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11月, 2012の投稿を表示しています

#392 The beetle コンバーチブルに込められた、欲しくなるクルマたる要素。

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 LAオートショーで、ワールドプレミアを飾った The Beetle カブリオレです が、 かっこよすぎます。しびれてます。こうして 実車を見ずして、オリジナル写真だけでしびれてしまったのは、久しぶりのような気がします。あ、Beetleがそうか。でも、ここまでのひと目ぼれ感はなかったかな。まぁ、これまでにも書きましたけど、MINIにしても、Beetleにしても、2世代目の落とし込みが上手い、ほんとにとても上手い。ヘリテイジ感と新世代感をちゃんと残しながら、それを新世代へと伝えています。こういうデザインが連続したクルマって、日本車にありましたっけ? と思い返してみましたが、思い当たらず。クラウン?、スカイライン? 個々の世代にいいデザインがあっても、それが次世代に繋がっているかと言えば、そうとは言い切れない気がします。あ、RX-7か。初代→2世代目。でも、ちょっと違うか。ま、逆にルノーのようにあえて先代を追いかけないことを明言しているメーカーもありますから、ここらで素人のデザイン評は避けておきましょうかね。  そもそも、クルマにはカッコイイから欲しい、走りがいいから欲しい、といった魅力がありました。これら要素ってのは、見たことない、体験したことない、そういうオドロキがあふれているわけで、 具体的なニーズ、つまり、何を積めるといった要素とはある意味の対極にあるような気がします 。あれですな、Jobs流に言うならば、製品をリリースするにあたってマーケットリサーチはしないってやつか。極端すぎはしますが。まぁ、こういう魅力がクルマにあってもいいわけで、といいますか、昔はありました。ただ、以前は、 手が届かなかった頃の憧れと、見たことない云々 が一緒にされてしまっていたような気がします。それでもいいんですが、現代は手が届かない部分が薄れていますから、それを十把一絡にしてしまうと、ちょっと違うかなと。つまりですね 、ここにあると思うんですね、迷走しているモデルの勘違いってのが。 見たことないから、知らなかったからこそ、手に入れたくなる。それが魅力であり、魅惑なのかなと思っています。というわけで、ひと目ぼれさせてくれるか否か、そこに欲しくなるクルマのキーがあるような気がします。   話は飛びます。アメリカの知人がオープンカーを買うというので、あれこれチェックしていて気

#391 たかが150円、されど150円。休日の有料道路の活用法を誤った、って話。

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 この前の連休は、直前で予定がバタバタと変わったため、初日は、全く予定のなかった伊豆は下田の知人宅を訪れることにしました。渋滞予測によると、大渋滞とのことでしたが、天気予報は冷たい雨の一日になるとのことだったので、渋滞もそれほどないだろうと予想して、渋滞がなくなる午後出発、夕方着を予定しました。と、と、ところですがね、たしかに中央道は混雑していなかった。30kmの予測だったのに、渋滞はほとんどなし。しかし、東名は予測どおりどころか、予測以上。これはマズイと思ったもののどうしようもなく。あげく、事故も起こっている始末。仕方ないなと渋滞に近寄らないようにと下道を組み合わせながら走っていきましたが、それでも数か所、巻き込まれました。  まぁ、いちばん予想外だったのは、西湘バイパスの石橋出口を先頭にした渋滞でした。早川ー石橋までは別料金になるので下りた。たった150円のために。そしたら、同じことを考えている人たちと箱根からの流れで、ほとんど動かずの大混雑。もちろん、150円払ったとしても渋滞はしていましたが、あちらはユルユルと動いていましたから、まさにたかが150円、されど150円といった感じでした。  写真はその様子。左遠くに見えるのが西湘バイパス150円区間、我が道は150円けちり組が含まれた無料区間(国道)。ちなみに車種としては特色はなく。というかむしろバイパスを利用しているクルマは、サンデードライバー的な車種が多かったかな。そうそう、その後、真鶴道路はもちろん200円支払って利用しました。あそここそ、旧道を使うのは御法度ですからして。

