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#248 出たけど、クリックできない、ジレンマだらけの午前中の整備済製品祭。 

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  iMac/2.8GHz/i7、つまり、先々代のCTO最上級モデルですが、 なかなか 整備済製品に 登場しません。実は本国では既出で、その価格は予想どおり買い得感が高くなっています。日本で出てくることをひそかに期待しておりました。誰にも言わずに、それこそじーっと。  で、今日の午前中に出たのですが、これがクリックできない。在庫切れではなく、リンクが張られていないようで、たぶん、これフライングという名のミスですな。つまり、見せつけられているだけという、なんともじれったいものでした。やがて消えましたけど。  価格は推測どおり12万円前半の12万3800円。27インチのクワッドコア(HT付き)が、この価格だと考えると、大きくバンプアップした現行型よりも魅力的なリーズナブル感があります。しかも、CTOモデルですから、メモリやらHDD容量までも変わっている可能性もあるわけで、そういう意味でも買い。まぁ、その価格ってのもありますけども、タイミングとしては、iCloudへの移行を考えるとメインマシンもLionしなきゃなりませんからと、こやつを狙い撃ちしていたんですけどね。  ただ、ふっと考えると、誰かがあえて買わせなかった、買わせてくれなかったような、不思議な力を感じたりもします。新型Macproが大きく変わるって話もありますからして。って、いいながら、また無限ループに入っていることは重々承知なんですけども。

#247 アナログから光に変えることで、大きく削ることができる、通話費用の話。

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 東京に住んでいると、インターネットにおける便利さが、その通信速度も含めて当たり前だと思い込んでしまうものです。しかし、東京から離れると、まだまだ、インフラが整っていない地域があります。八ヶ岳において、光はもちろん、収容局との距離からADSLも無理と言われたことがありました。でも、これって、東京に近い地域ところでもあり得ることだったりします。  実家がそうだったんですが、県庁の所在地でありながらも収容局から約4kmとADSLを使うにはギリギリで、YahooBBのリーチならばなんとか対応可能。もちろん、上りは1MBに満たず、IP電話と通信を同時に行うと、速度不足からどちらかがエラーを起こすという始末。ならば、光となるわけですが 、一戸建てですから、費用が大きくアップしてしまうことがネックで、これまで放置しておりました。繋がるだけでも御の字とばかりに。 ところが、ちょいと調べたところ光にスイッチしても、いわゆるキャッシュバックキャンペーンを利用すれば、費用を抑えられ、さらにはNTTに支払っていたアナログ回線の基本料+キャッチホンやらのオプション代も、基本料+オプション+3時間の無料通話分パックプランを利用することで、電話分だけで約2000円ダウンさせられることが分かりました。  で、それらを簡単にまとてみたのが右の表 。2年縛りゆえに、キャッシュバックされる分を24か月で割って加えたものですが、光にして上がった分を上回る下げ、つまり、 トータルすると安くなるという結果に。  こんなのあるならば、とっとと教えてくれって感じですが、もしかしたら、勧誘電話やらで教えてくれていたんでしょうかね。通信料を見直しませんか? という電話やDMは、そのフレーズを訊いただけで、耳を傾けようとも、見ようともしませんでしたから。  あ、ご自宅の通信・通話代、今一度、確認することをオススメします。

#246 実物を見たことで、その間違いにようやく気付いた、ヤングコーンな話。

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 ワタクシとの付き合いが長い方はご存知かと思いますが、ヤングコーンが大好きです。そのレベルは、ヤングコーンだけで腹いっぱいにしたいという願望があるほど。ですから、サラダバーなどでヤングコーンがあるとたいへんです。まさに食い尽くしますから。  というヤングコーンについて、過去に、トウモロコシとは異なる品種であり、これで成熟した実だと教えられ、そう思っておりました。ところがですね、実物を見たら、違うことが発覚しましてね。  本日、取材後に訪れた道の駅で、もぎたてヤングコーンが売られていたんですが、どうみても、受粉前の未成熟な状態。家に連れて帰ってきて、皮をむいてみれば、やはり受粉前の状態。つまりですね、トウモロコシそのものでした。ヤングコーン好きとしては、ちょっとショックでしたね。好物だったものの、正体を取り違えていたわけですから。  まぁ、こういう間違った知識って、ほかにもあるんだろうなと思いつつ、やはり本日購入してきたワラビのあく抜き作業手順を再確認してみましたが。

