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#496 up!を愉しめるか否かは、ASGの受け取り方次第、って話。

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  #493 で書いた、 up!のASGについて思うことをあれやこれやと。  まずは、 あえてマイナス的な観点から眺めてみましょうか。渋滞のようなシーンでは、クラッチのつなぎ方も含めて、トルクの出し方が唐突な面があり、首都高の渋滞ではひとり(1台か)ギクシャク、尺取り虫のような動きをしておりました。そして、発進後のベタ踏み加速では、1→2速スイッチ時の間がかなりのロスになり、完璧に流れをリードしたいような乱暴な走り方ではストレスになります。あとは、住宅街などでの急な上り坂、かつ右左折といったシーンでは、クラッチのつなぎに間を感じ、唐突なトルクに驚くこともありました。  と、マイナスをピックアップしましたが、いずれもオートモードでの話。つまり、オートモードが完璧と考えなければ済む話なのかなとも思いました。つまり、マニュアルモードをベースだと考えるといいかと。もちろん、マニュアル車のようなクラッチペダルを利用した微妙な調整には叶いませんが、まぁ、そこはオートモードを得るためにはクラッチペダルレスとしたのだと、考えれば理解できるのではないかと。つまり、考え方次第。と、これはASGを肯定する人たちに共通した意見だと思います。  そこで不思議なのは、 気にならない・気になるというレベルで評価がふたつに分かれ、気にしないという、妥協がないことです。…中略…、あれこれと考えましたが、たぶん、ASGを受け入れられる人とは、 仕方ないねを語ることができ、他を認めつつ、それを自分なりに理解できる人ではないかと。つまり、それは 自らを押しつけるのではなく、仕方ないねというニュアンスにより、相手を理解ができるか否か。こうじゃなきゃダメだ、ではなくて、そういう考え方“も” おもしろいねと、言えるかどうかではないでしょうか。  と考えると、ASGが合わないと感じた人に対して、何をどう説明しようとも、理解してもらうことができないワケも見えてきます。  で、さらに考えてみますと、up!そのものの価値が、実はASGを受け入れられる人向けに、仕立てられていることに気づきます。そんな視点からup!を眺めると、それを意図するかのように、VWはup!に対して、あれこれを表現しているような気がしてきます。 あれやこれはチープだけど愉しさをデザインしたインテリア、質感はゴルフに届いていな

#495 知らぬ間に芽吹き、気付いたら冬を越してた、我が家のバルコニー。

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 我が家のバルコニーで暴走しているのは、クレソンだけではありません。セロリも暴走してまして、あっという間に薹が立ち、豪華絢爛とばかりに花を咲かせています。いや、少しずつ大きくなっていた春先には、ひと葉をちぎりつつ料理に利用していましたが、暖かくなったと感じた頃から、そんな悠長なことは言っていられず、気が付いたらご覧のとおりに。別に我が家のセロリに限ったことではないんですが。これだけ花をつけてますから、種も相当なものでしょう。そして、わざわざ蒔くまでもなく、勝手に芽吹いてくるんでしょうね。 昨年秋にこぼれた種からバジルとミニトマトが芽を出していますが、もはや、こちらも暴走状態になりつつありますな。  あ、 珍しいところでは、あれです、なんと、シシトウが越冬しました。って、そもそも、これも種を蒔いてもいないのに、毎年、勝手に芽を出して大きくなり、実を付けたままに放置しておいたんですが、枯れたと思ったら、なんと新芽があちこちから。なんたる、しぶとさ、でしょうか。といっても、このシシトウ、数年前にとうがらしと交配してしまっているので、とんでもなく辛い実が混じるという、なんとも料理に使いづらさがありまして。そう、まさにロシアンルーレット・シシトウですな。

#494 覆っていたモノを取り払ったら、すっきりしたって話。

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 暖かくなる前から暴走をはじめていた我が家のクレソンですが、ここにきて失速しました。もう、彼らにとっては気温が高すぎるようで。というわけで、元気がなくなったところにさらに虫がつき始めたので、どうしたものか、と思案すること5秒、ざっくりと刈り取りました。なんていうんですかね、空気を通そうとばかりに、ばっさりと。  で、その様子が右の写真なのですが、なんとびっくりしたことに、覆いの下には、新芽(脇芽ですな)がたくさんありました。それは、茂っていた葉が枯れるのを待っていたかのように、いや、大きくなれずにいたといったほうが的確かな。 言い換えると、上がつかえているから、下の者は這い上がれないってことか。  あれ、これって、……、って、どこかで良く耳にする言葉。でも、ふと考えると上がつかえていようが、這い上がるものは這い上がっていきます。そうなんです、そう。這い上がれないことを、上がつかえているからと、言い訳にしてはいかん、と、そんなことを感じました。いや、具体的な何かってわけではなくって。  クレソンをネタにして、まさか、こんな結論になるとは思わず。ここも書き直しだなや。