#390 閉めたから始まった、見方を変えられた、2012年後半戦、ってな話。

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 今年を振り返ってみると、って、まだ振り返るには早いんですが、いろんなことがあったような気がします。それは新しい始まりを感じさせるものばかりでしたが、そのためにクローズしたことも多かった。まぁ、閉めたから始まったとでも言いましょうかね。ただ、分断というよりは、次へのステップという意味合いであって、いわゆるマイナス的なEndingではないとでも言いましょうか。  この連休に今年の八ヶ岳の締めくくりとしてcafe花豆を訪れました。夕刻が近づく頃には外気温は0度を下回るような寒さでしたが、cafe花豆は 相変わらず、何もかもが相変わらずでした。それは変わっていないという意味合いではなく、何かがある、でもベースは変わっていないという意味合いの相変わらず。ホールには見知らぬ人々がそれぞれのテーブルに座り、ご主人の語りかけがお客さんの緊張感を緩め、やがて オドロキあふれる美食が運ばれくるとふっと心緩み、そして、そして、味わいながらの会話に心地よさを感じ取れるようになると、そこに何か発見というか出会いというか、何かが生まれる、と。これが、いつもと変わらない、けれども、何かしらそこには新しいことがあふれてくるという、cafe花豆流の相変わらずなのです。  今年は、少しのお手伝いしかしませんでしたが、逆にお客さんになったことで、少しばかり忘れていた訪れるという楽しさを思い出せたような気がします。 楽しいことがあると、いつの間にか裏方になってしまうのが常で、気が付いたら楽しませる立場になっていることが多いかな。たまにはこういう楽しませていただく立場を愉しむというのも、いいもんだなと思いました。  写真の手作りハムの美味しさそのものはいつもと変わらずでした。でも、自分の感じ取り方が大きく変わっていることを認識しました。レイヤーになっているかのように深く込められたストレートな想いを、それぞれにことこまかに感じ取ることができましたから。なんてことを偉そうに語れるのも、今年の夏、 八ヶ岳に常駐しなかったからなのかな、と。八ヶ岳に限らず、今年の後半、特に11月になってから、こことあそこが繋がっていたのかとか、だからこうなったのか、という“ なるほどね”が多くありました。

#389 たかが軽自動車されど軽自動車、コンパクトカーの受け皿も狙います、って話。

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 何か書き忘れていると思ったら、N-ONEについてでした。インタビュー原稿を書いて、すべて吐き出してしまったので、すっかり忘れてました。完全に。えっと、どこを語ろうかな。このクルマは、とてもよく練られてます。って、どっかで書いたな。えっと、皆を幸せにするって意味合いからも、良く練られています。それはホンダから、オーナーから、勤め人から、日本のクルマ産業に至るまで。で、このNシリーズは、個性をアピールし、価格以上の価値を与え、 埋もれつつあったホンダの軽自動車を安かろうではない方向へと一転させており、 もはや正論づくし。それは走りにも言えます。もちろん、N ONEも好印象。プラットフォームはN BOXシリーズと共用してますが、それゆえにボディ剛性は高すぎるほどで、それによってシャシーに質感があふれています。もはや軽自動車らしさを感じ取れるのは、室内幅とエンジンからのノイズだけかなと、そう思えるほどです。  インタビューしたまとめ役の方は、過去にエンジン設計をしていた方ですが、まぁ、専門的な見知から、N ONEはターボがオススメとのこと。ただ、そのターボにちゃんとストーリーがありました。ここから長くなります、多分。曰くですね、 国内を走ること、使うことを考えると、もっとも適しているエンジン排気量は1.3Lなんだそうです。それは燃費、高速走行、実用性含めてのすべてにおけるバランスの意味合いから。 まぁ、お気づきだとは思いますが、1.3Lといえば、ホンダでのフィットのポジションであり、コンパクトカークラスですな。 ところが、軽自動車のエンジンの排気量は660ccまでと制限されていますから、NAのままでは日本を走るに理想的な1.3L的なテイスト(曰く、国民車)を持ち込むことはできません。と、そこで過給器の出番となりますが、ただ、倍の排気量分をカバーできるかという疑問点が浮かび上がります。で、氏は、 かつて、F1で1.5Lターボor3.0L NAだった時代に、過給器を使えば、倍の排気量分(NA)のパワーを出せることが分かっていた(自信とも言いますな)そうで、つまり、660ccエンジンの軽自動車であってもターボを使うことで1.3Lクラスを実現できるのだと。ですから、新 ターボエンジンのキャラクターは、もはやスポーツではなく、コンパクトカークラスの走りを表現したものであり、そ

#388 外国の人から、キミは仏教徒のようだねと言われた、昨今の自分(44歳)。

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 ここの更新の勢いが止まらないのは、単純な理由からで、言葉が湧き出してきて止まらないというもの。このままですと、たぶん、Bloggerに引っ越してから月単位としては最高本数を書き上げることになるでしょう。そういえば、昔にも言葉が止まらなかったことがあったなと振り返ってみたら、それは2006年6月のことで、1か月で29本を書いてました。いやはや。その本数や文章から、今よりも勢いを感じますが、あの時は、レガシィD型試乗会からスタートして、Mロードスター試乗、ステラ、コペン、コルト、406クーペの試乗会、さらにはプライベートでの八ヶ岳旅行と、かなりのイベントが続いたと考えると、まぁ、理解できます。自分のことゆえに。では、今回、んー、なんでしょうね。ここしばらく、黙り(だんまり)が続いており、何かがその口火を切ったんでしょうね。それはたぶんひとつではないんでしょう。何だったのかはわかりませんが。  そういえば、43歳をとてもいい夜で締めくくることができました。バイオリスニトのコンサートに誘われたのですが、その音色が染みいると言いましょうか、ダイレクトにあれこれ心をノックしてくる感じでして、これまでとこれからとをあれこれ考えさせられるという 不思議な時間を過ごせました。あ、こう見えても、クラシック畑で育っておりまして、弦楽器の音はそれなりに分かるつもりです。ただ、それを超える何かがあったとでもいいましょうか。  あれ、何を語ろうとしたんだっけか。分からなくなったので、話を続けますと、もちろん、最近、イヤなことというか、面倒なこともあれこれありましたけど、結果、いいことばかりを考えていると、良い方向へと導かれることが多いと実感することが多くあります。なんて話を日本海側に住んでいる知人(海外の方)に話したら、キミは仏教徒かい? と聞かれましたが、そこまで難しいことは考えていないんですけどね。  というわけで、44歳になって、その直後から、何かが変わりゆく様を感じています。そうそう、これを書こうとしたんだっけ。

