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#624 京都へ遊びに行くと、ヨシダが行った先に台風が近寄ってくる、って話。

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 今宵、京都から東京へと帰ってきました。 そう、またもや台風でした。 なぜでしょうか、ヨシダと京都が絡むと、そこに台風があります。 って、2度目とはいえ、偶然とも思えなかったりもします。これこそが縁なのかと捉えてみたりもしましたが、台風と縁があるなんて、それは遠慮したい。 ただ、今回は京都に被害を与えることもなかったし、と思ったらば……、分かりました、どうやら、ヨシダがいるところに台風が向かってくるようです。前回は京都に到着したら、台風を引き寄せ、今回は、東京へと引き寄せてしまった、と。そういえば、 以前、大阪から台風に追いかけられながら帰京したことがありました。台風の雨雲の先端を走っていたようで、PAで休憩していると、雨に追いつかれる、そして雨から逃げるを繰り返したことも。  今回は、連れて行くとかじゃなくって、ともに目指している目的地が同じでしたが、 東京までたどり着けないんじゃないかって考えたりもしました。しかし、一方で、たぶんどうにかなるんじゃないかという予感もありました。で、どうにかなったんですが、こうしたどうにかなってしまうことは、実は多々あります、自分。で、過去に言われたことがありました、キミはなんでも思ったとおりにできる人なんだよ、って。あの時は、半分嫌みなのかなと思ったりもしましたが、ごり押しやら、策略でねじ伏せる性分ではありませんから、どうにかしてしまう人のようです。  ただ、それに重ねて、仕事もどうにかなっていると思っていたんですが、最近、それは違うことに気づきました。どうにかなっていたのは、時代が良かったからであって、それは自分の実力ではないのだと。ショックではありましたが、まぁ、事実だなと思うことがあれやこれやと。そう考えると、そろそろ先をしっかりと考えて行動しなければなりません。と、書きながら、でも違うし、と思っていますから、まだ時機ではないのでしょう。って、いいですな、この表現。  というわけで、東京に戻ってます。と、伝言でした。

#623 意図的に外して、意図的に狎れから脱しようとしている、ここ最近。

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 連休は八ヶ岳にいました。山の上の紅葉はすでに終わって、冬景色となっていましたが、麓ではまさに紅葉が始まろうとしているところ。と、言葉にすると簡単になりますが、そんなシーンは、やはり身体で受け止めないと、半減どころか、その1割も愉しめていないんだろうな、なんてことを、ツンを越えて、まさに冬と言いたくなる、朝の冷え冷えとした空気から感じました。  八ヶ岳のあれこれは、また後日にまとめますが、連休の終わりとともに八ヶ岳を後にして、京都まで走ってきました。個人的に10月中旬の後半(つまり16〜18日あたり)は、例年北信のブナの紅葉を見に行くのですが、今年は意図的に止めました。といっても、そんなたいそうな理由ではなく、たんに天気が悪いって予報だったから。だからといって、何故京都なのかは、また別に書きますが、こういった近頃のあれこれの行動は、意図的であることだけは確かです。といっても、それもこれといった理由はないんですが、いつもと同じ行動から抜け出そうとしていることも知ってます。だからといって 、八ヶ岳を捨てようとしているのではなく、自らのベース(サイクル)に、さらに何かをプラスしようとしていると言いましょうか。って、それこそ、狎れを切り捨てようとしているというほうが的確な表現になりましょうかね。  そう、慣れではなく、狎れ。これも広義の断捨離になるのか。そして、今が愉しいことだけはたしかです。といっても、それは瞬間だけを意味していません。やがて何か新しい発見や出会いへと繋がり、愉しさの連鎖へと誘ってくれる、そんなワクワクを含めた広義の愉しさですな。  写真は、今回のロングドライブインプレに連れ出した、FIATパンダ。こういうモデルに乗っていると、自らの感度も自然と上がってしまうもので、ま、簡単にいえば、愉しさが勝手に増幅されるものです。クルマって、そういう存在であるべきだし、それを豊かさというんだと思います。ま、そんなパンダ話も、また後日に。

#622 ラフであることが愉しさにつながっている、とあるクルマの話。

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 あのですね、とあるクルマを借りてきたんですが、これがとてもいい。というか、とても愉しい。試乗会の時にすでにそれを強く感じていましたが、ちょっと乗ってみたらば、かなり愉しい。クルマとしての仕上がりはどうなのさ、と思えるところはたくさんあるのですが、クルマってのは、こうあるべきだよな、とか、こうだったよな、だらけでして、都心を少々走っただけで感服といった感があります。  たとえば……。エンジンは、2気筒であることをアピールするがごとくそのバイブレーションを途絶えさせることなく、パワーフィールではターボであることを主張したいかのように山を作り、いと、もう、味だらけ。そう、味。これをどう評価するかは、まさに観点次第ですが、愉しさに通じていることだけは確かです。一方では、トランスミッションのオートモードが劇的に進化していましたし、乗り味の質感もあるなど、味とは違った、美点も数多く。  さて、なんでしょうかね、このクルマ。って、ヒントだらけなんですが……。ま、旅から帰ってきたら、明かしましょう。また、旅立つのか? って。そうなんです。目的地は……、これまた伏せておきましょうかね。とか、書いていたら、泊まりたかった、でも空きがなかった宿に、空きが出たりして。奇遇なのか、偶然なのか、何かあるのか。さてはて。