#245 いつの間にか、デジタルパブリッシングの線路が完成してたって、話。

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 なんだかんだで、紙媒体からの離脱は着々と進んでいるようです。電子書籍とは言いません、あえて。振り返ってみれば、iPad版WIREDに、とてつもない衝撃を受けたのは、ちょうど1年ほど前のことでした。雑誌を紙からモニタ上に置き換えただけではなく、モニタ上でというか、iPad上で新しい媒体として登場したことに、かなりのカルチャーショックを受け、もはや、この流れについて行けないと感じたことまで思い出しました。  で、少し前に、Appleが、AppStoreでのサブスクリプションをOKにしましたが、まぁ、こうして目の当たりにすると、もはや、動くことできずに立ち止まっていることが、いかにダメダメであるかを、思い知らされます。具体的な例として右のようなWIREDのものをキャプチャーして挙げましたが、 この購入方法は、まさにイージーであり、ついつい購入を誘うものに仕上がっていました。  こうして考えてみると、すでにプラットフォームは出来てますし、このように販売経路も確立されてて、もはや準備は整っているのだと。売れないとか、広告が取れないとか、つぶやいているならば、さっさと次を考えたほうがいいのではないかと、つくづく思ったりもするのですが、いかがなものでしょうかね。  で、自分ですな。さて、どうするかね。どうしょうましょうかね。真剣に考えねば。ってところで、すでに出遅れ組なのですが。

#244 とっても便利なのだけど、やはり限られたユーザー向けだと感じたiCloud。

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 iCloudの登場で、結局のところ何が変わるんだろうって、八ヶ岳にて深く考えてみました。何故八ヶ岳か? ほら、八ヶ岳の夜って、これといってすることないものですから。 Jobsは クラウドの感覚そのものが変わると言っていました。クラウドに アップロードしておくとか、ダウンロードするって意識が消えることなんだろう、って ことは、おぼろげには感じていますが、いかんせんピンと来ない。  ってなことを思いつつ、先ほどふっとiPhoneのiTunesをいじっていたら、見慣れないPurchasedってボタンを発見。押してみましたら、このiPhoneには入れていないんですが、IPhoneをヒモ付けしてあるMacには、入れてある曲が出て来ました。あ、これ が、iCloudを使った新しいiTunesの使い方ですな(画像)。 ベータ版がスタートしていたんでしたっけ。  過去に、iTunes Storeにて購入しながらも、現在、iPhoneに入っていない曲目の横にはiCloudマークが付いておりまして、必要とあらばその場でiPhoneに入れることができるのだと。なるほど、なるほど、と思ったものの、いかんせん使うシーンが見えてきません。で、考えた。ほら、八ヶ岳の夜は長いですから。  まず、出掛ける前に音楽(曲)を同期させておかなきゃなんて、手間が省けるかなと。ただ、iPhoneだから外で接続できるといってもですね、通信スピードを考えたら、ダウンロードなんぞ、そうそうしていられません。 まぁ、便利と言えば、便利だけど、実際に使うシーンを考えると、やはり必要性を強くは感じません。  ところがですね、 我が家の場合、モバイルデバイス以外、つまりMacは、PMG5、MacBookAirと2台あるってことを思い出したら、ふっと便利さが見えてきました。実は、Mac(PCでもいいんだけど)が複数台あるとiTunesのファイルを同期させるのって意外に面倒だったりします。っていいますか、いわゆる自動で同期してくれないので、それこそ手作業でコピーをしなければなりません。まぁ、iTunesStoreで購入した曲やらビデオ限定だけど、それなりには便利になるなぁ、と思ってたらですね、 iTunes Match(有料)を利用すれば、 iTunesStoreで購入していなくても、 同期できるんでした。ああ、なる

