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#1606 京王ライナー、400円はビミョウだけど、使い方次第、かと。

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 そうそう、昨日の小田和正のライブはさいたま新都心にあるさいたまスーパーアリーナで開催されました。八王子からさいたま新都市までのアクセスは、クルマだとかなり面倒なので、たいがい電車を使っています。で、昨夜も電車を利用しましたが、ライブ帰りで何がいやだって、やはり帰宅ラッシュの電車に乗ることでしょうかね。なんつーですかね、日常に引き戻されてしまうという、あの感覚がイヤでして。ちなみにライブは大概3時間なので、終了も21:30過ぎ。でしたので、細々とした乗り換えをしての最速ルートではなく、新宿経由の座って帰ろうルートを選択しました。  今年になってから、京王線は帰宅時間帯に京王ライナーという特別な列車を走らせています。ここにも書いたような記憶がありますが、使われている車両は特別仕様でして、通常は横向きベンチシート、ライナーになると90度回転して進行方向、もしくは進行方向を逆向きにできまして、ま、ちょっと贅沢な空間を提供してくれる車両となっています。ということで、昨夜は初めてこの京王ライナーを利用したわけですが、これが、なんか、ビミョウでした。横向きベンチシート利用の時と異なり、八王子方面行きとしてはいつもと違うホームからの発車になりますし、もちろん、座席は進行方向を向いており、車内照明が暖色系になっていて、到着駅が近づくと何気なくBGMが流れることなど、特別な仕立てとなっています。ちなみに、京王八王子行は、新宿を発車してから一気に府中までノンストップと、これもまた特別でしたな。  今回は、ライブ疲れっつーのもあっての利用でしたので400円という価格設定に対しては不満はないのですが、特別感が演出しきれていないところにビミョウを感じました。暖色照明やBGMによる車内の雰囲気作りはいいんですが、複線ゆえに、先行して走る電車に近づいて詰まってしまうとか、実は400円指定席は府中までであって、そこからは誰でも乗っていいです、つまり別料金不要となることやら。ま、最後のことに関しては、払ったのに府中から乗ってくる人は無料ってどうなのさと感じつつも、逆に、府中までいつもの特急で来て、府中から京王ライナーに乗り換えるってこともできるのか、なんてことを考えついたりもして。ただ、いずれもなんとかクリアできそう、いや、クリアできなくても、不満にまでは届いていないんですが、ひとつだけ、とても...

#1605 今月のデータ通信残量がなくなり、低速で運営中です、って話。

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 今年1月にソフトバンクに戻ってきてからは、結果、自分の使い方に見合った料金プランを選択できますし、支払い額ダウンを含めて、au時代よりは、実に満足感の高いものとなっています。その中でも、料金プラン、ソフトバンクだとデータ通信2GB+通話かけ放題ってのが選べまして、これが自分の使い方にピッタリ。通話については、昨今、長い時間の会話ではFacetimeを利用していますから、通話プランはあまり気にしておらず、5分かけ放題を選択していましたが、たまにあるのです、Facetime以外で掛けなければならない相手が。それは、まぁ、たいがい仕事の用件ゆえに無料通話5分をオーバーすること多々。かといって、一回切ってまた掛け直しますと、そうそうには言えず。ならば、+1000円でかけ放題にすればいいじゃないかと思われるかもしれませんが、なぜ、2年ごとにMNPを繰り返しているのか、を考えていただければ、その1000円がいかにキーであるかがお分かりいただけるかと……。で、その一方で、データ通信は、あまり利用することもないのに、auでは7GBだったかを強制。いや、auにだっていろんなプランありますよ、ありますけどね、データ通信量を減らしたのに、支払い額が高くなるというワナが仕掛けられておりまして、au時代は使わないデータ量がムダになっていました。。  ところがですね、ソフトバンクでは標準とされている(いた?)、5GB+5分かけ放題と同額の料金で利用できる、2GB+フルかけ放題(自宅光必要)が用意されていました。そうなんですね、自分の場合、2GB+フルかけ放題がぴったり。結果として、通話料の飛び出し分がなくなり、大満足となっていました。ところが、まぁ、そのうちに話しますが、外出先でデータ通信を多用することになりまして、今月は、7月まであと1週間を残して2GBを使い切り、データ通信残量がゼロとなってしまいました。まぁ、外でデータ通信できなくなるわけではなく、速度制限が行われて最大128kbpsにされてしまうだけのこと。過去にMVNO-SIMに移っていわゆる低速/高速モード切り替えをやっていたこともあるし、電車時刻検索系や、メールのプッシュ通知などは、実用に問題ありませんので、困るってことも特にはないと思っていたのですが、実測40〜80kbpsしか出ておらず、また、昨今のHPのデータ量が多くなっ...