#621 勘違いの品質を見破るには、都会を離れなさい、って、ススメ。

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 京野菜の中に、万願寺唐辛子ってあるじゃないですか。唐辛子といいながら、あんな辛さはなく、 姿だけで(といっても縮尺は違って、10〜15cmほど)の野菜 。って、意外に知られていないようで、話をするとぽかんとされることが多々あります。 で、その万願寺唐辛子の種は、全国に散らばっており、京都以外でも生産・販売されているシーンをたまに目にします。呼び名は、甘南蛮とか、甘長とうがらしとか、それぞれ。  八ヶ岳は小海でも作っている方々( こうみゆうきちゃんクラブ )がおり、また、 カフェ花豆 にて調理されることもあって、自分にはとても身近な存在になっています。なにより、旨いし。写真がそうなんですが、なんと、これ、スーパーにて納品されることを許されず、はねられたという品だそうです。その生育現場を見ている者としては、むしろ、モデルを見ているかのような、このまっすぐな整えられたかのようなスタイルにむしろ違和感を覚えてしまうのですが、はねられてしまったそうです。それはなぜか。たんに黒ずんでいるから。えっ?! と思ったのですが、スーパー基準ではダメなんだそうです。  世間一般ではこういう基準のことを品質と呼びますが、食べ物における品質は、もっと違う観点にあるように思います。 その姿形と味は、必ずしも一致関係ないのに。そう、野菜における品質とは、どうやら安全性や味ではなく、見た目にあるようで。そして、都会の人たちは、いつしか、それに狎れてしまっています。ですから、 見た目に惑わされることなく、価格にダマされることなく、食の本質を見破る目が必要であることを、強く感じました。消費者がもっと賢くならないと。それには、都会を離れてみることがいちばん。いや、生活を移せといっているのではなくてね。  そんな万願寺とうがらしですが、 東京銀座の宮崎地鶏専門店にて、600円/本で提供されていました。 そう、1本ね。 もちろん、焼いてありましたが、って逆に焼いてあるだけ。いや、炭火で焼いてあって、しかも、炭も備長炭とかだろうけどさ。山ほど食しているものとしては、信じられない価格でしたが、まぁ、まっすぐで、黒ずみなどない緑一色の優等生だけが、こうして上京できるんでしょうな。  ちなみに、京都のスーパーでは左の画像( ⓒT.ishikawa )のようにして売られているそうです。これ、 家庭の食卓に上...

#620 いいんじゃないでしょうかは、良いんじゃないでしょうかになったトヨタSAI。

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 あまり期待をしていませんでした、トヨタのSAIのマイナーチェンジモデル。そもそも、前期型デビュー時の試乗会では特別に感激した覚えもありませんが、特別にマイナスを感じてもいませんでした。それはいい意味での、まぁ、いいんじゃないでしょうか、って感じ。  で、本日、マイナーチェンジモデルの取材があったのですが、これが良かった。というか、乗り込んでいくうちに気づいたといった感がありました。実は、改良内容は読んではいませんが、ボディをしっかりと作り込み、そしてシャシーに繊細さを与えていることは、すぐに感じ取れました。で、その結果、乗り味における質感は、大きくアップしていました。  コーナーリングでは安定感にあふれ快適性を感じ取れましたし、舵感とロールもピッタリと息を揃えており、愉しさも感じ取れました。乗り心地もコンフォート感を上手く表現していますし、高速道路での安定性も上出来。ハイブリッドは、燃費よりもフィーリングを強めた印象があり、相当な低燃費を期待すると、こちらはがっかりするかもしれませんが。あとは、 やり過ぎた感のある外観や、好む層が見えてしまう内装やら、広い年齢層へアピールとはいうものの、イマドキを好む年配向けな気配が強く……。って。もはや、無理なんだと思います、セダンで、全ての年代をフォローするのは、そんなことに気がつくと、この新しいSAIが目指した方向は、マーケット的にはとても正論なような気がします。ただ、好きか、嫌いかは別ではありますけども。  で、トータルとして、良いんじゃないでしょうか、と、評価。そう、いいんじゃない→良いんじゃない、に。 ただ1点挙げるとするならば、乗り込んだ瞬間にその良さが分からなかったことが気になります。ハイバランスしているクルマは、乗り込んだ瞬間に、コヤツ何かが違うな、を感じ取れますから。

