#829 景色は変わっても、その意は何も変わらない、八ヶ岳の話。
八ヶ岳を訪れました。何よりも優先して、足を運ばなければいけなかったので、出かけてきました。グランドチェロキーにて。で、何故だかわかりませんが、この日のグランドチェロキーは先日よりもさらに絶好調で、軽快そのもの。エンジンの吹け上がりはいいし、アイドリング時のエンジン回転数はぴたっと安定しているし、どうしたんだろうと思うほどでした。 ってなわけでクルマ、オーナーともにご機嫌で、八ヶ岳へと向かったのですが、そんな気分の時は、あれこれと寄り道をしたくなるもの。夕方前に、もう、売り切れかなと思いつつもパン屋さんに立ちよれば、まだ、いくつか商品が残っていたり、 圧雪すらされてしない道に誘われて入っていって、スタックしかかって戻ってきたり、と、まぁ、その寄り道もまた愉しい道中となりました。 写真いちばん上はそんなヒトコマから、野辺山から夕暮れ手前の八ヶ岳。周囲の風景はまだまだ冬のままでしたが、 もう少し先とはいえ、その力強さを増した陽差しから、春の近づきを覚えました。 あ、2枚目の焼き魚は御馳走になったえぼだい。山の中だから干物か、と思ったら大間違い。なんと鮮魚として売られていたそうで。海が遠い地において、鮮魚のえぼだいに出会えるとは……、鮮魚として見かけることはあまりない魚ゆえに、ちょいとびっくりしました。もちろん、笑顔になれるほどに美味だったことは言うまでもありませぬ。