#1604 たかがジャム作りから感じた、慣れはいかんという人生観。

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 6月ってのは、梅雨ってこともあって、どことなく憂鬱な月ではありますが、個人的には、夏を前にしてってこともあって、わりとワクワクな月だったりします。そのひとつが、って、ま、それだけなんですが、あれですよ、あんずの収穫の季節ってこと。もはや、趣味を通りこしているジャム作りですが、いつぞやにも書いていますように、作り方が簡単なこと、コストパフォーマンス、そして何よりも味が好みであることから、今のところ、杏がいちばん、という結論に達しています。そう、達していますから、作る量も、まさに1年分。そして、周囲のお褒めの言葉もあって配る分含めて、大量です。昨年は10kgを手に入れてジャムにしましたが、その半分を実家に奪われましたので、今年は、実そのものを実家へ直送し、我が家分として6kgを注文しました。  ジャムにする前の杏の下処理は実に簡単で、実を縦半分に割って、種(ヘタも一緒に)をとり出すだけ。皮をむく必要がないので、実に簡単。簡単なんですが、それでも10kgとなるとかなりの作業量で、それを体験しているだけに、今年の6kgの処理はあっという間に完了しました。で、完了したのはいいんですが、やっぱり、慣れっていかんですな、ってことが起こりました。鍋をもうひとつ出すのが面倒なんで、2つの鍋で対処していた、つまり、鍋に杏を詰め込み過ぎたことで、焦がした。ま、焦がしたなりにフォローしましたが、色合いがよくなく、焦げ臭さも残ったりして、たかがジャム作りにおいて、人生もあらためて慣れはいかんな、と感じた次第です。  というわけで、ただいま、我が家は杏のジャムだらけです。今年はすべてほぼ冷凍庫に収まりましたし、実家に奪われることもないので、来年の杏のシーズンまで、1年間愉しめることでしょう。って、これから7月になるとブルーベリー、時間があったら桃と、続くんですけどね……。自然が感じさせてくれる、季節感って、やっぱり、いいですやね。

#1603 直4もいいけど、V6のほうが断然いい、アルファード・ヴェルファイア。

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 フェイスリフトを含むマイナーチェンジを行ったアルファード・ヴェルファイアについては #1582 にて、2.5Lエンジン搭載モデルのインプレッションを記しましたが、今回は、V6/3.5L搭載モデルについて。個人的には、直4エンジンよりも、V6エンジンのほうが、このモデルの世界観を表現しているとは常々発していますが、現行型の直4エンジンは過去ユニットよりもパワーという面での不足を補っており、好印象。ただですね、世界観という面、つまり、このクラスのモデルに不可欠なゆとりを表現するには、やはり不足はある。そう、ゆとりという不足が。  ハイブリッドはさておき、個人的にはV6押しではありますが、ご存知のとおりいちばん売れていないパワーユニットとなってしまっています。今回のマイナーチェンジではエンジン型式こそ僅かな変更に止めていますが、実のところのほぼ新設計だそうで、そこに8速ATを組み合わせたものですから、これまでのV6ユニットが作り上げていた世界観を、扱いやすさとパワーと、低燃費とジェントルさといった面からブラッシュアップしていました。  ま、印象に残ったのは、軽快感でしょうな。そう、2tオーバーの車両で軽快感ってのもなんですが、パワー感だけではなし得ない、スムーズな吹け上がり感と軽量に感じさせる、そんな軽快感。それでいて、踏み込むとパンチ手前のパワーを発生させ、不快手前の加速を提供する。このあたりの躾け方がとてもいい。以前にも語りましたが、このモデル、派手に通じるようなデザインとは異なり、その乗り味は実にジェントルに仕立てています。そういった観点からも、パンチを感じさせるような、不安を煽るような加速を感じさせるようなことがありません。すっと発進して、さっと速い、そんなフィーリングがあり、アドバンテージになっていると感じました。  シャシーの躾けは、以前書いたとおりで、最近のトヨタ車ライクに仕立ててあり、好印象。ただし、そうなんです、ひとつだけ、やはり、あれが気になりました。取材車両、18インチホイールを採用した仕様だったのですが、これがですね、しなやかなサスペンションの動きの中に、コトン、トタンを発生させていまして、って、つまりはバネ下の重たさと、低扁平率ゆえの悪さが存在していまして。って、その衝撃はそれほどに気になるレベルではないんですが、波のない穏やかな湖面に、...

#1602 さらに良くなった最新型MINIと、愛車フィエスタを比較した、話。

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 早いもので、BMWに移ってからのMINIの3世代目モデルも、もう、マイナーチェンジだそうで。というわけで、早々に日本に上陸を果たし、プレス試乗会が行われたので、その話を。そもそも、現行型MINIに関しては、BMWフルオリジナルになったこともあって、わりと大絶賛していました。実のところ、フィエスタよりもMINI ONEが欲しかったりもしました。ただ、 #1583 で書きましたが、ごく最近デビューした欧州Bセグモデルからはもはやベーシック感が消え去り、言葉は嫌いですが、プレミアム感まで出て来ていまして、最近といえば、最近デビューしたばかりのMINIですら、そこに古さを感じていました。もちろん、BMWもそんなこと分かっていますから、さて、マイナーチェンジでどう変わるんだろうかってのは、ファンとしてとても興味深く思っていました。   と、まだまだ前置きは続く。今回の試乗会へ行くのに、フィエスタで出掛けることにしました。以前、タイヤを指定空気圧を整えたって話をしましたが、リアだけは高いままでしたので、リアも整えましてね。つまり、走りをチェックしたいところもあって、フィエスタで出掛けました。いや、恐れてはいましたよ、MINIの仕上がりのあまりの良さに、帰路、フィエスタの悪いところばかりが目に付くのではないか、って。なんてあれこれを思いつつ出掛けたものの、現場への到着が遅かったもので、残っていたのはクーパーS(先着順なもので)。最近のクーパーSはコンフォートな乗り味まで手に入れていますから、ますます、フィエスタとの差を感じるのではないかと恐れおののきつつの試乗となりました。  ま、さらに良くなっていました、MINI。あのですね、ハンドリングに関しては相変わらずのクイック感がありますが、そこに唐突感がない。クーパーSゆえにパワーを掛けるとフロントが抜けるフィールもありますけど、気にならない。とっちらかるわけではありませんから、それもまた味と感じさせます。それよりも感激したのはシャシーのしなやかさ。あのですね、あれはクラブマンやクロスオーバーに使われているひとつ上のプラットフォームで手に入れたフィーリングで、アンジュレーションある路面での気持ちよさったらありゃしないって感じでした。そう、サスペンションの動きがつぶさに伝わって来る。だから、安心感があるし、だからドライ...

