投稿

#546 1年を前に、なんと新品になって戻ってきたiPhone4S。バッテリーね。

イメージ
 早いもので再びauへと移ってから1年となりました。その間、あれやこれやとありましたから、まだ1年かって感じもしますが、まだ1年です。で、1年といえば保証期間も終了する頃。ちょっと気になることがあったので、念のためと思いつつ、AppleStore銀座を訪れました。そう、単純にGenius Barに浸りたかった、行きたかっただけって話でありまして、今考えるに保証が切れる云々のほうが、ついでだったような気がします。  で、気になっていたこととは、バッテリーです。購入してしばらくしてから症状が出ていたんですが、それは残量は20%と表示されているものの、バッテリー残量がなくなったかのように突然に電源が落ちるというもの。そして、充電をすると、何事もなかったかのように起動して、バッテリー残量は19%やらと表示されてるのです。そう、残量があるのに落ちるのか、残量がないのにあるように表示されるのか、よく分かりませんが、なんだかなと思いつつ、フルリセットを掛けて症状が落ち着いたものの、今度はバッテリー残量一桁台で同じ現象が見られる始末。まぁ、そこまで使い切らなければいいわけですし、必ず出る症状でもないので、しばし放置しておりました。  でも、あと数日で保証切れ。というわけで、本日、持ち込んだわけです。まぁ、結論から言いますとバッテリーを交換して終了。それはそれで良かったんですが、驚いたのは、バッテリー交換するんですね、最近って。ほら、バッテリーを交換することはなく、本体ごと交換するって訊いていたもんですから。というわけで、本体の傷はそのままに戻ってきました。  で、本題。前置きが長すぎた。Genius Barは意外にも1年ぶりでしたが、さらに様子は変わっていたように思います。ひとつは高齢者が増えていたこと。ただし、妙に使える人々で、iCloudで同期しているんだけどとか、そこまでを自ら口にできる人たち。おやまー、すごいじゃん、を感じました。もうひとつは、エレベーターのスイッチを探す人たちが増えたこと。今回は4回乗ったのかな。4回とも、乗り合わせた誰かがスイッチを探してました。Apple初って人たちが増えているようです。

#545 片付けに時間が掛かっているのは効率を考えてしまうから(いい訳)。

イメージ
 なんだかんだ言いながらも、部屋の片付けは進んでいます。そのペースはそもそも早いとはいえず、1歩進んで、5歩ぐらい下がることもしばしばで、人を招くことができるまでには、もう少し時間がかかりそうです。なんでそんなことになっているか、自分では理由は分かっています。前の家の時もそうだったんですが、限られたスペースをいかに効率よく使うかを、考えすぎているから。というのも、前の前の家にてモノが一気に増えてまして、前回の引っ越しを機にかなりを捨ててはいるものの、それでも収まりきらず。というわけで、まさにパズルを組むように、モノを配置していっています。  今回は、特にイマドキではない物件を、イマドキの間取りに仕立てた部屋なので、これがなかなかやっかい。単純に梁が内側へ出ていることから始まって、物置がないとか、どう考えても何も置けないスペースがあったりと、なかなか悩ませてくれています。まぁ、逆にいえば、やりがいがあるというか、アタックしがいがあると言えるのですが。  それでも、ベースとなるレイアウトは決定し、後は、小間モノをどう配置するかという段階に入ってきました。写真は、ソファー前。本やらCDの配置もずっとただ置いただけでしたが、並びを決めて、このように。こうやってフィニッシュしていくのでした。って、写真に写っていない部分は、ゴタゴタのままです。

#544 失敗しても、美しくなくても、とりあえず、自分でやってみるスタンス。

イメージ
 仕事が予想以上に早く終わったので、今日は網戸を付けました。我が家はリフォーム物件なので、サッシを入れ替えをした窓は網戸付きになっているんですが、古いままの窓は網戸なしとなっています。 昔って、網戸って存在がなかったんでしたっけか? 必要なかった? そんなわけはないか。団地だから? その理由はよく分かりませんが、ただ、 ここを開けずしても風通しがいいので網戸を付ける必要もないかなと思いつつ、網戸を付けました。いや、自作です。木枠を組んで網を張っただけの網戸。蝶番で留めて、いちおう片開き仕様の網戸です。費用にして400円ほどか。網戸を作ってくれる業者もあるようで紹介チラシが入っておりましたが、見た目や使い勝手はとても良さそうなものの5000円ぐらい掛かるようなので止めました。自分でどうにかなりそうだったので。  そう、まずは、自分でどうにかします。なんでしょうね、自分でできることは、自分でするというスタンスなのか、単なる貧乏性なのかは分かりませんが、自分で片付けてしまうことが多いような気がします。なぜか、どうしてなのか、考えてみましたが、分かりません。たぶん、子供の頃からの習慣というか、見よう見まねなんでしょうかね。家はじいさんが大工で、とうさんが電気工事屋でしたから、なんでも自分でやることを見て育ちました。そういう環境で育つと、そういう人間になるようです、どうやら。  そういえば、前の家で、網戸をぶち抜いてしまったので、退去前に自分で張り替えたら、驚かれました。その人には、タイヤ交換すら驚かれました。そんなレベルで驚かれてしまうスタンスに、こちらは驚いてしまうのですが。って、そういえば、IKEA製品の組み立てが煩わしいって人が多いって話も訊きましたっけ。愉しいんですけどね、自分でどうにかするのって。  というわけで、明日はジョイフルホンダ詣りです。あれこれ、買ってこないと。

