投稿

ラベル(高尾ライフ)が付いた投稿を表示しています

#1650 リニューアルしながらシュリンクフレーションしていたココナッツサブレ。

イメージ
 余裕のない日々が連続しており、なぜか仕事の依頼を締め切りが重なるようにいただき、とうとうお断りすることまで発生。フリーというのは、これが辛いんですが、ま、仕方ない。中途半端に引き受けて、締め切りを破ってしまうようでは、仕方ないですから。というわけで、連休初日の土曜日も1日中原稿書きの予定なんですが、仕事の前にと、近所のスーパーへと出掛けてきました。そのスーパーですね、ここ2年ぐらいで、入れ替わったんですが、突然に大量に仕入れて、期間で大安売りする商品があります。ま、正直、プライベートブランドの納豆の価格から判断するに、業者にかなり無理難題を押し付けていることも見えてきて、利用する者としてはあまり心地いいもんではないんですが。歩いて行ける範囲にあるスーパーがここにしかない、つまり、ま、仕方ない、とばかりに利用しています。で、そのスーパーですね、そうやってほかで特売している値より、安く売っている商品があったりしてですね、ついつい、余計なものを購入してしまう。そして、ここ10年以上買わずにいたのに、ついつい買うようになってしまったのがですね、菓子の類い。キャラメルコーン69円とか、レディーボーデン219円とか、これが期間限定(いつまでかは分からない)とはいえ、レギュラーで売っているわけですから、そりゃ、買ってしまうわけですよ。ね、仕方ないでしょ。  ということで、そんな仕方ないシリーズに、写真の日清シスコのココナッツサブレがあります。物心ついた時には存在していたおかしでしたが、パッケージのデザインと書体と、何よりもあの色づかいに戦前というよりは、大正・明治を感じ(誕生は1965年だそうですが)、味わいも含めて、好みな菓子のひとつでした。で、そのスーパーでいつも86円で売られていましてね、しかも、幼少の頃にはなかった発酵バター味ってのがありまして、スーパーに行くたびに籠に入れておりました。しかも、2つずつ。で、さきほどスーパーへ出掛けたところ、いつもの棚に新パッケージが並んでいました、旧パッケージの横に。旧パッケージから、ココナッツサブレという言葉よりも、発酵バターという文字のほうが、大きくデザインされていましたが、新パッケージではさらにそれを極め、なんつーですんかね、機能性をアピールするかのようなデザインとなり、写真や地のテクスチャー(もちろん印刷)の派手さか

#1645 なんだかんだで、外付けHDDと、USB-Cケーブルが原因だった、Macmini2018話。

イメージ
 実はですね、Macmini2018、完全起動までの道のりはまだまだ続いていました。あの後、同じ症状、つまり、Appleマークが出たま考え込んでいる状態が再燃。そして、デュアルモニタ運営で起動時のアカウントログイン画面がメインではなく、サブモニタに表示される問題も再燃。というわけで、振り出しに戻りました。で、こうなってくると疑うべくは外部接続機器。まずは、外付けストレージ。3.5インチ×2ベイを2台接続していましたが、いずれもUSB3.0接続。まぁ、チップが古いったってMacmini2018のUSB3.1(gen2)とは下位互換性はあるわけですし、Macmini2018側にもUSB3.0ポートもありますからと思いきや……、結論からいいますとね、ここにトラブルの要因がありました。というのも、外付けストレージを外して起動したら待たされることなく起動しましてね。いや、まさかの。  と、ここで、疑いはHDDケースと、そこに入れたストレージ類となるわけですが、FusionDriveは外付け自作もんですし、もう1台のほうはRaidで組んでいたもんで、ストレージが怪しいかなと。というわけで、TB単位のデータをあっちへ移して、こっちをフォーマットして、そんでもって、また移動させてを繰り返すこと、苦節、1週間以上。結果、FusionDriveも解消し、Raidで組んだほうもSingleへと解消し……、たところで思い出したんですが、TimemachineのTimemachine用だからと組んでいたHDD、トラブルを抱えていると言われていたSeagate製でした。で、さらに思い出したのは、トラブル対処のためにファームウェアが更新されていたので、たしか、ファームウェアアップデートをした……、と、ここまで。で、調べてみれば、アップデートしたつもりだったんですが、これがですね、Win用で、当時できなかった。なので、知りあいのWinユーザーに……、と思ったままに、放置していたのでした。ただ、今、思えば、Seageteのストレージについては、それ以前にも突然死トラブルに運悪く巻きこまれていましたから、なぜに、また、Seagateを選んだのか……、そこだけは疑問です。  というわけで、そのSeagate製HDD、調べたところ健康状況は悪くないようなんですが、悪さをしていた可能性がありますので外し