#1601 本当にあの姿になるのでしょうか、ってな、次期型ジムニーの話。

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 ジムニー話です。世間では、新型の噂で持ち切りですが、ですが、って、ジムニーごときで、どうしてヨンク専門誌以外の自動車雑誌まで盛り上がっているんでしょうか。現行型がデビューした20年近く前は、ここまでの話題にはなっていなかったように記憶しています。まぁ、特殊なモデルながら、一部のマニアのモデルではなくなったこともあっての、注目度なんでしょうね。  ま、それはさておき、世間で噂されているまま、あのスクープ写真のとおりのフォルムだったら、ガッカリです。ガッカリですが、同じスタイルの写真が、あれだけ出回っていますから、ああなるんでしょうかね。実はですね、昨年発行された、ジムニーカスタムブックの巻頭で、あのスタイルはありえないと書いていますが、その気持ちは今でも変わっていません。いませんが、ああなってしまうんでしょうね。個人的に、そう、あくまでも個人的に、昨今のスズキのデザインは悪くない、悪くないんですが、どこかで見たことが要素が入っていて、エスクードやカプチーノを出していた頃のようなオリジナリティが感じられません。ま、エスクードのブリスターフェンダーなんかは、見たことがある要素といえば要素ですが、オリジナルといわせるまでに昇華させていました。その一方で、スクープされたジムニーは、Gクラスのルーフとラングラーのオーバーフェンダーが入り交じっている。なんてことも、しっかりと執筆しましたが。はてさて。ま、確かめてきます、そのあたり。  さて、我がジムニーの話。4月にスタッドレスタイヤから夏タイヤに履き替えたんですが、タイヤの空気圧不足から走っていませんでした。いや、空気入れを使って整えればいいんですが、あまりに圧が落ちていており、ガソリンスタンドへ行く機会についでにと思って、ついつい先延ばしに。というわけで、先日、空気圧を整えて、いざ走ってみれば、あ、いいじゃん。昨年夏に交換したダンパー(純正ね)が、いい感じでこなれて来ていまして、助手席にジムニーに乗っていたことがある方を乗せたら、乗り心地いいねと、評価してもらえるほど。山道へ出掛けて、ちょっとあれこでと試したところ、ほぅ、こんなに懐が深かったのかい、と思うほどにグリップするし、なかなか秀逸。我が家のジムニーは最終型ではありませんが、ここまで整えられたシャシーを、ハードウェアを大きく変えることなく新型に流用するってことは、...

#1600 伊豆で教わった、いい魚料理屋さんの、見分け方。

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 気が付けば、ここも1600本目。よくぞ、ここまで書いてきたものだと思います。一時的に、ここGoogleを利用する前のものは閲覧できなくなっていますが、って、早々にアップしないといかんですな、失礼しました。というわけで、記念すべき1600本目は、これまで取材で教わったこと、あれこれ。   いろんな人と出会い、いろんなことを教わってきましたが、やっぱり、いわゆる海鮮丼系の話がいちばん衝撃的でしたでしょうか。あれは10年前ぐらいだったか、いや、もっと前か。ドライブ取材で伊豆半島へと出掛けた時のことでした。海岸線沿いにある魚料理の店に入ったら、あんまりお客さんもいなくて、大将がご機嫌だったこともあって、あれやこれやと話をしましてね。細かな内容は覚えていないのですが、自分のことですから、地魚やら、その地域の歴史やら、そんな話を聞いたと思うんですが、いつしか、魚を扱う食事処の選び方的な話になりまして。その時に教わった衝撃的なあれこれを、ちょっと記してみましょうか。  その1 アジのタタキを幟旗でアピールしているところは、実は凄くはない。 アジってのは、そもそも日本中どこでも獲れる魚で、タタキったって、特別な料理法ではない。そんなアジをメインにしてしまう店って、どうなのさ、というお話でした。個人的にアジは大好きです。それは、魚としてのフォルム、釣りにおける愉しさ、んで、美味しさ、すべてが好きであるがゆえのこと。ただ、大将に言われたように、日本中どこでも獲れますから、名物として謳ってしまう魚ではないような気がします。   その2 海鮮丼系のご飯、冷ますことなく出すところは、何も考えていない。 考えてみてよ、刺し身をアツアツのご飯の上にのせたら、どうなるか? と問われて、すぐに気付きました。身を暖めた瞬間から、魚のたんぱく質は変性しますから、つまりは味が変わる、というより落ちる。生の魚を美味しく食べてもらいたいという気持ちがあるならば、アツアツのご飯の上に、刺し身をのせたり……、しませんですな。これも、考えれば分かること。ただ、先日、アツアツのご飯を使っていることをアピールしている海鮮丼に出会いまして、これは果たしてどう解釈すればいいのだろうか、と思いましたが、その海鮮丼、アツアツのご飯以前に魚そのものが美味くなく……そういうことなんですね、なるほどと納得しま...

