#1584 EVたる走行性能は先進的、でも、ね、あ、そうか、ってリーフな話。

さて、そんなあれこれがあって借り出したのが、リーフでした。EVたるポテンシャルをここぞとばかりにアピールした、モーターたるパワー感と鋭いレスポンスは、まさに異次元ですし、こういうポテンシャルがあることを知ってしまうと、もはや内燃機関でタイムラグやら、加速感やら、フィーリングを突き詰めるよりも、とっととモータードライブにスイッチしたほうが早いんじゃないかとも思えてきます。きますけど、染みついた内燃機関の(比較すると)まったりフィーリング感のほうが好みかなと、改めて感じたりもしました。いや、最近、鋭過ぎるレスポンスやらは疲れを誘うため、不得手になりましてね。ま、それほどにモータードライブたるポテンシャルを発揮していたリーフですが、まぁ、その先進性やら異次元たるフィーリングに感心を覚えつつ、おや? がいくつかありました。なんかね、せっかくの先進性を削いでしまっているといいますかね、そんな、おや?、が。


ま、それと同時に感じたのが、乗り味かな。このGのタイヤサイズは17インチなのですが、細かな硬さが残ってしまっていて、それもまた残念。まぁ、装備はともかくとして、乗り味は熟成していくだろうなと予測しつつ、東京モーターショーでは2020年には新プラットフォームを発表するとアナウンスしていますから、実は2世代目リーフって短命に終わるのか、なんてことを思ったりして。あくまでも、勝手な妄想レベルの話。まぁ、そう考えると、初代からのサイドドア流用やら、納得できるところもあるんですな。それにしても、この2、3年、激動となりますな、EVだけではなく、自動車そのものが。