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#484 まじめたるスポーティさを表現していたV40 T5 R-Design。

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 どう撮っても、見た目どおりに写ってくれないクルマがあります。ボルボV40なのですが、実際にはとてもエレガントなデザインでありながら、どう撮影しようともボリューム感が出ず、そして、のっぺりとしてしまう。まぁ、カメラマンではありませんからいいんですが、といいつつ、やはりどの写真を見ても、実物とは違う感がありますから、プロも苦労しているんでしょうね。  さて、そんなV40については #438 にて、べた褒めしましたが、先日追加されたT5 R-Designは、そのスポーツという性能をしっかりと見定め、そして言い訳することなく成立させていて、 これがまた好印象でした。シャシーについては、そもそもベースプラットフォームが優れていることもあって、とにもかくにも接地性が高く、サスペンションは締め上げられていながら、足がしなやかに動くという、まさに、いやはや状態。強めの横Gがかかっても、破綻することなく、これもまたいやはや。そんなフィーリングに対して、 クイックを煽った感のあるステアリングフィールも、嫌みになっていない。と、好印象だらけ。  気になるボルボ製5気筒2.0Lターボは、かつてのボルボ5気筒から、かったるさだけを抜き去り、重厚感に通じる質感を残しており、これがフォード製1.6Lターボとは異なる、いい意味でのボルボらしさがあふれておりまして、もう、好印象。まぁ、パンチに欠けるとも言いますが、大排気量ライクなフィーリングは、意外にもこのスポーティなシャシーに見合っていました。  実は、R-Designにはあまり期待していませんでした。S60/V60のR-Designの仕上がり具合から、悪くはないだろうけど、スタンダードグレードだけでいいのではないか、と思えたもので。ところが、単なる、スタイルだけ、スペックだけのモデルではなく、しっかりとクルマとして作り上げてきており、少々驚かされました。スポーティというキーワードが大好きな方には、ぴったりであり、不満を覚えないモデルかと。  このV40シリーズ、あとは、クロスカントリーが追加されることが発表されておりますが……、云々。以下、また、後日に。

#483 操作性をシンプルにしながらも、機能性を意識させるギミック。

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 最後にしますって言ったのに、まだまだBMWの320dの話を続けます。ってか、書き忘れていることが、あれこれありまして。これも、ディーゼルとは関係ない話で、衝突被害軽減ブレーキ機能の話。よそ見をしていた時など、あったらとても助かる機能なのですが、危険の警告が早めだったり、誤りだったした際には、お節介な介入(警告)と感じてしまうもの。つまり、ドライバーによって良くも悪くも評価されてしまう機能であり、 自らに合わないというだけで、使えないというレッテルを貼られてしまうこともあります。  その制御はともかくとして、この介入(警告)判断については、誰が正しくて、誰が間違いなのかは分かりませんが、ある程度の幅を持たせたほうがいいことは確かかと。というわけで、画像となるわけですが、BMWでは、この衝突警告に対して、早め、遅め、警告なしという、3パターンを設定できるようになっています。細かな調整を可能としてはおらず、おおざっぱという選択肢も好印象です。選択肢が多いと、迷いと勘違いを生む恐れがありますから。  いずれにしても、こうして自らが選択することで、これら機能が、すべてお任せではなく、完璧ではない、という意識も感じ取れるはず。操作性は簡潔であるべきですが、こうした安全にダイレクトに関係する機能性は、どこかで意識させる必要性があると思います。こういうところの考え方は、やはり国産車には欠けているように感じます。性能そのものは優れているのに。  といいつつ、BMWのiDriveやらメニュー構造については、わかりにくさがまだまだ多いなとも感じますが。

#482 新しいからではなく、新提案に驚きたいから、飛びつくって話。

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 新しモノ好きというよりは、新しい感覚に触れてみたいだけとも言えますが、そんな意識から、我が家にはあれこれと新しいモノがあります。あ、最近では、Appleに限られるかもしれませんが。って、振り返ると、過去に唯一購入したWindowsマシンのSonyのvaioなんかもその類いかもしれません。体験してみたい、経験して語りたい、そんな想いがあるんでしょうね、と美化しておきましょうかね。  さて、そんな勢いで購入したAppleの製品のひとつに、Magic TrackPadがありました。そもそも、MacbookAirがありましたから、その使用感はわかっておりましたが、どんなもんだろうと試しに購入。しかし、その時に使っていたメインマシンのPowerMacG5では使うことができず、使われずにおりました。で、今回、メインマシン入れ替えで使用可能となったので、引っ張り出して使ったところ、その操作性はMacbookAirで体験済みでしたが、あれとはまた異なる感覚があり、なるほどな、をあれこれと感じました。  まず、このPadのサイズが大きすぎる件ですが、デュアルモニタ上を行き来させるには十分なサイズですし、サイズが大きいがゆえに、 ポインタの微細な移動にもストレスなく対応してくれます。と、美点はそんなところですが、たかがそれだけで、操作性に対する印象は大きく変わるものです。これまでは画像の奥に見えるMagic Mouseを愛用してきましたが、比較すると、マウスを持ち上げる操作がなくなった分、右手が楽になった印象を受けます。ただ、クリック親指左側(操作時に下側になるため)を多様するため、そのうち、ここの皮が厚くなりそう、なんてことも感じましたが。  もちろん、この操作性の心地よさは、最新モデル、OSとの相性を含めてのこと。素直になって、すべてについて行くこと、これこそがApple製品の良さに浸るキーであることを、あらためて感じたのでした。宗教とでも、なんとでも言ってください。  そうそう、Macmini見学ツアーのリクエストをちょいちょいいただいておりますが、気が向いた時に、ふらっとお気軽にどうぞ。部屋が散らかり放題でないかぎり、受けておりますので。