#1599 課題もあるけど、いいんじゃないでしょうか、トヨタ・C-HR。

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 さて、トヨタC-HRの話。昨年のSUV販売台数トップを飾ったなんて話もありましたが、個人的には、実用性重要視される現在の日本のマーケットにおいて、このC-HRトップという事実は、一時的なブームだと捉えています。いや、売れちゃいけないクルマと言っているわけではないんですよ、ないんですが、流行から購入している人が多いといった印象を受けておりまして、それゆえに、待っていましたとばかりに飛びついた方々、または流行がひと段落すると、販売台数は落ち着いていくと思われます。プリウスから流れてきた層、あの手のデザインを待ち焦がれていた人にとっては、飛びつきたくなる魅力がありますが、今後のプリウスはフェイスリフトを含めた、大改良がありますし、このクラスのSUVとて、フォレスターが出てきますから。  ま、そんなC-HRですが、取材で1日乗ってきました。ただ、例のトヨタレンタリースの仕事でしたので、レンタカーで。というわけで、HV、だけど、タイヤは17インチ。走行距離6万km近い個体のテストドライブとなりました。ちなみにですね、C-HRの売れ筋は18インチですが、この17インチ仕様がなかなかいい。行き過ぎていなくて、いい。このプラットフォームで抑え込めるギリギリかなっといった印象で、タイヤをドタバタさせないところも好印象。ワインディングでも緩さがいい方向へと働いていて、愉しさがとても強いといった印象があります。さて、200kmとちょい走ってきましたが、まずもって、燃費が25.7km/L。取材であちこちうろつきながら、標高約600mの山に登ったり、ワインディングを駆け抜けての結果ですから、予想以上でした。って、何が予想以上かって、EV走行可能な速度域が大きく広がっていることでしょうか。上限まではしっかりと確認できませんでしたが、法定速度内ならば、つまり100km/h近くまで、状況によってEV表示となりました。というわけで、高速を苦手としているモーター走行ですが、まぁ、国内であれば、燃費を伸ばすにかなり有効な手段となっているようです。あ、燃費には関係ありませんが、C-HRの瞬間燃費計、EV走行中は表示上限の40km/hとなります。ハイブリッドモデルのほうは、これ、EV走行中といった表示に変えたほうがいいんでないか、そのほうが、燃費を強く意識するんじゃないか、そんなことを感じましたが。...

#1598 BMW X3 M Sport、コンフォート部分はちょっと煮詰め不足。

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 早いものでBMWのX3も、もう3世代目になるそうで。ふり返ってみますと、初代の購入をちょっと考えていたこともありました。ありましたが、スタックランドファームを走れないモデルを購入したところで、なんの意味があるのだろうか、と、冷静になって、止めた経緯があります。ま、予算はさておき、考えただけですが。まぁ、あの頃、つまり、2000年当初って、この手のSUVは500万円を切った価格からスタートしていることにキーがありました。このX3にしても、フォルクスワーゲンのトゥアレグにしても。そこには、グランドチェロキーのV8な上級グレードが500万円と少しだったことから、そういった展開になっていたんですが、こうしてふり返ってみると、当時はグランドチェロキーがいかにベンチマークなっていたかが、価格帯の面からも分かりますし、何よりもジープにリーズナブル感があったかが、あらためて分かります。   で、新型X3の話。ボディサイズは全幅を大きく変えぬままに、どんどんとストレッチ。その全長はようやく4720mmとなり、リアシートにおける居住性、ま、特に足下スペースに満足を与えることができました。個人的には、今後、昨今の流行りであるC/Dセグ3列シートモデルを、このX3ベースで作るのか、に、注目していますが、まぁ、サードシート付きモデルはX5に任せておいて、X3はこのままにしておいて欲しいとは思いますけれども……。  さて、今回、テストドライブに借り出したX3は、プレス試乗会で用意されたxDrive20d M Sportでした。簡単にいえば、ディーゼルエンジンを搭載した、スポーツモデルですな。で、このモデル、すでに発表されているように、ヨコハマのADVAN SportV105(245/50R19)を装着し、BMWとしてヨコハマを初採用したことも、トピックとなっています。ということで、タイヤに関するところから話をしますとですね、試乗会では非常に印象が良かった。転がり出しから質感がありまして、接地感が豊かであって、締め上げられながらもしなやかに動くサスペンションとの相性に、ほほぅ、ヨコハマやるじゃん、と、感心しました。もちろん、ハイスピード域におけるグリップ力もハイレベルで不足なし、それどころか、それこそMスポーツらしい走りをアシストしており、ほかのMスポーツモデルとターゲットした性能...

#1597 今日も能登で釣りしていましたが、スーパーで魚を購入しました、って話。

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 というわけで、本日も釣り竿を持って、海へと出掛けてきましたが、昨日からの底の探りもあって魚が集まっているところを発見。もちろん、フグも集まっていましたが、そのポイントをメインに狙ったところ、アイナメに加えて、メバルも釣れました。ただ、夕食にするには小さいかなということもあって、リリース。ま、リリースしたのは、昨日から合流した知人が、本日は別行動で能登半島をドライブしていましたので、ついでにスーパーで魚を購入してきてもらったこともありまして。  左の写真は、スーパーでのもの。都会では見かけることのないマダイやらクロダイが、小さなサイズとはいえ、これだけ並び、しかもその価格たるや200円台から……。以前触れましたが、時期が来ると、ここにウミタナゴも並んだりします。なんてことを目の当たりにすると、都会ってのは何でも揃っていると思っていても、実は、都合いいように、知らぬ間に削除されているものが多くあることに気付きます。まぁ、モノそのものでなくても、リーズナブル感とか、新鮮さとか、本来の美味しさとか、そういった面までも。そう考えると、なんでも都会を基準に考え、それ以外を切り捨ててしまうというスタンスに対して、なんだか寂しいな、もったいないなと思います。話は少し移りますけども、テレビ番組で、地方にロケに来ておいてその第一声が何にもないとか、食事処がないこと(探すこと)をネタにするとか、もはや、地方を下に見ることを前提にしていて、もう、意味がないったらありゃしない。というか、止めて欲しいとつくづく感じます。ま、それもまた自分(東京)が中心であり、そして、それ以外を体験したことがないから、なのでしょうけども。  話は変わりますけど、大型連休の能登は、やはり金沢ナンバーはもちろん、県外ナンバーが多数。すれ違うクルマを見ていると、まさに押し寄せてくるといった感があります。でも、ふと気付きました。奥能登にいると、都心で見かけるような、高級車をほとんど、見かけません。なぜなんでしょうね。

