#1645 なんだかんだで、外付けHDDと、USB-Cケーブルが原因だった、Macmini2018話。
実はですね、Macmini2018、完全起動までの道のりはまだまだ続いていました。あの後、同じ症状、つまり、Appleマークが出たま考え込んでいる状態が再燃。そして、デュアルモニタ運営で起動時のアカウントログイン画面がメインではなく、サブモニタに表示される問題も再燃。というわけで、振り出しに戻りました。で、こうなってくると疑うべくは外部接続機器。まずは、外付けストレージ。3.5インチ×2ベイを2台接続していましたが、いずれもUSB3.0接続。まぁ、チップが古いったってMacmini2018のUSB3.1(gen2)とは下位互換性はあるわけですし、Macmini2018側にもUSB3.0ポートもありますからと思いきや……、結論からいいますとね、ここにトラブルの要因がありました。というのも、外付けストレージを外して起動したら待たされることなく起動しましてね。いや、まさかの。
と、ここで、疑いはHDDケースと、そこに入れたストレージ類となるわけですが、FusionDriveは外付け自作もんですし、もう1台のほうはRaidで組んでいたもんで、ストレージが怪しいかなと。というわけで、TB単位のデータをあっちへ移して、こっちをフォーマットして、そんでもって、また移動させてを繰り返すこと、苦節、1週間以上。結果、FusionDriveも解消し、Raidで組んだほうもSingleへと解消し……、たところで思い出したんですが、TimemachineのTimemachine用だからと組んでいたHDD、トラブルを抱えていると言われていたSeagate製でした。で、さらに思い出したのは、トラブル対処のためにファームウェアが更新されていたので、たしか、ファームウェアアップデートをした……、と、ここまで。で、調べてみれば、アップデートしたつもりだったんですが、これがですね、Win用で、当時できなかった。なので、知りあいのWinユーザーに……、と思ったままに、放置していたのでした。ただ、今、思えば、Seageteのストレージについては、それ以前にも突然死トラブルに運悪く巻きこまれていましたから、なぜに、また、Seagateを選んだのか……、そこだけは疑問です。
というわけで、そのSeagate製HDD、調べたところ健康状況は悪くないようなんですが、悪さをしていた可能性がありますので外した……、ら、なんと、起動時の待ちがなくなりました。で、さらにと、調べると、こいつとRaidを組んでいたHDDの健康状態が実は悪いことが発覚。つまり、2台して、難を抱えていたようで。まぁ、まだ、HDDケースそのものがトラブルを起こしていたという可能性も残っていますが……。
さて、もうひとつの問題、デュアルモニタの件。実はですね、ログイン画面がサブモニタに表示されてしまうだけではなく、USB-CーHDMIケーブルで繋いでいたそのサブモニタとの通信が、突然に途切て、ブラックアウトな間や一瞬とはいえ砂嵐が現れることが……。実は、この症状、モニタを変えても出ていたので、ケーブルが起因していることが分かりました。USB-Cに関してはあれこれと相性があることは、掲示板やらの経験談から得ていましたが、Amazonにて、ほとんど星5つではないかと思われるほどの高評価(しかもそれが300以上)だったし、Macmini2018で使っているユーザーもいたので、信頼して注文したのですが、ダメでした。で、現在ですけど、そちらのラインは、USB-Cハブに付いていたHDMI変換コネクタを利用して、接続。そしたら、起動時のログインもメインモニタ固定となりました。
これで、すべてが解決となりました。なりましたが、FusionDriveに預けていた写真データへのアクセス(現在はHDDへ)は、やっぱりレスポンス遅れがありますし、いまさらに気付いたのですが、起動時にサムネールが表示されるまでにも間があります。いまさら、FusionDrive構築して、そこへまたTB単位のデータを移すのも、もう疲れたので、余ったSSD2つ(256GBと512GB)でRaid組んで、そこに写真データを置きましょうかね。
……、というわけで、どうせならUSB3.1接続なHDDを買って……、と、Amazon依存率が異常に高い6月なのでした。