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#1597 今日も能登で釣りしていましたが、スーパーで魚を購入しました、って話。

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 というわけで、本日も釣り竿を持って、海へと出掛けてきましたが、昨日からの底の探りもあって魚が集まっているところを発見。もちろん、フグも集まっていましたが、そのポイントをメインに狙ったところ、アイナメに加えて、メバルも釣れました。ただ、夕食にするには小さいかなということもあって、リリース。ま、リリースしたのは、昨日から合流した知人が、本日は別行動で能登半島をドライブしていましたので、ついでにスーパーで魚を購入してきてもらったこともありまして。  左の写真は、スーパーでのもの。都会では見かけることのないマダイやらクロダイが、小さなサイズとはいえ、これだけ並び、しかもその価格たるや200円台から……。以前触れましたが、時期が来ると、ここにウミタナゴも並んだりします。なんてことを目の当たりにすると、都会ってのは何でも揃っていると思っていても、実は、都合いいように、知らぬ間に削除されているものが多くあることに気付きます。まぁ、モノそのものでなくても、リーズナブル感とか、新鮮さとか、本来の美味しさとか、そういった面までも。そう考えると、なんでも都会を基準に考え、それ以外を切り捨ててしまうというスタンスに対して、なんだか寂しいな、もったいないなと思います。話は少し移りますけども、テレビ番組で、地方にロケに来ておいてその第一声が何にもないとか、食事処がないこと(探すこと)をネタにするとか、もはや、地方を下に見ることを前提にしていて、もう、意味がないったらありゃしない。というか、止めて欲しいとつくづく感じます。ま、それもまた自分(東京)が中心であり、そして、それ以外を体験したことがないから、なのでしょうけども。  話は変わりますけど、大型連休の能登は、やはり金沢ナンバーはもちろん、県外ナンバーが多数。すれ違うクルマを見ていると、まさに押し寄せてくるといった感があります。でも、ふと気付きました。奥能登にいると、都心で見かけるような、高級車をほとんど、見かけません。なぜなんでしょうね。

#1596 去年から1年、その前30年、釣りの感覚を忘れていなかった、話。

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 まだ能登にいます。昨日は、夕方から眼下の海で釣りしてきました。昨年のこの時期に復活した釣りですが、結局、あれから釣り竿を握ることもなく、1年が過ぎていました。ただ思うに、少年時代に覚えた釣りの感覚は全く衰えることなく、竿さばきから、エサ付け、針外しまで、30年以上のブランクを自らまったくを感じずで、ちょっと驚きました。そういえば、今使っている竿とリールは、それこそ35年ぐらい前に、お年玉で購入したもの。竿はクロダイ用、リールはルアーにも使えるようにと小型のちょっとお高いシリーズ、そこに当時流行っていたストレインの蛍光イエローを巻いて。幼少時代、堤防で、大人に混じって、でも、大人に負けない竿捌きの披露と、釣果を期待して、中学生がもつには不相応なものでした。今どきの道具を使っている人からは時代遅れそのものに見えるんでしょうね。見えるんでしょうけど、それらは、釣り少年ヨシダくんにとっては自慢の釣り道具でした。  で、なんでしたっけ、昨日は、棚(魚のいる層)が上手く読めなかったこともあり、また、エサ取りのフグが増えてきたので、最後は40年近く前に購入したブラクリを使って根魚を狙うことに。昨今のブラクリは知りませんが、そのパッケージは昭和な感じで、ただ、まぁ、針は錆びていませんでしたから大丈夫だろうと使ってみたところ、釣果はしっかりと。ただですね、エサを底まで落としているのに、そこまでフグが食らいついてきまして、そんなフグの"食への追求"に驚きを覚えましたが。  やっぱりね、釣りは愉しいです。釣れても愉しいですけど、釣れなくても愉しいものです。風景を眺めながら、天気の変化を感じながら、水面の動きを見とれながら、考え事をしながら、まったくもって贅沢な時間を感じます。というわけで、今日ももう少ししたら、海へと出掛けます。

#1595 ジムニーもいいけど、フォード・フィエスタもとってもいい、って話。

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 さてと、今回能登まで走ってきたフォード・フィエスタの話をしましょうか。自分のところに来てから、もうすぐ2年、約1万5000kmを走りましたから、トータルで3年目、走行距離は3万kmを突破しました。ただですね、以前にも書いていますが、どうもしっくりと来ないことがあって、試乗会で感じた感激と異なる、違いをずっと思い悩んでいました。ま、それが、シャシーフィーリングなんですけどね.最初に感じたのは、しなやか、かつ、剛性感あるという、ヨーロッパフォードらしさといわんばかりの懐の深さでした。それは、エンジンパワーはフィエスタの1.0Lターボとしては最も出力が低いバージョンだったこともあって、シャシーの役不足を感じてしまうほどのもの。ところがですね、距離を走ったからでしょうか、ダンパーの動き(減衰フィール)にきめ細やかさはなくなり、ま、簡単にいいますと抑えがきかず、195/45R16サイズのタイヤのグリップ力と硬さだけが、妙に目立って、妙じゃないな、嫌みのように強調され、ロールスピードは速過ぎるは、コーナリングで挙動は落ち着かないわで、ダンパーやらブッシュの寿命か? それとも昨今の新型Bセグメントモデルのクオリティアップとは世代が異なるがゆえに、感じているのか? と分析していました。  いたんですけどね、あのですね、先日、釘を踏みつけてタイヤがパンクしましてね。で、パンク修理して、空気を入れて気付いたんですけど、前後とも280kPaに整えられていたものであまり気にせず、そのままに乗っていたんですが、この度、マニュアルにて確認したところ、フロントは240kPaで、リアは180kPa。え、180hPa? 昨今見かけなくなった、200kPa未満という指定。ただ、これは3人まで乗車とという前提で、4〜5人となるとこれが320kPa指定となっていますから、いかに、タイヤ空気圧の設定が乗り味を変えるかが、ここからも分かります。そもそも、まぁ、ハイグリップ指向のキャラクターゆえではありますが、それにしても、そうですか、といった感じ。  で、リアを高めにしつつ、フロントを指定空気圧に整えたら……、あのですね、あの乗り味が戻ってきました。まぁ、戻ってきたってのは正しくはないか。狭き範囲ながらサスペンションのストローク量を存分に生かしながら、ダンパーが適度にその動きを調整して、大きな入...