#387 ヨシダナオシは、何故iMacではなく、Macmini(middle/2012)を選んだのか。

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 なんだか、たいそうなタイトルですな。ちなみに心は決まりました、つまり選びました。でも、まだ買っていません。というわけで、買ったのか?、ではなくて、選んだのか? というタイトルにしました。文字数も丁度良かったので。  これまでメインマシンをPoweMacG5にしていたことは、つまり、使い続けている理由は、まさに言い訳たるがごとくあれこれ書いていますが、タイミングを狙っていたのも事実であり、どちらかといえば、ベストバイを探って、ここまできてしまったというのが正しいのかもしれません。  理想は、 デュアルモニタと内蔵1TB分の記憶容量という 現状のスタイルを維持できること程度 。で、CPUは、先を見越してHT付きのクワッドコア、GPUはフルハイビジョン動画を再生する機会が増えてきたのでintelHD4000が最低ライン(intelHD3000でもコマ落ちしていないけどさ)、とか条件を並べていくと、iMacで十分って結論になるんですが、困ったことに MacBookAirを知ってしまった身としては、もはやSSDをメインとした構成以外は考られず。知らなければよかったものを。もちろん、iMacでもSSD換装は可能ですが、CTOは高くなりますし、面倒かで、iMacが却下。  というわけで、中略(ノートを選ばなかった理由はまた後日)、Macminiと相成ったわけですが、実は新型が出たタイミングで、価格が落ちた旧型(先代)にしようと企んでいました。ところが 、新型の真ん中モデルのバンプアップが激しすぎたため計画を変更。え、SSDはどうするのかって? もちろんCTOのFusionドライブが理想ですが、9万円オーバーとなるため、USB3.0での外付けSSDにすることで妥協。あ、USB3.0での接続はすでに外付け用ケースを用意してあったりします(この事態を予感していたので)。ちなみにSSDを内蔵するのは保証が切れてからにします。  そうそう、デュアルモニタにするためには、現状のモニタ2台をそのまま接続しなければなりませんが、今、使っているモニタのうち1台はADC接続のアップル純正モニタ。そんなモニタは捨て去り、買い換えよと知人に言われましたが、まだまだ使えるからと、販売中止後、高値で取り引きされているADC-DVI変換アダプタにて繋ぐことにしました。あ、その手はずは整っています

#386 目指したコンセプトをようやく実現できたと感じた、2世代目アウトランダー。

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 ここで書いたつもりでいましたが書いていなかったようで。新型アウトランダーについて。事前撮影会が行われたのはかなり前のことで、発売日まで触れられないので隠しておいたら、そのままになっていたようです。今日、原稿を書いていて、気付きました。で、あれこれ思ったことを。  このプラットフォームはグローバルに使われ、また、兄弟モデル的なバリエーションも展開していますが、いずれにも言えるのは素性がとても良く、その使い方次第で、コンフォートとスポーティをかなりバランスできるところがアドバンテージかと。これまで、このプラットフォームをいちばん上手く使いこなしていたのはジープだったと感じています。ジープ流のストローク感を生かした乗り味を、うまくこのプラットフォームに表現しています。妙にスポーティに振らなかったことが功を奏しているかのようといえば分かりやすいでしょうかね。  で、アウトランダーの話。初代アウトランダーが目指したのはSUVにスポーティテイストを与えたことですが、それはいわゆるスポーツカーテイストではなくて、SUVたる曖昧さを抜き去ったことにポイントがありました。ゆえに、クイックさはなかったし、サスにはストローク感もあったし、コーナーではロールも存在していました。その志はとってもいいと思いますし、新世代SUVを謳うにはとても良かった。ただし、いかんせん、ハードウェアがバランスしきれていなかったように感じます。いちばんは、18インチタイヤ。曖昧さを抜き取るためには欠かせない存在だったことは理解できますが、乗り心地においてゴツゴツ感が顔を出していて快適性が不足していました。これではSUVたるコンセプトは訴えきれない。ちなみに先代のベストバランスは16インチで、って、これは何度も書いていますが、サスとタイヤの相性がとてもよく、さらにはダートランでのグリップ感も適切。その上で、ハンドリングにクイック感は見たらず、実にナチュラル。ただし、オンロードのハイスピード域において、目指した性能が出し切れていないのがネックだったかと。なんて、書くと随分と偉そうですが、まぁ、そう感じていました。エンジンフィールも含めて。初代デビュー前に三菱のテストコースでドライブした際に。  で、で、新型ですな。ひとことで言えば、狙った性能すべてを手に入れたという印象があります。不満のないレベルで18イン

