結があって、コーナリング失敗して、そのまま側溝へと落ちていった悲劇も、4月の12日のことでしたっけ。  話を戻して、今、冷凍庫には、昨年秋に能登半島で手に入れて、現地で作ったリンゴのジャムが大量にあります。でも、あんずの季節は約3か月後。リンゴジャムを片づけないことには、杏ジャムが入る場がありません。さて、どうしたものか。  写真は、早速にiPhone13miniにて撮影。ただし、ここに掲載したものは相当なリサイズを行っているので、表現力はかなりスポイルされているかと思われます。

#1715 周囲で、納車続々。でも、気付いたら、みな、大幅にダウンサイジングしていた、という話。

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 昨年より友達3人にクルマ購入の相談を受けており、そのうちのふたりが今週に納車となりました。ひとりは、ダイハツ・ロッキー、もうひとりはスズキ・ジムニーでした。ロッキーを購入した知人は、それまでは再販版なガソリンのナナマルに乗っていましたから、2クラス以上のダウンンサイジングになるでしょうか。ちなみに契約時期は、昨年のマイナーチェンジ後(EV、NAエンジン追加)でしたが、もともとクロカン志向もあって、ヨンクが絶対的な条件、となると、自然とターボエンジンとの組み合わせとなりました。届いたインプレッションによると、アクセル踏みすぎには注意せねばとありましたので、驚愕のパワフルさに感激している様子。グレードはボトムのようですが、ま、イマドキの国産モデルで、あえてボトムを選ぶとかえって割高になったり、オプションで差別されたりと、虐げられるところが多々あるものの、あえて選択。それでも、想像以上の設えに、驚いているようです。   ジムニーオーナーのほうは、ジムニー(写真)が納車されるまでに代車として軽自動車に乗ってはいましたが、自分所有のクルマとしてはゴルフ6からの乗り換えに。こちらは、車両選びからの相談でしたが、山梨県在住であること、同じ農学部出身であること、パワー不足があるわけじゃない、まったり乗れるってなことから、ジムニーがいいんじゃないか? と進言。で、決意して注文したのが昨年の1月末で、1年経過して納車となりました。これでも、コロナ禍による半導体不足が表立っていなかった時期でしたし、ましてや、さらに先の読めない侵略戦争前のことでしたから、あれよりも遅くに注文していたら……、なんて話にもなりました。   それにしても、こうしてこのふたりの選択を眺めてみると、同年代においてダウンサイジングどころか、極端ともいえるダウンサイジングが、進んでいるように感じました。ま、自分も振り返ったら、5年前にグランドチェロキーからジムニー&フィエスタにスイッチ、つまり、E(あの世代のグランドチェロキーはDか)セグからBもしくは軽へと移行していますから、極端なダウンサイジングそのものをしていたりします。  さて、ジムニーが手元から離れてはや3か月ほどが経過しました。今は、フィエスタ1台体制で過ごしていますが、やはり、雪を走れるモデルがないと、寂しい、というか、悔しい。この場合は、スノードライブ

#1704 改良型ジムニーシエラに乗って、あらためて感じた、終のクルマとしての価値。

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 10月でしたっけか、デビュー以来、はじめての改良を受けたジムニー シエラの取材をしてきました。登録されたばかりの車両で、借りた時の走行距離は300km程度。もし、慣らし時期があるならば、まだ終わっていない、そんな車両。ちなみに今回の改良点は、ATにアイドリングストップを設けたことにあり、たった、それだけ? と思われたかもしれませんが、そもそもこの新型って燃費性能の面で、ATで出せるの? と誰しもが感じていたところ。つまり、喫緊の課題であり、ようやく3年後に少しではあるけど向上させた、という運びになっています。  で、最新型ジムニーシエラですが、アイドリングストップはさておき、2型になったことさておき、その素性はそもそも知ってはいましたが、今回、しっかりと乗り込んだらですね、悪い面が気になることはなく、むしろ、美点が加速度的にといわんばかりに募り募って……、とうとう、終のクルマにしようと、そこまでの決意に至りました。いいクルマは、ジムニー以外にたくさんあります。ありますが、やはり降雪時に走れることとか、山へ出掛けられることとか、そういったスタイルを貫くためには、自分にとってはジムニーしかありません。手が届く価格帯ってな話もありますけど、手が届いたとしてもさすがに600万円のクルマでクロカンしようとは思いませんし。あと、ボディサイズも、なんだかんだいって、山やらでは5ナンバーを超えてしまうと、機動性が大きく失われますからして。追加されるかもしれないといわれている、5ドアロングボディ? そもそも、欲しいと思っているミニにしても、ラングラーにしても、3ドアがいい(が、かっこいい)と捉えている者としては、5ドアが出ようとも(出るんだかどうだか知りませんが)、眼中(なんか懐かしい表現だ)にありません。  で、で、最新型ジムニーシエラのどこがいいのか。これまでのシリーズ同様に、軽枠のジムニーにあれこれと無理矢理に詰め込んで、クルマとして成立させたところは変わらないんですが、今回はその仕立てのレベルがすごく高い。バランスがいい。ようやく、理想としたジムニー像を作り上げられた、といった印象があります。ま、はっきりいいますと、デザインは嫌いな部類に入ります。特にオーバーフェンダーは、その造形とサイズと、もう、最悪、と思って眺めていたりもしますが、仕方ない。それよりも、走り優先なもので