#1594 したいこと、やることが、どんどん広がって、派生していく、奥能登。 その2

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 したいことが次から次へと積もっていきます。時間ばかりがどんどん過ぎていきます。今日は、絵はがき手に入れて、切手買って、ポストに投函して、読書して、昼寝して、と思っていたのに、読書までまだたどり着いていません。それどころか夕暮れをタイムラプス撮影しなきゃいけなかったり、夜ご飯の支度をしなきゃいけないとか、もはやドタバタ。ここの更新なんて、とっとと終わっている予定だったのに……。今日の予定がどこでおかしくなったかをふり返ってみると……、まぁ、手に入れたいと思っていた絵はがき販売所が、宿から約50km離れていて、時間が掛かかった……、いや、原因は距離によって費やすことになった時間ではなく、タイヤ空気圧を整えたらあまりにフィエスタの乗り味が良くなって、感激して、写真をあれこれ撮影し、ワインディングを走るべ、と、あちこち寄り道をしたため。そうなんですね、派生しまして、予定外の時間を費やすことに。  ま、それでも、切手を買って、宿へ戻って、あて先とひと言を記して、素直に、近所のポストへ投函すれば良かった。ところがですね、近所のポストまで約2km。郵便物集荷時間まで1時間半ほどあったので、たまには歩いていってみようと思い立ち、出発。で、出発してすぐに、そういえば海岸沿いに遊歩道があったぞと思い、宿のスタッフにあれこれ聞いて、遊歩道経由に。ところが、海を見下ろす断崖絶壁やら、自生している木々に感心を奪われ、砂浜での歩みはスローになり、気付いたら、集荷時間にわりと近くなっていたりして。無事、ポストに投函しましたが、ま、帰り道も同様にのんびりと散策し……。   で、ここまでの今日の一連の事柄報告と、合流は明日だけど能登半島入りした知人とのチャットやらあって、おっと、夕暮れタイムラプスの撮影準備、そうだ、アップする写真のセレクトと加工と……、ドライブレコーダーで撮影したデータをDLしなきゃ、と思ったら、タイムラプス撮影をはじめたiPhoneが落下。iPhoneを再設置して、もう18時だからご飯炊きはじめなきゃと支度して、で、今に至ると。忙し過ぎます、ほんと。  いったい明日はどうなるんでしょうか。と書いていたら、タイムラプス撮影中のiPhoneに電話が掛かってきました。仕事関係者からだったのでiPad側で出たものの、ポケットの中かどこかでゴソゴソしている落としか聞こえてこ...

#1593 したいこと、やることが、どんどん広がって、派生していく、奥能登。

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 能登にいます。今日の朝7時に出発して、18時に到着しました。ただ、これでも寝坊しまして、当初予定していた、八ヶ岳のパン屋さんへ立ち寄ることを諦め、すべて下道の予定だったのに少しだけ高速道路を混ぜて、それでも18時に到着。ま、約500kmですから。18時までのチェックインタイムギリギリに着きましたが、着きましたけど、その分、クタクタ。それは姿にも現れていたようで、凄く疲れてるから今日は早く寝たほうがいいよ、と宿のスタッフから言われたんですが、21時を過ぎても、やること、することが多くて、まだ、風呂にも入っていません。  何もない地で、何をしているのだ、と思われるかもしれませんが、何もないからこそ、やりたいことがたくさんあるのです。ぼけっとするとか、本を読むとか、音楽聞くとか、そして、それを起点として、次から次へとやりたいことがあふれてくる。あ、これ、あれだ、あの人に似ている、テレビ朝日のバラエティ番組のディレクターの行動に似ているかもしれません。今日は、とりあえず時間までに到着することだけに固守しましたが、それでもトイレ休憩で立ち寄ったスーパーでとりあえずみそ汁の具材にと購入した生ワカメがあまりにも新鮮で、美味しかったので、明日はタケノコとあえよう、そのために明日はまずはタケノコ探しをしなければ、とか、そんな適当な、でも愉しい、広がりがあります。景色やら、食やら、人やら、そんな出逢いを記録に残そう、誰かに伝えよう、そんな忙しさとでもいいましょうかね。  ですから、本を読もうと持参しても、読んでいるヒマがない。釣りをしようと道具を持ってきましたが、明日はその時間も取れなさそう。まぁ、ここを更新しようというのも、そういった流れから。最近、東京にいると、ここを更新しようと気がおきません。やっぱりですね、刺激が足りないんですな、きっと。というわけで、今宵はやらねばならないことがたくさんあるので、ここらで、終わります。