#481 近所のガソリンスタンドの、たかが拭き上げ用タオル、されど布切れ。

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 最近、都内では自らで洗車することが、難しくなりました。あれほどあふれていた洗車場も、 都内東側では、洗車場を探してさまよっているうちに埼玉県まで足を伸ばしてしまったほど。 ガソリンスタンド併設スタイルのセルフ洗車の台頭が原因ではありますが、それも都内では少ない上に、その拭き上げスペースがまさに奪い合いとなっており、ついつい足が遠のいて……、つまり、洗車しない言い訳でもありますが、まぁ、都内暮らしはますますクルマを所有しづらくなりました(と感じています)。  我が家から最も近いガソリンスタンドには、拭き上げスペースが奪い合いになるセルフ洗車場があります。洗車しようと思った時に必ず誰かが拭き上げているという状態で、なかなか利用できませんでしたが、この前、運良く利用することができました。  そこは、給油もセルフなのですが、昔からのスタンドゆえか、常に店員を配しているというスタイルで、セルフなのに、挨拶やらがあるという、冷たさのないスタンドでもあります。そんなスタンドですから、洗車がセルフになろうと、画像のような拭き上げ用タオルを用意しておりまして、それを手渡ししてくれます。そう、手渡し。利用金額は500円からと、安くはないけど、高くもないというラインですが、まぁ、こうしたサービスがあることで、あえて利用しようというする気が起きるものです。たかが布切れ、されど布切れといった感じでしょうかね。  だから、ここの洗車スペースは、人が途切れないんだと思いますが。

#480 すっきり、さっぱり、でも、イマドキな清水SA(新東名高速道路)。

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 新東名高速道路が開通したのって、ついこの前だと思っていましたが、もう1年が過ぎたそうで、まったくもって早いものです。何かを語れるほどには走っていませんが、先日、発見があったので、それについてでも書きましょうかね。  そもそも観光で利用することなく、平日ばかりに走っておりましたから、必要以外にはPAやらSAには立ち寄りませんでした。というよりも、満車や混雑という表示もあって、近寄りませんでしたというのが正しい表現かもしれません。群がるところに、群がりたくないという、あまのじゃく的な性格ゆえのことです。  で、先日、走った時にですね、時間調整と見物という意味合いから、下り線の駿河湾沼津SA、清水PAに続けて寄ることになりました。駿河湾沼津SAってのは、下り線に入ってから初めてのSAであり、また、海を一望できることから、いつも満車というのも納得できます。しかし、ですね、デザインテイストのごちゃ混ぜ感と、あまりにイマドキな感覚に、もはやついて行けず、今後立ち寄ることはないだろうことを、強く覚えました。  一方の、清水PA(写真)は、駿河湾沼津SAから30kmほどしか離れていないこと、また、PAという地味さやら、高速道路上からPAの全貌が見えないこともあって、人影はまばらでした。いちおう、NEOPASAというコンセプトゆえか、これまでのPAにはなかった商業施設などを配して、新しさを訴えていましたが、オールドアメリカンスタイル的なターゲットを絞りすぎたコンセプトに、うーむを感じながらも、まぁ、先の駿河湾沼津SAよりは、落ち着いた感があることが印象に残りました。個人的に好印象だったのは、土産物屋が、大人なデザインと品揃えになっていたこと。これも、ある意味、従来のPA/SA的ではない感覚ですな。本来PAとは、こじんまりとせざるをえない理由があるのでしょうが、ここは上下線でPAを共用することで規模を確保することで、また、前後のSA(静岡SA含む)とは違う集客を考えて作られているようにも思えました。  そうそう、少し前に静岡SAを、新東名に乗ることなく、まさに裏口から利用しましたが、これ、ぷらっとパークと呼ばれる駐車場でして、あちこちのSA/PAに設定されはじめています。まさに、高速を利用しなくとも、SA/PAを開放しようという試みで、まぁ、意図はともかくいいことだと思います

