#1592 アクションカメラのあれこれと、購入側の意識を変えなきゃいけない話。


あ、そうそう、品質のばらつきについては、昨今の中国や台湾の製品は意図的に品質に対してコストを掛けていないから、だと分析しています。そんなことしたら不良率が高くなるじゃんと思われるかもしれませんが、その分、アフターフォローをしっかりとしています。といっても、それは、修理対応ではなく、返品、交換という対応に関して。ちなみにですね、メールでの問い合わせてもすぐに返事が来ますし、修理を希望しただけなのに、即、新品と交換と提案されます。しかも、その場合、修理が必要なデバイスは手元に置いたままでいい、と。そうなんです、品質を整えるために掛けるコストよりも、アフターフォローにおけるコストのほうが、安くつくという計算のもと、そうした手法を採用しているようです。交換ではなく、新品をすぐに送ったりして果たして損はしないのか? と思うのですが、そもそもの価格にそのあたりのコストも含めているでしょう。心配御無用ってことなんでしょうな。そう考えると、これまでの、新品は壊れない、壊れても修理して使うというスタンスを変える必要があるのかな、とも思います。日本製品の品質の良さを当たり前としてきた身としては、なんだかなぁと思うところもありますけども。