#1592 アクションカメラのあれこれと、購入側の意識を変えなきゃいけない話。

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 さて、3台のアクションカメラ、購入してみないと分からないことが多いと書きましたが、えっとですね、具体的にはこういうことですってな例をアップしておきます。上の写真は、前方を撮影するためにフィエスタに取り付けたアクションカメラ2台ですが、いまだに配置に関しては迷いがあって、まだまだ試しています。で、ともに4K撮影可能を謳うモデルで、WiFi接続も可能。今や標準的といった機能を備えていますが、その動画、実際には違いがあります。   右の写真は動画の一部を切り出したもので、その違いは一目瞭然。いずれも1080iで撮影しているものの、下のカメラは圧縮しすぎて、そうなんですね、センサーの解像度はあったのに、その後、録画する歳に圧縮しすぎてしまって、細部が分からなくなってしまっていると。だからといって上のカメラの画像がいいってわけではありません。ちなみに、縦の波線が見えるのはそもそもフィエスタのフロントガラスに入っている熱線、ナンバープレートは認識できないように加工してあります。いずれにしてもこれだけの違いがあるんですが、これ、いわゆる商品スペックとして表示されていません。されていませんので、実際に使ってみないと分からないところがあります。ありますが、まぁ、安いですから、仕方ないと諦めなければならない、と、捉えられるか、で、これらデバイス(製品)の、評価は大きく変わってくるものです。つまりですね、品質を求めて3万円のGoProを購入するのか、それともばらつき、性能含めて、仕方ないという前提ありきで4000円の製品を選ぶのか。  あ、そうそう、品質のばらつきについては、昨今の中国や台湾の製品は意図的に品質に対してコストを掛けていないから、だと分析しています。そんなことしたら不良率が高くなるじゃんと思われるかもしれませんが、その分、アフターフォローをしっかりとしています。といっても、それは、修理対応ではなく、返品、交換という対応に関して。ちなみにですね、メールでの問い合わせてもすぐに返事が来ますし、修理を希望しただけなのに、即、新品と交換と提案されます。しかも、その場合、修理が必要なデバイスは手元に置いたままでいい、と。そうなんです、品質を整えるために掛けるコストよりも、アフターフォローにおけるコストのほうが、安くつくという計算のもと、そうした手法を採用しているようです...

#1591 デリカ50周年イベントで、自分も今年50周年だったことに気付いた、話。

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 三菱のデリカがデビューから今年で50周年を迎えたそうで、本日、一部改良モデルと特別仕様車の発表があり、東京本社での歴代モデルの展示もあって、出掛けてきました。自分にとってのデリカの想い出は、やはり幼少期になぜか惹かれた2世代目の丸目モデルと、最初に勤めていた出版社所有の3世代目後期モデルでしょうかね。特に後者については、イヤな想い出、いや、違うな、辛かった、それもまた違うか、まぁ、若いがゆえのあれこれの想いが重なり、近寄りたくない、でも、懐かしい、そんな気分となりました。あとは、あれだ、4世代目の価格表を作るのがたいへんだったという想い出もありますやね。あの頃は新人でしたから、価格表なんぞ担当していましたが、数種類のルーフ、駆動方式、エンジンラインナップを、決まったフォーマット内にキレイに落とし込まなくてはならず、あれやこれやと苦労した覚えがあります。当時は、DTPではなく、写植でしたから、初校前に、文字を打ち出してもらって、切った貼ったして指示した覚えがあります。あとはあれだ、フロントエンジンとなった4世代目をベースに前面衝突についてのあれこれを書いた覚えもあります。いずれにしても、思うのは、やっぱりですね、何ものにも似ていない、独自の路線を貫くことの、大切さ、これがブランド性を作り上げるに必要なことなのだなと感じました。  そうそう、今日のイベントで配布された資料の中にあった50周年記念ステッカーを見て、がく然としました。そこには、SINCE1968って書かれていましてね。そうなんです、このプレス向けイベントに出掛けるまでは、ほぅ、デリカも50年か、凄いなぁ、と、かなり他人事に思っていたのですが、実は、自分がSINCE1968でして、自らも50周年を迎えるのです、今年。なんかですね、とってもショックでした。50年掛けて、デリカというブランドを築き上げたモデルに対して、自らはまったくなにも為し得ていないという、この情けなさというか、なんというか。5世代のデリカを長めながら、強い衝撃を受け、ショックから唖然と、がく然としてしまいましたが、まぁ、帰りの電車の中ではそんなこととっとと忘れて、連休の能登行きのことをあれこれ妄想してワクワクしていましたから、まぁ、この先も変わることはないでしょうね、きっと。あ、肝心なデリカについては、今後、取材、執筆がありますので、...

#1590 3台のアクションカメラ、ようやく、使いはじめました、って、話。

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 あれこれと買い漁ったアクションカメラ。あれこれと購入して、そして知人も購入して分かったのですが、カタチやらスイッチの位置、そして、ケースやらの汎用性は共通であっても、UI、仕様は意外にもどころか、バラバラ。動画ファイルにしたって、そのフォーマット、圧縮率、バラバラ。スマホをコントローラー的に使えるWiFi接続も、アプリによってあれこれバラバラだし、繋がり難ったりしますし、ウリとなっているリモコンスイッチも、使ってみたら写真撮影でのシャッターを切る操作のみだったりとか。さらには、品質がバラバラ。ただ、これについては、昨今の品質のばらつきは交換で対応というスタイルがゆえに、気にならず。いずれにしても、購入したのは3000〜4000円でしたから、そもそもあれこれ期待はしてとはいえ、まさに買ってみなければわからない、購入するにあたってはそんな覚悟が必要となることを、あらためて感じました。  で、我が家には、あれこれあって3台ああり、基本的にクルマでのドライブレコーダーとして使うのですが、どれをどこに配置するかは、いまだに決まりません。そもそも、いちばんの悩みはいちばん左のフェイスパネルがホワイトのアクションカメラでして、これ、ホワイトゆえ、つまり、外から目立ち、いかにも撮影しています的なスタンスに見られるのもなんだかなぁと思っていましたが、試しに使っているうちに、堂々と使っていますをアピールしたほうが、ひょっとしていいのかもしれないと思うようになりました。  ということもあって、ホワイトのアクションカメラ、使い勝手と画質の良さからメインとして使うことは決定したんですが、問題は、リア用。これこそ、カメラの存在に気付いてしまうと、撮られていると強く感じられてしまいますから、どうしたものか、と。まぁ、ただ、リアカメラって、いわゆるバックカメラが配置されていたり、ドライブレコーダーで撮影している人もいますから、いいのかなとは思うのですが……。難しい。なんてこともあって、最近は、街中を走るクルマが、ドライブレコーダーをどう活用しているかをよく観察するんですが、今日は、撮影中のステッカーを貼りつつ、本当にリアにカメラを取り付けているクルマを見ました。あのステッカーって、ダミー的に利用するものだと思っていましたけどね。  そうそう、メイン使用となりそうな、ホワイトのアクションカメ...

