#1919 突然にインバウンドによる海外の人たちが濃くなっていた、浅草駅周辺。
東京は浅草へと出掛けてきましたが、実際にはJR浅草橋駅から徒歩で歩き、そして、都営浅草線や銀座線、さらには東武鉄道がある浅草駅まで出掛けてきました。あいかわらずのインバウンドでいらした海外の方を中心にごったがえしていましたが、そんな中にも国内の方々もいたりして、なんだかわけがわからない状況下となっていました。今回は浅草駅をぱちりと撮影しましたが、そういえば、ここに写り込んでいる浅草松屋(■)については、半ば放置されたままになっていました。
ということで、調べてみましたが、現在の建物は外壁のデコレーションをしたものだそうで、2012年に完成したとか。当時、近隣にあった東京スカイツリーの開業に合わせた整いとしたようで、そして、4階から屋上までを、エキミセ(東武系)へと手渡していました。言い換えると、地下1階、1階、そして3階は松屋浅草でありながら、2Fには東武浅草駅を設定しています。店舗を拝見してみると、崎陽軒、浅草今半、日本橋にある日山、とらやを配置しながらも、そこになぜだかココカラファインが同居。ま、これこそが、イマドキの百貨店的な展開といえるのでしょうかね。まさに、かろうじて、といった感が漂っていますが、考えてみると、銀座線の浅草駅へとつながる道は、その地下へと直結していましたし、さらには地上へはエスカレーターが伸びていたかと思いますので、あとは、やる気次第なのか……、いや、むずかしいんでしょうかね。逆にいえば、インバウンドによる効果を期待すれば、まだまだ行けるんでしょうかね。……、と、そんなことを感じました。