#1641 勢い余ってスイッチしてしまった、Macmini2012(4core)→ 2018(6core)。

イメージ
 ある意味、突然でした。それは、勢い余っての行動だった、とも言えますが、なんとなくの計画はしていました。ただ、そこに後先考えずという、かつてよくしていた行動が伴ったことだけは確かです。というわけで、購入しました、Macmini2018。今、使っているMacmini2012は十分なスペックから、今もって使えますし、しばし使うことができるマシンですが、4Kムービーの再生に戸惑うことやら、最新Bluetoothデバイスとの相性が悪かったりと、不足を感じ初めていたのも事実。ただ、昨今は、Macに限らず、これで何の不足があるのだ? 特段購入するまではないじゃないか、という、なんとも刺激のないライフスタイルに浸り切っていたために、最新マシンが特別欲しいという思いもありませんでした。まぁ、後継機種である2014が、メモリの増設も、ストレージの変更も許されない、しかもベンチダウンしていたマシンだったために、スイッチに興味を感じなかった、というのも、買い換えを控える理由となっていましたけども。  が、昨年、発売されたMacmini2018は、メモリの増設は認められてはいませんが不可能ではない、つまり、自己責任で交換できることもあり、また、スペック的にも4Coreからスタートだったりと、惹かれるところあれやこれや。で、発売から半年が経過し、この4月から整備済製品が登場し、高いと感じさせる価格にもちょっと和らいだ感が出てきまして、惹かれること、再び。とは言っても、2012の頃は為替もあって上位グレードのCorei7でも5.8万円でしたが、新型ではボトムのCorei3(4core)なのに7.6万円。高いんですが、それでも、ボトムにはしませんでした。新型はストレージ交換が不可能だし、MacOSにおいて、メッセージとメールのデータの保存場所を起動ディスク内に収めねばならないこと、さらに、内蔵SSDならば外付けと違って接続スピードも段違いであることやら考えて、内蔵ストレージを512GBとしたら、今度は、6Coreのi5にリーズナブル感が生まれて……、結果12.3万円。6年前の倍額となりました。ちなみに、ベンチスコアも倍ではありますけど。さすがに躊躇しましたが、後先のことを考えるのをちょっと止めてみようと試したら……、いつの間にか購入してました。ま、実のところ、2012を売り払ってもまだ値段

#1620 軽トラックの奥深さったら、底なしって感じなのです、という話。

イメージ
 さて、いくつか書くに書けないネタがありました。その1台がダイハツのハイゼットトラックとスズキスーパーキャリイの話。なぜ書けなかったといいますと、取材は終わっていたんですが、10月末に発売になる本と、動画があり、そこで発表される内容を先取りをしてしまいそうだったもので。と書きながら、書き分ければいいだけのことなので……、と言い訳を散々にしていますが。  というわけで、ダイハツのハイゼットトラックの動画の話から。って、ハイゼットトラックの動画って、昨年、4x4Magazineで公開していなかったっけ? と思われたかもしませんが、そうなんです、昨年製作し、公開しています(→ #1563 )。前回はまずは軽トラックのことを知らない方にどういったモデルなのかを知ってもらおうというスタンスで製作していまして、荷台の広さはこのぐらいありますとか、オンロードでの乗り味はこんな感じです、そんなところに動画の多くを割いています。そして、オフロードも走れることを紹介しなきゃいけませんし、なにしろ4x4Magazineですから、まさに走れるんですよ、でも、ちょっと意外なところもね、と、最後にそんなシーンを付け加えました。そう、加えました、ってレベルで。ところがですね、公開したところ、軽トラックってオフロードを走れるんだ、と、話題になりましてね。いや、自分としてはそんなことが話題になること時代に、意外を感じたりもしたんですが、それならば今年は、オフロード走行に焦点を当てましょう、ということになりました。ちなみに、昨年は、って、書いたっけかな、モーグル地形はテスト含めて2回しか走っていません。なぜか? 夕暮れで太陽が山陰に入ってしまうという時間制約が目の前に迫っていたから。そうなんです、昨年の動画を見てもらうと分かりますが、最後のまとめの語り、陽が沈む寸前で、NGが御法度だったほど。ということで、昨年のモーグル走行シーンはとりあえず走っただけに過ぎず、足の動きや、アクセルワークなど、細かなところを披露していませんので、今回はそのあたりを細かに撮影し、そこが見どころとなっています。  お分かりの方はお分かりのとおり、軽トラックでのオフロード走行は、キャブオーバーレイアウトゆえにフロントのアプローチアングルが十分に確保できていないこと、また、サスペンションのストロークはオフローダー的

#1606 京王ライナー、400円はビミョウだけど、使い方次第、かと。

イメージ
 そうそう、昨日の小田和正のライブはさいたま新都心にあるさいたまスーパーアリーナで開催されました。八王子からさいたま新都市までのアクセスは、クルマだとかなり面倒なので、たいがい電車を使っています。で、昨夜も電車を利用しましたが、ライブ帰りで何がいやだって、やはり帰宅ラッシュの電車に乗ることでしょうかね。なんつーですかね、日常に引き戻されてしまうという、あの感覚がイヤでして。ちなみにライブは大概3時間なので、終了も21:30過ぎ。でしたので、細々とした乗り換えをしての最速ルートではなく、新宿経由の座って帰ろうルートを選択しました。  今年になってから、京王線は帰宅時間帯に京王ライナーという特別な列車を走らせています。ここにも書いたような記憶がありますが、使われている車両は特別仕様でして、通常は横向きベンチシート、ライナーになると90度回転して進行方向、もしくは進行方向を逆向きにできまして、ま、ちょっと贅沢な空間を提供してくれる車両となっています。ということで、昨夜は初めてこの京王ライナーを利用したわけですが、これが、なんか、ビミョウでした。横向きベンチシート利用の時と異なり、八王子方面行きとしてはいつもと違うホームからの発車になりますし、もちろん、座席は進行方向を向いており、車内照明が暖色系になっていて、到着駅が近づくと何気なくBGMが流れることなど、特別な仕立てとなっています。ちなみに、京王八王子行は、新宿を発車してから一気に府中までノンストップと、これもまた特別でしたな。  今回は、ライブ疲れっつーのもあっての利用でしたので400円という価格設定に対しては不満はないのですが、特別感が演出しきれていないところにビミョウを感じました。暖色照明やBGMによる車内の雰囲気作りはいいんですが、複線ゆえに、先行して走る電車に近づいて詰まってしまうとか、実は400円指定席は府中までであって、そこからは誰でも乗っていいです、つまり別料金不要となることやら。ま、最後のことに関しては、払ったのに府中から乗ってくる人は無料ってどうなのさと感じつつも、逆に、府中までいつもの特急で来て、府中から京王ライナーに乗り換えるってこともできるのか、なんてことを考えついたりもして。ただ、いずれもなんとかクリアできそう、いや、クリアできなくても、不満にまでは届いていないんですが、ひとつだけ、とても