#1700 使い続けると宣言したのに、買い替えてしまった掃除機の話。

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内容とは関係ないけど、iPhone13proで撮影。   #1686 で紙パック式掃除機をまだまだ使い続けます宣言をしましたが、あの直後、ホースがはじけるという経年劣化ゆえのトラブルを発症。あれです、ホース根元からカバーが外れて配線が剥き出しになってしまうという、あれ。とりあえずはガムテープでふさいだものの、見た目はさらに悪くなり、ふさいだ穴もすぐに広がり、そのうちに吸引サウンドは派手になり、ホースを直そうかと思いながら、諦めました。  というのも、代わりに良さそうな掃除機を発見し、しかも、PayPay祭りでポイント還元がすごく大きかったことが後押しになりまして。いわゆるサイクロンなコードレスタイプに憧れていましたが、手の届きそうな低価格の品だと音やら重心位置やら、そして、何よりもトラブルが多いってのを仕事先で体験したこともありって諦め。で、選んだのは、高くもないけど、安くもない国産メーカー品(HiKOKIのコードレスクリーナR12DA)。国内メーカー品を選ぶなんて珍しいじゃん、と思われたかもしれませんが、バッテリーを同じメーカーのコードレス工具で使い回しできること(ちなみに今は持っていない)に惹かれての選択となりました。ちなみに、この製品のベースユニットはいわゆるハンディタイプ(コードレス)で、そこにロングホースに床用ノズルをプラスしただけ(ほかパーツも付属)。ホームセンターでも格安で売られているハンディタイプ(コードレス)の価格を考慮すると、安くはありませんでしたが、悪い評価が見当たらないこともあっての購入でした。  で、使い勝手ですが、やっぱりですね、ハンディは楽で、ゴミを見かけた時にふっと掃除機を取り出せるというメリットはすばらしい。コンパクトサイズゆえに、重たくない上に、重心バランスが思ったほどは悪くないので、使おうという気になる。そしてですね、吸引という肝心な性能は想像以上。以前の掃除機と比較して、この吸引ノイズレベルだとたいして吸い込んでいないんだろうなと思って吸引力最大で使っていましたが、使ってみれば、そんな必要なく。ま、このあたりは床用ノズル部の密閉がしっかりしていることもプラスに働いているんでしょうけど、だからといって、吸い付く感が強くあるわけでもなくて、掃除機を動かすにもストレスなし。つまり、バランスがすこぶるいいところもポイントでした。さらに

#1697 ジムニー装着していたレカロシート、底が抜けました、って話。

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91年まで販売されていた初代ビッグホーンの純正レカロシート  ひたすらに下道を走っての遠出をして、帰り道も下道を走っていたらですね、とつぜん、シートが抜けた。そう、まさに落ちたといわんばかりに座面が抜けるように落ちた。ただ、完全に抜けてしまったのではなく、何かがまだ関与して落ちきれずに沈み込みつつあるって感じ。その地点から我が家までは100kmありましたが、落ち込みは止まり、なんとか帰宅することはできました。ちなみに、抜けたシートは、ジムニーに装着していたレカロシート。とはいってもですね、このレカロシート、初代ビッグホーンに装着されていた純正レカロシートでして、少なくとも30年以上前の生産品。まぁ、その間、装着されていなかった期間があるとはいえ、年代もの。前オーナーの、腐ってもレカロ、との明言とともにジムニーを譲っていただいたのですが、まさにそのとおりでした。サイドサポート部のウレタンはガタガタで触れるとはっきりとフレームを感じるほどなのですが、座ってみるとフレームはモモには当たらないし、レカロシートらしいサポート感は顕在。ということで、初代ビッグホーン用だったことも含めて、そこにこだわりすら感じていました。まだまだ、使えるじゃんって意味合いで。 ウレタンを支えていたゴムシートが破れました。  とはいえ、こうなってしまったからにはもはやシート交換かと思って、今どきの価格を調べてみると、円高時代の底値を知っている者としては、このジムニーがいつまで走れるかを考えると、新品に投資するのもなんだかなぁと思いました。一方、中古品を調べてみれば、え?、(たしか)20年前に6万円台とかでざらにあった(気がする)SR3(ルマンカラーね)が、美品とはいえ4万円? など、ちょっと手を出すに気にならない価格帯。さて、どうしたものかと思案しながら、実はこのジムニーを撮影する取材が控えていまして思案してもいられない状況……。と、そこで発見したのが、オークションだったかに出品されていた、修復歴(!)が記載された中古レカロシート。キーワードを頼りに探ってみると、なんと、レカロシートの座面落ちってのはそれなりにあるようで、補修パーツが販売されていました。 3980円で修復完了!  過去、レカロシートを含めて、社外シートをあれこれ付け替えた経験がある者としては補修できるなら! と喜んだわけですが、分