#479 理想たるUIとは、ストレスを覚えさせないこと、ってな話。

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 しつこいですが、BMWの320dな話。最終回にしておきましょうか、ね。走りやら燃費やらは、さんざんに書きましたので、ほかのネタを。って、ディーゼルに関係ないんですがインターフェイスの面で、なるほどなと感じたことをあれやこれやと。  そのひとつ目が、ステアリングホイールのスポークに取り付けられた、トグルスイッチ(画像)。構造としては、上に2段、下に2段の4極タイプで、操作としては、センターリターンを基本に、上もしくは下に1段押し、さらに力を入れてもう1段押し込んで使います。これ、ACCの設定スピード調整用でして、1段で1km/h単位、もう1段で10km/h単位で変更させます。ACCってのは、最初にスピード設定する時はもちろん、動作中に調整する時にも、細かとおおざっぱな変更を即座に行いたいことがあります。手を離すことなく、簡単に。ですから、各メーカーともあれこれと操作方法を提案していますが、押し込んで細か調整させ、そのまま保持していると、5もしくは10km/h単位で変更させるのが定番です。ところが、大きくステップさせたい時とは、このわずかな待ちが意外にストレスになるもの。そう、BMWの場合は、待つことなく、自らの指の力を増せばいいだけというストレートな操作方法であり、まさにストレスフリー。これぞ、スポーティにつながる基本ではないかと思うわけです。  もうひとつは、って書こうとしたのですが、すでに文字だらけ。では、簡単に。オーディオ操作パネルなんですが、AMやFMの周波数プリセットスイッチがですね、まぁ、なにも変わらない普通のプッシュタイプなんですが、なんと、これが押し込まずして、面に触れただけで反応する。つまり、タッチセンサー付き。でも、基本は物理的なスイッチでもあると。つまりですね、目で確認せずとも指でなぞるだけで、スイッチの位置(境)がわかるわけで、これ、タッチセンサー(パネル)のウィークポイントを見事に払拭しております。たかが、スイッチなんですが、ドライブ中の操作では、目視を必要としないことが理想ですから、このBMWのアプローチはまさに正論であり、本質を突くとは、こういうことなんだなと、感心しきり。そうです、タッチパネルにしましたよ、すごいでしょう、ではないのです。  ようやく、SiriをベースにしたEyes Freeが、ようやく自動車メーカーから発表さ

#469 制御までもしっかりとBMWを表現していたBMW流ACC。

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 BMWの320dの続きです。ACCについて、触れておかねばなりませぬ。車間を一定にキープしながら 先行車に追従するシステムですが、これが未完成部分があるものの、フィーリングがBMWしていて好印象でした。たとえば、加速の追従は、離されまいという加減がしっかりと表現されており、かといって、追いついた際までギリギリに加速するのではなく、その手前からアクセルを抜いて加速度をなだらかに落とすという、まさに人間味あふれるテイストがあります。先行車(たとえば60km/h)に到達するにまでの加速は、55、56…、57……、58………、59……………、60ってな感じで。そして、停止までのブレーキングも通常のシーンであれば、減速感を軽く伝え、その後、わずかに減速度を上げて、グーッというフィーリングをかんじさせ、そして、ブレーキを抜きながら、スーッと停止。ゆとりがあるシーンでの停止は、すごいと言わんばかりの滑らかに停まります。  と、簡単に書いただけで、こんな感じ。あ、オートストップとの連携もいい。先行車が発進するやいなや、信号が変わったのを知らせてくれるかのように、再始動するので、そういった意味でも、とても好印象でした。  ただし、先行車が停止している状況で、ACCを作動させると、なかなか先行車として認識せずにそのまま突っ込みそうになりますし、照射角度が狭いためにコーナーでは先行車を見失いやすい。そんなことを考えると、日本の渋滞向きではないのかなと思いつつも、まだまだ“過程”にあることが見えてきます。  あとは、BMW全体に言えますが、オートストップ機能にて再始動時に、ターボエンジンゆえのギクシャク感と、マウント含めた振動やらが、かなり気になります。この点は、確実に国産車のほうが先行していると感じました。  まぁ、いずれにしても、ACCはどのメーカーも同じではありません。そのフィーリングにいかにキャラクターを出せるか、そこに商品性のキーがあるような気がします。つまり、それら機能性は異なるものであり、安いからいいというわけではないということです。

#468 ドライバーズカーたるポテンシャルを見失っていない、Mスポーツ仕様。

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 BMWの320dについてですが、あれからさらに乗り込みましたので、再び、触れておきましょうかね。えっとMスポーツ仕様という観点にしましょうか。  昨日は、八ヶ岳から東京まで、ほぼ下道を、まったりと走って帰ってきました。もちろん、その中には峠越えも含まれていましたが、モードはコンフォートを選択したままに走ったのですが、乗り込めば乗り込むほど、そのポテンシャルの高さに驚かされ、長く付き合えば付き合うほどに、このモデルの真価はスポーツ性能にあることを再認識しました。もちろん、 峠道でも コンフォートモードは不足ないスポーティさと、快適性を作り上げていましたが、 ふっとエマージェンシィ的な印象を受けたのです。減衰力を可変させて乗り心地を確保していても、 タイヤのグリップやらロードノイズは変えることができない。つまりですね、乗り心地がコンフォートであればあるほどに、そういったスポーツ性が、マイナス方向で際立ってしまうのです。それは、 まったりドライブにおいては、 ポテンシャルを発揮できないというストレスが存在していたと。  また、いくら接地性が高いとはいえ 、つぎはぎ&凹凸な荒れた路面ではフラット感は薄くなり、乗員の 服とシートが触れてコスコスというコスレ音となって聞こえてくると、やはり、ドライバーズカーであることを強く感じさせます。  そう、ファーストインプレッションがあれほどに良かったMスポーツ仕様であっても、すべてを満足させることは難しいのだなと感じました。いや、悪いっていうのではありません、何度も言いますが。オーバーサイズなタイヤのバタバタを抑え切れていない、あれらのスポーツ仕様とは雲泥の差が存在しています。  そんなことを考えると、ここまでオーバーではないスポーティモデルが欲しいと考えたりもしましたが、そもそもノーマルで十分にスポーティを謳えるんでしたっけ。というわけで、ノーマルでも愉しさにあふれているけど、Mスポーツはさらに極めた感がある、と、こんなまとめ方でどうでしょうか。   燃費? 峠越えをしたにもかかわらず20km/L、高速では8速に入った90km/h手前で29.3km/L。あのタイヤ(サイズ)で。いやはや。ちなみに、2つ越えた峠ではいずれも雪が舞っており、焦りました。少しでも帰る時間が遅かったら、面倒なことになってましたっけ。