#1542 1年分の杏ジャムが完成、しかし、1年持たないかも、という話。

イメージ
 今年は、品薄と言われていた杏ですが、探すこと、あちこち、10kgを手に入れました。格安ではありませんでしたが、割高でもない価格で。1年分のジャムにする目的で。ジャム加工でいちばん面倒なのが、下処理。皮むきやら、種の取り出しやら。上の箱が5kgで、これが2箱ですから、相当な数。数なんですが、実は杏は楽でしてね。縦に包丁を入れて、ぱかっと割って、種をとり出すだけ。これが桃だと皮をむかなきゃならない上に、種もとり出しづらい。でも、杏はそれがない。というわけで、パカパカと割っていって、1時間と少しで完了。ま、それでも1時間以上は掛かっているわけですが。  完成した杏ジャムは、近々使う分だけ冷蔵庫に入れ、残りは冷凍庫行きとなったわけですが、これが困った。我が家は、いわゆる一人暮らし用冷蔵庫のため、冷凍庫に入りきらない。まぁ、予想はしていたことですが、ジャムを収めるために、あれこれと入れ替える作業が、これがたいへん。一瞬、冷蔵庫を買い直そうか、それとも冷凍庫を買ってみようかとも思いましたが、それもまたもったいないので、とりあえず、食べられるものと捨てるものに分け、なんとか収めきり、満足、満足。しかしですね、気付きました。今後しばらく、何かを冷凍できないこと、を。というわけで、ガシガシと杏ジャムを消費しなければならなくなり……、結局のところ、来年まで残っていそうもありません。

#1539 突然、偶然の出会いが肝心だったりする、ヨシダ的ジャム作り。

イメージ
  感心されるのですが、感心されるほどのことでもないと、思っていることがあります。ジャム作り。難しくないですし、なにせ手間掛からないですし。といいますか、一度、自分で作ると、もはや市販品では満足できない、だから、作っている……、ただ、それだけのことです。以前にも書きましたが、そんなジャム作りも、すっかり、コストパフォーマンスも含めて、果物にこだわるようになりました。で、たどり着いたのが、杏と夏みかん。この2つはお分けした方から大絶賛をいただいたほどで、自分でいうのもなんですが、このまま販売できるんじゃないかというほどの仕上がり。とはいっても、特別なことはしていませんから、まぁ、素材がいいだけって話もありますが。  さて、そんなジャム作りで肝心なのは、素材である果物をいかに安く手に入れられるか。言い方はあれですが、どうせジャムにしてしまうのですから、見栄えはどうでもいいですし、多少、味が悪かろうが、ちょっとしたあれこれで調整できます。いや、もちろん、見た目が美しい果実でもできますよ、できますけど、それって、高価でして、とんでもなく高いジャムになってしまいますから、まぁ、自分用としては不適。というわけで、いわゆるハブキもの、B級品の果実が、必要となるわけですが、これが縁といいましょうか、出会えるタイミングが大切でして、なかなか難しいものがあります。  今年は夏みかんを手に入れられなかったので、杏で勝負しようと待ち構えていました。ちなみに杏の実が収穫されるのは、この6月下旬から7月上旬で、とても短い。で、ここのところ、出会いを求めて、どこをさまようかを考えたりして、落ち着かなかったのですが、あれこれと調べていたら、なんとなんと、なんとなんと、なんと! 今年の杏、不作だそうで。がーん。1年分のジャムを杏で作ってしまおうと考えていたほどですから、これは、強烈といえるほどの、大ショック。それでも、あちこちと探していますが、すでに今年分は完売としているところが多数で、諦めムードに……。手に入らなかったら、今年のジャムライフはもはやお先真っ暗といった感すら漂っています。まぁ、ジャムライフってなんだって感じですが、それほどに、自分の食にとって、ジャムは重要な存在となっているのです。  ちなみに、7月はブルーベリーが収穫時期を迎えますが、実はブルーベリーのB級品を手に入れるのはほ

#1533 意外や意外、レベルが高かった、プジョー3008のオフロード性能。

イメージ
 MINIクロスオーバーが、今年の輸入車でイチバンと発しましたが、ちょっと待ったとしておきます。いや、プジョー3008が思いのほかバランスが良かったもので。結論はロングドライブ後に……、というわけで、まずは試乗会で感じたプジョー3008の話を……、って、オフロード性能の面から詳細に語ります。実のところ、オンロードでしっかりと乗り込める時間がなかったもので。  って、そもそもですね、 #1439 、 #1479 にて、2008が意外にもオフロードを走ってしまうという話をしました。そう、FFなのに。そうなのです、4WDではないのに。2008の時とはコースが違いますし、最低地上高が175mmと、2008よりも10mmアップしていますが、それでも175mm。しかも2008よりもフロントオーバーハングは長くなり、車両重量は増えていますから、少なくとも2008よりは走るとは言えないだろうと予想していました。ところが……、って、実際にはフロントのアプローチアングルに厳しさがありましたが、エンジンが1.6Lターボとなりトルクがある分、パワー感での不足がなく、アングルさえクリアできれば、グリップを失うような路面であっても意外にも、まぁ、なんとかといった感も少し残しながら、クリアしました。  そうなんですね、FFなのに。ちなみにタイヤはオールシーズン、で、グリップコントロールというモード切り替えによる手助けありでの話です。ただ、訊けば、グリップコントロールによって提供される5モードはたんにスリップの量を変えるだけではなく、たとえば、マッドモードなどでは、グリップを失うとあえてスリップさせて泥を吹き飛ばしつつ、路面μを探り、グリップさせて、またグリップを失うとスリップさせてと、そんなこんなを左右輪で行っており、簡潔な言葉でいいますと、細かな制御を行っているとのこと。ですので、砂利の上り坂でもグリップを失いながら、得ながらを繰り返して上っていってしまいますし、右の写真のような段差において、浮いたリアタイヤの対角線にあるフロントタイヤが浮き気味になってしまうようなシーンでも、前進していきます。リアタイヤは駆動していませんから、ただ引きずられているだけ。そう、回っていません(駆動は伝わっていません)。つまりですね、フロントの駆動力だけで、車両を引っぱり上げてしまう、段差を上ってしまう。