#1695 TJ型ラングラーにすれば? という提案に、ドギマギしている話。

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写真中央部のもやもやっとしたところで、ジープの撮影をしています   ジープな仕事依頼が続いています。本日、ひとつ終えましたが、もうひとつあるようです、どうやら。それはさておき、先日、ジープを得意とするヨンクプロショップ兼、ジープディーラーを展開する、あのショップへと出掛け、代表取締役社長と対談をしてきました。考えてみますと、インタビューじゃなくて対談ですから、吉田に対する編集部の対応もずいぶんと上がったものだと感心しつつ、え、なに? 文章を組み立てるのは俺なのかい? と、変わらぬ対応に、まぁ、そんなもんだよな、とも思ったりしていますが。  ま、細かな対談内容については、これから発売されるムック本に掲載されますので、そちらを見ていただくとして、この方との話は、なんでしょうかね、共通項が多くて、ジープに対しての捉え方がすごく重なる部分が多くて、仕事で訪れたのに、いつしか雑談的になり、すごく愉しい時間を過ごしています。まぁ、だからこそ、それを原稿に落とし込むには、かなり苦労しますし、整え方に気を遣ったりもするわけですが。  2002年の北海道試乗会でのTJラングラー  で、そんな対談な雑談にて、原稿には書くつもりの無かった、あがりのクルマの話を自分でしはじめましてね。ナナマルあたりを選んでおけば、EVだらけの世の中になっても、ビンテージとして乗り続けられるだろうし、トヨタも面倒を見てくれるだろうし、なんて話をしました。ら、ですね、なんと、その代表取締役社長さんがですね、TJラングラーにすればいいじゃん、と軽くといいますか、単刀直入とばかりにおっしゃいましてね。いや、それまでは現行型ラングラーはサイズでか過ぎてー、価格が高過ぎてー、でもって600万円のクルマでスタックランドファームを走って傷つけるのはイヤダメだしー、と逃げの言い訳を散々にしていたんですが、TJラングラーという、まさに王手といわんばかりの駒を繰り出されて、こちらは何も言い返せない、アウアウ状態になってしまいました。  ただ、考えてみますとね、サイズ感もいいし、2ドアスタイルもいいし、オープンになるところもいいし、ATでもいいし、MTでもいいし、ジープだし、と、とってもことだらけ。しかも、たぶん、この仕事をしている者としては、日本でいちばん最初にTJに乗っていたりと、あれやこれやと愛着もありますし、デザインも嫌

