#1805 手土産用で売られながら、自分でもっていても、実に、おいしいクッキーだったりします。
年末から入院していたこともあって……、えっと、お菓子を買いあさりました。何が使えるのか、やらを考えて買いあさったんですが、そもそも持ち込める量との関係もあり、そこそこに揃えつつも、あまり持ち込まないようにしていました。ま、手探り状態での入院でしたので、何が使えて、何が使えないのか、が、さっぱり分からず、半分近く使わずに手渡した覚えもあります。たとえば、入院先ではお湯は基本的になく、言えば用意してもらうことができますが、基本は言わないと出てきません。で、これで困ったのが、いわゆるスティック系なブレンドでして、水であってもなんとか作ることはできるのですが、やっぱりお湯じゃないと辛い。というわけで、消えていきました。 もちろん、逆に、これは、なんてスバラシイ食なのだと感激したものがありました。たとえば、この写真のクッキー。そもそも自分用にはあまり買ってこないクッキーが超ベスト状態でして、このクッキーのなにがスバラシイかといいますとね、左上からチョコハイデザンは卵レスということもあってドイツ風味にあふれており、しっとりとした味わいにあふれ、左下のチョコクッキーは、サクっとした感覚にあふれて次から次へとすすみます。右上のココナッツクッキーはソルト流な軽快感があって食べすすんでいきますし、右下の珠洲塩のクッキーはストレートな味わいの中にひとかみずつに戻ってらっしゃいな、という、誘いが漂っていたりします。と、シンプルに書いただけでも、それだけに味わいは異なり、それぞれにまたいらっしゃいといわんばかりでした。 このおやつ作戦は、毎回予告されている入院のたびに、じりじりとアップグレードさせています。います、が……、次回はちょっと傾向を変えるやもしれません……、ってか、無理やりにスーツケースひとつに詰め込まないで、ほかにも何か用意して複数持ちで出かければいいじゃんじゃんってなことを思いつきました、今。なぜでしょうかね、ひとつにしてくださいと言われて、それをなぞってしまうのは。ま、いずれにしても、ちょいと考えてみます。