#1513 ふらっとパークなPAにてピックアップしてもらう、話。

イメージ
 高尾に住んでいると、中央道や圏央道を利用して出掛ける際に、ピックアップしていただくことが多くあります。しかしですね、そのために、ピックアップする側は、高速、有料道路を一度下りなければなりませんから、面倒がありますし、なによりも高速・有料利用料が余計に掛かってしまいます。理想は、高速道路に立ってて、そこで拾ってもらえるってな方法ですが、そんなことはできません。  なんてことを考えつつ、ふと、気付きました。昨今、高速道路を利用している人だけではなく、一般道からアクセスできるようにして、駐車場を整備して、誰でも立ち寄れるようにしたふらっとパークと呼ばれる高速道路上のSA・PAを利用すればいい、ってことを。ただですね、裏手に駐車場が用意されているとはいえ、その目的は、SA・PAを外部から利用するためであり、そこに自分のクルマを置いて出掛けてしまうのは、ちょいと違う。ということで、待ち合わせ場として利用するならば、そこまで徒歩なり、ま、クルマならば近隣の有料駐車場なりを利用すればいいってことになるんですが、そもそもSA・PAまで歩いて行けるようなところはなく、また、SA・PAがある地域周辺にいわゆる有料駐車場もないのが常。で、ついでとばかりに、あちこちを調べてみました。ら、なんと中央道・藤野PAは、中央本線藤野駅から徒歩10分といったところにあり歩いて行けます。で、さらに調べたら、相模原市が駅そばに有料駐車場を用意。ほほぅ、これはいいじゃないと、本日、山梨県へと出掛ける仕事がありましたので、早速に利用してみました。  当初は駅前のその駐車場を利用しようかと思っていたのですが、ひょっとして満車だったりしたら、つまり停められなかったら、ほかに有料駐車場ありませんから、クルマをどうするかね、とおろおろしてしまう事になりかねません。そもそも、その駐車場の様子も知りませんから、今日はひとまず電車で出掛けてみることにしました。ら、案の定、その駐車場は満車。藤野駅から藤野PAまではすぐではありませんけど、歩いて行ける距離で、場所も分かりやすく。というわけで、帰りも含めて、便利に使えました。  ただ、問題点もあります。今日は、ピックアップ側が首都高での渋滞に巻き込まれ、こちらが早く到着していたこともあって、1時間ほど待つことになったのですが、下り側は、待っている場所がない、というか、

#1505 遠くないんだけど、敬遠されてしまう、高尾って地。

イメージ
 珍しくテレビを眺めていたら、優待券の有効期限が近づいているので使うべく走り回っているって人が、映っていました。ほほぅ、たいへんだなぁと思いつつ、ふと、近所の温泉の回数券の有効期限がこの3月末であることを思い出しました。実は、温泉施設に限っては自分だけではなく、皆で出掛けることも多いため、回数券を購入しまうことがよくあります。って、3か所の温泉の回数券を持っていたります。ま、11枚つづりとかですから、800円としても10回分で8000円とか、まとまると高いんですが、これね、意外に使ってしまうもんなんです。ただ、このうちの近くの高尾山温泉だけでは有効期限がありまして、ほかが有効期限ないものですから、すっかり、そのことを忘れていました。というわけで、使い切らねばならないわけですが、って、別に使い切らなくてもいいんですが、使い切るべく行動に出ています。写真では2枚しか写っていませんが、実は全部で4枚残っていました。  ちなみに、この高尾山温泉の回数券は、購入時は1年と少しの有効期間があったと記憶していますし、近所だからよく行くだろうし、知人たちから高尾に泊まりに行くよと言われていた後押しもあっての購入でした。しかしですね、近所にも関わらず、意外にも足を運ばず、遊びに来ると明言していた知人たちは、ひとりも来ず。後者については、そんなもんかいと思いつつ、何気なく訊ねてみると、遠いんだもん、ってのが、その理由。ま、遠いですけどね、そんなのあまり関係ないと思っている人たちかと思っていたので、ある意味ショックだったりもしますけど。  そうそう、話はまったく変わりますが、ここ、デザイン変更に付き、本文のサイズを2つ大きくしました。