#1694 大きな橋と、小さな橋と、そこを走るドライバーの心持ちの違い。

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 ツイッターにもアップしたんですが、こちらには少々解説を加えてアップしましょうかね。我が家からクルマで10分ほどのところに、こんな景色が広がっています。そもそも、住まいは八王子ですから、高尾ですから、つまりは、関東平野の縁に位置しており西側は森というか、山。さらに神奈川県との県境はすぐですし、その神奈川県ったって、津久井湖とか相模湖とかがすぐそばであってまさに自然の宝庫です。それもあって越してきたわけですが、気がつけば6年以上住んでいます。たかが6年と思われたかもしれませんが、自分にとってはこれは最長記録でして、これまでは6年以上同じところに住んだことがありませんでした。なぜ6年なのかといえば、6年経つと部屋の中に仕事の資料やらが収まり切らなくなり、いや、整頓しようと思える限界点を突破してしまい、つまりは整理整頓するには引っ越すしかないとばかりに移り住んできまして。  で、そんな八王子は高尾の近所に対象的な2つの橋がかかった河川敷があります。上の写真にある新しく大きな橋は、圏央道のICへと導きつつ津久井湖のほうへと延伸させる計画があるバイパスにかかった橋。ただ、片側2車線あるのですが、ICもしくはその先へと向かうクルマと、その手前にある信号を左折しようとするクルマが連なるところがあり、どっちの車線を選んだほうがお得か(早く先へと行けるか)という、面倒が存在します。一方、右上の写真(ジムニーの位置は動かしていません)は、軽自動車ならすれ違えるかもしれない、でも、どちらかの方向で譲り合い、交互に通行しなきゃいけない、旧道の橋。推奨土木遺産に認定されている橋で今でも使われており、バスや大型トラックも通行します。ところがですね、この橋を渡ろうとするどんなクルマでも、ちゃんと譲り合いをしています。信号もないのに、まさに阿吽の呼吸といわんばかりに。たとえ、一方が何台も連なっていたとしても、皆が強引に橋に侵入することはなく、ある程度で停まって、向こうからのクルマに道を譲ります。不思議なんですね、この世知辛い時代に、極端に交通量が少ないわけではないのに、譲り合うことを自ずと行っているという。考えるに、この橋を渡ろうとするドライバーは譲り合いを面倒と思わぬ方々であり、そんな心持ちのドライバーばかりだから、この橋の通行には煩わしさがないのではないか、と。その証拠に、我が家の近くには、5

#1692 2週間で無残なありさまとなってしまった、ミニトマトのその後。

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 つい2週間前までは勢いのあったミニトマトでしたが、実は、あの時に、あ、この先、一気に枯れるかもしれないという兆候を見つけていました。ハダニの発生です。バルコニーでの家庭菜園は雨が吹き込まないために、梅雨明けとともに発生します。ま、毎年のことだしなと思いつつ放置してたのですが、間引きせぬままに森と化してしまったことで、ただ広がるだけではなく、まさに一気に、あっという間に広がってしまいました。ハダニに取り憑かれてしまった個体と、まだ被害を受けていない個体を触れさせなければよかった。って、そうなんですね、まさに、感染症対策の基本と同じ。被害を広げないためには、被害を受けた個体と、健康な個体を接触させないことに尽きる、と。そして、covid-19では無症状のままに感染を広げてしまいますから、だからこそ、検査が重要になるのですが、この国はそれを積極的にしようとしない。困ったもんです。  さて、我が家のミニトマトですが、ここから先どうするか。ちょっと伸びすぎた感もありますから、秋に向けてガンバッテネとばかりに、大胆な剪定を行うしかないかなと思っています。あとは地道に木酢液を散布するか……。ちなみに前回お伝えした時に盛大に咲いていた花は実へと成長しながらも、途中でポタポタと落ちていきました。最初のころに咲いていた花は、実となり、大きくなり、なんとか赤くなりつつありますが。

#1691 ただいま、うちのバルコニーで大暴走中のミニトマトの話。

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バルコニーの柵を超えて伸びゆくミニトマトな森  バルコニーでミニトマトが暴走しています。昨年、苗で購入してきた株が良く育ってくれまして、複雑に伸びたところへ手を伸ばして実を採ろうとすると落下し、それらを放置していましたら、これが、梅雨前に気温が上がってきたところで一気に発芽。発芽したのはいいんですが、相当数の実が落ちていたようで、想定していた以上の株が立ち上がりました。それでもそのままに放置して水やりだけしていたら、条件が合ったんでしょうね、昨年以上に伸びまして。しかも、種を蒔いたわけではなく、実が腐ったところから発芽していますので、つまりは一箇所から発芽している上に、間引きをしなかったために、皆、陽射しを目指して、その勢いは相乗的に増して、暴走状態へ。さすがに、支柱にくくりつけなきゃならないからとバルコニーにある支柱をすべて使ったものの、本数ギリギリ、購入してこないとという状況に陥っています。  実をたずさえた房がたくさん  そうそう、支柱といえば、支柱に茎を括りつけている時に、支柱だと思って力を入れて引っ張ったら茎で、ぼきっと折ってしまったってのがありました。大きな実がたくさんついた茎だったんですけどね。ま、もったいないからと水にさしておいたんですが、そういえば、トマトって普通に育てていても地面に近いところの茎から根を出すよな、と思いだして、水から取り上げてみれば、小さな根が出ているのを発見。もしかしたら、と、昨日、挿し木してみましたが、さてはて、どうなることやら。 発芽したてのミニトマト  ちなみに支柱をちゃんと固定しなきゃと土を寄せたところ、そこからさらなる発芽が(写真左)。こぼれた実(種)がどこかにあって、混ぜ返した時に空気に触れるところに出てきたんでしょうね。いずれにしてもこれからしばらくはミニトマトの収穫に追わることになりそうです。そうそう、幾度も言いますけど、家庭菜園は、ミニトマト、セロリ、春菊がオススメです。なぜならば、簡単に育つこと、旬の時期になっても価格が下がらないから。特に価格は重要でして、ナスなんぞ、家庭菜園で収穫時期を迎えた頃には苗代を回収できないほどに落ちていますので。トマトでなくて、ミニトマトな理由? それは、実が大きいトマトは、育てるに手間がかかるから。ピーマンやパプリカじゃなくて、ししとうをお勧めするのも同様の理由から。って、書い