#467 日常をつまらなくするも、おもしろくするも、人次第、って話。

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 いちばん上の画像、これ、どこの京都? と、正しくない言葉遣いが聞こえてきそうですが、これは京都ではなく、長野県内のひとこま。しかも、昨日。こじんまりとした集落にある神社なのですが、境内には杉の大木があり、社もそれほど大きくはない、でも、 なぜか立派な三重の塔(写真)があったりします。その雰囲気から、 由緒ある神社であることだけは、こんな自分でも感じ取れる、そんなところです。ちなみに、この桜は、参道からは全く見えず、境内に足を踏み入れないとわからないという、そのカラクリにも、何かを感じ取ったりしますが。ちなみに、誰もいませんでした。  ふたつ目の画像は、とある古民家を移築した資料館。こういった資料館の多くは、そこにやる気のなさが起因した“ありきたり”が定番となっていますが、ここは、明らかに、カタチだけの雰囲気は見当たりません。あれやこれが詳しく説明されているのではなく、まさに、床を磨き、土間を整えといった、手が加えられたことで、 まさに、その建物が息を吹き返したかのような、不思議な雰囲気が漂っていました。それは、誰かが住んでいるかのようであり、不思議というよりは、不可思議と表現したくなるほどのものでした。  こうした特別ではない、でも特別なものがある、そんな地 に住まう人たちは、自らが住まう地について、おもしろくないを口にしがちです。しかし、おもしろさとは、意外にもそこらに転がっているものであり、それに愉しさを見いだすも、意味を見いだすも、人次第なのかと、これら風景や情景を見ていて感じました。それは受け手はもちろん、編纂する者、そして、それらを繋ぐ者、すべては人次第なのだなと。日常は、人が介在するから、おもしろい。そんなことを強く感じたのでした。

#466 完璧じゃないけど、言葉が出ないほどの衝撃をくらった、320d/Mスポーツ。

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 あのですね、 #456 にて書きました、ポニーテールリボンレベルでヤバイです、BMW3シリーズ、ディーゼル。ヤバイの使い方間違ってませんよね? いいんですよね、これで。というわけで、BMWの3シリーズですが、そもそも、最新のBMWはどれもいい。バランスがいい、商品性もいい、そう考えると、内容に対しての価格もいい(リーズナブル感がとても強い)。  そんな3シリーズのディーゼルモデルを、今まさに借り出してロングドライブしております。仕様としては、Mスポーツですが、 リクエストしたんじゃなくって、たまたま。最初は、ロングドライブを予定していまいしたから、はっきり言ってしまえば、えっと思いました。しかし、これがいい、これが良かった。ちなみに、タイヤサイズはフロントが225/45R18、リア255/40R18。そう、リアが255。225じゃないですよ、255。それなのにその動きをしっかりと抑え込んで、ドタバタと暴れさせることなく 路面にタイヤを確実に接地させています。わかりやすい表現を使うと、重量級の子供ながら、しっかりとしつけられているとでも言いましょうか。ちょっと違うか。まぁ、 言葉にするとただそれだけのことなのですが、それだけで、もはや、うっとりといった感があります。それでいながら、というか、だから乗り心地もいい。もう、なんですか? これは、って感じにあふれています。  そこに実直さあふれるBMW流ディーゼルが組み合わされていますから、もはや何も言葉にできず、ひたすらに感心し、うーむと唸らされてしまうわけです。 ちなみにこのディーゼルエンジンのノイズは小さいとは言えず、その存在感はしっかりと発しています。しかし、高音域がきれいに消え去っており、燃焼音にばらつきがなく、それは 耳障りではないといえる音質。つまりですね、 ノイズじゃなくて、サウンドになっていたのです。そう、そこです、ここにポイントがあるわけですな。  と、褒めちぎっていますが、気になることもありました。ひとつ目が、コンフォートモードの時、路面のアンジュレーションが大きかったり、不連続に続いたりする場合、 リバウンド側がもう少し締まっているといいなと思うことがしばしば。ただ、これは乗り心地を考えたために与えられた動きだと気付くと、 不満やら不足には思えなくなります。なんていうんですかね、それは