#1485 始発駅周辺に住むことで、穏やかな心持ちになれる、って話。

イメージ
 高尾に越して以来、都心へはどのくらいの割合で出てくるんですか? と、訊かれます。訊かれますけど、一定ではないので、なんとも言えませんが、仕事、プライベート含めて、割と出掛けています。今週の平日は4日も都心にいたりします。高尾に引っ越した理由のひとつに……、って、どこかに書いた気もしますが、始発駅であること、があります。始発駅の便利さはなんとなく感じていましたが、以前の最寄り駅だった東京都は足立区の綾瀬駅は、千代田線の始発があることから、とても便利でした。いや、昼間になると並ばずとも確実に座れるんです。ということから、やはり始発電車がある高尾駅を選びました。朝の始発列車は、さすがに綾瀬駅では並ばないと座れませんでしたが、高尾駅では並ぶことなく座れますので。あ、あとは、JR中央線だけではなく、京王線を利用できるというのもありましたしね。これは日々利用しないと分かりにくいのですが、確実に座れることの安心感ってのは、座れるかもしれない、ってのとは、全く異なるものだったりします。朝でも、高尾駅でシートが埋まらずに発車するものですから、次の停車駅では、その空いたシートを巡って、まさに、争奪戦といわんばかりの景色が見られます。そこにはジェントルなんて雰囲気はなく、まさに争い。狙っていたシートが埋まったらば、すかさずターンして走るとか、中には、ジャンプして入ってきたかと思ったら、即ピポットターンして、つまりですね、2歩でシートに座った方を見たことがあります、しかもベンチシートの真ん中に。あれはビックリしました。ま、そんな騒然とした景色を見ていると、座れるんだろうかというドキドキ感やら、人より先を行かねばならぬという、競争意識をもたなくていい、つまり、始発駅を利用による安堵感、穏やかな心持ちでいられることに、大きなメリットを感じます。  ちなみにですね、って、本題になかなか移れない。都心にいるとあまり気付きませんが、JRの運賃ってのは実に高い。高尾-新宿の運賃、JRだと550円、京王線だと360円で、その差190円。ちなみに、新宿-東京になりますと、全てJRを利用して920円、高尾-新宿を京王にして新宿-東京をJRという組み合わせにして、560円で、その差なんと360円。特別快速でも選ばない限り掛かる時間に大差なく、帰りは高尾までの直通が少なくはないものの、その発車間隔が不規則で

#1484 できるならば、景色を堪能したい、そんな我が家のカーテン事情。

イメージ
  できることならばカーテンは取り付けたくない派です。多少、家の中が見えようとも。しかし、見せられるような室内にできないこと(センスおよび整理整頓において)を含めて、現実的には難しさがあります。ただ、真向かいにマンションがあろうとも、こちらから見えない距離があるならば、多少の散らかりようも分からないだろうと、かつて、カーテンレスのスタイルを貫いていたことがあります。窓の向こうはすぐそばの隅田川を越えた先にあるマンションだったもので。しかし、やがて我が家と隅田川の間にマンションが建ちましたので、カーテンをせざるを得ない状況になりましたが。あ、カーテンレスを好む理由は、目の前に広がる景色と陽射しにあることはいうまでもありません。  で、今の物件、同じ高さに建物がないものの、目線をそれほど落とさない高さに家があり、なんとなく見えてしまうこともあって、カーテンレスを諦めました。ただ、先に書きました、広がる景色をできるだけ愉しみたいという思いはありましたから、下方からの目線を防ぎながら、水平方向の景色を覗けるブラインドカーテンを選びました。ちなみに、ブラインドに対しては、実家の自分の部屋がブラインドだったこともあって……、って、あれ、どうしてブラインドになったんだろうか。自分がブラインドにしたいといった覚えもなく……、そもそも当時は安くもなく、妹の部屋もブラインドになっていましたから、相当な出費になったんだと思いますが。  というわけで、ブラインドのいいところも悪いところも知っていましたので、すんなりと選んだわけですが、昨今は、ほかあれこれ同様に価格が大きく落ちていまして、一般的なサイズ窓枠サイズ180cm×180cm(今となっては旧サイズか)用でなんと2490円(正確なサイズは176cm×183cm)。あ、ニトリにて。羽(っていうのか?)に、かつてのような金属ではなく、塩ビを採用していることもあってのコストダウンですが、同時に軽量化も実現していまして、カーテンレールを利用して取り付けられる手軽さもあって、購入。が、しかし、ですね、やっぱり価格なり。というか、なんだかんだで引き伸ばしたとはいえ、3年で買い替えとなったことを考えると、その価値たるは価格以下、と言わざるを得ません。あのですね、その羽がですね、簡単に折れて、落ちる。テープを使って貼り付けていたものの、いつしかそ

#1483 違う、を感じる、環境よりも便利さが優先される昨今の住宅事情。

イメージ
  先日、昨年の首都圏の新築マンション販売戸数が低水準に留まり、さらには12月の契約成立割合も7割を切ったという発表がありました。ま、考えてみますと、そもそも、今後の人口減少やらを考慮しない供給過剰ぶりに、諸外国との政策の違いを感じますが、それにしても、何か違うんじゃないかを、昨今感じます。  さて、本題。昨日だったか、八王子駅前にできる高層マンションの販売広告が入ってきました。八王子駅から徒歩2分という好立地。雨の日でも傘をさすことなく駅までたどり着けるという、そんな立地。ほほぅ、これ、高いんだろうなと思いつつ、価格を探すと、まだ未定とのこと。ほほぅ、ほほぅ、と、チラシを眺めていたんですが、ふと、気付きました、この立地って、南側に、八王子駅そばにある異様ともいえる高層タワーがなかったっけかな、と。ちなみに、そのタワーマンションは41階建てで、新しくできるマンションは26階建て。つまりですね、最初から南側の陽当たりを期待できません。さらにチラシを眺めていると、東側には商業棟が作られるとのこと。イラストによると6〜7階建て。ちなみに北側はJRの線路。さらにチラシを読み込んでいくと、売り主はJR貨物と。なるほどねと、あれこれが見えてきたわけですが、多少、環境が悪かろうとも、先の例からしても、駅2分の好条件のほうがさすがに強く、写ることでしょう、つまり、売れるんでしょうね、これ。  買える、買えないはともかくとして、買うと想定してあれこれ想像を巡らせましたが、一人暮らしでも十分な間取り(広さ)は北側のみ。うーむ、北側にしか窓がない間取りって、どうなんでしょうか。しかも、目の前が線路。かつて、東側にバルコニーがある間取りに住んでいたことありました。どーんと隅田川と首都高が見えているので、いいかなと思ったんですが、やっぱりですね、午後の陽射しがないって、つまらないなと感じました。だいたい、野菜、育たないですし。そう考えると、昔の団地の作りって、1階まで陽射しが届くように建てられていて、ちゃんと考えられていたんだなとつくづく思います。建物は古くとも、暖かさを感じるといいましょうかね。時代の違いとでもいいましょかね。

