#613 ここらで止めておこうかと思ったけど、まだまだ続く海外ドラマネタ。

 さて、本格的にスタートした海外ドラマの新シーズンですが、新作については、Pilotを含めてとはなりますが、あちこちにおもしろさがありました。いちばん印象に残ったのはThe Crazy Ones。視聴率もかなりいいようですな。さすがRobin Williams効果と思いきや、意外にも製作はDavid E.kelleyでした。どおりで、重たいというか、ジンというか、考えせられるシーンが入っているはずです。というか、彼の製作でのコメディって、初めてかな。それにしても、キャストのキャラクターをそのままに脚本にしている感があって、とっても自然。Robin Williamsはまさにあの暴れようだし、Sarah Michelle Gellarのポジションも妙に作り上げられておらず、ぴったりだと思いますし、彼女のセルフプロデュースになっていないことも、今回は功を奏しているかなと。
 Dadsは、そのタイトルから、最近、海外ドラマに多い、ゲイメインものかと思ったらば、普通に親子という意味の、父と子。家族モノの中でも珍しい父と子どもにターゲットを当てた作品ですが、シットコムでありながら、ほんわりとした深みを与えており、そんな練られた脚本が気に入りました。たぶん、見続けることになるのかな。
 あと、なんだっけか、HOSTAGESか。大統領を手術の時に殺すってな大胆な展開からスタートするがゆえに、ちょっと惹かれましたが、あの展開を見る限り、ズルズルを予感させる流れが感じられ、もはや見ないかなといった感があります。そうそう、個人的に注目度が高いといえば、King&Maxwell。そもそもRebecca rominが……、と思ったら、なに? 10話で、もうキャンセルだそうで。アメリカの打ち切り方はほんと早いです。容赦ないといった感がありますな。そう考えると、ほんとRebecca rominは作品というか、運に恵まれていない感じがします。もったいない。
 とか言い出すと、先のSarah Michelle Gellarしかり、Eliza Dushkしかり、Shiri Applebyしかり。特にShiri Applebyというか、Roswellに出演していた役者は明暗が分かれすぎな気がします。主役になって脚光を浴びても、次の立場が保証されているわけではなく、次はレギュラーどころか、ゲスト出演的な扱いの方が多いですし、ゲスト出演だった人が主演と、次ではひっくり返っているようなこともしばしば。それこそ実力主義(だけではないのかな)を感じますが。まぁ、層が厚いっていいますしね。

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