#1700 使い続けると宣言したのに、買い替えてしまった掃除機の話。

内容とは関係ないけど、iPhone13proで撮影。

 #1686で紙パック式掃除機をまだまだ使い続けます宣言をしましたが、あの直後、ホースがはじけるという経年劣化ゆえのトラブルを発症。あれです、ホース根元からカバーが外れて配線が剥き出しになってしまうという、あれ。とりあえずはガムテープでふさいだものの、見た目はさらに悪くなり、ふさいだ穴もすぐに広がり、そのうちに吸引サウンドは派手になり、ホースを直そうかと思いながら、諦めました。
 というのも、代わりに良さそうな掃除機を発見し、しかも、PayPay祭りでポイント還元がすごく大きかったことが後押しになりまして。いわゆるサイクロンなコードレスタイプに憧れていましたが、手の届きそうな低価格の品だと音やら重心位置やら、そして、何よりもトラブルが多いってのを仕事先で体験したこともありって諦め。で、選んだのは、高くもないけど、安くもない国産メーカー品(HiKOKIのコードレスクリーナR12DA)。国内メーカー品を選ぶなんて珍しいじゃん、と思われたかもしれませんが、バッテリーを同じメーカーのコードレス工具で使い回しできること(ちなみに今は持っていない)に惹かれての選択となりました。ちなみに、この製品のベースユニットはいわゆるハンディタイプ(コードレス)で、そこにロングホースに床用ノズルをプラスしただけ(ほかパーツも付属)。ホームセンターでも格安で売られているハンディタイプ(コードレス)の価格を考慮すると、安くはありませんでしたが、悪い評価が見当たらないこともあっての購入でした。
 で、使い勝手ですが、やっぱりですね、ハンディは楽で、ゴミを見かけた時にふっと掃除機を取り出せるというメリットはすばらしい。コンパクトサイズゆえに、重たくない上に、重心バランスが思ったほどは悪くないので、使おうという気になる。そしてですね、吸引という肝心な性能は想像以上。以前の掃除機と比較して、この吸引ノイズレベルだとたいして吸い込んでいないんだろうなと思って吸引力最大で使っていましたが、使ってみれば、そんな必要なく。ま、このあたりは床用ノズル部の密閉がしっかりしていることもプラスに働いているんでしょうけど、だからといって、吸い付く感が強くあるわけでもなくて、掃除機を動かすにもストレスなし。つまり、バランスがすこぶるいいところもポイントでした。さらに、さらにですね、感激したのが、その床用ノズルの動き。まずですね、こちらもコンパクトゆえに軽さがあるし、ちょっとした手加減で、まさに意のままに動かせる。そう、それは、回頭性がいいと表現したくなるほどのもので、結果としてスポーティであり、気持ちよさがあるほど。んー、このフィーリングは作り込んだものなのか、それともたまたまなのかはわかりませんが、開発者に話を聞いてみたい、とまで思いましたさ。
 ウィークポイント? あえていいますとね、やっぱりゴミ捨て。カバーを外すとフィルター部分も露出してしまうため、フィルター部に付いた細かなチリまで、外へと飛び出してくる。なので、ごみ捨て作業は大きくカバーできる袋を敷く必要があります。そのほか、ウィークポイントになるかなと思っていたあれこれは、気にならないレベルでした。たとえば、バッテリーの取り外しは面倒なようで、そうでもないし、バッテリーの持ちは公称で22分ほどですが、豪邸に住んでいるわけではないので、十二分。バッテリー取り外しタイプなので、つまり、そのままに立て掛けることは最初から諦めており、ストラップがついているか収納に対しての不満もなし。逆に、立て掛けスタンドによって占拠されないことに、メリットを感じたりもします。
 というわけで、オススメです、この手のコードレスクリーナー。あ、購入後に気付いたのですが、ほかブランドだと、バッテリーを共用でフィールドでも使えるコーヒーメーカーがリリースされていまして、見つけた時に、しまった! を ちょっとだけ感じました。でも、あっちは高いしね、使ったことないので、吸引力や使い勝手は不明だしね。

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