#1478 雪が降って、アクセス数が増えているアーティクルの話。

イメージ
 実のところ、昨年11月ごろから、ここへのアクセス数が増えています。理由はわかりません。実は、って、この次(→ ■ )に書きますが、プジョーのサイトにてインプレッション動画が掲載されまして、そこを通じての検索かなと思ったのですが、それとて、12月の後半でしたから、今回の増加の始まりとはズレがあります。かなり以前にあった怪しげなサイトからのリンクもありませんし、いずれにしても理由は不明です。ま、単純にgoogleとyahooからの検索が増えているようですが。  って、そんな中にあって、昨日は、過去に書いた" #792 SUVとて雪道走破性は最低地上高だけでは語れませぬ " へのアクセスが増え、昨日のトップとなっていました。内容は、2014年に首都圏で大雪になったシーズンに、スノードライブについてあれこれと感じたことをまとめたものですが、実は全期間を通じて2番目というアクセス数を記録しているアーティクルでもあります。キーワードに何かを意図的に入れた覚えもないのですが、なぜか、アクセス数が多い。それにしても、何故に、昨日? と思ったのですが、そうか週末の北陸を中心とした降雪による影響でしょうか。ちなみに、そのほかは、最近のアーティクルが上位にありますが、これはいつものことですな。  というわけで、北陸ほかで、唐突かつ突然かつ大量の降雪になったようですが、ここ八王子(高尾)は全く降らず。昨日あたりは、雪雲の破しきれが覆っていましたが、雪は降らず。ライブカメラの映像を眺めながら、出掛けられずに、地団駄を踏んでいます。能登+新雪を眺めたいと感じても、能登に雪が降っている時ってのは、アルプス周辺はドカ雪になっているわけで、まずは越えるのがアドベンチャー……、と考えると、1日強行軍(安房トンネル以外は下道)は無謀でして。え? 高速道路? 愉しさがありませんし、だいたい、東京ー能登のルートとしては、遠回りですし。そうそう、輪島のライブカメラ(→ ■ )って、30秒のコントロールが許されているのですが、見に行くたびに誰かが操作していて、愉しさがあります。

#1460 雪は積もったのに、タイヤが届いていないから、自宅待機だった話。

イメージ
 東京にも雪が降り、積もったあの日……、と書き出したものの、はて、何をまとめに書いたんだか、思い出せず。そうなんです、ここ、一度、書きあげて、アップして、修正したんですが、操作を誤って消し去りました。というわけで、書き直しています。  もちろん、高尾にも雪は降り、そして積もりました。で、当日はそのままに気温が上がらなかったこと、翌日は晴れたものの積もった雪によって冷蔵庫状態でしたから、翌々日の朝になっても、雪はこのぐらい残っていました(写真:撮影前に中途半端に雪をどけてしまっていますが)。といってもですね、この駐車場、一日中陽が当たる場所でして、クルマを停めておくことを考えると、できれば選びたくない、ってな条件の駐車場。そこで、この状態でした。  さて、雪といえば、スノードライブですが、今シーズンは、フィエスタではなく、ジムニーで愉しもうと企んでいます。グランドチェロキーでも愉しんでいましたけど、あの人ですね、ハイレンジではFR寄りのセッティングとなっていて、滑ってから、その回転差で油圧ポンプを回して、クラッチを繋ぐものでね、そう、タイムラグがあるのと、トルクがデカイので、回転差が大きい時、突然に、ドカンと繋ぐもんですから、つまりですね、あのですね、挙動が読めるようで、読めるんですが、車重がありますから、コワイところもありました。なので、実は、出掛けるにわずかに消極的なところもありました。  ま、思うにですね、やっぱりですね、パートタイムなわけですよ、確実なのは。そう常々感じてきましたが、グランドチェロキーに悪くて、それも公には言えずでした。って、ちなみに、グランドチェロキーはローレンジにシフトすると、センターデフロック、いわゆるパートタイム4WD状態になるんですが、ローレンジで街中や高速を走るわけにもいきませんしね。って、ここで語っているグランドチェロキーは、2世代目のWJ型で、V8エンジン搭載モデルに組み合わされていたクォドラ……、なんだっけか、いやいや、覚えています、ちゃんと、そうクォドラドライブの話ですが。  えっと、前に書いた時はグランドチェロキー話はしていないように記憶していますが、ま、いいや。というわけで、今年のスノードライブ用のタイヤ、発注しました。こういった仕事をしていても、といいますか、しているからこそ、身銭を切ってタイヤを選びますが、い