#619 しまうのに楽だから、同じ靴下ばかり持っているって、話。

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  ブタのイラストが書いてある同じTシャツ を3枚持っている友人がいます。ブタが好きってわけではないようですが、気に入っているがゆえに3枚持っているんだそうです。聞きはしませんでしたが、1枚がダメになったら、新しいのへスイッチするんではなく、たぶん、着回しているんだと思います。  そんな友人のことを、へぇ、ほぉ、おもしろいね、と思っていたんですが、ふっと我に返ると、友人以上に、自分のほうが“おかしい”かもしれないと気づきました、靴下をはきながら。  そう、写真がそうなんですが、無印良品の靴下。同じものを、未使用分も含めると、6足ほど持っています。もちろん、気にいっているという前提はありますが、その理由は、収集しているのではなく、便利だから。ほら、洗濯した後にたたむ(まとめる)時、たくさんあると探す手間が省けるじゃないですか。だったら、こうして組み合わせ自由を可能にしておけば、相方を探す手間こともなく……。そう、ただ、それだけ。どうしてこの靴下なのか、って、ほら、シーンに対してオールマイティに使えるデザインじゃないですか。色もグレーだしさ。  って、書いていたら、色違いのTシャツを2枚持っていたり、それこそ、ずっと昔にここで書きました、North Faceのポロシャツなんて、色違いで何枚持っているんだ? あれこそ、6年ぐらい着ているかもと、考えると、そうなんです、おかしいんです。  というわけで、人のことをどうこう言っていられないのでした。あ、靴下については、たとえ、昨日と今日が同じデザインであっても、ちゃんと履き替えていますから、別物です 。げっ、とか思わないでくださいまし。

#618 up!もいいんだけど、ビートルターボもとっても良かった、って話。

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 さ、ようやく解禁になりました。というわけで、VWのTheビートルターボです。up!を絶賛したばかりですが、こちらもいいんですよ。実は、この時の試乗会はゴルフ7GTI、ポロのブルーGT、先のup!、このビートルターボと盛りだくさんな内容となっていました。もちろん、ゴルフGTIがメインでしたが、個人的に強く惹かれたのは ビートルターボ >  up! > ポロブルーGT > ゴルフGTIの順でした。それほどに、良かったのです、このビートルターボ。  ただ、ターボだから良かったとか、18インチタイヤだから良かったとか、そんな良かったレベルではありません。ハイバランスしていて、改良も加わって、すべてがブラッシュアップされた感にあふれていて、とっても良かったのです。まぁ、言い方は乱暴ですが、結果としてターボというか、スポーティを語れるのかなといったところか。もちろん、2.0Lターボのトルクは広い回転域で極太に発生させていますから、これも好みではありますが、シャシーのバランスもそこに合わせてあり、とにかくいいのです。  と言っても、これも、路面コンディションのとってもいいシーンでの話。近いうちに借り出して、ロングドライブインプレションをしましょうかね。  そうそう、このタイミングで、スタンダードモデルのリアサスも変わりました。早々にトーションビームは過去になってしまったようで。カタログやHPは、まだトーションビームのままですが、変更モデルがもう日本上陸を果たしているようです。

#617 バイクで走って、夕暮れを眺め、そして、鯉を釣った、多摩川の思い出。

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 というわけで、今日は広報車の返却で品川へと行ったんですが、なんとなく走っていたら、高速道路に乗らずじまいでした。そう、結果。いや、最初は国立府中ICを目指していたんです。でも、なんとなく左折することなく、ならば調布ICへと思ったものの、たった1区間のために600円を払うことが急に惜しくなって、そのまま多摩川沿いを走ることに。軽快な秋空が誘ったとでも言いましょうかね、まさにそんな感じでした。  振り返ってみると、実は多摩川は想い出がたくさんある川です。小学校の頃に、友人たちと横浜から東横線に乗って、多摩川へと釣へと出かけたことが、最初かな。って、今のイメージと重ねると、スゴイですな。 「横浜」から「東横線」に乗って、って……。ま、当時はそんなオハイソな捉え方などしておらず、鯉をかかえたまま、東横線に乗ったりしていましたけども。釣りにも、なんど行っただろうかと思い起こしてみれば、週刊つりニュースに投稿記事が掲載されたのも、この多摩川での釣行記だったような気がします。  そして、学生時分には、オフロードバイクの練習で走ったり、って、これ全部、大田区より海側での話。振り返ってみると、実は、ちょうどこの季節だったことも思い出しました。空気の澄んだ夕暮れに、ぽつりと浮かび上がる丹沢を見るのがとても好きでした。 あ、そうか、オフロードバイクといえば、あの時、集っていた仲間の2名がもうこの世にはいなかったりします。4人中の2人が、と考えると、ヘビーですな。いろんな意味でヘビー。  社会人になったら、多摩川沿いに住もうと考えていたことも、今日、思い出しました。ま、そんな川です、自分にとっての多摩川ってのは。