#385 さすがに燃費差が3倍ともなるとついつい考えてしまう、クルマの入れ替え。

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 本日、ノートを返却するために首都高湾岸線を走りながら、あれこれと最終チェックをしました。で、気付いたら、燃費が28.7Km/Lととんでもないことになっていました。走行車線いちばん左側を、法定速度を超えないように走っているトラックにまったりと着いていっただけで、エコランを心掛けたわけでもなく。ちなみにスーパーチャージャー付きエンジンのエコモードにて。帰り、自分の車を引き取って、試しに同様の走りをしたところ、それでも9Km/L(実はギア比の関係で、もう少しスピードを出した方が燃費がいい)でしたから、3倍差ですか。2倍なら、まだ笑っていられましたが、3倍となると笑っていられなくなります。フルスロットル時の加速感も実は似たようなもんだし、こうなるとV8のメリットが見当たりません。あ、振動か。ノートは、やはりアクセルオフ時に振動が顔を出し、3気筒を意識させられます。気付く人は気付くレベルではなくって、確実に存在感をアピールするレベルですので、トラブルか? と思い違いをしてしまう人もいるやもしれませんな。  さて、もうひとつのチェック項目。例の空走感ですが、出たり、出なかったりで、その状況がよく分かりませんが、首都高でエアコンのコンプレッサーがオンになったと同時に出たこともありましたので、まさか。その時は40km/hだったかな。これって、どでかいフライホイールが回っているエンジンのようだなと思いつつ、帰りに自分のクルマでチェックしたら、空走感はないものの、速度が落ちないシーンをいくつか発見。でも、違和感とは思わなかったんだけどな。もう少し、あれこれ探ってみることにしますが。云々。  ノートとグランドチェロキーの話に戻しますが、まぁ、燃費やらを語れば、グランドチェロキーに乗っている意味合いは全く見出せないことを痛感しましたが、逆に乗り味の面やら、あれこれを考えると、乗り換える必要もないのかなと思うことも多々。加速感が同じでも、その時のシャシーのフィーリングやら含めて、やはり違う。それを探しながら、確認しながら、しばらく付き合うことになるのでしょうな。あ、車検は来月だ。

#384 とても良く練られていた日産ノート(2013年次RJCカーオブザイヤー最優秀賞)。

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 最近、クルマのことをあれこれ書いていますが、1台、書いていないクルマがありますな。そう、書くべき、触れるべきなのに、触れていないクルマ。日産・ノート。いや、意図的にではなくって、単に写真を撮っていなかったからだけなんですが。というわけで、今日、撮影したので、少々書きましょうかね。あ、あらかじめ言っておきますが、2013年次RJCカーオブザイヤーでの採点に直接つながるコメントではありませんので、あしからず。  ホンダのNシリーズもよく練られたクルマだとつくづく感心していますが、このノートも相当に練られたクルマだと評価しています。1.2Lスーパーチャージャーエンジンは過給時のフィーリングがとてもいいだけではなく、エコモードと称して基本NAモードを設定して、必要に応じて過給するというその手法がいい。というか、このエコモードがとても良くできていまして、ストレスを感じさせるギリギリを攻めたNAフィールの上に、まさに助かりましたといわんばかりにスーパーチャージャーがアシストするといった具合。つまり、 ストーリー性がとてもいい。ちなみに、そのパワーは もはや過去のコンパクトカーレベルと思わないほうがいいです。つまり、無闇に煽らないほうがいいと思います。  それは、パワーだけではなく、高速域でのシャシーのスタビリティの高さからも言えます。そう、得意領域は意外にも高速域でして、その分、乗り味にフラット感を失う日常速度域が見られますが、不満ではないレベルに収めています。タイヤサイズは、日常領域だけならば14インチで十分でしょうけど、質感と高速領域云々を考えると、15インチがベストです、きっぱり。  ただ、ひとつ気になったのは、パーシャルからアクセルオフでの空走感。これをコースティング(滑走)というべきなのか、エンジンブレーキの利きが弱いと評するのかはさておいて、まぁ、高速域ならばまだしも、渋滞レベルの速度域でこの空走感が顔を出すと、違和感を覚えます。あれです、追従型クルーズコントロールで追いかけているかのようなフィーリング。いや、加速はしないし、現に減速はしていくんですが。まぁ、 慣れなんでしょうかね。あ、あれかもしれません。BMWに乗り倒した後からやたらと気になり出しましたから、BMWでの印象が残っていたためかもしれません。BMWにはアクセルオフでしっかりとエンジンブレー