#1686 30年近く前の紙パック式掃除機を使い続けますという決意。

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 前にも話した覚えがあるのですが、我が家には、ひとり暮らしを始めてすぐに揃えた家電が残っています。ひとつは全自動洗濯機、もうひとつは、掃除機です。で、今回はその掃除機の話。そもそも、小まめに掃除するほうではありませんでしたので、活躍の場がない、つまりは作動回数が少なかった。まぁ、セッティングが面倒だからということを言い訳に掲げていましたが、あながちウソとも言い切れません。30年近く前の掃除機は重量もそこそこにある上にサイズも大きめ、さらにはホースも継ぎ足しタイプであるために、保管場所をちょいと考えてしまうほど。とは言っても、最新型掃除機のシュコーンシュコーンと伸びるホースの剛性感のなさに心もとなさを感じていますから、古いままでいいや、と思っていたりもします。  とはいってもですね、アタラシモノ好きということもあり、最新の吸引システムやら、コードレスタイプに惹かれているのも事実。年末になると、ジャパネットたかたにて、ダイソンのコードレスタイプの特売を行うんですが、それを眺めながら、ここまで安くなるならばという値引き額に驚愕しつつ、でも、絶対的な金額は安くないよな、との綱引きが頭の中で行われ、結果、年始を迎える(つまり、セール期間終了)ことを繰り返しています。そこに最近ビックカメラのセール情報が加わってたりして、誘いがどんどんと大きくなっていることを感じていますが、やはり、冷静に考えると、4万円の掃除機は高い(付加価値をつけることで販価を引き上げているスタンスへの抵抗)です。   と、そんな頭の中をツイートしたところ、知り合いから、ハンディなコードレスタイプは、使おうと思ったときにセッティング不要なので、掃除をするようになるよ、と、進言をもらいましてね。たしかに、電源を繋ぐ必要はないですし、スマートに保管されているスタイルを見ると、さっと持って、ぱっと掃除できる姿が簡単に想像できます。あ、ダイソンよりももっと安いタイプはないのだろうかと、Amazon、さらにはAliexpressを探ってみると、ある、ある、ある。でも、購入者のコメントを眺めていると、すぐ使えなくなった、吸引力が弱いという、セールポイントとは真逆な評価が散見。どういうこっちゃと理解できずにいたらですね、足繁く通うとある住宅(活動先ともいう)で、最近、家電製品にも参入した国産ブランドものを購入し、当初は、へ

#1685 元旦にして今年のベストバイだと確信した、AirPodsMax。

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 あたらしもん好きです。昭和生まれですから、バブル景気をちょっとだけですがかすった世代ですから。ということもあって、後先考えても仕方ないし、それを行動に移してきましたが、昨今は、後先を少しですが考えるようになったためか、その飛びつき度はスローになってきました。とりあえず、使ってみたい、そう思える商品が少なくなったことも要因であり、なんとなくという理由で手に入れてしまう行動が少なくなったのも、また、事実ではありますが……。  昨今、そんなスタンスにあって、それでも飛びついたものがありました。それが、AppleのAirPodsMax。ヘッドフォンにしてはやたら高い、でも、カッコイイ、そして、何かが劇的に違うらしい、これこそ体験してみないとその良さは分からない、という流れで、勢い余って、購入。まぁ、かつての、Appleの新製品購入の流れですな。ということで、同時期にM1チップを搭載したMacbookAirも注文しています。あちらも新しさがありましたから。と言いながらも、どちらも返品はありうる、そういう前提での購入であり、丁度ホリデーシーズンだったことも後押しをしました。  そのAirPodsMaxですが、実際に使ってみれば、期待以上が多くありました。まず、デザイン。ま、見た目はさておきですね、オーバーヘッドタイプのヘッドフォンをセットすると何が気になるって、イヤーパッド部分よりも、ヘッドバンド部分っつーんですか、頭部上部のバンド部がですね、自分の場合、最初から違和感が存在し、やがて気になるようになり、痛くなっていました。それがですね、セットしている感覚がない。実際、重量はあるんです、このヘッドフォン。ところが、セットすると、その感覚が、重量感とともに見当たらないというか、消え去る。セットしている感覚がないというのではなく、むしろ軽い。もう、これだけでやられた感がありますが、その上で、音がスゴイ。DSPによる音場が明確になるという不思議感はありますが、それがイヤミになっていない。むしろ、ここまで収録されていたのか、と思わせるほどにナチュラル。分かりやすい表現を使いますと、ハイハットの刻みが聴こえてくるようになるし、そのポジションまでが明確に分かる、そんな感じ。  なので、いわゆるデータ圧縮をした音源と比較すると、その加減にもよりますが、いわゆる太さがないことに気付きます。倍

