#828 スバル・レヴォーグを詳細に紹介しているクラブレガシィ最新号。

 先週、編集部で、まだ完成していないレイアウトに大丈夫かいなを感じつつ、赤入れをしていた気がするんですが、いつしか印刷されて、書店に並んでいました。というわけで、クラブレガシィの最新号の話。レガシィのワンメイク本なのに、レヴォーグの総特集でした。
 内容については、本をご覧いただくとして、その巻頭、いい流れになっていると思います。やっぱり、見せるところで惹きつけ、読ませるところは読み込ませる、そんな基本は大切だと。編集長は、すかすか感が出てしまうことを心配していたところもありましたが、結果、その英断によって、いい作品に仕上がっています。詰め込みな構成になれてしまうと、ついつい不安になりますが、時に大胆さも必要なんだと思いますし、それこそ雑誌だからこそできること、だと思うのです。
 個人的には、以前にも書きましたように、あれだけの文章量をもってしても書き切れなかったことが多くあるのですが、まぁ、あれ以上の文章量は、企画として、デザインとして、バランスを崩していきますから、あのぐらいで良かったのではないかと思ったりもしています。ま、そんなこぼれ話は、機会をみて、ここでも書いていくことにしましょうかね。
 レヴォーグについては、先日、再びのインタビューを行いましたが、まだ、今は触れられませんが、プロトタイプから大幅に変わったところがあるってな衝撃な事実も聞いてきました。そんなあれこれは、次号のクラブレガシィにて。って、6月末発売なので、かなり先のことになりますが……。まぁ、いずれにしても、レヴォーグってのは、訊けば訊くほどに惹かれていくクルマです。受注は1万台に迫っているようで、その人気ぶりがうかがえます。個人的に気になっているのは、初期受注が落ち着いた後の動きでしょうかね。どこまで人気を持続できるのか、どこまでスバル以外からお客さんを呼び込めるか……。

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