#1589 携帯電話と自宅のネット環境をソフトバンクにした、その後の話。

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 今年に入って、携帯電話のキャリアをソフトバンクにしたって話をしましたが、その後の話。昨今のソフトバンクには契約者が牛丼やらアイスやらが金曜日に無料でもらえるスーパーフライデーなるイベントがありましてね、……中略……、自らがそれを手にしていたってことでしょうか。列に並ぶの好きではありませんし、吉野家へも積極的に出掛けるわけでもなかったので、手にすることはないだろうなと思いきや、出発前の羽田空港にて牛丼を1度、近所のサーティワンでアイスを3回ほど。0円ならばという理由がいちばんではありますが、現場やら人やらの観察という興味もあって並んだところもあります。ただ、吉野家は並ばなかったからいいとして、あれですな、アイスのほうは、並んだ。といっても、多くて5人といった列でしたが、それでも観察しているとおもしろかった。ただ、おもしろさといっても、集う人たち以外のあれこれにおもしろさがありました。たとえば、店舗の対応。店舗に任せられているようでマチマチで……、昨今のサーティワンアイスクリームって、いわゆるモール街の中に多くありますが、郊外型店舗というのもまだあり、そういう店舗へは、クルマで出掛けなければなりません。もちろん、駐車場が用意されているんですが、実は、そういった店舗にて、クルマの整理をする人を雇う雇わないという違いがありました。たまたま通りかかった、多摩ニュータウンの店舗では駐車場へ出入りするクルマを整理する係員がいましたが、近所の店舗にはおらず。ちなみに、その近所の店舗は、出入り口が狭いために、入るクルマと出るクルマ、タイミングが悪いとかち合ってしまって、大混乱を引き起こしており、クルマの運転が苦手な人は避けたくなる店舗となっていました。あれなんですかね、金銭的な面も含めて、本部からの応援はないんでしょうかね。なんてことを思いつつ、アイスをもらっていつも駐車場から出ておりましたが。  あとはなんだっけっか、そうそうソフトバンクにスイッチしてどうだったか、か。えっと、おおむね満足でしょうか。家の光回線ですが、てっきりVDSLのみ対応かと思っていたら、今回、ソフトバンク光に切り替えたところ、工事の際に、実は光ファイバーを直接に室内まで引けるようになっていたことが発覚。繋いでみたら実測で10倍、つまりですね、20Mbpsが200Mbpsオーバーになったという顛末に。あとは...

#1588 高評価なのに、ついついマイナス面が気になる、スズキ・クロスビー。

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 さてと、スズキ・クロスビーです。こうやって「さてと」と、いきなり頭に付けるのは、しきりなおしとしての接頭詞として、いや、感動詞的か、と、書いている自らも分かっていませんが、ま、そういうことで、しきりなおしつつ、かつて触れた通りだったという感動をお伝えしたいと、自分では分析しています。  というわけで、スズキ・クロスビー。500km近くドライブしてきましたが、見えてきました、あれこれが。あのですね、ボディの軽量化が、よくも悪くもにプラスとマイナスを与えています。で、気になったのはボディですな、ボディのマイナス面。このプラットフォームのボディの剛性感は、同じセグメントのイグニスならば満足できたのですが、クロスビーのように、上屋が大きくなり、開口部も大きくなると、複雑な方向からの入力に対して不足を感じさせるところがあります。まぁ、具体的には、工事跡のような継ぎ目のなだらかでない凹凸が続くようなシーンにて突然に顔を出すんですが、って、分かりやすくいいますと、ボディに取り付けられたインパネやらといったパーツが音を奏でる。まぁ、クラスを考えると仕方ないところとも思えますが、ただ、その剛性よりもマイナスに感じたのは、ボディが軽いがゆえに、たとえば大きな入力に対してボディが動き過ぎること。入力が大きかった際のリバウンドストロークにおける減衰が不足とでもいいましょうか、そんなフィーリング。そこには、単純にダンパーにコストが掛けられないだけではない理由が、なにかあるような気がします。いずれにしても、改良で対応できるでしょうから、それを待ちましょうかね、といった感じでもありました。  1.0Lターボエンジンは、ジェントル感を演出しており、低中回転域のトルクに不足はなく、実燃費も取材でありながら、4WDで18.6km/Lと上出来。ただ、ですね、ターボラグがあることと、マイルドハイブリッドによるアシストと、ATとの相性に、荒さを感じるところがありました。具体的には発進時の飛び出し感とも言いますが、整えられていないフィーリングそのもの。といっても、我が家のフィエスタのような荒くれぶりとは違いますので、もう少し整えて欲しいところ、といった感じでしょうかね。まぁ、推測するに協調制御よりも、アクセルペダルの踏み加減とスロットル開度に対してレスポンスを与え過ぎているだけのことなのかなとも感じまし...