#243 膝上にMacBookAirで執筆した、FJクルーザーとレガシィC型の原稿たち。

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 ここんところ、バタバタしていました。そもそも予定を入れていたところに、6月末発売・掲載という雑誌が重なっていました。そう、過去形、過去形。これ、全て納品できるのか? と思いながらも、予備日として空けておいた日を次々と追加取材で埋められ、もはや八方ふさがり状態にありました。まさに、目の前にあるものをこなしていくしかない、そんな状況。 と言いながら、約束の日までには終わらせるんですが。まぁ、これだけですから、ワタクシの取り柄は。  今回は、忙しさとぶつかったこともありますが、 自宅以外の場で執筆していることが多かった。ところが、自宅以外のほうが何故だか執筆は進む進む。追いつめられた切迫感というよりは、 余計な誘惑がないからかな、と思いましたが 。  で、もちろん、執筆はMacBookAir。机なきところで執筆するなんて考えられん! と思っていたのですが、この軽さゆえか、意外にも画像のように膝に載せての執筆がいいのなんのって。 たぶん、これが同じMacBookAirでも13インチだったらダメですし、MacBookでも、MacBookProでもダメだったと思うのですな。 ちなみに、SSDゆえに、ヨシダ早打ち入力にもしっかりと付いてきてくれます。この点でもMacBookAirはとてもいい。HDDだと、どうしても辞書変換にもたつきがあって、その間に頭に浮かんだ文字が消えていってしまうのです。ほら、自分の頭の中のキャッシュ、かなり少ないですから。  ちなみに、画像は、C型レガシィ(アウトバック2.5i Sパッケージリミテッド)取材時に待ち時間が出来た時。取材対象を前にして書くってのも、これまた筆が進んだ要因かなと思ったりもします。

#242 デビューしてから3年目にしてようやくしっくりと来た、現行型レガシィ。

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    レガシィですよ、レガシィ。フルモデルチェンジを果たしたわけではないんですが、定例の年次改良が行われ、ようやく納得させてもらえたような気がしています。 その改良内容については、今月末発売のクラブレガシィを見ていただくことして、ここでは書ききれなかったこと、個人的に感じた想いなどをつれづれと。  そもそも、現行型に対しては、一新されたことで手に入れることができた快適性は認めておりました。しかし、一方で見失っているものがあるような気もしていましてね。それは失ったではなく、一時的に見失っているように感じるものであり、つまり、年次改良で戻ってくるだろうなと思っていたもの。で、今回の改良でようやくといった感じを受けました。  それは、単純にバランス。ここでも良くいうバランス。絶対的な性能とは直接的には結びつくとは限らない、バランス。 素直さが戻って来たし、エンジンフィールがそれに見合っているし、乗り心地もやっと落ち着いたかなと思うのですね。変更点として、 ピロボールの採用やら、ブッシュ改良を理由として挙げられていますが、それらはあくまでも裏打ちな存在であって、書かれていない部分も含めての改良があってこそ、と感じています。  さて、今回、アウトバックにSパッケージが追加されました。個人的には 、今だにグランドワゴン最高とか言っているような感覚を持っていますから、この乗り味は、自分好みではありませんでした。善し悪しではありません、そう、好みではないだけのこと。ただ、客観的に見るとアウトバックらしさである快適さを失っていたシーンもありましたから、購入される方は、これまでのアウトバックそのものとは思わず、この新しさを理解し、そして納得することが大切かと思います。  ちなみに、ボディ同色化されたスタイリングを見て、開口一番、まとまり過ぎと口走ってしまいました。それは、ゴルフ5のリアバンパーをボディ同色にしてしまったような野暮ったさやら重たさとは違うもので、ちょっと不思議な感じを受けました。好みから言ったら、ブラックアウト部分を残したスタイルのほうが好きなんですけどね。さて、このアウトバックのSパッケージ、どれぐらい売れるんでしょうかね。