#383 気をつけねばと心掛けつつも、いつの間にか引き戻されてる自分スタンダード。

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 #381のひとりでライブやら食事は避けたいって話ですけどね、知り合いから、ライブにはひとりでしか行ったことないので、逆に一緒に行ける人がいることはとても羨ましいと言われまして、なんだか、ちょっとしたショックを受けました。そうか、これが当たり前だと思っていたから。いかんですね、いかん。いつの間にか自分が基準になっている。いかん、いかん。日々、考えること、考えさせられることが多いものですな。いやはや。  って話はさておき、ひとりネタ絡みで思い出した。以前、年下の女性のイトコに、一人暮らしで食事をどうしているのか? って聞かれて、外でひとりで食事するのは寂しいし、フリーだから時間はあるのでほぼ自炊と答えたところ、逆にひとりで家で食べるのは寂しいと言われました。外でひとりのほうが、まだマシではないかって。予想だにしなかったことなので、あの時もちょっとしたショックを覚えました。ちなみに彼女は、東京的な感覚は持ち合わせていますが、いわゆる殺伐感があふれる東京住まいではありませんでしたから、そんな意見が出てくるとは思わず。 時代、世代の違いなんでしょうか。ひとり焼き肉、出来ません。  写真は、最近見つけた心地よさあふれるカフェのもの。予期せぬスタンダード崩しに合うと、心安らぐって例。無理やりすぎましたかね。

#382 ようやく成立しはじめたスポーティにすると質感も高められるという手法。

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 ここらで、タイヤサイズ云々について書いておきましょうかね。クルマの話をする時にやたらとバランスを語りますが、バランスに尽きると思います。いくら個々のハードウェアが良くても、それらが協調していなければ良さは感じ取れませんし、逆にたいしたことないハードウェアであっても協調していると感激を覚えることがあります。最近書きました、マツダ・ロードスターがいい例でしょうかね。最近のクルマは、多少のタイヤサイズ変更でもそのバランスを崩さないようなセッティングが上手くなりました。普通は1サイズ変わっただけで、がらりと変わるものですが、場合よっては2サイズ変わっていても、不快さが顔を出さないモデルもあるほど。まぁ、ここでも幾度となく言っていますが、最近において、それがいちばん上手いのがBMW。5シリーズでは225から275までひとつで対応という恐ろしいことをやってのけていますし、現行モデルにおいては全てでそれを実現しています。では、国産車はどうかといえば、スバルもマツダもこれに倣って四苦八苦しており、その振れ幅はまだまだ大き過ぎる。コストの面から横並びにすることはできませんから、安易な評価はしたくないのですが。ただ、マツダのCX-5、日産のノートは、タイヤサイズアップで質感を高める方向性を提案し、それが完璧ではなくとも、見えてきていますから、あと少しかと。  写真は、アウディA4のS-Line仕様。245/40R18ながらとにかく快適。路面が荒れたところではバタバタ感が顔を出しますが、質感という面では天晴れ。まさに天晴れ。振り返ってみれば、その変化はすでにQ5デビューで見られましたっけ。スポーティ=我慢ではなく、スポーティ=質感も高められるか、そこにキーが移ってきたような気がします。

#381 できることならばひとりは避けたいけど、どうでもいいも避けたい、って話。

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 ひとりのほうが気が楽だとは思うことは多々ありますが、すべてがひとりがいいとは思ってはいません。たとえば、ご飯やらライブやら芝居やらは、ひとりはあまり好きではありません。なんていうんでしょうかね、そこに会話があることでその時間が充実するようなシーンの場合、ひとりは避けたいと思っています。ただ、正直なところ、一緒に行くのは誰でもいいわけではなくて、その時間を共有し、楽しめる人を希望するので、これがややこしい。では、ライブやら芝居にて、時間を共有できない人と一緒に行くか、それともひとりで行くかどちらを選べと言われたら、どうだろうか、えっと、あの、その、ひとりを選ぶのかな。幸いにして、そこまでして足を運んだことはありませんが。そんな話を、意見がとてもよく合う方と話したところ、その方はひとりで行くことを選ぶそうで、ただ、楽しさは少なくなるけどね、と付け加えていましたから、同じスタンスのようです。あれか、花豆に誰を連れて行きたいかってことと、 似ているのかもしれませんな。  なんて、前置きが長くなりましたが、 下で書いたように、先日、中島みゆきのライブへひとりで足を運びました。というか、結果そうなってしまいました。座席で待ちあわせのはずが来なかったというトラブルでしたが、振られたとか裏切られたとかそういうことではないので、あしからず。まぁ、振り返ってみれば、中島みゆきのライブへひとりで行ったのは87年の両国国技館まで遡りましょうかね。当時は浪人生で、千葉から代々木まで総武線にて予備校へと通っていたのですが、ほら、まぁ両国ってのはその通学路の途中にあるものですから、ふらふらと当日券を求めて並んでしまった次第でして。ただ、あの時は並びついでに友達を作ったもので、逆に見ず知らずの人と知り合ってのライブ参加というのもおもしろいもんだと楽しんだ覚えがあります。そう考えると 、今回のような全くひとり、しかも、隣の座席が空いているなんて状況は初めてでして、まぁ、加齢臭や肩肘が当たる云々を気にしなくていい分、ラクチンではありましたが、ただ、つまらなかったのは確かであり、できれば、避けたいものだと思いましたが。  何を書こうと思ったんだっけかな。忘れた。長くなってきたので、このヘンで。あ、中島みゆきは古いのから最新まであれこれと聴きますが、いわゆるオールナイトニッポン世代ですから、最新