#1677 久々のワクワク感から予約した、Macmini(ARM)の話。

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 Appleの新製品ラッシュに惑わされています。まぁ、9月のiPadの時は、iPadpro11inchを購入した後だったこともあって、ふーん、そう、といった感じでした。で、10月のiPhone12シリーズの時は、個人的に好きなデザインってこともあったし、途中で交換と相成ったとはいえ3年目を迎えたiPhone8からそろそろスイッチさせようかなと思っていたこともあって、少しだけグラグラしました。特にiPhone12miniに対して。というのも、昨今、加速度的にスマートフォンに多機能を求めなくなりまして、ま、そもそもコロナ禍ゆえに外に出なくなったということもあるんですが、アプリを利用するにしてもあくまでもエマージェンシィ的な使い方となり、頻度といいましょうか、依存度がかなり低くなっていました。それゆえに、miniでいいかな、と。まぁ、老眼ゆえに表示部が小さくなることはマイナスではありましたけども。  で、まぁ、予約開始日から数日経過して、追加入荷を待っていたら、発売日当日、銀座受け取り分が出たので、予約。予約したのはいいんですが、その翌朝に、ApplesiliconのMacが発表され、その刺激的過ぎる内容から一気にひきこまれ、しかも、Macminiまでラインナップされていて、値下げまでされているもんだから、もはや狂喜乱舞。とりあえず、使ってみたいというワクワク感が急激に盛り上がりまして、iPhone12miniをキャンセルしまして、Macminiを予約。仕様はメモリ16GBで、SSD512GBで。現状のMacmini2018がメモリ32GBなので、少なくなることに対して、一抹の不安はありました。しかし、まぁ、iPhoneやらiPadを見ている限り、自社SoCにおけるAppleのメモリ管理たるやPC上での考え方をそのままに通用しないところがありますから、とりあえず16GBで。だいたい、たいしたアプリケーション使っていませんし。  ちなみに、Windowsが動くかどうか分からないことについては、そもそも最近では仮想マシンとしてWindowsを動かすこともないですし、もし使うんだったら、我が家にたくさんあるMacminiを1台、Windows専用マシンに仕立ててもいいですし。と、ここまでは良かったんですが、今のMacmini(intel)での問題点というか、買い替え時に解消した

#1675 気付いたら、種も球根も植える時期を逸していた、恒例な話。

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 台風来襲もあって急激に気温が低下していますが、気がつけば、10月も中旬。今年も、春菊の種を蒔くタイミングを逸してしまいましたし、来春用のチューリップもクロッカスも植えるのを忘れていました。というわけで、いまさらですが春菊の種を手に入れ、チューリップとクロッカスの球根を買い求めてきました。まぁ、春菊は、昨年分の種がこぼれているので、放置していても出てきそうなものですが、ものなんですが、春菊大量生産用プランターにさつまいもと里芋というまだまだ青々と繁っている作物を植えたもので、春菊の芽などどこにも見当たらず。見当たらないので、種をわざわざ購入してきたわけです。以前にも書きましたが、うちのプランターは放置が基本です。もちろん、基本的なことはします、わき目を摘むとか、3本に仕立てるとか。でも、それ以外は、放置しています。放置しているので、上の写真のとおり。ただまぁ、その放置主義のおかげで、つまり、半ばいい加減な感覚でずっとあれやこれやと植えていたがゆえに土が悪くなっていたプランターで、そもそも栄養を必要としないと言われていたサツマイモでありながら、ここまで伸びるとは思わなかったりと、発見があれこれとありました。  写真の左上は、ミニトマト。一株なんですが、これまで、なす科であるししとうが上手く生育しなかったプランターだからどうせダメだろうと、空いたところに一株植えたところ、予想外に大繁盛。しかも、落ちた実から早々に発芽していたりして。分からないものです、実に分からないものです。  そうそう、これからの季節で、ビギナー向け家庭菜園でお勧めしたいのは、先ほど種を購入してきたと書いた春菊です。これも、ここで散々に書いていますが、その理由は、なんといっても簡単なこと、虫が付き難いこと、そんでもって、冬に超高値になるため、懐的な満足感が高いことに尽きます。あ、あと、早めに収穫すれば、生のまま食べられること、これもポイントですな。というわけで、春菊栽培、オススメです。ちなみに、これから蒔いても理想とされれている発芽温度域を下回ってきますので、発芽してある程度大きくなるまでは透明なゴミ袋で覆ってやると、いいです。はい。簡単なのです。