#1596 去年から1年、その前30年、釣りの感覚を忘れていなかった、話。

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 まだ能登にいます。昨日は、夕方から眼下の海で釣りしてきました。昨年のこの時期に復活した釣りですが、結局、あれから釣り竿を握ることもなく、1年が過ぎていました。ただ思うに、少年時代に覚えた釣りの感覚は全く衰えることなく、竿さばきから、エサ付け、針外しまで、30年以上のブランクを自らまったくを感じずで、ちょっと驚きました。そういえば、今使っている竿とリールは、それこそ35年ぐらい前に、お年玉で購入したもの。竿はクロダイ用、リールはルアーにも使えるようにと小型のちょっとお高いシリーズ、そこに当時流行っていたストレインの蛍光イエローを巻いて。幼少時代、堤防で、大人に混じって、でも、大人に負けない竿捌きの披露と、釣果を期待して、中学生がもつには不相応なものでした。今どきの道具を使っている人からは時代遅れそのものに見えるんでしょうね。見えるんでしょうけど、それらは、釣り少年ヨシダくんにとっては自慢の釣り道具でした。  で、なんでしたっけ、昨日は、棚(魚のいる層)が上手く読めなかったこともあり、また、エサ取りのフグが増えてきたので、最後は40年近く前に購入したブラクリを使って根魚を狙うことに。昨今のブラクリは知りませんが、そのパッケージは昭和な感じで、ただ、まぁ、針は錆びていませんでしたから大丈夫だろうと使ってみたところ、釣果はしっかりと。ただですね、エサを底まで落としているのに、そこまでフグが食らいついてきまして、そんなフグの"食への追求"に驚きを覚えましたが。  やっぱりね、釣りは愉しいです。釣れても愉しいですけど、釣れなくても愉しいものです。風景を眺めながら、天気の変化を感じながら、水面の動きを見とれながら、考え事をしながら、まったくもって贅沢な時間を感じます。というわけで、今日ももう少ししたら、海へと出掛けます。

#1595 ジムニーもいいけど、フォード・フィエスタもとってもいい、って話。

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 さてと、今回能登まで走ってきたフォード・フィエスタの話をしましょうか。自分のところに来てから、もうすぐ2年、約1万5000kmを走りましたから、トータルで3年目、走行距離は3万kmを突破しました。ただですね、以前にも書いていますが、どうもしっくりと来ないことがあって、試乗会で感じた感激と異なる、違いをずっと思い悩んでいました。ま、それが、シャシーフィーリングなんですけどね.最初に感じたのは、しなやか、かつ、剛性感あるという、ヨーロッパフォードらしさといわんばかりの懐の深さでした。それは、エンジンパワーはフィエスタの1.0Lターボとしては最も出力が低いバージョンだったこともあって、シャシーの役不足を感じてしまうほどのもの。ところがですね、距離を走ったからでしょうか、ダンパーの動き(減衰フィール)にきめ細やかさはなくなり、ま、簡単にいいますと抑えがきかず、195/45R16サイズのタイヤのグリップ力と硬さだけが、妙に目立って、妙じゃないな、嫌みのように強調され、ロールスピードは速過ぎるは、コーナリングで挙動は落ち着かないわで、ダンパーやらブッシュの寿命か? それとも昨今の新型Bセグメントモデルのクオリティアップとは世代が異なるがゆえに、感じているのか? と分析していました。  いたんですけどね、あのですね、先日、釘を踏みつけてタイヤがパンクしましてね。で、パンク修理して、空気を入れて気付いたんですけど、前後とも280kPaに整えられていたものであまり気にせず、そのままに乗っていたんですが、この度、マニュアルにて確認したところ、フロントは240kPaで、リアは180kPa。え、180hPa? 昨今見かけなくなった、200kPa未満という指定。ただ、これは3人まで乗車とという前提で、4〜5人となるとこれが320kPa指定となっていますから、いかに、タイヤ空気圧の設定が乗り味を変えるかが、ここからも分かります。そもそも、まぁ、ハイグリップ指向のキャラクターゆえではありますが、それにしても、そうですか、といった感じ。  で、リアを高めにしつつ、フロントを指定空気圧に整えたら……、あのですね、あの乗り味が戻ってきました。まぁ、戻ってきたってのは正しくはないか。狭き範囲ながらサスペンションのストローク量を存分に生かしながら、ダンパーが適度にその動きを調整して、大きな入...

#1594 したいこと、やることが、どんどん広がって、派生していく、奥能登。 その2

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 したいことが次から次へと積もっていきます。時間ばかりがどんどん過ぎていきます。今日は、絵はがき手に入れて、切手買って、ポストに投函して、読書して、昼寝して、と思っていたのに、読書までまだたどり着いていません。それどころか夕暮れをタイムラプス撮影しなきゃいけなかったり、夜ご飯の支度をしなきゃいけないとか、もはやドタバタ。ここの更新なんて、とっとと終わっている予定だったのに……。今日の予定がどこでおかしくなったかをふり返ってみると……、まぁ、手に入れたいと思っていた絵はがき販売所が、宿から約50km離れていて、時間が掛かかった……、いや、原因は距離によって費やすことになった時間ではなく、タイヤ空気圧を整えたらあまりにフィエスタの乗り味が良くなって、感激して、写真をあれこれ撮影し、ワインディングを走るべ、と、あちこち寄り道をしたため。そうなんですね、派生しまして、予定外の時間を費やすことに。  ま、それでも、切手を買って、宿へ戻って、あて先とひと言を記して、素直に、近所のポストへ投函すれば良かった。ところがですね、近所のポストまで約2km。郵便物集荷時間まで1時間半ほどあったので、たまには歩いていってみようと思い立ち、出発。で、出発してすぐに、そういえば海岸沿いに遊歩道があったぞと思い、宿のスタッフにあれこれ聞いて、遊歩道経由に。ところが、海を見下ろす断崖絶壁やら、自生している木々に感心を奪われ、砂浜での歩みはスローになり、気付いたら、集荷時間にわりと近くなっていたりして。無事、ポストに投函しましたが、ま、帰り道も同様にのんびりと散策し……。   で、ここまでの今日の一連の事柄報告と、合流は明日だけど能登半島入りした知人とのチャットやらあって、おっと、夕暮れタイムラプスの撮影準備、そうだ、アップする写真のセレクトと加工と……、ドライブレコーダーで撮影したデータをDLしなきゃ、と思ったら、タイムラプス撮影をはじめたiPhoneが落下。iPhoneを再設置して、もう18時だからご飯炊きはじめなきゃと支度して、で、今に至ると。忙し過ぎます、ほんと。  いったい明日はどうなるんでしょうか。と書いていたら、タイムラプス撮影中のiPhoneに電話が掛かってきました。仕事関係者からだったのでiPad側で出たものの、ポケットの中かどこかでゴソゴソしている落としか聞こえてこ...