#616 2度目のアップを果たした、VWup!は、とんでもなく良かった、って話。

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 で、up! ですな。 #578 で書きましたが、さらにアップしてまして、ただ、それが路面コンディションがいいところだからなのか、分からなかったので、ちょいと借り出して、ロングドライブしてきました。で、結論。いい。とっても、いい。とんでもなくいいです。 個人的にはコストパフォーマンス含めて、日本仕様におけるという前提付きですが、ベストVWと言えるほどに良かったのです。  で、今回は何に感激したって、シャシーでしょう。今回、借り出したのは、スタンダードグレードよりも、2インチアップとなる16インチホイールを採用した特別仕様車ゆえに、乗り心地なんてどうせさぁ……と思って乗ったらば、これがベストマッチ。タイヤのハイトの少なさを感じさせることなく、路面からの強い入力もサスペンションでいなしつつ、妙な締め上げ感は見られず、つまり、とにかくシャシーがしなやかで豊か。ここの価格帯で、ここまでやってきますか、といった感がありますが、それぐらいにいい。そして、とにかくワインディングが愉しい。ステアリングをわずかに操作したところから、ロールへの移行が実に美しく、もはやうっとり。そして、姿勢をキープしたままに、グリップ不足などみじんも感じさせずに、コーナーを駆け抜けていきます。もちろん、エンジン回転数はちょいと高めにキープしておきますが、その辺りのトルク感ったら、しっかりと太くて、このあたりもうっとり。もちろん、ショートホイールベースゆえのピッチングがありますが、そんなの気にならず。高速でのスタビリティなんぞは、とんでもなくハイレベルです。そう、とんでもなく……。  と褒めまくりですが、って、個人的にはウィークポイントはないと思っています。ASGのフィーリングだって、慣れたらいいだけの話だし、逆に、あのフィーリングに味(対話)を感じます。  そうそう、燃費も計測しましたけどね、これも良かった。   県道(都道か)を信号にひっかかりながら、でも流れたりのAve25km/hで、16.8km/L   信号がほとんどない、でもトラックが多いってな川沿い道をAve28km/hで、23.7km/L  平均速度が大きく変わらないのに、燃費がここまで違うのは、やはり、アクセルオフ時(クラッチつないだまま)も含めての滑走時の燃費が相当にいいがゆえのこと。つまりですね、 いかにブレーキを踏まない...

#615 八ヶ岳から送ることができなかった、キミに見せたいシーンの数々。

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 週末と月曜日、八ヶ岳にいました。で、さきほど帰京したんですが、知人に帰宅を伝えたらば、八王子や奥多摩では、八ヶ岳の代わりにはならないのかい? と訊かれました。それは、キミはなぜにそんなに八ヶ岳なのだい? と、まさに夏目漱石のこころ調に、問われているかのようでもあり、また、嫉妬されているかのようでもありました。ただ、その回答はとても簡単で、代わりにはなりません、との表現に尽きるのですが、そこには奥多摩も八王子も代わりになる地はないというつけたしが、加えられます。つまり、それぞれに良さがあり、それぞれに代用はできません。  もちろん、何がいいかは簡潔に文字には表現できません。ですから、それを伝えやすい手段である 写真を、右に5枚ほど。 お気に入りの1冊に「キミに見せたいシーンがある」というサブタイトルが付けられたムック本があるのですが、ここにアップした5枚はまさにそんなシーンばかり。こういったシーンに出会った時は、その場にいる人たちと共有しながらも、その場にいない人と共有したいという想いに駆られるものです。今回も、その場でメールに携えて送ってみれば、携帯電話の電波が届きにくい通信環境もあってエラーが続発。そして、届かないことを繰り返しているうちに気づきました。この、キミに見せたいという想いは、実は一方的になっているんじゃないかって。自分がいいと思ってたとしても、キミがいいと思うとは限らないのだと。そして、とうとう、送るのを止めてしまいました。  さて、写真の解説をしておきましょうかね。いちばん上は、小海町高原美術館から見た朝焼けで、モーニング対応のために朝早くから準備をしている際に、外から東の空を眺めたところ。2枚目は突然に現れた夏雲(夏空)で、秋なのに少し夏に逆戻りという日の1シーン。3枚目は夜の小海町高原美術館なんですが、時間が経つに連れて、雲が薄れていき、気がつけば満天の星空になっていました。目が慣れたんじゃなくって、雲がなくなっていって星空が。4枚目は、朝の八ヶ岳と小海町高原美術館、先の朝焼けの翌日ですが、数日、いい天気が続いていました。この後、雲が広がって、一気に風景は変わりましたが、その1時間後にまた快晴へと戻りました。5枚目は夏空と秋空が組み合わさった空と浅間山。空に浮かんでいる雲も秋雲、夏雲と2種類あるように見えます。写真は爽快な風景が広がってい...