#380 タイミングが悪かったというよりは、縁がなかったと思える、あれこれ話。

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 縁といいますか、タイミングといいますか、必然といいますか、まぁ、いろいろとあるものです。最近、あれこれありましてね。いや、マイナス話とか、グチとかじゃなくって。  まず、ひとつ目。その日は、横浜で夕方から懇親会があったものですから、 横浜ついでってことで、 その後、 横浜在住の知人と会おうと約束をしました 。ところが、 当初の懇親会は18時スタートで20時終了と 伝えられていた のですが、当日になって19時スタート21時終了を告げられまして、途中で抜け出せばいいやと、知人に少し遅れる旨を先に伝えたまでは良かった。ところが、その懇親会から抜けられない事情となりまして、さらに遅くなりそうで迷惑をかけるから次回にしましょうかと友人に連絡したら、怒られた。1時間遅れた上にキャンセルとは何事かと。そんな話を懇親会に出席した別なる友人に話したところ、終了時間が不確定な懇親会の後に約束をしたキミが悪いと言われまして、もちろん、そのとおり。 マスコミ関係者はもし逢えたら的なノリで約束することが多く、そのノリで対応してしまったのがまずかった。言い訳か。  そんなことがあったものですから、今度は、相手に迷惑を掛けることがないようと心配りをしました。それは東京でのコンサートに一緒にいく約束でしたが、その日は日中に試乗会がありまして、主査へのインタビューがあったものですから、東京へ戻ってくる時間が不確定であり、遅刻したがために中に入れずに待たせることになったら良くないと、あらかじめチケットを宅急便で送っておきました。あれこれ都合つけやすい宅急便で。ところがですね、先方に諸事情あったようで、当日になってもチケットが手元になく、あげく、自分はコンサートに余裕で間に合うように帰京できたりして。つまり、入場できたのは自分のみ。結果ではありますが、事前に送っておかなければ、良かったと。 いやはや。  まだあるんです。今度はひとりで行きました、でもね、という逆パターン。そのライブの翌日は試乗会でしたが、同行予定の編集者からは仕事が終わらず、明け方帰宅になりそうとの連絡をもらっており、前日になっても出発時間が決められない状況でした。まぁ、思うとおりにいかないのがマスコミ業界のスケジュールですから、出発時間やらは当日の朝に決めればいいよと、ルーズにしておきました。ら、朝になっても仕事が終わらなかっ

#379 SUVの人なれども、実はベンチマークはゴルフだったりする、ヨシダの素性。

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  そうそう、話はそれますけど、iPhotoを整理していたら、過去に所有していたクルマの写真が出て来ました。右がその一部ですが、似合うといわれたBMW、いやいや、最近書き散らしているBMWを所有したことがありませんでした。って、分かってはいましたけど。それにしても、 ここの書き込みをちょっとばかり振り返ったら、BMWだらけですな。決して、 BMW贔屓をしているわけではなく、素直に感じたことを述べているだけ、って、本人を知っている人は分かっているとは思いますが、ただそれだけのこと。あ、2013年次の RJCカーオブザイヤーインポートはまさにBMW3シリーズが受賞していますが、このページに書いてあることとイコールとは限りませんので。逆にいえば、イコールなのかもしませんが、好みと評価は違うことを明確にしておきましょうかね。  好みといえば、#378で書いた試乗会にて、初っぱなにX3に乗り込もうとした時に知り合いのカメラマンから、またもSUV(に試乗するの)ですね、と声を掛けられました。ディーゼルエンジンのチェックしたくてと返答しましたけど、そこでふっとSUVの人と見られていることを意識しました。いや、ダメとか、イヤだとかではなくて。事実、 10年、20万km乗っているグランドチェロキーは自らの顔ともなっていまして、 やはり同試乗会で会った同年代のライターさんからは、昨日の本田の試乗会でクルマ(グランドチェロキー)があったから、来ているのは知ってた、と言われましたし。まぁ、事実、ガタゴト道を走るために必要ですし、SUVのよさも知っています。そして、SUVに対しての意見を求められることもありますから、それを得意分野として捉えてもいいんでしょうかね。  ただ、この職業柄、自らの評価のベンチマークとしているのは、フォルクスワーゲンのゴルフだったりします。BMWでは? と思われるかもしれませんが、ゴルフです。そのバリエーション展開、プライスやら含めて、すべてにおいて。そういえば、とあるメーカーの開発者の方が言ってました。ゴルフは、ネジひとつまで分解しても、どうしたらあの乗り味を作れるか、分からないクルマだと。それは走りだけではなくて、コストも含めて。奥深いクルマであることは間違いないようです。あ、右の写真は実家のゴルフ5。5に対する評価が高いって意味合いではなくって、なんとなく