#465 従来型携帯電話を継続するための賢いプラン選び(メモ)。

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 複雑怪奇な携帯電話料金を読み解いては忘れ、また、読み解いて、で、忘れ、を繰り返しています。ので、ここにメモしておきます。従来型携帯電話を継続するための賢いプラン選びとでも題しておきましょうかね。あ、auの場合です。               ○ ・同じキャリアであっても新規で買い換えたほうが安くなる。 機種変更の場合、毎月割の額があまりに低くて(210円)、話にならず。現在契約の携帯電話が、誰でも割になっている場合、2年縛りを確認すべし、と。年季明けが来る前に解約すると9975円のペナルティなり。 ・機種代はそれなり。一括0円はもうお目にかかれず。 その分、毎月割が設定されたようですが、まぁ、機種によっては実質0円がありますので、それを探すしかないのかな、と。 ・毎月割はシンプルEでもOK。 あれこれ締め付けるならばパケ放題以外NGにすればいいのに、この辺りはヌケている気がしますな。いや、こちらにとっては、うれしいことですけどね。で、毎月割の割引適応範囲ですが、auでは基本料もOK(ソフトバンクはNG)なので、これがかなり効いてます。 ・解約までの支払総額で比較する 現在契約している端末を使い続けた場合、年季明けを待たずに解約し、新規で契約した場合(ペナルティを含めて)の支払総額を計算(もちろん年季明けまでという期限にて)。で、比較する、と。計算式的には、 年季明けまでの月数をAとすると  9975円+新規毎月支払額×A < 現状のままの毎月支払額×A ですから、…中略…、9975(円)/ 継続と新規の月々支払いの差額(円) までの月数ならば、使い続けるよりも解約してしまったほうが安い、ということになります。                       ○  頭で考えるより、書き出したほうが一目瞭然です。画像が、それですな。というわけで、持ち込みだったうちの母親の携帯電話の場合、そもそもシンプルプランではなくフルサポートレベルだったこともあるのですが、来年7月の年季明けを待たずして、解約料を払ってでも新規に乗りかえたほうがトータル安くなることが分かりました。なんでしょうね、この複雑怪奇さは。頭のいい人たちってのは、頭のいい人たちにしかわからないものをあえて作るっているとしか、思えませぬ。それを頭がいいというのかどうかは、わかりませんけ

#464 たかがキャベツなのに、それをアートに仕立てる感性のすばらしさ。

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 仕事もひと段落ついたので、あれこれの買い出しやら、それこれのチェックをかねて、IKEAとコストコ巡りをしてきました。千葉県は幕張まで。そしたら、なにやらコストコの横にイオンモールができるようで、早々に建設が始まっておりました。空き地だらけだった幕張海浜地区も、あれこれと埋まってきましたな。完成後は、渋滞のメッカになるんでしょうね、あの辺りも。  で、IKEAネタ。2Fにあるレストランをよく利用するのですが、窓際に垂れ幕ならぬ、なんつーんですか、こういうの(画像)。えっと、あの、その、布切れがぶら下がってますよね。これでもライターなんですが、インテリアものは、よくわからんのです、すみません。で、その布切れ、まぁ、IKEAで計り売りしているもので、その飾り方から、具体例として見せる方法を含めて、とてもいいディスプレイだなと感心しておりました。そのデザインも含めて、いつも。  画像は、今日の“布切れ”ですが、遠目に見て、なかなかいいなぁと思って、近づいてみたら、なんとキャベツでした。モチーフならまだしも、まさにキャベツだらけ。葉が開いているものから、ぎゅっと詰まったものまで。いや、すばらしいというか、秀逸。キャベツを題材にしてしまうという感覚と、それをアートにしてしまう感性に、すっかり打ちのめされてしまいました。画像も右上のサイズだとキャベツには見えませんが、クリックして拡大してみてください、キャベツだらけが分かりますから。  これ、タペストリーでもないよね。なんていうのか、知っている人、教えてください。

#463 手書きメモ書きの高機能版だったことに気づいた、リマインダー。

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 なんだか気分は晴れ晴れです。頂上にたどり着いたような、爽快感。といっても、たどり着いたのは、ほんとの山頂ではなく、あと少しの登りが残っているってな、富士山登山的なんですが。あれです、最高峰は剣ヶ峰なのに、富士山頂上浅間大社奥宮にたどり着いただけで、もうサイコウ! って、あの気分です。いや、今月納品な大量な原稿書きが終了しただけのことなんですが。ただし、まだひとつだけ残ってはいます。はい、忘れてはいません。19日中でしたっけね。はい、大丈夫です。  何かひとつに集中してしまうと、ほかのことをすっかり忘れてしまう、昨今ですが、忘れないようにするため、メモに書いて張るということを実践しています。いや、張ったことすら忘れてしまうことが多いんですが。ですから、絶対に忘れてはならない時は、絶対に目にするところに張り紙をするようにしています。たとえば、出かける時に持って行くものならば、ドアノブにメモ書きを張り付けるとか。それが、上の画像ですな。よくやってます、これ。  で、ふっと気づいた。これが、リマインダーなんですな。あれです、iOSやMacOSに採用された、リマインダー(画像下)。ToDoとも違う、カレンダーともアラートとも違う、このリマインダーを上手く理解できないでいましたが、これを見れば、忘れてはならないことがすべてわかる、そういう特殊なメモだったんですな。どこに張ったかを忘れることなく、まさにこれを見ればわかるという存在。というわけで、手書きメモと並べてみて、はじめてその真価がわかりました。なるほどね、なるほど。  iOSもMacOSも、新しい機能があれこれ追加されていますが、使ってみると、なるほど、しっくりくるというものがあります。やっぱり、Appleなのかなと、最新式(まだ威張っていられる)Macminiを使いながら、あれやこれやと感じます。通知センターにしてもなかなかいいし、iTunesもフォトストリームも活用しまくりだったりします。最初はなんだかなぁを感じていましたが。  さて、こうなってくると、iPhoneも新しくしたくなってきますな。でも、変えませんが。