#241 その割り切り感とヘンタイ的なところがぴたりとはまる、カングー・ビボップ。

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 八ヶ岳にカングー・ビボップを連れていったって話をしましたが、取材がてらで借りていたもので、そのままロングドライブインプレッションとなりました。まぁ、クルマってのは、直感的な印象も大切なのですが、対話性という意味では、長く乗らないと見えてこないところがあるものです。その最たるブランドがBMW。特に少し前の、あれですランフラットタイヤを上手くはきこなせていなかった頃のモデルたち。最初は印象が良くないんですが、素性が見えてくると、好印象へと変わるんです、もちろんグレードやら履いているタイヤサイズによりますが。  で、カングー・ビボップですな。まぁ、これがよい。とっても心地よい。3ドアと4座、そしてMTという割り切りが気持ちいい。まさに、今の自分の感性やらスタンスにぴったりとはまるんですな。たとえば、シート。ルノーらしく、シートはクッション厚がとんでもなく確保されたフィーリングでありながら、そこに腰を作り上げるという不思議なもの。シートにおけるゆったり感とは、サイズやフワフワ感だけで作られるものだと思ったら、大間違いだったりするものなのです。  そして、それに見合った乗り味があります。シャシーは多少のルーズさと揺れが存在していますが、すべてはカングーのコンセプトの為に仕立てられたものなのですな。この適度な揺れが心地よさを生み、その頑張りすぎないシャシーがこれでいいじゃんを助長してくれます。といいながら、実は真のポテンシャルは高いのですが。  まぁ、こういうクルマのそんな乗り味を、マイナス面として指摘することに喜びを見いだしている人は、たぶん、人生において、自分を押しつけることしか、モノゴトや人との接し方を知らないんだろうなと思われます。って、言い過ぎでしょうか……、とまで思ってしまいますが。  あ、画像は富士山をバックにしたもの。そういえば、髪を切ってもらっているワカモノが、今年は富士山にチャレンジするんだそうで。オジサンは、ここぞとばかりに、髪の毛を切ってもらいながら、装備やら覚悟について、とうとうと語ってしまいました。

#240 諸事情で辛くなったシシトウほど、お役に立てないものはないかもって、話。

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 #237で、ミニトマトが大量に芽吹いたと書きましたけどね、あれ、そのほとんどはシシトウでした(画像)。いや、一部、ミニトマトだったんですよ、でも、多くが本葉が出したところで、そのほとんどがシシトウであることが発覚。いや、シシトウこ そ、昨年、実をほったらかしておいて、そのまま肥やしとなっておりましたので。いやー、生命力を感じます。実にシブトイ。  何故、ふたばの状態で見分けられなかったか? ミニトマトもシシトウも、同じナス科の植物でして、ふたばの時点では、大きな違いが見られないのですよ。そう、同じナス科なんです。ちなみに、ジャガイモもナス科ですし、もちろん、シシトウに姿カタチが近いピーマンや唐辛子もナス科。と、農学部出身ぽい講釈をたれてみましたが、いずれにしても、ミニトマトってことで苗をご依頼された方々の分は、本数は少なくなったものの、しっかりと確保してありますので、ご安心を。  で、シシトウさ、問題は、シシトウ。育てればいいじゃないかと思われるかもしれませんが、実は昨年、数年分使えるようにと唐辛子を大量に作りましてね。でも、一昨年の実から芽を出したシシトウも横にいまして。つまりですね、このシシトウ、唐辛子の花粉で受粉して実となり、種となり、そして芽を出している可能性が高いのです。たぶん、辛いと。  シシトウが辛くなるのは、土やら気候やらの条件によるとは聞きますが、一体、何が正しいのか分からない上に、昨年のそんな交配事情を考えると、もはや、……。ちなみに、シシトウって、辛いと始末に負えません。ほら、辛くないつもりで、あれだけの大きさのモノを、がぶって食べるもんだから。  それでもいいって方、そんなシシトウの苗をさし上げます。いなければ、抜いてしまいますので。

#239 なぜだかわからんけど八ヶ岳までわざわざ来て、懸命に原稿書きしている日々。

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 夏至祭という、フィンランドで行われている、1年でいちばん日が長い日を祝う祭りが、八ヶ岳でもありましてね。そのために、八ヶ岳に来たはずなのに、以前から計画していたはずのなのに、なぜだか仕事も一緒に連れてきました。大量に。で、半ばといいますか、ほぼ缶詰状況で原稿を書いていたりします。まぁ、何もない環境下ゆえに、原稿書きするには最適 だったりもするんですが。  でも、ふと気付けば、膝上にMacBookAirを置いての原稿書きが、意外に苦になっていないところか、IKEAの例のイスとの相性が良かったりして、想像以上に原稿が仕上がっていきます。内容はさておき。ということは、生活も含めて、ここまでシンプルにしてもひょっとして生きていけるのではないか? と思ったりもします。必要にして最小限とは、やってみないとなかなか突き詰められないものなのですな。  あ、今回はカングービボップも同行。いい加減に通じるリズム感に、心地よさがあります。こういうのを愉しめる感覚、理解できる受け皿をもてることで、人生はもっとシンプルにできるんじゃないか、豊かになるんじゃないかとも思ったりもします。あ、かなり惚れ込んでおります。  画像は、その夏至祭の様子。ろうそくに火がともったこの緩い感じがたまらなくいいのです。残念ながら原稿書きに追われて、この後、早々に引き上げましたが。