#614 アーティストたる表現力を生かしていって欲しい、華原朋美。

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  #613 で書きました、才能はあるのに、なかなか理解されづらいというか、タイミングが悪いなと思う、つまり、惜しいなと思う方々がいます。いや、勝手に思っているだけですが、そのひとりが、華原朋美ですな。彼女が、アーティスト的な一面を表現できたのは、まさに、一時休業する直前だったような気がします。つまりですね、ファンの方とは意見がかなり違うんですが、立て続けにヒットを出していた時代ではなく。これはそのうち述べますが、それこそ、あの頃は、声が悪い意味で、楽器の一部になっていた気がします。 あのハイトーンはたしかに彼女の特徴ではありますが、ただ、発しているだけであって、何かを表現するために使われていたとは感じませんでした。まぁ、それを逆手に取った戦略(商売)だったんでしょうけども。  ところがですね、あの頃から決別してから、彼女と、彼女を取り巻く環境は、随分と変わったようで、 2006年には、表現力をめいっぱいに注ぎ込んだ、 「華」という曲(視聴はiTunesでどうぞ→ ■ )を発表しています( 右上のジャケットは掲載のために、amazonアフィリエイトが張ってあります)。 この曲では、音域をきっちりと合わせ、そして、あのビブラートを生かせる曲として、詞を含めて、豊かな表現がつまった作品に仕上げられています。そうなんです、やっぱりプロデューサー次第なんだなを感じましたが、それを含めて、彼女のいいところを最大限に引き出し、そして生かしてくれる、そんなスタッフに恵まれたことが、自然と見えてくる、そんな曲だと思います。この後に、活動停止の前に、中島みゆき作詞作曲の曲を発表していますが、あの頃とは違う意味で、また、彼女らしさを上手く表現しきれていないような気がしました。で、そのあと休業ですな。  最近、活動を再開したようですが、 歌い手さんとして、 こういった、心に残るような、心を打つような曲を歌っていってほしいものです。次の一手に注目しています。

#613 ここらで止めておこうかと思ったけど、まだまだ続く海外ドラマネタ。

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 さて、本格的にスタートした海外ドラマの新シーズンですが、新作については、Pilotを含めてとはなりますが、あちこちにおもしろさがありました。いちばん印象に残ったのは The Crazy Ones 。視聴率もかなりいいようですな。さすがRobin Williams効果と思いきや、意外にも製作はDavid E.kelleyでした。どおりで、重たいというか、ジンというか、考えせられるシーンが入っているはずです。というか、彼の製作でのコメディって、初めてかな。それにしても、キャストのキャラクターをそのままに脚本にしている感があって、とっても自然。Robin Williamsはまさにあの暴れようだし、Sarah Michelle Gellarのポジションも妙に作り上げられておらず、ぴったりだと思いますし、彼女の セルフプロデュースになっていないことも、今回は功を奏しているかなと。   Dads は、そのタイトルから、最近、海外ドラマに多い、ゲイメインものかと思ったらば、普通に親子という意味の、父と子。家族モノの中でも珍しい父と子どもにターゲットを当てた作品ですが、シットコムでありながら、ほんわりとした深みを与えており、そんな練られた脚本が気に入りました。たぶん、見続けることになるのかな。  あと、なんだっけか、 HOSTAGES か。大統領を手術の時に殺すってな大胆な展開からスタートするがゆえに、ちょっと惹かれましたが、あの展開を見る限り、ズルズルを予感させる流れが感じられ、もはや見ないかなといった感があります。そうそう、個人的に注目度が高いといえば、 King&Maxwell 。そもそもRebecca rominが……、と思ったら、なに? 10話で、もうキャンセルだそうで。アメリカの打ち切り方はほんと早いです。容赦ないといった感がありますな。そう考えると、ほんとRebecca rominは作品というか、運に恵まれていない感じがします。もったいない。  とか言い出すと、先のSarah Michelle Gellarしかり、Eliza Dushkしかり、Shiri Applebyしかり。特に Shiri Applebyというか、Roswellに出演していた役者は明暗が分かれすぎな気がします。 主役になって脚光を浴びても、次の立場が保証されているわけではなく、次はレギュラ...

#612 いつしか消え去った、直して使い、そして引き継ぐというスタイル。

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 そうそう、 #611 でちょっこっと写っているイスですが、これは数少ないヨシダ的コレクションのひとつで、STOKKEのバランスチェア。そもそも腰痛持ちというわけではありませんでしたが、原稿書きをする際に、その環境を整えようと手に入れたものでした。  愛用して、かれこれ10年以上になるのかな。やはり本物(それまでは偽物を使っていた)は違うなぁとか、リクライニング(スイング)までは不要だったかなとか、想像以上に大きすぎたなといったファーストインプレッションは今ではすっかり忘れ去り、もはやなくてはならない存在になっています。原稿書きだけではなく、ぼけっとする時にも座ってきましたから、 ファブリックに多少の汚れとスレがあり、また、一か所、設計上のマージン不足か、ヨシダの使い方なのか、背もたれを固定しているダボ&ビスに負担がかかり、 ガタが出てきています。で、 このたび、そのガタの修復を行いました。2度目かな。 修理に掛かった費用は1本4円のダボ4本で16円、なんですが、ジョイフルホンダまでのガソリン代は8Lだから、1000円オーバーか。 ま、いいんですが。  そういえば、何かで読んだのか、テレビで見たのかは忘れましたが、北欧と日本の子どもに、もし自分の自転車が壊れてしまったらどうする? という質問を投げかけた際、 北欧では、皆が、お父さんに直してもらうという回答だったのに対して、日本では、皆が、自転車屋さんへ持って行くという答えだったことを、目の当たりにして、ちょっとしたショックを覚えました。まぁ、少し前に見たことですから、イマドキとは変わっているんでしょうけど、日本では直して使うという感覚が、北欧と比較してあまり強くないようです。まぁ、アメリカも、クルマをできる限り自分で直すというスタンスがあるために、細々としたパーツがあれこれと手に入ったりしますから、たんに北欧が素晴らしいだけではなく、日本がちょっと異例なのかなと思ったりもしましたが。  修復後はもちろん快調です。 ただ、修復が完璧ではないために、背もたれにわずかなぐらつきはあります。でも、いいんです、また、そのうち調整しますから。