#1587 結局のところ、年度末は大盤振る舞いになるって、携帯電話な話。

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   さて、携帯電話スイッチの反省会を。いや、反省会じゃないか、記しか。こういう時代ですから、残すものは、ちゃんと残しておかないとね。昨今の総務省の指導ゆえに年度末の大盤振る舞いは無理だと推測し、自分は、3月を狙ったところでそこまでのランニングコストと手間と苦労を考え、1月にソフトバンクへ移りました。なんて話は #1578 に記しましたが、では、実際、年度末はどうなった、どうだったかを、ここに記しておきます。……中略……。  というわけで、自らの反省会としては、3月までひっぱったところでトータル±ほぼ0円。ま、少しマイナスかな。auでiPhone8でそこそこCBを付けた知人がおりますが、自分の場合はauから出たばかりですから無理。そう考えると、なおさらに悪くはなかったのかな、と感じます。まぁ、考えてみますと、auへのMNPは、フラットorプラットが必須でしたから、つまり、毎月割なしプラン強制でしたから、月々の支払いを考えると云々……。いずれにしても、2年後ですな、2年後。  そうそう、今回、知人のMNPを手伝いました。ちなみに、こういった現実を全く知らぬ人には、自分の支払っている金額やらといった話すら、こちらからはしません。理解してもらうに面倒がありますし、理解できてしまったらば、逆にショックを与えてしまいますので。というわけで、こういうアシストはしたことなかったのですが、なぜか、話をして、契約にまで付きあうことに。まずは、現実を知ってもらわねばなりませんから、販売現場へと連れていって、話を聞いて、2年間使った場合のトータルでの金額を出してもらって、見積もりをプリントアウトしてもらって、その後、ファミレスでみっちりと解説。今回の一件がいかに特別であるかを説明して、後日、都心の販売店へ。契約カウンターに同席しながら、2か月前にiPhone8を手に入れた者としては、人のためになんでこんなに一生懸命になっているんだろうと、途中感じたりもしましたが……。  そうそう、当初、突然の大きな施策ゆえに、在庫が追い付かなくなるかもしれないと煽られましたが、そんなことはありませんでした。知人の契約時、目の前にiPhoneの在庫棚があり観察していると、契約開始時はたしかに64GBモデルはシルバーがあと1台でしたが、契約している最中にドカドカと入荷し、棚はあっという間に一杯になって...

#1586 今はまだ買いではないと感じた、VWアルテオンとジープコンパス。

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 輸入車試乗会、の続きです。どう触れようかと思って考えあぐねていたモデルがありましてね。ま、はっきり言いますと、バランスが整えられていないモデルであり、その理由は明快で、デビューしたばかりであることやら、日本仕様に仕立てるに当たっての云々にあります。今回テストドライブした中では2台、それを感じました。というわけで、まずは、VWのアルテオン。Dセグで4ドアクーペというスタイルが、ひとつの流行りとなった頃に登場したパサートCCの後継モデルですな。4ドアクーペは、スペシャルであるべきところ、パサートCCにおいては、実際にあれこれスペシャルに仕立てはいたけども、それが目に見えるカタチとして表現されておらず、で、商品としては失敗。で、その反省を踏まえて作り直しました感を全面に表現したのが、このアルテオンという流れになっています。ですから、好き嫌いはさておき、デザインや装備にそれが強く表れており、まぁ、商品性としては整えられた感がありました。ありましたし、現行型パサート好みですし、CCたるスタンスも好きですので、期待していました。期待していましたが、走行性能は期待とは大きくかけ離れていました。素性はいい、いいのに、組み合わせが……。試乗したモデルはR-Line 4MOTION Advanceで、245/35R20。シャシーのしなやかな動きの中に、違和感を覚える硬さが存在しており、それがですねコンフォートに仕立てた分、唐突感を強く意識させる。これ、アダプティブシャシーコントロールDCCを介しても、感じさせるもので、もはや、行き過ぎ感そのもの。コンフォートスポーティを語れるスペシャルであるはずのモデルなのに……。ま、日本仕様らしい仕立てなんでしょうけど、標準仕様として19インチタイヤを設定していますから……、とはいってもね、ほかのヨーロッパブランドがこのあたりもキレイに整えてきますから、もはや言い訳はできないと思います、はい。ただ、VWの熟成たる進化を期待していいと思います。いつものことですから。というわけで、今は買いではないと思います、はい。   さて、もう1台。ジープのコンパス。乗用車ベースのプラットフォームを利用したジープの後継で、ようやくFCAオリジナルとなったモデルですな。ま、そもそも、このプラットフォーム、チェロキーやレネゲードで採用されていたものですし、走り...

#1585 乗れば乗るほどに、その良さを感じてきた、三菱・エクリプスクロス。

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 デビュー前からあれこれと触れる機会が多かった三菱のエクリプスクロスですが、ようやく公道での試乗が適いました。そうなんですね、いままではデビュー前でしたからクローズドコースのみの試乗となっておりました。というわけで、その際に感じたあれこれは #1568 、 #1580 にて記してありますが、まぁ、総じて、好印象たるところは公道へ出ても変わることはありませんでした。試乗したのは、18インチの4WD。  そもそも、このプラットフォーム、つまり、初代アウトランダーから使われているこのプラットフォーム、当時から印象は良かったのですが、さらなるボディ固めやらもあって、今もって古さを感じさせません。つまり、まず、ボディがしっかりとしている。で、それを強く意識させるのはボディのゆがみを音圧や音で感じないってところではなく、むしろ、実のところシャシーからだったりします。あのですね、サスペンションの動きがしなやかなんですね、こまやかともいうか。いなしが美しい。そう、きれいというよりは美しい。まぁ、もう少し突っ込みますと、欧州車的な精密さが惹き出す心地よさには届いていませんが、この手の、この価格帯の国産車としては上出来。まぁ、マツダ的とでもいいましょうか、そんな感じ。つまり、コンフォート感も、ボディを固めたら、おまけのように付いてきてしまいましたといった、まさに、同時に作り出していましたといった感じで、天晴れです。  そのシャシーの仕立てはスポーティさを極め過ぎていないところが、良くも悪くもエクリプスクロスのキャラクターとなっています。チューニングすれば仕立てられるポテンシャルを持っているという前提からスポーティを期待したくなりますし、一方ではスポーティ感はそのままにもう少しコンフォート感を作り込めないものかと期待をしたくなったりもします。いずれにしても、与えられたベースポテンシャルからまだまだ何かできそう、整えられそうという先が見えていますので、ま、そのあたりは、商品性を含めた展開を期待できるのではないでしょうか、なんてことまで考えました。  1.5Lターボエンジンは、踏み込めばターボラグは明確に顔を出しますし、高回転域で強いパンチが欲しいと思うところもあります。ありますが、では、実際に、トルクが足りていないか、レスポンスに不足があるといえば、まったくなし。日常領域については...