#462 行間を3ポイント広げた理由と、昨今の出版物の字面のあれこれ。

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 気がついた方は鋭い、というか、出版に携わっているなら気づかないとまずいのかな。ここ、本文の行間を広げました。文字サイズ12ポイントに対して行間を24ポイント(もちろんこれも)に。これまでは21ポイント(右画像)でしたが、なんかごちゃごちゃした感じがイヤで、思い切って1ライン(12ポイント)分を開けることにしました。書体もあってパラパラ感があるかなとは思いますが、まぁ、すっきりした感じはあるのではないかと思います。  最近の出版系印刷物を見ると、その全体デザインの以前に、字詰めがきちんとできていない作品を見かけます。えっと、ご存じない方のために説明しますと、文字と文字の間は均等ではなく、文字のカタチによってその間を詰めるという作業をすることが当たり前となっていました。これは、DTP以前の話ですが、DTPになって作業しやすくなったはずなのに、そこまで細かに作業しなくなったのは、やはり字面を追うという専門職(写植屋)が消し去られてしまったからでしょうかね。  字詰めもそうなんですが、そもそもエディトリアルデザイナーのセンスも変わってきたのかなと思うことがあります。古くさい話ですが。たとえば、ストローク(1行に入る文字数)。 次の行を探すことがない、すっと視線を移せるのは、 1行当たりの文字数は23文字ぐらいが限界だと教わりました。それは横書きでも、縦書きでも。 あれ、それなら、ここってひどすぎやしないかと思うのですが、まぁ、たしかに、そうなんです。最大で、1行で54文字という設定にしており、実は読みにくいなと思っています。でも、webだと、やはり文字数を少なくすることは難しく。  あとは、「…」もそうですな。編集業界では、これを三点リーダーと読んでいるんですが、これを2つ入れて「……」とすることが基本となっています。しかし、最近では1つってのを見かけますし、それこそ「」の使い方も、あれやこれや。  まぁ、細かい話はさておき、本を語る上で、文字の並びも大切なことだと思います。そこにも、手元においておきたくなる本たる理由があるような気がするのですが。  って、なんか、すごい無理矢理な結論。あとで修正しましょうかね。

#461 作る量が増えた途端に、消費量まで増えてしまった、ヨーグルト作り。

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 ヨーグルトを作っているって話はしているかと思いますが、最近、加速しています。というか、そもそもヨーグルトは好物でして、過去には500mlパックを1日で食らうなんてことザラだったほど。ですから、牛乳代だけで作れるようになった今、その量はすごいだろうと思いきや、意外にこれが少ない。  というのは、ヨーグルト菌増殖に活用する保温鍋のサイズから、市販の500mlパックをひとつを作るのが基本でして。まぁ、放置プレイでできるものですから、何度も繰り返せばいいんですが、これが意外に面倒でやらない。というわけで、500mlパック分を作っては、ちびちび消費して、なくなったら作るという日々を繰り返していました。  ところがですね、最近、ちょうどいい容器(1000ml・画像)を見つけまして作ってみたら、これがなんか幸せいっぱいって感じでできあがりまして、途端に消費量もグンと増えましてね。いやー、幸せです、毎朝。ってか、オヤツも含めてか。  そうそう、そろそろ公にしてもいいかな。ヨーグルトのおかげかどうかはわからないのですが、今シーズンは花粉症がひどくありませんでした。これまでの症状を考えると、治ったといっていいほどのレベルになりました。いやー、幸せです、ほんと。

#460 センスが合う仲間がいてこそ、良質な作品が生まれる、ってな話。

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 最近、ラフまで書く仕事が増えましたというか、増やしました。まぁ、編集を経験していますから、何のことはないのですが、ライターという立場で、その作業まで手を出すかどうかはまた別の話。理想は、編集者が担当することなんでしょうけども、現場に編集者がいない取材の場合、ラフ書きはやはり現場にいた者がするべきだと思います。手渡した材料と現場の説明だけでは、やはり現場を表現しきれていない構成になってしまいますから。いや、取材前に完璧なラフが仕上がっていて、それに合わせた材料を集めてくる場合は違うでしょうけど。  そして、現場にいた者が考えていたのとは違う構成になってしまうと、そこに流し込むべき文字を書く作業は、はっきりいって辛い。いや、書けなりますし、無理矢理書いたとしても、全くもってつまらない文章に仕上がってしまいます。ということから、ラフ書きを買って出ることが多くなったというわけです。いや、編集者がダメとか、デザイナーがセンスないとか、そんなことを言っているのではありません。  やはり、クリエイティブという作業は基本はひとりですが、そこにほかの人が関与することで、ひとりでは想像もつかなかったような大きな変化が、 乗算というスタイルで 起きるものです。ゆえに、互いのセンスが、相対的にプラスとマイナスに振れている場合、作品はマイナスになってしまうもの。さらに、そこにマイナスを掛け合わせればプラスになるかどうかは分かりませんが……。もちろん、テイストは違っていてもいい。センスが合う仲間、これこそクリエイティブに不可欠なことのひとつだと思うのです。