#1593 したいこと、やることが、どんどん広がって、派生していく、奥能登。

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 能登にいます。今日の朝7時に出発して、18時に到着しました。ただ、これでも寝坊しまして、当初予定していた、八ヶ岳のパン屋さんへ立ち寄ることを諦め、すべて下道の予定だったのに少しだけ高速道路を混ぜて、それでも18時に到着。ま、約500kmですから。18時までのチェックインタイムギリギリに着きましたが、着きましたけど、その分、クタクタ。それは姿にも現れていたようで、凄く疲れてるから今日は早く寝たほうがいいよ、と宿のスタッフから言われたんですが、21時を過ぎても、やること、することが多くて、まだ、風呂にも入っていません。  何もない地で、何をしているのだ、と思われるかもしれませんが、何もないからこそ、やりたいことがたくさんあるのです。ぼけっとするとか、本を読むとか、音楽聞くとか、そして、それを起点として、次から次へとやりたいことがあふれてくる。あ、これ、あれだ、あの人に似ている、テレビ朝日のバラエティ番組のディレクターの行動に似ているかもしれません。今日は、とりあえず時間までに到着することだけに固守しましたが、それでもトイレ休憩で立ち寄ったスーパーでとりあえずみそ汁の具材にと購入した生ワカメがあまりにも新鮮で、美味しかったので、明日はタケノコとあえよう、そのために明日はまずはタケノコ探しをしなければ、とか、そんな適当な、でも愉しい、広がりがあります。景色やら、食やら、人やら、そんな出逢いを記録に残そう、誰かに伝えよう、そんな忙しさとでもいいましょうかね。  ですから、本を読もうと持参しても、読んでいるヒマがない。釣りをしようと道具を持ってきましたが、明日はその時間も取れなさそう。まぁ、ここを更新しようというのも、そういった流れから。最近、東京にいると、ここを更新しようと気がおきません。やっぱりですね、刺激が足りないんですな、きっと。というわけで、今宵はやらねばならないことがたくさんあるので、ここらで、終わります。

#1592 アクションカメラのあれこれと、購入側の意識を変えなきゃいけない話。

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 さて、3台のアクションカメラ、購入してみないと分からないことが多いと書きましたが、えっとですね、具体的にはこういうことですってな例をアップしておきます。上の写真は、前方を撮影するためにフィエスタに取り付けたアクションカメラ2台ですが、いまだに配置に関しては迷いがあって、まだまだ試しています。で、ともに4K撮影可能を謳うモデルで、WiFi接続も可能。今や標準的といった機能を備えていますが、その動画、実際には違いがあります。   右の写真は動画の一部を切り出したもので、その違いは一目瞭然。いずれも1080iで撮影しているものの、下のカメラは圧縮しすぎて、そうなんですね、センサーの解像度はあったのに、その後、録画する歳に圧縮しすぎてしまって、細部が分からなくなってしまっていると。だからといって上のカメラの画像がいいってわけではありません。ちなみに、縦の波線が見えるのはそもそもフィエスタのフロントガラスに入っている熱線、ナンバープレートは認識できないように加工してあります。いずれにしてもこれだけの違いがあるんですが、これ、いわゆる商品スペックとして表示されていません。されていませんので、実際に使ってみないと分からないところがあります。ありますが、まぁ、安いですから、仕方ないと諦めなければならない、と、捉えられるか、で、これらデバイス(製品)の、評価は大きく変わってくるものです。つまりですね、品質を求めて3万円のGoProを購入するのか、それともばらつき、性能含めて、仕方ないという前提ありきで4000円の製品を選ぶのか。  あ、そうそう、品質のばらつきについては、昨今の中国や台湾の製品は意図的に品質に対してコストを掛けていないから、だと分析しています。そんなことしたら不良率が高くなるじゃんと思われるかもしれませんが、その分、アフターフォローをしっかりとしています。といっても、それは、修理対応ではなく、返品、交換という対応に関して。ちなみにですね、メールでの問い合わせてもすぐに返事が来ますし、修理を希望しただけなのに、即、新品と交換と提案されます。しかも、その場合、修理が必要なデバイスは手元に置いたままでいい、と。そうなんです、品質を整えるために掛けるコストよりも、アフターフォローにおけるコストのほうが、安くつくという計算のもと、そうした手法を採用しているようです...