#493 1年経たずしてリファインされていた、フォルクスワーゲンup!。

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 赤の広報車、連続4台目となったのは、フォルクスワーゲンのup!でした。メーカー・インポーターの広報車に赤が設定されるのは、インパクトを与えるという意味合いから珍しくはありませんが、4台連続で赤を借りることになったのは、さすがに珍しいことです。  さて、そのup!、日本上陸から1年経たずして、乗り味を大きく変えており、質感が大幅にアップしてました。いや、シャレじゃなくって、ほんとに。ゴルフ6ライクな、しなやかさあふれるシャシーを手に入れておりまして、アンジュレーションの緩やかな路面では、タイヤが路面を捉えて放さないというあのしなやかさにあふれており、まさにうっとりといった感があります。つまり快適さが強められておりました。もちろん、この変更といいますか、変化は公には語られていませんが、非公開にも語られていないという、まさに毎度のことだったりもしますが。ただし、借り出したハイアップに標準採用されていた185/55R15タイヤは、路面が荒れたところでは突然にドタバタ感が顔出し、どうしてしまったのだい? と問いたくなるシーンもありましたが。この点は、ムーブアップ(165/70R14)ですと、また違った乗り味になっていると推測されますな。  いうまでもなく高速道路でのスタビリティはハイレベルで、VW流の真っ直ぐ走るを表現していますし、コーナリングにおける安定感は高く、ベースポテンシャルの高さに酔いしれることができます。ただし、質感という面では、ゴルフ(6)レベルに届いているかといえばノーですし、ポロレベルに匹敵するかといえば、やはり違う。そこにはクラス差が確実に存在しています。って、まぁ、当たり前のことではありますが。  ただ、lupo時代と変わらないのは、小さいから安いという図式が成り立っていないこと。逆にいえば、割高感があるのに、あと少し感もある、と。そこを愉しめることが、up!ライフには大切かなと、感じました。

#492 面と向かってでも、オンラインでも、オフラインでも、雑談のススメ。

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 最近、編集部にて5時間、ファミレスにて7時間という、雑談をやらかしてしまいました。長話を避けようと心掛けていたものの、時計を見たら、そうなってたという、結果ではありますが。そもそも、話好きではありますが、キャッチボールのない一方的な弾丸トークはあまり好きではありません。それは、しゃべる側であっても、もちろん、聞く側としても。あれこれ話をして、そこから何かを発見することが好きだったりします。なんていうんでしょうかね、どこへ行っただけを語る人とは話は続きませんが、行った先で何を発見したかを話せる人とは、対話を愉しんでしまうとでもいいましょうかね。  何度も書いているような気がしますが、この雑談は、仕事の上でも、愉しく生きる上でも、キーになっていると思います。それは、思いつきを、ポンポンと言葉にできる、そんな雑談とでも言いましょうかね。 言葉を選んでの対話は、ギコチなさを生みますし、整えられた言葉からは、新しいことはあまり生まれなかったりもしますし。って、まぁ加減なのでしょうけども。  そんな感覚でポンポンと思いついたことを発する場として、不特定向けにはTwitterを使い、個人向けには MacOSのメッセージ&iOSのiMessageを利用しています。つまり、特定向けとなってしまうFacebookは、使っていません。いやいや、Facebookがダメというのでなく、自分の発信の仕方としては使い方が違うだけのことです。  で、その中の、メッセージとiMessageですが、MacとiPhone(iPad)を持っていても、リンクさせていない人も多いようで。これ、リンクさせておいたほうが愉しくなります。というか、便利ですので、リンクさせていない方は、一度お試しあれ。 ただし、きっちり書こうとは思わず、しっかりと返信しようとは思わないことがキーかと。  こちらは、ポンポンと発信しています。興味があれば返信を、なければ、放置を。こちらは、レスポンスがなければないなりに、そのまま走り去ってしまいますので。  雑談しましょう、雑談。あ、パンが焼けたので、このヘンで。