#1453 2台体制スタート、我が家にジムニーがやってきた、って話。

イメージ
 というわけで、クルマ、2台体制がスタートしました。以前にも書きましたが、グランドチェロキー以前は、2台体制でしたので、特別感はないのですが、無駄なことしているなぁ感はあります。同時に2台乗ることできませんし、駐車場代だって2台分、自動車保険だって2台分ですから。  そもそも、自分のクルマ選びにおいて、山やら、雪やら、オフロードやらを走れることがひとつの条件となっていますが、実はふたつ目があります。それが、クロカンモデルでは満たせない、スポーティを語れるモデル。そうなんですね、この2つのラインが、クルマ選びで譲れぬ絶対条件となっています。といっても、それはこんな過去の経験から。そもそも、免許がないころは、免許を取ったらクロカンヨンクが欲しいと思っていましたが、いざ、乗ってみると、実はスポーツカーテイストも好きであることが判明し、その両方を兼ねようとばかりに、乗用車系4WDターボを選んだところ、独立懸架サスでは砂浜でひたすらに潜っていくことを体験して(スタックしかかった)両方を兼ねることは難しいことを学び、で、2台体制、になった、と。ただ、振り返ってみますと、昨今まではグランドチェロキー1台体制になっていました。しかしですね、その両方をグランドチェロキーに期待したつもりはありませんでした。1台にしたのは、V8/4.7Lエンジンを所有するにあたって、さすがに2台体制は貫けなかったからだけのこと。ま、税金やら、燃料費やら、ですな。つまりですね、今回の2台体制は、本来の理想へと戻っただけのこと。ですので、フィエスタに決めた時点で、もう1台、できれば、ジムニー、でも、中古でも高値なので、パジェロミニかな、と探していました。  と思っていたら、夏前だったかにですね、知り合いがですね、なんとジムニーを手放すかも……ってな話が飛び込んできましてね。ということで、先日、そのジムニーが我が家にやってきました。17万kmと過走行気味ではありますが、そもそも前オーナーさんは、同業、かつサスペンションを眺めただけで、乗り味を言葉にできるほどに詳しい方ということもあって、状態はとても良く、大満足。で、ここのところ、フィエスタが留守していることもあって、ジムニーにやたらと乗っていますが、MTであることも手伝ってですね、ついついエンジンを回してしまいますし、ジムニーにたくさんあるダメを半ば感心

#1420 高尾から押上まで、はるばる散髪へ行っている、その理由。

イメージ
 突然ですが、ワタクシ、髪を切るのに、高尾から押上まで出掛けています。押上って、そう、東京スカイツリーのある、あの押上。浅草も近いですからね、なんてオシャレな地でカットしているんだろうと思われたかと思いますが、オシャレを狙っての髪切りではありません。  あのですね、ワタクシの髪、かなりやっかいなんです。この年齢で、こういうことを言葉にすると、敵に回す人が多くなってしまうんですが、まずですね、髪の毛の量が多い。とんでもなく多い。そして、硬い。さらには台風がふたつあるといわんばかりの暴れっぷり。止めの一撃は、サイドが面に対して直角方向へと生える。そうなんです、これを整えるのは至難の業。伸ばしたところで重たくなるし、短くしたところで、サイドが直角に立ち上がる。しかも、頭のカタチはかなりいびつらしく、あっちが出っ張り、こっちがへこみ、後ろ面は絶壁状態。ヨシダさんは、坊主似合いませんからしないほうがいいですよ、と、すでに勧告されています。はい。  というわけで、この髪を整えられる方がお勤めなのが、押上にあるお店だったというだけの話。ちなみに、この方は、以前は幡ヶ谷にいらっしゃいまして移動とともに自分も移動しただけのこと。この方とのお付き合いも、もう何年になるんだろうか。で、この方、30歳になったばかりなのに、自分のことを若者と捉えていないところがあるんですが、服装やら遊び方は、どうみても若者だったりするところも、またおもしろい。ちなみに、髪形については、短い、長い、以外、細かなリクエストしません。かといって、派手にされたこともなく、その加減を分かってくれているところも、また、長くお願いしている理由のひとつでしょうな。  あれ、何を書こうとしたんだっけか。それはさておき……、この切ってくれる方、すごくてですね、どう考えても1か月しかもたない髪形なのに、2か月は引っ張れる、そんな切り方をしてくれます。いや、1か月経過したところで切りに行こうとは思うのですが、押上ってなかなか行かない、というか、行けない。以前なら、すぐそばだったんですけどね。  あれ、ほんとに、何を結論にしようとしたんだっけかな。思い出せません。最近、多いんです、物忘れ、勘違いが。そうそう、今回も8月上旬に切ったばかりだと思っていたら、実は7月だったと、後から思い出し、早々に髪を切りに出掛けました。どおりで

#1411 送料をかけて通販を利用する、店舗まで足を運ぶ、どちらがお得かって話。

イメージ
 いまや一般的といいましょうか、市民権を得たといいましょうか、デフォルトといいましょうか、もはや当たり前として利用されるようになった、インターネットを利用しての買い物。それがなかった時代を知っている者としては、送料がかかるとか、宅配業者さんに申し訳ないとか、といいつつ、利用していたりしますが、どこかにわずかとはいえ、利用するのに抵抗があるのも、また事実。最近、amazonがある条件をクリアしないと送料を無料にできなくなったことをきっかけに、そのネット通販での送料についてあれこれと考えるようになりました。ほら、自分で店舗まで出向けば送料無料になるわけですから。  で、写真のまくらの話になります。我が家のまくらは、いわゆるロングタイプを使っています。で、その長さ以外はこだわりはないのですが、これが意外になくてですね、金額と質とのバランスを考えると、無印良品の2000円ってのが、自分にとって。しかしですね、この商品、高尾近辺の無印良品には在庫がなく(というより置こうとしていない)、手に入れるには距離にして約20km離れた立川にある店舗まで出掛けなければなりません。ならばネット通販を利用しようと調べてみれば、買い物総額が5000円に満たないと送料は無料とならず、756円かかるそうで。だったら立川まで行くわい、と思ったのですが、高尾から立川まで電車(JR)を利用すると片道310円、つまり往復で620円かかります。ちなみに、クルマで行くと、ま、混雑もありますから、うちのクルマだと4L(約500円)の燃料が必要になります。そう考えるとですね、送料756円は高くないかも……、と、思うようになります。とはいえ、別途送料が必要ということに、何か抵抗があるわけで……。  この手の話で、通販ではなく、わざわざ店舗まで出向くって話で、もうひとつあります。たとえば、トイレットペーパーといった日用品が欲しい場合、我が家の近所の個人商店的な薬局ではなく、安いからとホームセンターやらドラッグストアまで出掛けるのが常となっています。しかしですね、その往復を約5kmとしましょうか、クルマで行きますからね、それにかかる燃料費を考えるとですね、単純に1Lあたり10km走るクルマだったとして、0.5Lかかっています。1L=120円として60円ですな。と、計算するとですね、たかがトイレットペーパー、されどト