#1673 靴下、複数買いに続く、グータラライフな提案。

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 ぐーたらです、基本的に、ぐーたら。日々もぐーたらですし、生き方もぐーたら、つまり人生もぐーたらです。でも、ぐーたらはぐーたらなりに、ぐーたらを愉しめる工夫を探しながら生きています。で、以前、ここに書いた覚えがあるような、ないような。靴下を買う際に、同じ種を多数揃えると、すこぶるぐーたらライフが豊かになるって、話。なぜか。ほら、靴下って、相手が行方不明になることって、なぜだか多々あるじゃないですか。そして、片方だけが先に穴があくといった、無下な別離を強いられることも。そういう時にですね、同じ種が複数あるとですね、組み合わせ自由、面倒なく、そして長く使えるのです。といった話をしたところ、おお! と賛同してくれたのは1名に過ぎませんでしたが、靴下複数買いは、今でも実行していますし、最近はセール品でこれをやるもんですから、安いってこともあって、とんでもない枚数を一気買いすることが多くなりました。現在も、無印良品1足200円モノが、10足近く残っています。そう、ありますじゃなくって、残っています。  で、ですね、最近、ぐーたらライフ充実策として、とんでもない発見をしてしまいました。それがですね、洗濯の際に、Tシャツが裏表がひっくり返ってしまった場合、そのまま干して、そのまま着てもいいんじゃないか、スタイル。ほら、面倒じゃないですか、洗濯して干そうと思ったら、表裏がひっくり返ってて、それを戻さなきゃならないって。でもですね、考えてみてください。表であろうと、裏であろうと、同じ生地。そうなんですね、人の目が気にならない自宅ならば、裏表逆のまま着ていてもなんら問題ない。というわけで、最近は、ありのままが大切なのです! と言わんばかりに、裏のまま着て過ごしていることが多くなりました。ひと手間の手を抜くことで得られる、合理性。なんか、違うか。ま、そんなわけで、これ、なかなかオススメです。  ちなみにですね、あまりに無防備になりすぎて、つまり、気にしなくならなくなり、裏表逆のままに出掛けてしまうことがありますので、その点だけ要注意です。先日、スーパーに入る直前に気付いて、すごく恥ずかしかったことがありましたので。

#1668 今年もやってきた、杏ジャム作りなシーズン。

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   コロナ禍ゆえなのか、歳のためかはよく分かりませんが、季節が過ぎ去るのが早いような気がします。というわけで、まだまだ先かと思っていた6月が到来し、気がつけば、6月も下旬に入っていました。毎シーズン、おこなっているイベントは、忘れないようにとカレンダーに記しておきますが、この時期は大イベントがあります。これを忘れたら、その後の1年がたいへんなことになるという、大イベント。それが、杏のジャム作り。加工品としての杏なにがしは有名ですが、杏そのものについてはあまり知られていなかったりします。6月の中旬から下旬にかけて、そうなんですね、たった2週間ほど出回る、実に稀有な果物。砂糖漬けやらソースやら、それこそジャムは1年通じて目にしますから、季節感を覚えないかもしれませんが、梅雨のこの時期のみのフルーツだったりします。そういう意味では、同種の青梅もそうか。  で、自分はですね、生を手に入れて、ジャムにしています。1年に消費する分を作ってしまいます。しかし、今年は、春先の激し過ぎる寒暖さ、また、花の咲いた時期に雪が降ったりして、大・大・大・不作とのこと。いつもお願いしているところでは早々に今シーズンの販売中止を予告。さぁ、これはたいへんだと、代用になる作物を探して作りましたが、それでも1年分にはほど遠く。で、杏は、いつもと違うところにお願いして、って、受け付けてくれたはいいけど、大不作は変わりないわけで、きっと、やっぱり収穫量が少なくてダメでしたーとキャンセルされるに違いないとガクブルしていたわけですが、なんのことはなく、予想よりちょっと早めに昨日到着。初めてのところだったし、優先してくれたとは思えないのですが、ほっとひと安心です。  いずれにしてもですね、来週ぐらいだろうと思っていたので、冷蔵庫も冷凍庫もモノが一杯入っていて、ジャムを作っても保管場所がありません。さて、どうするか。まずは、冷凍保存したものを片づけなければ。ちなみに、今年も杏は5kg。去年も5kgで、年内持たなかったので、代用品を探さねばなりません。桃もどうやら不作のようなので、期待できませんし……。