#1591 デリカ50周年イベントで、自分も今年50周年だったことに気付いた、話。

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 三菱のデリカがデビューから今年で50周年を迎えたそうで、本日、一部改良モデルと特別仕様車の発表があり、東京本社での歴代モデルの展示もあって、出掛けてきました。自分にとってのデリカの想い出は、やはり幼少期になぜか惹かれた2世代目の丸目モデルと、最初に勤めていた出版社所有の3世代目後期モデルでしょうかね。特に後者については、イヤな想い出、いや、違うな、辛かった、それもまた違うか、まぁ、若いがゆえのあれこれの想いが重なり、近寄りたくない、でも、懐かしい、そんな気分となりました。あとは、あれだ、4世代目の価格表を作るのがたいへんだったという想い出もありますやね。あの頃は新人でしたから、価格表なんぞ担当していましたが、数種類のルーフ、駆動方式、エンジンラインナップを、決まったフォーマット内にキレイに落とし込まなくてはならず、あれやこれやと苦労した覚えがあります。当時は、DTPではなく、写植でしたから、初校前に、文字を打ち出してもらって、切った貼ったして指示した覚えがあります。あとはあれだ、フロントエンジンとなった4世代目をベースに前面衝突についてのあれこれを書いた覚えもあります。いずれにしても、思うのは、やっぱりですね、何ものにも似ていない、独自の路線を貫くことの、大切さ、これがブランド性を作り上げるに必要なことなのだなと感じました。  そうそう、今日のイベントで配布された資料の中にあった50周年記念ステッカーを見て、がく然としました。そこには、SINCE1968って書かれていましてね。そうなんです、このプレス向けイベントに出掛けるまでは、ほぅ、デリカも50年か、凄いなぁ、と、かなり他人事に思っていたのですが、実は、自分がSINCE1968でして、自らも50周年を迎えるのです、今年。なんかですね、とってもショックでした。50年掛けて、デリカというブランドを築き上げたモデルに対して、自らはまったくなにも為し得ていないという、この情けなさというか、なんというか。5世代のデリカを長めながら、強い衝撃を受け、ショックから唖然と、がく然としてしまいましたが、まぁ、帰りの電車の中ではそんなこととっとと忘れて、連休の能登行きのことをあれこれ妄想してワクワクしていましたから、まぁ、この先も変わることはないでしょうね、きっと。あ、肝心なデリカについては、今後、取材、執筆がありますので、...

#1590 3台のアクションカメラ、ようやく、使いはじめました、って、話。

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 あれこれと買い漁ったアクションカメラ。あれこれと購入して、そして知人も購入して分かったのですが、カタチやらスイッチの位置、そして、ケースやらの汎用性は共通であっても、UI、仕様は意外にもどころか、バラバラ。動画ファイルにしたって、そのフォーマット、圧縮率、バラバラ。スマホをコントローラー的に使えるWiFi接続も、アプリによってあれこれバラバラだし、繋がり難ったりしますし、ウリとなっているリモコンスイッチも、使ってみたら写真撮影でのシャッターを切る操作のみだったりとか。さらには、品質がバラバラ。ただ、これについては、昨今の品質のばらつきは交換で対応というスタイルがゆえに、気にならず。いずれにしても、購入したのは3000〜4000円でしたから、そもそもあれこれ期待はしてとはいえ、まさに買ってみなければわからない、購入するにあたってはそんな覚悟が必要となることを、あらためて感じました。  で、我が家には、あれこれあって3台ああり、基本的にクルマでのドライブレコーダーとして使うのですが、どれをどこに配置するかは、いまだに決まりません。そもそも、いちばんの悩みはいちばん左のフェイスパネルがホワイトのアクションカメラでして、これ、ホワイトゆえ、つまり、外から目立ち、いかにも撮影しています的なスタンスに見られるのもなんだかなぁと思っていましたが、試しに使っているうちに、堂々と使っていますをアピールしたほうが、ひょっとしていいのかもしれないと思うようになりました。  ということもあって、ホワイトのアクションカメラ、使い勝手と画質の良さからメインとして使うことは決定したんですが、問題は、リア用。これこそ、カメラの存在に気付いてしまうと、撮られていると強く感じられてしまいますから、どうしたものか、と。まぁ、ただ、リアカメラって、いわゆるバックカメラが配置されていたり、ドライブレコーダーで撮影している人もいますから、いいのかなとは思うのですが……。難しい。なんてこともあって、最近は、街中を走るクルマが、ドライブレコーダーをどう活用しているかをよく観察するんですが、今日は、撮影中のステッカーを貼りつつ、本当にリアにカメラを取り付けているクルマを見ました。あのステッカーって、ダミー的に利用するものだと思っていましたけどね。  そうそう、メイン使用となりそうな、ホワイトのアクションカメ...

#1589 携帯電話と自宅のネット環境をソフトバンクにした、その後の話。

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 今年に入って、携帯電話のキャリアをソフトバンクにしたって話をしましたが、その後の話。昨今のソフトバンクには契約者が牛丼やらアイスやらが金曜日に無料でもらえるスーパーフライデーなるイベントがありましてね、……中略……、自らがそれを手にしていたってことでしょうか。列に並ぶの好きではありませんし、吉野家へも積極的に出掛けるわけでもなかったので、手にすることはないだろうなと思いきや、出発前の羽田空港にて牛丼を1度、近所のサーティワンでアイスを3回ほど。0円ならばという理由がいちばんではありますが、現場やら人やらの観察という興味もあって並んだところもあります。ただ、吉野家は並ばなかったからいいとして、あれですな、アイスのほうは、並んだ。といっても、多くて5人といった列でしたが、それでも観察しているとおもしろかった。ただ、おもしろさといっても、集う人たち以外のあれこれにおもしろさがありました。たとえば、店舗の対応。店舗に任せられているようでマチマチで……、昨今のサーティワンアイスクリームって、いわゆるモール街の中に多くありますが、郊外型店舗というのもまだあり、そういう店舗へは、クルマで出掛けなければなりません。もちろん、駐車場が用意されているんですが、実は、そういった店舗にて、クルマの整理をする人を雇う雇わないという違いがありました。たまたま通りかかった、多摩ニュータウンの店舗では駐車場へ出入りするクルマを整理する係員がいましたが、近所の店舗にはおらず。ちなみに、その近所の店舗は、出入り口が狭いために、入るクルマと出るクルマ、タイミングが悪いとかち合ってしまって、大混乱を引き起こしており、クルマの運転が苦手な人は避けたくなる店舗となっていました。あれなんですかね、金銭的な面も含めて、本部からの応援はないんでしょうかね。なんてことを思いつつ、アイスをもらっていつも駐車場から出ておりましたが。  あとはなんだっけっか、そうそうソフトバンクにスイッチしてどうだったか、か。えっと、おおむね満足でしょうか。家の光回線ですが、てっきりVDSLのみ対応かと思っていたら、今回、ソフトバンク光に切り替えたところ、工事の際に、実は光ファイバーを直接に室内まで引けるようになっていたことが発覚。繋いでみたら実測で10倍、つまりですね、20Mbpsが200Mbpsオーバーになったという顛末に。あとは...