#1584 EVたる走行性能は先進的、でも、ね、あ、そうか、ってリーフな話。

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 やらかしました。広報車を借りに出掛けて、いざ、借りる段になったら、免許証を家に忘れてきたことが発覚しましてね。ソフトバンク光のキャッシュバック手続きで免許所のコピーが必要で数日前に自宅でスキャンして……、そのまま置き忘れ、た、と。というわけで、取りに帰りましたさ。横浜線に乗って、日産本社がある横浜まで出たのに、戻りましたさ、横浜線に乗って。ちなみに、今回は、確認したいことがあるからと借りたため1日のみだったので、なんと、今日だけで、横浜線で2往復しましたさ。いや、さすがに疲れましたさ。  さて、そんなあれこれがあって借り出したのが、リーフでした。EVたるポテンシャルをここぞとばかりにアピールした、モーターたるパワー感と鋭いレスポンスは、まさに異次元ですし、こういうポテンシャルがあることを知ってしまうと、もはや内燃機関でタイムラグやら、加速感やら、フィーリングを突き詰めるよりも、とっととモータードライブにスイッチしたほうが早いんじゃないかとも思えてきます。きますけど、染みついた内燃機関の(比較すると)まったりフィーリング感のほうが好みかなと、改めて感じたりもしました。いや、最近、鋭過ぎるレスポンスやらは疲れを誘うため、不得手になりましてね。ま、それほどにモータードライブたるポテンシャルを発揮していたリーフですが、まぁ、その先進性やら異次元たるフィーリングに感心を覚えつつ、おや? がいくつかありました。なんかね、せっかくの先進性を削いでしまっているといいますかね、そんな、おや?、が。  それが、雨滴感知センサーなしのワイパー、温度調整がシングルなオートエアコン、そして、テレスコピックのないステアリング調整機能なんですが……。をいをい、お前さ、シンプルが好きで、そういうオート系機能やらは不要って言っていなかったっけ? と思われるかもしれませんが、ま、たしかに思っていますし、自分で購入する上では不要だと捉えています。思っていますが、ここは、自分の好みの話ではなくて、クルマを語る者としての評価の話。EVで、あれこれ先進機能が付いたモデルで、400万円を切るプライスだから仕方ないってのはありますが、ありますけど、試乗した最上級グレードGなのに、イマドキ、しかも先進性を謳うモデルに、これらが付いていないのはどうなのさ、と思ったわけです。そう、自動車ライターとして。  思っ...

#1583 味付け以前に、世代差を強く感じた、MINI ONEとシトロエンC3。

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 さてと、いい加減、先月初めに行われた輸入車試乗会の話をしておかなければなりませぬ。毎年、この時期に開催されるプレス向けの試乗会ですが、今年は10台に試乗。というわけで、まずは、シトロエンC3とMINI5doorONEから。この2台、同じ時間枠での試乗をしました。つまり、比較できました。同じBセグメントにポジションを置くモデルですが、いずれも個性が強いモデルで、それはデザインだけではなく、走りにも表現されたものとなっております。  で、ですね、えっとですね、個人的な好みも含めて、ヨシダのMINIへの高評価はご存知のとおりですが、あのですね、それがですね、C3の仕立ての良さに対して、MINI完敗といった感じ。何が違うって、シャシー性能。もちろん、シトロエン流のロングストローク感と、MINIならではのショートストローク感という違いはあるんですが、それとは異なる、シャシーセッティングに対する世代差があります。なんつーんですかね、C3はサスペンションの動き方が実にきめ細やかでしなやかで、MINIは雑。これ、ストローク量ではなくって、動きそのものに対して。言い換えると、C3は動き摩擦を感じさせず、MINIは雑然たる抵抗、つまりできれば消し去りたい不要な何かを強く感じる。で、パワーステアリングも違う。MINIのステアフィールはダイレクト感がアドバンテージだと思っていましたが、C3のほうが上。ま、オンセンターのフィーリングに至るまで。さらには、乗り心地も断然C3のほうがいい。  ならば、高速域での安定性やらはどうかといえば、これがですね、C3が圧勝。これだけしなやかなシャシーを持ちながら、なんでここまで走行安定性が高いの? と驚いたほど。まさに、操縦性と走行安定性をハイバランスさせておりましてね、まぁ、驚くこと、驚くこと。エンジンフィールは、ま、同じ1.2Lターボですが、その仕立てはC3のほうが高回転域まできれいに延びていきますし、パワー感もある。  と、味付け以前のクルマとしての走行性能での話ですが、それぐらいの違いが存在していました。ただですね、MINIはマイナーチェンジ版が発表されていますし、これがなにやら相当にブラッシュアップしているとの話ですから、それはそれで期待大。  改めて、今、Bセグがおもしろいなぁと感じた次第です。はい。

