#1675 気付いたら、種も球根も植える時期を逸していた、恒例な話。


 台風来襲もあって急激に気温が低下していますが、気がつけば、10月も中旬。今年も、春菊の種を蒔くタイミングを逸してしまいましたし、来春用のチューリップもクロッカスも植えるのを忘れていました。というわけで、いまさらですが春菊の種を手に入れ、チューリップとクロッカスの球根を買い求めてきました。まぁ、春菊は、昨年分の種がこぼれているので、放置していても出てきそうなものですが、ものなんですが、春菊大量生産用プランターにさつまいもと里芋というまだまだ青々と繁っている作物を植えたもので、春菊の芽などどこにも見当たらず。見当たらないので、種をわざわざ購入してきたわけです。以前にも書きましたが、うちのプランターは放置が基本です。もちろん、基本的なことはします、わき目を摘むとか、3本に仕立てるとか。でも、それ以外は、放置しています。放置しているので、上の写真のとおり。ただまぁ、その放置主義のおかげで、つまり、半ばいい加減な感覚でずっとあれやこれやと植えていたがゆえに土が悪くなっていたプランターで、そもそも栄養を必要としないと言われていたサツマイモでありながら、ここまで伸びるとは思わなかったりと、発見があれこれとありました。
 写真の左上は、ミニトマト。一株なんですが、これまで、なす科であるししとうが上手く生育しなかったプランターだからどうせダメだろうと、空いたところに一株植えたところ、予想外に大繁盛。しかも、落ちた実から早々に発芽していたりして。分からないものです、実に分からないものです。
 そうそう、これからの季節で、ビギナー向け家庭菜園でお勧めしたいのは、先ほど種を購入してきたと書いた春菊です。これも、ここで散々に書いていますが、その理由は、なんといっても簡単なこと、虫が付き難いこと、そんでもって、冬に超高値になるため、懐的な満足感が高いことに尽きます。あ、あと、早めに収穫すれば、生のまま食べられること、これもポイントですな。というわけで、春菊栽培、オススメです。ちなみに、これから蒔いても理想とされれている発芽温度域を下回ってきますので、発芽してある程度大きくなるまでは透明なゴミ袋で覆ってやると、いいです。はい。簡単なのです。

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