#378 最新のBMWを的確に簡潔に表現できる言葉は、素直さに尽きる、ってな話。

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 この前、言われました、ヨ シダさんはBMWが似合うよ、って。どういう意味だかはさておき、かつては白いセダンは絶対に似合わないと言われ、泥だらけのヨンクこそがぴったりだと言われていたと考えると、たぶん、きっと大人に見えるようなったのでしょう。まぁ、あれから20年近く経過していますから、さすがにね。それにしても、BMWが似合う大人。いいですな、この響き。実際、今、自分にしっくりくるのはBMWのような気がしています。というか、1台欲しい。ただ、野山を駆け回っていますからジープはそのままに。ジープとBMWという組み合わせ、共通性がないように思われるかもしれませんが、実は似ています。素直さという意味合いでは共通部分があると感じています。実際、ジープはとても素直ですし。  さて、そんなBMWの最新モデルの試乗会へと出掛けてきました。メインは7シリーズアクティブハイブリッドと5シリーズディーゼル。もちろん、期待は5シリーズディーゼルのほう。ところが、意外にもそれ以外のBMWにやられて帰って来ました。いや、7シリーズのアクティブハイブリッド(AHV)の完璧さに脱帽といった感じでして。写真を取り忘れるほどのもので、その後、5シリーズディーゼルに試乗したら、5シリーズに対してチープさを感じてしまったほどと言えば、いかに7シリーズAHVの完成度が高かったかをお分かりいただけるかと。この後にも書きますけどね、今回の試乗会で強く感じ取ったのは、優れたコントロール性能はダイレクトに快適性を生み出しているということ。分かってはいましたが、それがすべてのモデルのベースとなっていて、それぞれに表現手段を変えることでモデルをラインナップしているという、まさに理想像がそこにはありました。で、7シリーズですな、まぁ、1000万円オーバーということでかなり緊張しましたが、意外にも素顔はとても素直でして、その上に高級車たる要素を演出しているだけ。それが見えたら、ドライブが快適、快適。もちろん、 ケチの付けようがない。もし、ケチを付けるとしたら1点だけ、カーナビのマップに新東名が書かれていなかったこと。 何事も最優先、特別扱いを期待するオーナーにとって、どう写るのかなとは思いましたが。ま、更新されるのか。  個別のモデルではX3ディーゼルが好印象でした。ディーゼルエンジンらしいトルクフルさが、上手く上

#377 理由が分かれば、不満から少なくとも不足が消え去るってな、Bクラスの話。

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 さて、 #366 にて書きましたBクラスの疑問点ですが、ってあれです、乗り味に固さがあって、たかがそれだけなのにバランスに納得がいかなかったことですが、昨日RJCカーオブザイヤー最終選考会で試乗して、話を聞いて解決しました。結論を先に言いますと、日本仕様には、本国でいうスポーツサスペンションが標準装備されたためでした。で、肝心なのはその理由。全高を1550mm以下(多くの立体駐車場の高さ制限)に抑えるためで、って、分かった時はおっとと思いましたが、まぁ、日本で受け入れられるためには致し方ないのかなとも感じました。そもそも、Bクラスは、これまでのメルセデスベンツユーザーではなく、新しいユーザーを引き入れる魅力を備えたモデルですから、そう考えると、この選択も致し方ないとも捉えられます。  ただ、ポイントとなるのは、その意図を伝えているか、伝えられているか。固さが顔を出す理由といいましょうか、言い訳が出来ているか。その点では、出来ていないと感じました。何も、完璧を求める人ばかりではありません。 その対象がクルマに限らず。つまりですね、多少の不満があったとしても、理由が見えるとそれを不足と感じなくなるもので、だからこそ隠さぬことが大切なのだと思うわけで。というわけで、解決したBクラスの乗り味の真意ですが、実は あの時試乗した16インチ仕様は、実は本国にない組み合わせだそうで。つまりですね、スポーツサスは17インチのみで、スポーツサス+16インチはイレギュラー。 というわけで17インチに試乗したところ、16インチほどの違和感はなく。ただ、ドタンは存在します。でも、立体駐車場に入れられますから。