#611 アタマのカタチがデコボコしているから、お坊さんにはならない、って話。

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 2か月ぶりに散髪してきました。ロンゲにしたいからと意図的に切らなかったわけではなく、ただたんにタイミングがなかっただけのこと。いや、実は長いほうが似合うとは過去からよく言われていることなんですが、性格からかさっぱりというか単純なほうが好みだったりします。いつも街の床屋さんで切ってもらっているんですが、指名な担当者がいまして、その方がスカイツリーのそばにある店へと移ったもので、なかなか足を運ぶ機会がなくて、で、今回は2か月超と。そうなんです、彼が東へ移ったと思ったら、自分は西へと引っ越すという、この不思議さ。まぁ、それでも、切ってもらっていますから、これも何かの縁なんでしょうな。  そもそも、この頭というか、髪質やら、とにかくクセがありまして、きれいに整えられる人は数少なく。なぜ、散髪人を選ぶのか、それは切りにくいからにほかなりません。 髪型そのものにこだわりはなく、いつもそのセンスにおまかせではありますが、それでも上手い下手は感じます。 まず、頭がデコボコしています。坊主は似合わないと言われるほどにデコボコらしいです。次に髪の毛が硬くて、太い、そして多い。まぁ、失いつつある方には申し訳ないんですが、はっきりいって多すぎる、邪魔だと、自らで感じるぐらいに。で、サイドが真横に突っ立ってしまいます、まさに真横へと。これは、その髪の毛の硬さもあるんですが、つむじの位置がまた好ましくないところにあるようで……、さらに両サイドで異なる動きを見せているらしく。と、もう、まさに、床屋さん泣かせな髪と頭だそうです。 ちなみに、切った直後は、はっきりと地肌が見えたりするんですが、これ、相当にすいてもらっています。半分以上ないんじゃないかってぐらいに、すいてもらっていますので。  で、ここまで前置き。 #608 にて坊さんになる云々って話を書いたんですが、詳しくは触れていなかったようで、散髪話に絡めて、少々補足を。といっても、実に単純。イトコがお坊さんのところへ嫁に行きましてね、で、ナオシクンもお坊さんにならない? って誘いを受けたのです。突然にふっと沸いたお坊さん話。でね、そのためには頭を丸坊主にしなきゃいけないようで、って、そうなると、デコボコな頭の形が気になるわけです。だから、無理かなって。まぁ、チャームポイントと捉えたらいいだけのことなんでしょうけど。  頭の形が気...

#610 なぜ、この時期に発表したかが分からない、次世代アイサイト。

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 なぜこのタイミングだったのか、その真実はわかりませんが、本日、突然に次世代アイサイトが発表されました。レガシィC型( B型の後に公な改良が謳われてます )に搭載された最新バージョンになってから2年以上が経過していますから、そろそろ何かあるだろうとは思っていましたが、それは噂の新型モデルの登場時、もしくはひょっとすると東京モーターショーのタイミングか、なんて推測していましたが、次のアイサイトの機能はどのように進化するのかねと、たまたま先月に友人に訊かれたこともあって、あれこれは考えていました。ちなみに、その友人は信号認識するんじゃないと言ってたんですが、って、何か知っていたんだろうか、ヤツは。  で、何が進化したかについては、すでに公開されていますからリサーチしていただくとして、今日の技術発表会で探ってきたあれこれを、少々記しておきましょうかね。  まず、トピックのレーンキープアシストですが、車線中央維持と車線逸脱抑制と、その違いが分かりにくい機能が2つ並べられていますが、ふと、抑制には、単純に抑制して終わるのか、疑問に残りました。つまり、 抑制によって、レーンに当たる(レーンを踏む)とステアリング修正を行いつつ、そのままにして反対側車線を逸脱しないようにと、先ほどとは逆にステアリング修正を行い、って、そのままに放置するとそれをずっと繰り返してしまうのではないかと。で、訊いてみました。ここでACCオンならば、車線中央維持が行われますから、理想の車線キープを行うように導かれる、つまり協調制御が行われるとのことでした。って、逆にいえば、ACCオフの場合は、車線内をいったりきたりを繰り返すことに、なるのか、訊くの忘れた。それっと、ふらつき運転にならんのだろうか。  ふたつ目、AT誤後進抑制制御。バック時にも踏み間違えによる事故を軽減してくれる機能ですが、これはセンサー類を用いることなく、単純にアクセルペダルの踏み込み速度だけで判断しているとのこと。技術発表会で見せてもらったムービー(公開されているかも?)では、車輪止めにリアタイヤが接している状態だったので、アクセル開度に対してスピードが出ていないシーンのみ対応なのかな? と思ったものの、逆にそうではないとのこと。ちなみに、誤後進、誤発進、なにやら分かりにくいと、指摘してきましたので、ひょっとすると正式リリース時には...