#1588 高評価なのに、ついついマイナス面が気になる、スズキ・クロスビー。

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 さてと、スズキ・クロスビーです。こうやって「さてと」と、いきなり頭に付けるのは、しきりなおしとしての接頭詞として、いや、感動詞的か、と、書いている自らも分かっていませんが、ま、そういうことで、しきりなおしつつ、かつて触れた通りだったという感動をお伝えしたいと、自分では分析しています。  というわけで、スズキ・クロスビー。500km近くドライブしてきましたが、見えてきました、あれこれが。あのですね、ボディの軽量化が、よくも悪くもにプラスとマイナスを与えています。で、気になったのはボディですな、ボディのマイナス面。このプラットフォームのボディの剛性感は、同じセグメントのイグニスならば満足できたのですが、クロスビーのように、上屋が大きくなり、開口部も大きくなると、複雑な方向からの入力に対して不足を感じさせるところがあります。まぁ、具体的には、工事跡のような継ぎ目のなだらかでない凹凸が続くようなシーンにて突然に顔を出すんですが、って、分かりやすくいいますと、ボディに取り付けられたインパネやらといったパーツが音を奏でる。まぁ、クラスを考えると仕方ないところとも思えますが、ただ、その剛性よりもマイナスに感じたのは、ボディが軽いがゆえに、たとえば大きな入力に対してボディが動き過ぎること。入力が大きかった際のリバウンドストロークにおける減衰が不足とでもいいましょうか、そんなフィーリング。そこには、単純にダンパーにコストが掛けられないだけではない理由が、なにかあるような気がします。いずれにしても、改良で対応できるでしょうから、それを待ちましょうかね、といった感じでもありました。  1.0Lターボエンジンは、ジェントル感を演出しており、低中回転域のトルクに不足はなく、実燃費も取材でありながら、4WDで18.6km/Lと上出来。ただ、ですね、ターボラグがあることと、マイルドハイブリッドによるアシストと、ATとの相性に、荒さを感じるところがありました。具体的には発進時の飛び出し感とも言いますが、整えられていないフィーリングそのもの。といっても、我が家のフィエスタのような荒くれぶりとは違いますので、もう少し整えて欲しいところ、といった感じでしょうかね。まぁ、推測するに協調制御よりも、アクセルペダルの踏み加減とスロットル開度に対してレスポンスを与え過ぎているだけのことなのかなとも感じまし...

#1587 結局のところ、年度末は大盤振る舞いになるって、携帯電話な話。

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   さて、携帯電話スイッチの反省会を。いや、反省会じゃないか、記しか。こういう時代ですから、残すものは、ちゃんと残しておかないとね。昨今の総務省の指導ゆえに年度末の大盤振る舞いは無理だと推測し、自分は、3月を狙ったところでそこまでのランニングコストと手間と苦労を考え、1月にソフトバンクへ移りました。なんて話は #1578 に記しましたが、では、実際、年度末はどうなった、どうだったかを、ここに記しておきます。……中略……。  というわけで、自らの反省会としては、3月までひっぱったところでトータル±ほぼ0円。ま、少しマイナスかな。auでiPhone8でそこそこCBを付けた知人がおりますが、自分の場合はauから出たばかりですから無理。そう考えると、なおさらに悪くはなかったのかな、と感じます。まぁ、考えてみますと、auへのMNPは、フラットorプラットが必須でしたから、つまり、毎月割なしプラン強制でしたから、月々の支払いを考えると云々……。いずれにしても、2年後ですな、2年後。  そうそう、今回、知人のMNPを手伝いました。ちなみに、こういった現実を全く知らぬ人には、自分の支払っている金額やらといった話すら、こちらからはしません。理解してもらうに面倒がありますし、理解できてしまったらば、逆にショックを与えてしまいますので。というわけで、こういうアシストはしたことなかったのですが、なぜか、話をして、契約にまで付きあうことに。まずは、現実を知ってもらわねばなりませんから、販売現場へと連れていって、話を聞いて、2年間使った場合のトータルでの金額を出してもらって、見積もりをプリントアウトしてもらって、その後、ファミレスでみっちりと解説。今回の一件がいかに特別であるかを説明して、後日、都心の販売店へ。契約カウンターに同席しながら、2か月前にiPhone8を手に入れた者としては、人のためになんでこんなに一生懸命になっているんだろうと、途中感じたりもしましたが……。  そうそう、当初、突然の大きな施策ゆえに、在庫が追い付かなくなるかもしれないと煽られましたが、そんなことはありませんでした。知人の契約時、目の前にiPhoneの在庫棚があり観察していると、契約開始時はたしかに64GBモデルはシルバーがあと1台でしたが、契約している最中にドカドカと入荷し、棚はあっという間に一杯になって...