#1667 夏に向けての家庭菜園は、ししとうとミニトマトがオススメ。

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 この時期ですね、よく訊かれるのですよ。家庭菜園を始めるんだけど、何を植えたらいいのか、って。何を栽培しているのかは知らないけど、とりあえず、へんなもんを植えて、愉しそうだから、という、見方をされているから、だと思いますが、ま、それ、当たっています。ただですね、大学では農学部を選択しましたが、両親にはたいへん申し訳ないんですが、あの大学から家庭菜園について学んだ知識は、なにひとつありません。では、いつ学んだのか。それが、小学生時代で、その後、適当という応用によって得たもの。ですので、人に何かを指南できるほどのものではなかったりもします。  ですが、訊かれたからには答えます。答えますけど、かなり偏った回答になっているかと思います。たとえば、春先に植える作物として勧めるのは、ししとうとミニトマト(写真)。これこそですね、長年の経験から到達した、最終論。え? ナスとかトマト(大きいヤツ)じゃないの? スイカとか愉しそうだし、と思うでしょ? まず、ナスですが、わりと簡単に生りますけど、家庭菜園でナスが生る頃、つまり梅雨明けから夏、そして秋に掛けて、って、スーパーやらでナス大暴落、いやいや、結構安い値で手に入ります。ですから、採れたという満足感はありますけどね、はっきり言って、買ったほうが安い。新鮮なのをお望みならば、農産物直売所へ足を運べばいい。というわけで、ナスは勧めません。あ、ピーマンも簡単に生りますけど、ナスと同じ理由がそこにはあります。で、トマト、大きいやつですな。さきほどのナスの考え方からいいますと、夏でも高値安定なトマトはお得。お得なんですけどね、病気にかかりやすいこと、自立できないので仕立てが面倒だし、あそこまで実を大きくするのはナカナカ難しい。というわけで、勧めません。総じて、実が大きくなる作物は、木に対するダメージも大きく、売られているようなサイズや品質(農薬やらは別ね)に持ち込むのは難しいといった面もあります。で、スイカ、か。ひとつでも生れば儲けものではないか、と思われるかもしれませんが、あそこまでの大きさに育てるのは至難の業。相当なたい肥が必要になりますし、しかも、地べたを這うわけですから、広い敷地も必要と……。  ならば、なぜ、ミニトマトとししとうなのか。両方に共通するのは、実が簡単にたくさん生ること、それほど気を遣うことなく、つまりは放置栽

#1666 2年ぶりに片づけをした、洗濯物置き場(SY99)。

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 コロナ禍で休みになっても、生活が保障されている方々は、この期間に断捨離だー、なんだ、されているようですけど、明日をも知れぬ身としては、そんな悠長なことできずに、日々脅えています。グータラ過ごしながら、目の前にある仕事をテキパキこなすという、脅えではありますが。で、日曜日午前中にちょいと時間ができたので洗濯物置き場を片づけました。洗って、干して、乾いた洗濯物を積み重ねていた場所を。それがですね、写真のキーボード。さっきまで、ここに大量の洗濯物が積み上げられていました。  少し傾斜していますけどね、丁度いいんです、洗濯物置き場として。というわけで、久しぶりの、2年ぶりぐらいでしょうか、本体を目にすることができました。ま、このシンセの話は、ここで幾度が書いたことがありますが、91年に発売になったヤマハのフラッグシップモデル。はっきり言って、プロが使う機種でして、学生が持つには不相応。どうせ持つなら、投資投資と、とあるプロに勧められて購入したという経緯がありました。ああー、懐かしい。  それにしても、この頃の電子製品というか、家電製品、しっかりと作られていたんですね。我が家には、これも以前に書きましたが、掃除機に洗濯機が現役で動いています。今日も掃除機かけながら、この紙パックって、いつまで販売されているんだろうか、なんてことを思ってしまいましたが。  いずれにしてもですね、90年代までの、日本製品、エンターテイメント作品含めて、味がありました。ま、青春時代だったがゆえに、強烈に印象に残っているだけかもしれませんが。ということで、昨夜は、懐かしの曲たちを、ヘッドフォンを介して、大音量で聞き、懐かしさを噛みしめたりしました。