#1582 走行性能は高く評価できるけど、デザインにうーむを感じる、アルファード。

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 昨年末にマイナーチェンジを果たし、やはりといわんばかりのフェイスリフトを行った、トヨタ・アルファードの話。え、もうマイナーチェンジなのと思いきや、デビューは2015年だといいますから、そうですか、もう3年近くが経過していたんですな。時の流れはほんと早いものです。って、え、あの試乗会、約3年前? いやはや、いやはや。ちなみに、アルファード、ヴェルファイアという商品に対しては #1090 ほかで語りましたように、デザインと乗り味が乖離しているモデルであり、なんとも評価しがたい商品だと捉えています。  で、そのフェイスリフトモデル、納車まで3〜4か月待ちだというのに、トヨタレンタリースではいち早く貸し出しを行っております。で、で、今回は、レンタカーとして貸し出されているボトムの16インチ仕様に乗ることができたのですが……。あのですね、とってもいい。ヨシダがアルファードを褒めるか? と驚いた方、多いと思いますが、はっきりいって、いい。って、快適たる作り込みですな。乗り心地でいえば、トニモカクニモ、硬さというものをしっかりと除いていまして、さらにはストローク量をうまく生かしたフラット感が存在していまして、トニモカクニモ、コンフォート。直進安定性に不足を感じながらも、快適性を求めてしなやかさをアピールするシャシーにちょっとうっとりといった感じでした。コーナリングにおけるロールフィールも新型の広報試乗会時に感じたそのままをさらに磨き上げた感じ。って、今回は16インチでしたから、なおさらにそれを感じたとでもいいましょうかね。いやはや、天晴れ。というか、これ、16インチ仕様が、いちばんいいんじゃないか、と感じたほどでした。それほどにいいです。2.5Lガソリンエンジンのフィーリングも、不足を伝えてこないCVTとの協調制御もあって、十分。ま、V6ほどのコンフォート感は手に入れていませんけど、これで十分じゃないですか? を感じました。ちなみに、燃費は取材という悪条件ながら10.5km/L(JC08モード燃費は11.6km/L)。ふた桁いくってことで、これもまぁいいのではないか、と。  と、べた褒め調ではありますが、これは、走行性能に限った話。個人的に、このコンフォートテイストと、いかつい系のデザインに、大きなズレを感じますし、今回のフェイスリフトのやり過ぎ感に対して、好みではな...

#1581 想い出のたくさんある奥志賀まで、雪を求めて出掛けてきた話。

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 ここ、放置しすぎました。いや、携帯キャリアを代えたのを機に自宅のインターネット回線もソフトバンク光に変更するので、いいきっかけとばかりに、サーバーを借りてここを作り直そうと思って更新を止め……、って、思っただけで終わってしまいました。結局、Googleのままです。あ、過去のサイトは置き場(So-net)が消え去ったので、アクセスしても404が出ていると思われます。さて、そんな2月でしたが、なんだかんだで雪を求めて出掛ける機会が幾度かありました。ひとつめが、スバルアウトバックにて奥志賀を訪れたこと。スタッドレスタイヤ+アウトバックのインプレッション企画だったのですが、取材日は、丁度、まさに雪の合間でして、路面から雪が消えてしまうギリギリといった感じでした。翌日はドカユキになったようですが。それにしても、旧世代のスタッドレスタイヤを評価している者にとって、最新中の最新ではないとはいえ、ブリヂストンのDM-Z2は良かった。というか、やっぱりですね、最新のスタッドレスはいいです。止まりますし、流れません。過信しすぎなければ、って前提は付きますけども。アウトバックはですね、熟成によって随分と良くなったとはいえ、やっぱり世代の古さを感じさせるところがありまして、はたして、今、買いなのだろうか、このモデル、と思うところ、あちこちに。なんていうんでしょうかね、これだという、魅力に乏しいといいましょうかね。ま、価格もあるんでしょうけども。  で、そんなアウトバックで訪れた奥志賀でしたが、奥志賀というと、この世代の者が必ず口にするのが、奥志賀スーパー林道でしょうな。全長70kmオーバーの有料スーパー林道で、すべてを走り切ることに憧れを覚えていました。だいたい、上信越道もまだ走っていませんでしたから、アクセスったって、長野道の豊科ICから下道で長野経由で入るか、関越道の塩沢石打ICから、つまり新潟側から入るかしかありませんでしたから。って、あれ、今、豊科ICって、名称を変えて、安曇野ICになったんですね、いやはや、なんか、寂しいぞ。で、ようやくの思いでたどり着いて奥志賀林道へ入ってみると、すべての区間を走ると3000円近くだったかかかる費用に唖然としつつ、あまりに整備され過ぎたフラットたる林道に感激。まぁ、今、思うとですね、なぜあそこまで憧れたのだろうかと、不思議に思うところもあり...