#609 ゴルフ7GTIの真価を愉しむために、必要なシーンが思い当たらない、話。

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 何を書いていいのやら、もはや忘れておりましたが、いつの間にか、ゴルフGTIが解禁になっていたようで。でも、あっちはまだでしたな。たぶん。  で、少し前に乗ってきておりました、ゴルフGTI。結論、想像どおりで、GTIでした。そう、とってもイイクルマでした。今回は、発表前ということもあって、サーキットでの試乗会でしたが、そのポテンシャルたるや高く……、って、それは誰でもドライビングが上手くなったかのように感じるもの。コーナーでは、多少スピードが高かろうとインをグイグイついていきますし、アンダーをあえて出してドリフトへ持って行けるとか、もう、そういう感じです。愉しいです、愉しい。ただ、その一方で 、いわゆるアナログ感は消え去っているようにも感じました。そう、自分でどうにかしようという愉しさは薄れていた。  先日ゴルフ3GTIの助手席に乗った者としては、名称こそ同じでも違うGTIなんだなを感じましたが、その違いを否定しようとは思いません。あれはあれ、これはこれ。 つまりですね、愉しいという意味合いが以前とは大きく変わってきていることを認識せねばならんのだなと思いました。昔の愉しいクルマとは、ハイパフォーマンスであることがそのキーワードのひとつになっていましたが、今はもはやハイパフォーマンスであることが、手頃な愉しさを消し去っている場合もあるような気がします。 #532 で書いた、208XYは、まさに以前の愉しいクルマであり、そういう観点からすると208GTIはイマドキの愉しいクルマになるんでしょうな。まぁ、前者のほうが好きな自分としては、GTI対決企画(この場合はポロGTIと208GTIね)よりも、208XYと208GTIどっちにする特集のほうが、興味深かったりします。もちろん、多くの読者が求めているのはGTI対決でしょうけど、求めているものと伝えなきゃいけないことは、イコールとは限らないと思いますから云々。  そう考えると、ゴルフ7GTIを購入する人は、何を求めているんだろうかと、素直に疑問が沸いてくるわけです。というか、聞いてみたい。いや、イイクルマですから、購入すべき? と訊かれたら、素直に購入を勧めますけども。そう考えると、ボルボV40R-Designも同じか。ということで、借り出して、フツーの道で乗り込んでみないといかんですな。

#608 素直になったから、素直に歌を詠み、素直に発表した、五行歌。

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 今日は、五行歌の歌会がありました(参加してきました)。ちなみに歌会は、うたかいではなくて、かかいと読むそうです。そうそう、歌を読むではなく、歌を詠むですし。 もう、そこからして難しいのですが、それでもだいぶ慣れたような気がしています。それでも、毎回、歌会はドキドキしているんですが。  今回はいつもとは違う感じの歌(画像)を提出しました。実は少し前に作ったもので、わりとスラスラっとできたんですが、我に返って読み返した時に、なんて偽善者っぽい歌なんだと思って、お蔵入りにしていました。なんだか、狙いすぎで……。 いい子チャンぶってると表現すると80年代っぽいですが、まさにそんな感じがありまして。ところが先日、いい加減に持ちネタも尽きたので、と、五行歌メモ帳をすべて眺めていたら、この歌を提出してもいいんじゃない、と思えるようになっていましてね。もはや、 こっぱずかしさもないし、自分でいうのもなんだけどいい歌だと感じたし、何より、今、堂々とこの歌を提出できる自分が、なんだか誇らしげに感じ、そういう時機が来たことを実感したこともあって。  自分を好きになりなさいとは、過去に人から言われて、はっとしつつ、そうなれるようにありたいものだと意識してきました。そういう観点からすると、今回、こういう歌を他人に見せられるようになったことは、恥ずかしくもあり、うれしくもありますな。  まぁ、そんな自分の歌はさておき、この歌会は豊かな時間を過ごすことができる会で、最近のお気に入りのひとつとなっています。歌会といってもその場で歌を詠むのではなく、事前に提出した歌について皆で語るわけですが、そこではマイナスな意見が飛び交いません。それどころか、作者の意図とは異なる見方や、おもしろい、ためになる意見が交わされるので、表現することを職業としている者としても、人としても、とってもプラスになります。たとえば、原発の汚染水漏れをテーマにした歌もあったのですが、それに対して、許容量とは利益を追求する者が作った言葉であって、本来は安心度たるでなければならない、とか、幸せとは相対的な表現であって、その実態たる表現は幸せ感になるとか、そんな意見に、なるほど、ほぅ、そうか、へぇ、と、感心させられるばかり。いちばん、ズンと来たのは、もう、マスコミを信用しないって話でしたが、戦争中にいかにダマされたかを経験した者...