#459 机上では湧き出さず、行動によって湧き出す、クリエイティブなキー。

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  今、アタマの中はデリカD:5一色になってます。クルマを買うって話ではなくって、仕事の話。近々発行されるデリカD:5のムック本の執筆最終段階なもので。ここのところ、ナルハヤにまでに締め切りは追い詰められ、目の前にあることをこなすので精一杯という日々を過ごしていますが、そんな最中の昨日、ロングドライブ取材がありました。いや、突然ではなく、当初から予定はされていたんですけどね。こうしたバタバタというのは、仕事をテキパキとこなせる人にとっては、たいしたことないスケジュールなのでしょうが、ギリギリまで追い込まれることを不得意とする者には、逃げ場が見えない状況に対して少々パニック気味となってしまうものです。  そんな話はさておき、デリカD:5ですな。昨日は海から山まで、風情を撮影しながら移動。走行距離にして500kmオーバーですから、単純にクタクタになっているはずなんですが、充足感はとても高かった。まぁ、いつものことですが愉しかった。単純にドライビングが楽しいというのではなく、モノづくりをしている感にあふれていて、とても愉しかった。もちろん、撮影する風景はあらかじめ決めてから出かけていますが、いつも予定どおりには行かず、でも、いつも、いい方向へと転がる。で、東京へ戻って写真を見たら、これがもう想像以上。現場にいたのに、そこに切り取られていた風景は想像以上。こうした刺激に浸っていると、自然に文章がわき出してくるものです。まぁ、これぞクリエティブの醍醐味か。だから、この仕事を諦めきれないんでしょうな。  写真は、最終撮影地点にて。ここでのワンカットを撮影するために、200kmを走りましたが、経費で語るならムダ、クリエティブの観点から語るなら意義あり、となりますな。あ、この写真はヨシダ撮影であって、掲載される写真はレベルが違いますので、あしからず。  さて、冷めないうちに文字にしないと。

#458 不安定、…中略…、でも快適な、Macminiライフ。

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 PowerMacG5からMacminiへ移行して、…中略…、快適です。そう、ここまで来るのに、実はあれこれありました。細かいネタではありますが。  まずは、外部接続のSSDの起動不調。 …中略…、ケースを換えて終了。いや、そもそも外付け起動を考えていなかった時に購入したケースだったために、起動したり、しなかったりと、かなり不安定。やっぱり外付け起動は危ういかなと思いつつも、起動するらしいという情報をもとに新しいケースを購入。結果、起動についての不安定さは消え去り、さらにSATA3対応だったこともあって、 スピードもアップ。ごくたまに見失うこともありますが、対策方法はわかっていますし、まぁ、いいでしょ。  次が、まさかのブラックアウト。多発しているトラブルと同じように一時的に信号を見失ったかのように画面が消え、そして復活。まぁ、戻って来ますから……、と、ここまでは良かった。その後、幾度か症状が出た後に、完全に信号を見失うという事態に。原因をさぐるべくあれこれと、 …中略…、Appleのサポートに電話しながらあれこれ試していたところで突然に復活。そこからはエラーログを拾うこともできず、原因不明のまま、終了。というわけで、いちおうひと段落。  素直に使えばいいんでしょうけど、あれこれ画策するがゆえのことで、こうした外部機器との相性というのは、考えてみれば当たり前なのかなと。以前よりも、外部機器との対応を広げたAppleにとっては、面倒な時代になったんだなぁと思ったりもして。  画面は、デュアル起動状態。いわゆるデュアルディスプレイ状態ではなくて、2台が起動している状態。左がPowerPC、右がMacmini。なかなかいい使い方かもしれません、これ。いや、ほとんどしませんが。

#457 壊れたiSightを眺めながら、ついつい振り返ってしまう、あの頃。

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 くだらないことを書いた後は、すぐに何かで被せない(トップに来ないようにしない)と。というわけで、えっと、モビリティパーク云々につながるような懐かしさネタをもうひとつ。  ここ最近、活用していなかったんですが、Macmini移行にあたって、あれこれ配線を整えたついでにiSightもつなげました。ところが動かなくなってました。そもそもこのiSightは、WWDC2003で発表されたiChatAVを活用するために発売されたWebカメラでビデオチャットを体験したいがために、速攻で購入した覚えがあります。振り返ってみると、あの頃のWWDCでは、毎回、まさに度肝を抜かれる新しい何かが発表され、ワクワク・ドキドキしていた覚えがあります。で、それを体験したいがために、速攻で注文というのも、いつもの流れだったな、と。  YoutubeにアップされていたWWDC2003のKeynote ( ■ ) を観ながら、これを書いていますが、まさにあの時のドキドキがよみがえってきます。いやー、良かったですな、あの時代は。ってか、あの時代に、 すでにこのレベルで、UIとクオリティ備えたビデオチャットを提案していたことを考えると、まさにいやはや、ほんとにいやはや(ほかは、動画というより紙芝居レベルのカクカクレベルだった)。ちなみに、このWWDC2003の時に、PowerMacG5も発表されてます。いやー、衝撃が大きかったWWDCでしたっけね、とても懐かしい。  iSightは、トータルで2台購入したのかな。今回、使えなくなったのは、最後の1台。こうして、故障によって、その役割を終えたiSightを眺めていると、やはり、同時にひとつ時代が終わった感を覚えたのでした。