#492 周りで何かが動いている、でも、イヤな気分がしない、って話。

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 なんだか、周囲のあれこれが、動いている気がします。いや、景気じゃなくってさ。それは、本人が直接感じるところではなく、目にしていないところで。ただ、イヤな動きというわけではなく、なんていうんでしょうか、わかりやすくいえば、動かされているというよりは、いいことが連鎖して、動かされているとでもいいましょうか。いや、具体的なものは現れていないですし、そもそも、その実態たるヤツは見えていませんが。気分的なものではありますが。  なぜ、そんなことを感じたかといえば、ふと目にした、この雑記帳のアクセス数(上のグラフ)。最後、ガクンと下がっているのは、今月分のみだからなのですが、このままにアクセス数があると、今月分でグラフを飛び出すことになってしまいます。いやはや。全体的には 右肩上がりではありますが、こうして見ると、今年に入ってからの動きがちょっと異例で、大幅増となっています。一時的に、どこかでリンクされただけではないようで、まぁ、うれしい限りではありますが、そのきっかけが何だったのかは、よくわかりません。ただ、アクセス数を詳しくみると、クルマに関することへのアクセス数が多くなっていますから、やはり、そこにポイントがあるのかもしれません。最近、クルマネタだらけですし。さらに、詳しくみると、細かに焦点を当てた内容へのアクセスが意外に多いことが分かります。タイヤサイズ違い云々とか。雑誌やらで概要は分かった→詳細を調べたい→ネット、ってことなんでしょうね。なんだかなを感じつつ、実際に書き手として、詳細を書けるのは、文章量という物理的制限のない、ネットとなるのは致し方ないことで、まぁ、その検索の流れも理解できます。ってか、ここに、webと印刷物の、賢い使い方があるんですが。  さて、アクセス数といえば、例のクラウンのインプレッションのアクセス数が、かなり順調に伸びている、ってな、話を、先ほど受けました。 ヨシダを良く知る人からは、心配でハラハラしながら見守ったとか、カラダを良く動かすとか、クチグセがとか、もはや、知人たる的確なコメントを多数いただきました。真摯に受け止め、学習し、次回に生かしたいと思っております。  そうそう、リンクが分からんという意見をいただきましたので、再度、張っておきます。↓  

#491 待ち合わせは池袋、気づいたら横須賀でネイビーバーガーを食べていた話。

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 友達と会おうって話があり、会ったら、…中略…、横須賀巡りになってました。しかも、電車とバスで。しかも、周遊券なるものを使って。まぁ、こうした旅は、嫌いではありませんが、日曜日にあえて世間に倣った行動をすることは珍しく、とても新鮮ではありました。横須賀は、少し前に取材で訪れましたが、“ヨコハマ育ち”であることも手伝ってか、違和感がないといいますか、嫌いではない地だったりします。ただ、観光的な派手さは除いて。それにしても、京浜急行は快適、快適。窓の大きさやら、のんびりと流れる景色やら、心地よさを超えた、居心地のよさを感じましたが、これもやは神奈川ゆえのことでしょうかね。  周遊券は、バスも利用できるとのことで、バスに乗って観音崎を訪れました。これも初めてのこと。って、小学校2年生の春の遠足が、たしか観音崎だったと記憶しているのですが、あの時は、電車利用だったような記憶がありますから、そう考えると、観音崎までバスというのは、この人生で2度目になるのかな。上の写真は、久里浜方面の風景を臨んでいますが、実際には人だらけ。レストハウスがあるあたりは、テントやらタープやらが張られ、もはや、難民キャンプ状態。まぁ、気軽に海を楽しめる地と考えると、手頃さもあるんでしょうけど、云々。  周遊券には、食事券も付いていました。横須賀ネイビーバーガーか、横須賀海軍カレーを選べたんですが、カレーは体験済みだったので、左の写真のネイビーバーガーを。まぁ、味やら店やらはさておき、支払総額を考えるとお得感が高い周遊券だったことは確かです。この周遊券、もっと宣伝したほうがいいのになと思ったらば、観音崎でバスを降りる際、皆、この周遊券を提示していましたっけ。