#543 高尾の自然に溶け込むかのようなサウンドを奏でてくれる、TANNOY。

イメージ
 この世代ですから、大口径スピーカーに憧れがありました。といっても、超本格的なスピーカーではなく、ウーハー30cm級の3ウェイ、重量にして30kg前後、ドーンという存在感がありながら、その重量感からくるサウンドの重厚感を特徴としつつ、なんとか置けるし、なんとか手が届く、スピーカー。オーディオに憧れつつもマニアレベルには達せず、でも、そのフリをなんとなくできる、そして、オーディオを少し語れるという、ベーシックなモデル。かつては、各社からあれこれリリースされていたものですが、今ではスピーカーそのものがコンパクトになり、こうしたモデルは、数少ない存在になってしまいました。  そんなスピーカーがウチにはあります(写真右)。DIATONEのDS77HRXって、ブームの頂点を超えつつあった頃にデビューしたモデルで、たしか2本で12万円程度だったような。今考えるとそんなに高くはないものの、高校生だった当時は買えなかったものです。ところが、最初の会社に入って、先輩が2、3万円で譲ってくれるって話が。喜んで取りに行ったことを覚えています。ただ、当時は21平米だったかの1Kマンションですから、そんな部屋によくぞ置いたなと思います。置けたなじゃなくて、置いたな。まぁ、それまでして欲しかった、憧れがありましたから、置きました。そして、いつかは、美しく配置できる部屋に住んでやるぞと思っていましたが、まぁ、実際に南千住時代に6年間ほど叶いましたが、それでも、鳴らし切ることは難しかった。あのスピーカーは、それなりの音圧を与えてあげないと、音が前に出て来ないもので、そんな音量をマンションで響かせるわけにはいかず、まさに見せかけ半分という存在になっていました。その後の引っ越しでダウンサイジングしても、手放さずにいたんですが、この度、意を決して手放すことにしました。当初は手放すつもりはなく、一緒に持ってきたんですが、あれこれ部屋のレイアウトを考え、ご近所さんのことを考えると、さらに鳴らし切れない環境であることを認識したと。  で、次にやってきたのが、写真左のスピーカー。サイズ感が分かりにくいのですが、幅は17cmですから、かなりのダウンサイジングとなりました。ただ、これが繊細、かつ柔らかく鳴るスピーカーでして、とても心地いい。窓から見える山の景色と、時折聞こえる鳥の鳴き声に、妙に溶け込んで

#542 装備は、その有無だけではなく、使えるか否かを伝えられるか。

イメージ
  ボルボV40は、R-Designゆえの走りだではなく、そもそものスタンスというか、思想が異なることを強く感じました。なんていうんでしょうかね、知ってはいたけど、改めて認識させられたとでも言いましょうか。まぁ、分かってはいなかったってことであり、それは広く一般に、このモデルのよさを伝えるためのキーになるのかな。そんなことを思って、書いておきますが。  たとえば、車線逸脱警告機能(レーン・キーピング・エイド)ですが、ただ警告するだけではなく、ステアリングの修正も行います。って、そりゃ、多機能だこと、と思われるかもしれませんが、実はこれがとてもいい。いや、そのフィーリングもありますが、それ以上に使えるというシーンに出会いました。夜、強い雨に出会ったんですが、そういう時ってレーンを認識しづらくなるじゃないですか。まさに、どこを走っているんだか分からなくなります(画像上)。ところが、そんなシーンでも、しっかりと車線を認識し、そして逸脱しそうになると修正を行ってくれるのです。こういう時は、警告してくれるだけでも十分に助かるのですが、修正まで行うので、まさに安心していられます。たかが修正、されど修正といったところ。警告だけしてくれても満足度は30点に止まりますが、修正を行うことで、行うだけで満足度は100点へと引き上げられるものです。  あとは、BLIS(ブラインドスポット・インフォメーション・システム)。これは死角になりやすい後方側面にクルマがいることを知らせてくれるシステムですが、以前よりもかなり進化しておりまして、昼間はもちろん、夜間であっても、煩わしくないレベルに仕上がってます。下の動画は、その様子を録画したものですが、その点滅からタイミングに至るまで、これなら使えます。ってか、欲しいと思ってしまいました。  そう、この手の機能は、使えなければ意味が薄れてしまうものです。ACCもそう。ただ、装備されているだけではなく、使えるか否か。そこをどうアピールするか、どう表現するか、各メーカー、インポーターの見せ所だと感じました。って、それはうちら、伝える側も同じ立場です。