#456 ラジオを聴いてて完全にフリーズしてしまった、ポニーテールリボンズ。

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 先日、伊豆取材からの帰り道、ラジオを聴いてて、とてつもない衝撃を食らってしまいまして。開いた口がふさがらないというか、鳥肌モノというか、まさにフリーズしてしまった感とでもいいましょうかね。  番組は、インディーズを紹介するってな内容で、最終回ゆえに最も話題になった人(たち)を呼びましょう的な構成でした。 で、そこで出てきたのがポニーテールリボンズって沖縄の方々。スタジオライブってなスタイルでしたが、流れてきたのが「おじさん おばさん」って曲。 いや、ひたすらに、おじさん、おばさんを連呼するという、なんともな曲なんですが、これが、もう、いい。ひたすらに、いい。どこがいいって、忘れたいのに、耳から離れないっていうレベルの、良さ。 言い換えれば、くだらないって表現もできるんでしょうけど、自分的には、このマジメなくだらなさ、というのが好きでして。今風にいえば、ヤバイってやつですな。 似たところでは、イカ天のブラボーとか、ムーブメントとしてはMuneo House的な。でも、初音ミクじゃないって感じ。ああ、コミックバンドね? それだと、米米CLUBとかでしょ? と思われるかもしれませんが、自分的には別物といわんばかりに違うんです。はい。  ちなみに、帰宅してからあれこれチェックしたら、CD版はちゃんとスタジオ録音サウンドになってて、この作り込み感も好印象。アルバムには、さよなら草食系男子とか、モアイ大好き金城さんとか、もう、タイトルでやられまくりな曲も揃っていまして、もう脱帽もの。で、さらに調べていくとどうやらライブがかなりおもしろいようで、と、探ってみたら、Youtubeにライブ動画を発見。ところが、そこで観たのは、まさに振り切れた感あふれるパフォーマンスぶりでして、かなりの恥ずかしさを覚えてしまいました。なんか、観なければよかったかなって気分に……。  あ、聴いてみたと思った方はクリックあれ。 →  ■  (iTunesでの試聴、非アフィリエイト)  そうそう、アルバムジャケットには著作権があり、やたらに貼れないないんですが、アフィリエイト経由にすると、OKになるそうで。というわけで、右上の画像には、Amazonのアフィリエイトが張ってあります。ご了解あれ。

#455 食生活改善たる野菜のキーは、その量ではなく、うまさにあるって話。

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 以前にも書いた覚えがあるんですが、メニューにおいて、野菜ってのはメインになり得ます。ビーガンとかいうんじゃなくって、いわゆる肉、魚の代わりになるという意味合いで。しかも、すっぴんのままで。なんて書いていて思いましたが、いつからなんでしょうか、野菜が脇役たる存在になってしまったのは。  写真は、先日のお昼のメイン料理ですが、いいブロッコリーは十分なおかずになるもので、この日も、大型のものをひと房をゆでて、バルコニーで大増殖中のクレソンを刈り取って、残っていたキャベツを盛っただけ、で、メイン。こういう青虫的な食生活をしていますから 、外食にて 野菜を採るためにサラダを頼むということもせず 、それ以前に、わざわざ野菜をという感覚もなかったりします。  つまりですね、野菜を摂るという食生活の改善たるキーは、 無理矢理食らうのではなく、 野菜を添え物的な存在ととらえないこと、そのためには美味い野菜を知ること、そして手に入れることにあるような気がします

#454 ひとつ歴史が区切られた場にて感じた、ひと昔前というくくり。

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 年度を区切りに、生活やら組織やら変わりましたとの連絡が、あれやこれやと入ってきました。フリーランスかつシングルな身にとって、この年度末は直接的には関係なく、むしろ、その先にある大型連休による前倒し進行と、さらのその先にあるレガシィの年次改良に、バタバタとする時期になったな、と、散りゆく桜を眺めながら感じたりします。  そんな中、年度の締めくくりとともに、ひとつ歴史が終わったなと心にどっしりとのしかかったことがありました。それが、伊豆にあるオフロードコース「モビリティパーク」の終了です(キャンプ場は継続だそうで)。取材や新車試乗会やらにて、数多く足を運びましたが、実はプライベートで訪れたことはなかったかな。あれやこれやと想いはありますが、スタックしたとか、広報車を傷つけたとか、そういうトラブルはなく……、なく、なく、って、なかったよな、たしか。その分、いわゆる思い入れという面では薄いのかもしれませんが、なんだかんだいってもやはり想い出がある地がなくなるのはとても寂しいものです。  たまたま、その最終日に取材で足を運ぶことができたのですが、残念だったのは自分のクルマでいかなかったこと、走られなかったこと。と、少しばかりの後悔を残しての、モビリティパーク・オフロードコースの終演でしたが、 振り返ってみると、このコースの歴史は20年あまりで、まさにひと昔前になるのか、なんてことを考えると、さらに感慨深くなったりもしましたが。  写真はすべてが閉じられる直前。このサーフが、最後に コースを 走ったクルマとなりました。