#1420 高尾から押上まで、はるばる散髪へ行っている、その理由。

 突然ですが、ワタクシ、髪を切るのに、高尾から押上まで出掛けています。押上って、そう、東京スカイツリーのある、あの押上。浅草も近いですからね、なんてオシャレな地でカットしているんだろうと思われたかと思いますが、オシャレを狙っての髪切りではありません。
 あのですね、ワタクシの髪、かなりやっかいなんです。この年齢で、こういうことを言葉にすると、敵に回す人が多くなってしまうんですが、まずですね、髪の毛の量が多い。とんでもなく多い。そして、硬い。さらには台風がふたつあるといわんばかりの暴れっぷり。止めの一撃は、サイドが面に対して直角方向へと生える。そうなんです、これを整えるのは至難の業。伸ばしたところで重たくなるし、短くしたところで、サイドが直角に立ち上がる。しかも、頭のカタチはかなりいびつらしく、あっちが出っ張り、こっちがへこみ、後ろ面は絶壁状態。ヨシダさんは、坊主似合いませんからしないほうがいいですよ、と、すでに勧告されています。はい。
 というわけで、この髪を整えられる方がお勤めなのが、押上にあるお店だったというだけの話。ちなみに、この方は、以前は幡ヶ谷にいらっしゃいまして移動とともに自分も移動しただけのこと。この方とのお付き合いも、もう何年になるんだろうか。で、この方、30歳になったばかりなのに、自分のことを若者と捉えていないところがあるんですが、服装やら遊び方は、どうみても若者だったりするところも、またおもしろい。ちなみに、髪形については、短い、長い、以外、細かなリクエストしません。かといって、派手にされたこともなく、その加減を分かってくれているところも、また、長くお願いしている理由のひとつでしょうな。
 あれ、何を書こうとしたんだっけか。それはさておき……、この切ってくれる方、すごくてですね、どう考えても1か月しかもたない髪形なのに、2か月は引っ張れる、そんな切り方をしてくれます。いや、1か月経過したところで切りに行こうとは思うのですが、押上ってなかなか行かない、というか、行けない。以前なら、すぐそばだったんですけどね。
 あれ、ほんとに、何を結論にしようとしたんだっけかな。思い出せません。最近、多いんです、物忘れ、勘違いが。そうそう、今回も8月上旬に切ったばかりだと思っていたら、実は7月だったと、後から思い出し、早々に髪を切りに出掛けました。どおりで、頭が重たかったわけです。というわけで、次回の散髪は11月か、と。
 あ、写真は、能登の見附島で、髪の毛ぼさぼさの状態にて。今回の能登は、知人と一緒だったので訪れてみた観光スポット。ひとりでは行かない観光スポットで、これだけ能登に足を運んでいながら、初めて訪れたのでした。そして、何を結論にしようとしたか、まだ、思い出せません。また、そのうちに。

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