#376 HVではなくガソリン、2台の輸入車を選んだ2013年次RJCカーオブザイヤー。

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 本日、2013年次RJCカーオブザイヤー 最終選考会が行われ ました。特別賞を除いて、第一次投票でそれぞれに6ベストを決定し、今日はその中からトップとなるクルマと技術が選ばれましたのですが、、これが視点を変えると採点も変わってくるものであり、とても難しいものがあります。本当に難しい。ただ、これこそ直感が大切で採点する時には1度自らをニュートラルにしてから用紙に書き込みました。まぁ、これも毎年のことですが、その詳細までは覚えていませんが。ちなみに、写真は今日の最終選考会の様子でして、シトロエンDS5のブラックがあまりにかっこよかったので、思わずシャッターを切ったという図。場所はツインリンクもてぎ(栃木県)にて。  で、結果ですな。以下となりました。    RJCカーオブザイヤー         日産自動車 ノート   RJCカーオブザイヤー インポート     BMW 3シリーズ                      フォルクスワーゲン up!   RJCテクノロジーオブザイヤー     スズキ グリーンテクノロジー(ワゴンR)   RJCカーオブザイヤー 特別賞     三菱ふそうトラックバス                        ハイブリッド用モーター内蔵                        デュアルクラッチ式トランスミッション   開票時にはハラハラを含めたドラマがありましたが、それぞれの部門で選ばれたクルマや技術は、こうして振り返って見ると、選ばれたなりの理由もあったと思います。たとえば、ノート。6ベストには販売台数トップのアクアも含まれていましたが、ハイブリッドのアクアではなくガソリンエンジンのノート を選んだことは、まぁ、ある意味、世間の流れとは異なる何かがあるのでしょう。さらに、 輸入車では、2台が同点トップと異例な結果でしたが、この2台に限らず、今回の輸入車はいずれも甲乙つけがたった。アルファロメオのジュリエッタや写真のシトロエンDS5なんて個性という視点から眺めたら評価はがらりと変わってきますし、メルセデスベンツのBクラスやアウディA4は後ほど書きますけど、国産車が追いつけない何かが詰まっていることを発見しましたし。  今回のこれら結果は、見方を変えると、良くも悪くも話題になる結果であり、これも

#375 Re-Neutralのきっかけとなった、小さな定食屋のなんたらミックス定食な旅。

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  八ヶ岳におらずとも、 発見やらは なんだかんだと多く あるものです。それは八ヶ岳では無縁だった世俗に再会したことで、あれやこれやと考えさせられたとでもいいましょうか。先日、福岡にて一睡もすることなく、考え事をしました。ここまで、頭を働かせたことはないんじゃないかってぐらいに。いや、それは悩みとか、葛藤ではなく、前向きな考え事ばかり。その際、アシストしてくれたのがこのホームページでした。初期のものから近頃の内容まで読みふけり、で、 明け方を迎える頃に 気付いた、自分が何も変わっていないことを、同じことを言い続けていることを。 ホームページへ文字を掲載し始めた頃から経験や体験やらは重ねていますが、そのベースは何ら変わってなかった。ただ、 変わったのは自分のスタンスに対する確信と自信が増したことでした。  ですから、その朝、福岡の市街地を歩きながら、友人に50歳になったらどうなっていたい? と訊かれて寝不足でボケボケな思考回路ながらも、今のライフスタイルが続いていれば幸せだろうなとストレートに返答できましたし、その時に 何よりも自分をリ・ニュートラルできたことを感じ、いわゆるワクワクさも感じ取りましたから、一晩の考え事も無駄ではなかったかと。あ、 写真は、この一連の考え事をする前に訪れた こじんまりとした定食屋にて。 この、まさに 浸っているナポリタンに対して、 特別ではないごく普通であることに感銘を受け、そこに作り手が見えたことを言葉にした……、つまり、 感じた想いを飾ることなくストレートな表現として伝えられたと感じた時、周囲の色合いが変わり、そして、自分の中で何かがパンッとはじけたことを感じました。 それは、 #368 の自分らしく云々にリンクするものとも言えますな。ま、その一連は、すでに旅が始まった時、誘いを受けたあたりからスタートしていたようです。  実は、今回の旅におけるこれら発見というか再認識は、突然の誘いがきっかけでした。誘ってくれた人の想いに素直にのっかてみると、違った一面が見られて発見が多いってことは、ここで幾度となく書き連ねていますが、今回は距離やらスケジュールとは異なる戸惑いある誘いだったのでかなり躊躇しました。しかし、昨今のあれやこれや感じていたスタンスを思い起こし 、素直にのってみることにしたら、この有様と。そして、 素直になると得るもの