#541 真価を感じ取れると、その日常も許せてしまう、V40 R-Design。

イメージ
 考えてみたら、奥多摩を訪れるのは久しぶりだったような気がします。以前、川崎市北部に住んでいた頃は、キャンプやら、中央道(上り)渋滞からの迂回路として、または雪が降ると喜び勇んで出かけた地でした。いつしか足が遠のいていたのは、住まいが都内東側に移ったから。って、そりゃそうです、高速を降りてすぐとはいかず、青梅からでも、上野原からでも、さらなるアクセスが必要で、気軽には足を運ぶ気にならなかったものですから。  久しぶりに走った奥多摩は、あれやこれや変わっていなかったような気がしますが、あれやこれやは忘れていた。コーナーの先だったり、交差点の様子だったり。ただ、ひとつだけ大きく変わっていたのは、当時は建設中だったダムが完成していたこと。ダム建設ってのは24時間続けられているものなのか、それとも作業をしていなくても照明を消さないものなのか、よくわかりませんが、あの当時、夜のダム建設現場をよく見に行っていました。建設中の現場はだだっ広いだけではなく、強い照明に照らされて、とっても不思議な雰囲気が広がっていまして……。もちろん、そんな風景を眺めているのは、いつも自分ひとりでしたが。  と、前置きが長くなった。今日はV40 R-Designで走ってきました。あれです18インチタイヤとスポーツサスで締め上げたハイパフォーマンスモデルです。ところがですね、 ボルボカーズのオフィスから借り出した直後、 箱根で試乗した時の感激はすっかり消えてしまい、 こんなにドタバタしたっけか? といわんばかりの乗り味に、おや? を感じました。いや、素性は悪くない。でも、行きすぎかな、って。ところが、今日、奥多摩を走って、気づいた。そうでしたっけ、Gを感じるドライビングで真価が現れるんでしたっけ、このモデルは。というわけで、印象は好転し、いやー、いい。とてもいい。ワインディングでは、素直なハンドリングが好印象で、そのままにアクセルを開けていっても、粘る粘る、踏ん張る踏ん張る。エンジンもいうまでもなく、高回転はもちろん、中回転域のトルクが太く、レスポンスが鋭いので、気持ちいいのなんのって、ひたすらに、いやはや。で、ブレーキは効くし、コントロールしやすい。タイヤは接地感にあふれ、滑らかにトレースしていくシャシーとのバランスも、もはや、いやはやなハイレベル。なんですかね、このクルマは、ってくらいに、

#540 SUVの評価において、キーとなるのは、やはりその生い立ち。

イメージ
 昨日まで長野県に滞在していましたが、今日も長野県にいました。昨夜、一度帰京していますので、今日は再びの長野でした。効率の悪い動き方に、なんだかなぁを覚えつつも、根底には長野ってやっぱりいいやねがありますし、撮影そのものもとても充実していたので、何ら不満には思っていませんが。ちなみに、本日は、21時前まで山の中におり、帰宅は午前様となりました。  今日の長野は、FJクルーザーのロングインプレッション取材でした。 FJクルーザーについては、日本導入前からあれこれ試乗していますが、まぁ、この手のモデルで買うならば、やはり第一候補を感じています。いろいろと障害はあれども。買いの理由は、オフロードコースを走れる、リーズナブル、クルマとしての完成度が高いこと、かなと。逆にいえば、ネガティブ要素は、ボディサイズ(全幅)、すでに周りで乗っている人がいる、ってなところでしょうかね。  と、概ね好印象なモデルですが、カメラマンさんとあれやこれやと話をしていたら、フレーム付きモデルを体験しているか否かで、このFJクルーザーへの評価は大きく変わることを再認識しました。簡単にいえば、フレーム付きモデルとして捉えると、上手く収めましたと称えられますが、乗用車的なスタンダードモデルの視点からすると、ハーシュネスやら振動やら、クルマとして、どうなのさ? と問いたくなってしまいます。もう 少し言い換えますと、90年代のヨンクと比べると、まっすぐ走りますし、質感も随分と高められていますが、ドタンバタンが顔を出す乗り味は、やはり消し切れていません。 つまり、同じSUVとまとめられるジャンルであっても、やはりそこには違いがあることを明確にしないと、いずれの商品も勘違いされてしまう恐れがあることを、本日のロングドライブにて感じたわけです。善し悪しじゃなくってね。  あ、写真は、ヨシダ撮影。例のごとく、向後さんの写真は、またもとんでもないことになっているようです。まだ、見ておりませんが。ちなみに、前回のジムニーよりは、クルマは大きく写っているようですが……。8月下旬発売の、FJクルーザーのムックに掲載されますので。