#1580 スノードライブに愉しさと安心感があった、三菱のエクリプスクロス。

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 東京に雪降らずとも、なんだかんだで雪の上を走っていたりします、ここのところ。というわけで、その雪上ドライブの第1弾として、三菱のエクリプスクロスの話を。この試乗会、エンバーゴやらがあれこれあて、どこまで話していいのやら分からなくなりつつありますが、エクリプスクロスについてだけは語っていいはずですので、語ります。このモデル、3月デビューが予告されている新型モデルで、詳細については、ほかで書かれているでしょうから、ここでは雪上インプレッションについて。   キーとなるS-AWCの制御はさらに先をいった感がありまして、とにかくいい。何がいちばん印象に残っているかって、周回を繰り返していくうちに、このコーナーでこんな感じで走り抜けられるというイメージが作られた後、コーナーへ入ると、そのイメージどおりに走っていく。コーナーのRから路面μまですでに知ってる? といわんばかりでして、少々オドロキ。って、これ、制御によってコテコテに規制された走りではなく、クルマのほうが、あ、そういう走りがしたいんですね、を読み取ってくれて、ではこういうふうに仕立てておきましたので、どうぞ走ってみてください、といった感じ。なんていうんでしょうかね、なんでもかんでも自動的に整えるのではなく、ドライバーの意思をくみ取って、それに応じたパフォーマンスを提供してくれるとでもいいましょうか、そんな感じ。つまりですね、半ば、AI的。昨今言われている自動運転で語られるようなレベルにはない、自己判断。もう少しいいますとね、こういった仕立てができないと、いくら状況判断だけを覚え込ませようと、自動運転は実現しないな、なんてことまで感じました。いや、エクリプスクロスは自動運転できるってんじゃなくって。   ですので、逆に先のコーナーにしても、判断を誤って進入すると、そのままの仕立てを提供してくれます。ただですね、ま、よほどのオーバースピードやらをしなければという前提付きではありますが、そこで修正に入ろうとすると、それすら読み取って、適切な駆動配分を行ってくれるため、安心感もとても高い。というわけで、結論、雪道でエクリプスクロスに後ろに着かれましたら、素直に道を譲ります。いや、今まで譲らなかったってわけではありませんので。  というわけで、いいんじゃないでしょうか、エクリプスクロス。売れるでしょうか...

#1579 おもしろさとたのしさを詰め込んでいた、ルノートゥインゴGT。

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 本日、ラインナップに追加されたルノー・トゥインゴGTの試乗会が昨日ありましたので、その話を。あのですね、最新型トゥインゴについては #1418 、 #1455 、 #1517 にて語り、愉しさという面で、とても魅力があるモデルであることを記しました。で、そのラインナップに、ルノースポールがチューニングを行ったGTが加わりました。これですね、いい。とっても、いい。すごく、いい。欲しいぐらいに、いい。というぐらいに、とても良い。先に語りましたように、懐の深いシャシーフィールに感激したところに、そこにルノースポールならではの懐の深さをさらに加えていまして、って、意味不明な表現ですが、剛性感とはことなるしなやかさたる質感を与えていまして、まさに、シャシーに速さがあり、快適性を全くといいたくなるほどに見失っていない。高められたパワーも不足ないトルク感はもちろん、レスポンスも同様で、さらにパンチを加えているもんだから、愉しさがあふれ出すといった感があります。  ハンドリングもRRらしい、ナチュラル感にあふれたもので、リアのグリップを感じながらコーナリングは愉しい、愉しい、愉しい。まぁ、パワステにおけるチューニングにおいてはAセグ感たる曖昧さがありますが、バランスとして違和感を与えておらず、これがいい。ハンドリングに多少の曖昧さがあろうとも、タイヤからのインフォメーションがあるがゆえに、そのあたりをマイナスに感じないとでもいいましょうか、そんな感じ。そうなんですね、スパルタンだけを目指したのではなく、運転の愉しさを引き出すという仕立てがされていて、とにもかくにも好印象なのです。で、訊けば、バネレートは4割アップされていたとか、そういうチューニングの値が出てくるわけですが、その乗り味からはそういったスペック臭をまったく感じさせません。このあたりですね、端的な表現をすると、スイフトスポーツにない部分とも言えましょうか。スペックは優れているんだけど、フィーリングが作り込めていないって、あれですな。  ま、こうなってくると、レギュラーモデルを買うよりも、このGTを買ったほうがいいと思えてくるのですが、あらためて価格を確認してみると、装備が異なるとはいえ、NAエンジンとなるZEN MTならば171万円。GTのMTは229万円ですから、その差は58万円。ルノースポールチューンの価値...

#1578 携帯電話、auからソフトバンクへと、久しぶりに戻った、ってな話。

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 早いもんです、iPhone6Sを手に入れてから2年が経過していました。auショップのカウンターに座って契約したの、あれ、2年前のことなんですな。そうなんです、つまりは、契約2年縛りが解けたってこと。そして、それは毎月の割引が消滅することを意味していますから、早急にauから脱出する必要がありました。これまで同様に一括0円を最低条件にしてMNP先を探しましたが、昨今の厳しくなった現状からは現実的ではなく再びMVNOへ移る準備などしていたのですが、……中略……、ソフトバンクへと引っ越ししました。au時代よりは支出は若干多くなってしまいますが、最新型iPhoneを手に入れるためには致し方ないと諦めて。で、新しいiPhoneを2台、手に入れました。いや、契約してきました、ですな。  ちなみに、最新iPhoneというと、iPhoneXをついつい掲げてしまいますが、よくよく考えてみると、最新型iPhoneたる基準は、価格を含めてiPhone8のラインにあります。今回は、そのiPhone8ながら結果一括0円には届きませんでしたが、実のところ、支払い額そのものよりも、売り場の人とのやりとりに愉しさがあったりして、今回はそんなところに満足感を覚えて、契約しました。なんつーんですかね、価格交渉にしてもがんばってくれている感といいましょうか、対応の良さを含めて。そもそも、端末を売りさばいて云々といった目的ではなく、2年間完走のための契約ですから、なおさらに、ね。   ということで、ソフトバンクになりました。ふと気付けば、iPhone4以来です、ソフトバンクとの契約は。なんてことを思い起こしつつ、ふり返ってみるとiPhone3G導入の頃は、販売方法から料金プランまで、混沌としていましたっけね。PC同様のインターネットへのアクセスを行うことができるiPhoneに対してデータ通信費用をどう設定するか、定額にしたって4400円でしたっけか? 、さらには通話料金だって、通話時間を定められたプランではなく、完全なる従量制を強いられて、え、そんなに払うの? なんてことを感じつつ、iPhone専用キャリアメールが別途用意されていることに驚きを覚えつつ、なんかね、孫社長もあの頃に勢いといいましょうか、やりましょう! テイストがすごくあって、ユーザー側も愉しさがありました。さらに思い起こせば、八...