#607 11日+11日、11階まで上り下りしなければならない、11月の話。

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 我がマンションのエレベータが停まるんだそうです。そもそも、我がマンションは建物自体がとても古く、そのためにエレベータも古いまま。ですから、そのスピードたるやノロノロでしたし、その動きは垂直方向への直進性(という表現でいいのだろうか)に優れておらず、つまり、左右方向への揺れを許すなど、まさに、昭和の団地を感じさせるもの。ですから 、ずっと思ってました、換えればいいのに、と。しかし、エレベーターそのものを換えることは、その規格やら、費用やらありますから、無理だと思っていました。何より、停めてしまう必要がありましたから。  ところがですね、停めるんだそうです、換えるんだそうです。ただ、すべて一新するのではなく、部分的に換えるようですが、停めるんだそうです。そんな案内ちらし(画像)が届けられ、ふーん、ぐらいにしか思っていませんでしたが、しっかりと読んでみたら、実はとんでもない事態になることが発覚しました。そう、発覚。  なんと、11日間、昼夜問わずに完全停止だそうで。しかも、それだけに止まらず、その前後11日間は9:00〜20:00にて停止。実質的に22日間も影響があるわけです。まさに、おい! って、感じです。 ほかのエレベータに乗ればいいじゃないと思われるかもしれませんけど、1棟に1台しかないんです。 ちなみに、我が家は11階であること を頭の中で再度確認して、階段を上り下りする姿をシミュレーションしたら……、おいおいおい! って感じに。  ま、頑張るしかないやね、と思ったんですが、丁度この時期ってのは、 ヤーコンやキクイモといった大量の収穫物やら、モーターショーでかき集めてきた資料やら、重量物を手にする機会が多く。そんな 現実的ないろいろを考えると、ちょっと気が重くなります。その期間、どこかへ逃避すればいいのか。んー、22日間ねぇ。

#606 4s+iOS7のままでいいかと思いきや、5sが欲しくなった、その理由。

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 そうそう、iOS7の話。結局、iPhone4sだけではなく、iPhone4までアップデートしましたが、レスポンスという面では変わっておらず、その内容も満足度は高いかな。って、周囲でも、なんだかんだで、いい評価ばかりが聞こえてきます。  で、どうしてそう感じるのか、あれこれと疑問があったのですが、本日、高尾山へとハイキングに来ていた知人が、その帰りに我が家へと遊びに来たので、あれこれと訊いてみました。いや、この手のアプリケーションの開発をやっている人でして。やはり、4s+iOS7では、レスポンスそのものは変わっていないとのこと。しかし、それを感じさせないどころか、速くなったように感じるのは、あれこれの視覚効果 の描写にかかる時間を小さくしているそうで。 つまり、今まで0.5秒で表現していたものを、0.3秒にするといったように。そう、 描写が速くなっているがゆえに、むしろレスポンスが良くなったかのように感じると。ちなみに、 たとえ、レスポンス遅れが出たとしても、ビジュアルの動きは速くなっていますから、そうは感じさせないわけですな。 なるほどね。  あとは、なんだっけか。iOS7というか、iPhone5sの64ビット化の話。採用については、やはり、ライバルよりも先行したいことが主たる理由だそうで。ただ、それは話題性を狙っただけではなく、今後の生き残りを考えると、急ぐ必要があったようです。 そう、その先にあるのは、やはりスマートフォンやタブレットの高性能化。また、不揮発性メモリの登場によってストレージとの境目がなくなり、扱えるメモリ空間が一気に広くなり、そう、アドレッシングも含めて、64ビット化が必要になっていたと。とはいっても、 その64ビット化は、今時点で意義があるのかといえば、ネイティブアプリがないがゆえに、直接的な恩恵は少ないようです。  しかし、処理能力そのものは上がっているために、 従来のアプリケーションであっても、プラスはあるとのこと。ちなみに、5s上では、これまでのアプリケーションは専用となるエミュレーション的なモードで動いているんだそうで。つまりですね、SDKまで覗いていないため、知らなかったんですが、64ビットネイティブに対応させるためには、やはりプログラムを専用に書き換える必要があるそうで。って、勝手にSDK内で処理(対応)してくれるのかと思っ...

#605 アクセス数、書き上げた本数ともに過去最高だった9月なまとめ。

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 なんか、おかしいです、ここのホームページ。先月末に突然のアクセス数(1日あたり)増加があったって話( #580 )をしましたが、それには届かないものの、9月に入ってから、幾度か集中アクセスがあり、突然に月末になって過去最高を更新していました。それが右のグラフですが、グラフの左ギリギリにいるのが、8月末の突出した日。グラフ右端は9月末のアクセス数。どこかでリンクが張られたんでしょうな。  ちなみに、このアクセス数は、昔の10倍以上ゆえに、書くほうも緊張を強いられ……、ていません。だから、誤字脱字だらけですし、駄文続きです。気づかれていないとは思いますが、そうした文章はこまめに修正されており、モノによってはまるごとに書き換えています。前にも触れましたが、書きっぱなしというスタイルではなく、まずは、感じたこと、思ったことをストレートに文字にして、あとから推敲していくというスタイルゆえのこと。たまに、読み返してみてください、文章がきれいになっていたりしますから(意味が通じるようになっている、ともいうか)。  ということで、無理矢理ではありますが、9月は日数分(30本)を書き上げてみました。これも、また、過去最高。って、まぁ、よく書いているなぁと自分でも感心しきりではありますが。