#1407 よくいえば緩く、悪くいえばダラダラと過ごす、今年の夏。

イメージ
 放置していました、ここ。なんとなく気分が乗らなかったというのが、その理由ですが、まぁ、308ディーゼルと、カングー1.2ターボ+EDCに、打ちのめされたってのも、その理由だったりしますが。更新しなきゃいかんと思いつつ、ま、無理矢理書き上げるものでもないと放置を続けいてたら、早いもので、8月も10日。  というわけで、最近の日課といえば、まず、朝ご飯を作りながら、ついでとばかりにガスパチョを作り、大量のお茶をいれて、1日の水分補給に備えます。で、高校野球を眺めなつつ、ぼちぼち原稿書きをしなきゃとMacの前に向かい……、うんぬんかんぬん……、その日が終わるという、なんとも充実した日々を過ごしています。そうなんです、エアコン付けずの生活を送っているので、無理をしないといいましょうか、そんな緩い1日を過ごしています。関東甲信越で今年最高気温を記録した昨日でさえ、エアコン付けず。風が気持ちよかったものでね。といいつつ、陽が暮れる頃から、灼熱に温められた建物によって室内の気温は、外気温よりも高いという状況となり、さすがにエアコンを利用して、温度を下げました。そして、今日はそれほど暑くないとはいえ、いくらなんでも目の前に迫りすぎた締め切りから、エアコン付けて、高校野球にも目もくれず、原稿執筆体制に入っています。もはや、暑さ過ぎてからとか、言い訳できぬように。と言いながら、ここ、書いていますけど。  写真は、7月下旬最終土曜日に開催された、隅田川花火大会。かつては、皆に声を掛けて、我が家のベランダから眺めたものですが、あれも5年以上前のことになるようで。当時とは異なる仲間うちでの観賞会だったこともあって、あの頃のことについては言葉にしませんでしたが……、ほら、もう、もはや、あれも過去なんだなぁと思って。過去といえば、と無理矢理な繋ぎではありますが、ここのところ、訃報が連続して届きます。昨日、届いた訃報は、とても良くしていただいた方だっただけではなく、亡くなっていたのが1か月前だったことが分かり(意図されてのことのようですが)、また違ったショックを受けました。難しいですな、知らせて欲しい側の気持ちと、知らせないで欲しい立場と、その想いの違いって。

#1375 とってもいい、八王子にある小さな洋菓子屋さん、ハナユラカヒミ。

イメージ
 フリーライターというか、出版業というか、マスコミという職種を希望した動機は、多くに何かを伝えるという仕事がしたかったからでした。ところがですね、いざ、情報を発信できる立場になってみると、いつしか、意図的に発信しないというスタンスも取るようになりました。ま、表現はチープですが、分かりやすい表現を使うならば、教えたくない情報は、外へと発信せず、知人にもあまり伝えない、と。それは、このページをご覧いただければ、一目瞭然だったりしますが、そんな教えたくなかった情報のひとつに、近所の小さな洋菓子屋さんがあります。ここではあえて、その店のことを記しますが、それは今月で閉店してしまうから。書こうと思ったのは、もう閉店だから知られてもいいや、ではなく、ここに残しておきたかったからです。  引っ越すといつものことなんですが、その街を探ろうとあちこち走り回り、歩き回ります。で、この店舗の前も、そんな時に通過したのか、目にしていました。ただ、地味とも異なる大人しい雰囲気が感じられる店構えから、ちょっと入りづらさを感じながらも、そこには何かあるに違いないという勘が湧き上がっていました。そう、何か、ある、と。  ハラユラカヒミという店名の意味は、いまもって聞いたこともありませんし、聞くことにあまり意味もないかなと思っています。少なくとも、ご自身の名前との関連性はないようですが。ま、覚えやすいようで、覚え難いというか、どっかで聞いたことある歌い手の名前に似ているなといった印象がありますが、物覚えの悪い自分でもそうそうに店名を覚えられました。店内は、今どきのシンプルさとはちょっと異なる、また、何もないことを気取ったとも違う、まさに素がそのままに表現されていまして、ショーケースに並べられた生菓子、棚に並べられた焼き菓子も、飾り気のないシンプルさがあり、その飾り方もまた飾り気のないシンプルなものでした。  このハナユラカヒミは、作る、そして売ることを、すべてひとりで手がけています。それは自分の責任とか、人に任せたくないということからではなく、作り手がお客様の手に渡すまで、つまり、最初から最後までに携わることでその洋菓子は完結するという、まさに壮大な世界観があるから。で、それを演出しているのが、店舗の雰囲気であり、ディスプレイ、である、と。ま、そんな感じ。いうまでもなく、作り手は、洋菓子との対