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#734 パッチすることなく、すっぱりと別れを決意した、愛用1年のパンツ。

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 ズボンが裂けました。破けましたではなくって、裂けました。高尾山トレッキング途中に、ビリって。そんなにストレスが掛かっていたんだろうかと思いつつも、最近、大股で階段を上っていましたし、高尾山もセカセカと登りましたから、やっぱり、 無理が重なったんでしょうかね。  それにしても、このパンツ、くたびれ加減が見えてきたとはいえ、愛着があったものゆえに、今回の事件は、ちょっとショックでした。それでも、なんとかごまかしつつはけないものかと考えていたらですね、この写真の撮影の後、なんとマスタードをぶちまけまして、とどめの一撃を刺してしまいました。 友達には、つぎはぎすればいいのではないかい? と言われましたが、先日、アウトレットで購入してきたパンツと世代交代の時が来たと受け取って、引退させることを決意しました。  ちなみに、裂けた後はちょっと恥ずかしかった。いや、この裂けたところからちらっと見える下地がクロだったもので。そう、タイツをはいていたのでした。

#733 外へ持ち運びだけではなく、家の中での移動も可能にしていた、スピーカー。

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 あのですね、 #731 で書いた、BOSEの小さなスピーカーシステムですが、バッテリーを搭載していて充電可能ってのは知っていたんですが、その目的は、てっきり外でも使えることだけ、かと思ってました。 商品紹介で使われている写真も、このスピーカーを手で持って、屋外で踊っているってなものでしたし。  でも、ふっと、ちょいと持ち上げて、違うところに置いたらですね、家の中でも移動してあちこちで使えるじゃんってことに気付きまして。 音楽データを持っているデバイスからも、電源コードからもフリーになれる、ただそれだけのことなんですが、愉しい使い方ができるかなと。風呂入る時に持っていってもいいし、 キッチンで使ってもいいし、 トイレまで……、 って、トイレは別に愉しくはないか。いや、たとえば、友達がたくさん来た時とか、仕事する場所やらくつろぐ場所やら移動した時などに、スピーカーを簡単に動かせるわけで、これ、意外に便利だと思います。 なるほどね、なるほどね。運べるだけで、こんなに幅が広がるとは思いもよらず、でしたな。  もちろん、運べるサイズ、持ちやすいスタイル、どこにおいても似合うデザインってのも、それを実現しているキーたる部分なんですが。

#732 当たり前だと思い込んでいた使い方に、別バージョンがあったって話。

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 あのですね、ピーラーを使うのが苦手でした。あれです、野菜の皮むきに使う調理道具。なぜかと言いますと、思いっきり指の皮まで剥いでしまったことがあったからです。ただそれだけ。使いづらいというか、慣れないというか、おっかなびっくりなところがあって、避けていました。包丁で剥くのと、時間的にも手間的にも大差なかったこともあって。ただ、カフェ花豆ではそんなわけにもいかず、練習を兼ねて使っていたら、だいぶ、慣れました。というか、使い方ががらっと変わりました。変えました。  あのですね、カフェ花豆のシェフのピーラーの使い方が、ちょっと変わっていて、 というか、どれが正しいのか分からないんですが、スタンダードだと思っていた使い方と違っておりまして……。ピーラーってのは、手に持った野菜に対して、手前へと引いて使うものと思っていたんですが、シェフは逆だった。そう、手前から向こうへとスナップを利かせて、皮をはじき飛ばすかのように使っていたのです。まさに、シャシャシャシャ、とばかりに。なるほど、これなら自らの手の皮まで剥いてしまうことはありません。というわけで、訓練すること数年。最近では、この方法でなんとなくではありますけど、使いこなせるようになってきました。  ただですね、一般的なT字スタイルのピーラーは向こうから手前へと引くように作られていますので、シェフのように使うためには、ピーラーを持つ手までひねる必要があります。そりゃそうです、動かす方向が逆ですから。ま、そんな風に手をひねりながら使っていたんですが、少し前に、 写真のようなピーラーを見つけました。まさに、自然に握ったままに、手前から向こうへとはじき飛ばすように使うためのピーラー。こういうピーラーがあるってことは、その動かし方が、決して特殊だったわけではなかったようです。  なんて、感心したもので、こうして書き留めてみましたが。ちなみに、イケア製です。

#731 音楽を流しておくスタイルに最適だった、イマドキのスピーカーシステム。

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 突然ですが、BOSEのSoundLink Mini Bluetooth speakerを試す機会がありまして、昨晩より我が家で使っているんですが、なかなか良いですな、これ。個人的には、ステレオアンプを通して、スピーカーから音を出す、コンベンショナルなオーディオスタイルをスタンダードとしているため、こうしたマルチメディアスピーカーを我が家に置くことはないだろうなと思っていました。性能云々じゃなくって、スタンスの話。 だってさ、やっぱりさ、左右のスピーカーはちゃんと距離を与えて音を定位させないと、ダメでしょ、とか思っていますから。  で、試すことになったんですが、いいかもしれないと思ってしまいました。いや、もちろん条件付きです。で、どういう条件で、いいなと思ったかと言いますと、音楽を流す時。つまり、スピーカーの前に座って聴かせていただきますというスタイルではなく、スピーカーのほうを向かずに生活しているようなスタイルの時。我が家では、たとえばMacの前に向かっている時となるわけですが、そもそも、机に向かっている時、ステレオのスピーカーは左後方にありますから、ホームオーディオである理由は、実はありませんでした。 となると、こういう簡易システムでいい、いや、そのDSPの特性やら考えると、こういうシステムのほうが理想なのかもしれません。  それにしても、久しぶりに我が家で鳴らしたBOSEサウンドは、エッジが際立つというBOSEらしい音でした。生楽器の音をそれなりに聴かせてくれるってな、意外性もありましたし。まぁ、弦楽器系は角が立ちすぎる嫌いはありますが、チェロあたりになると、ま、大丈夫かな、と。  ちなみに接続はBluetooth。スイッチを押すだけでペアリングできるところもイマドキなのかもしれませんな。ちなみに、我が家ではMacとホームオーディオとの接続はAirplay。両者を同時に接続してみたところ、Bluetoothのほうが若干の遅れがありました。って、Macからの場合は、Bluetooth接続はAirplay経由ではなくって、スピーカー(サウンド)経由なんですな。あれ、iPhoneとiPadの場合は、BluetoothでもAirplay接続じゃなかったっけか。この辺りが、整理されていないのは、Apple製品としては、いかんことですな。

#730 とってもいい、WIREDのマツダデザイナーへのインタビュー記事。

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 リツイートしただけで、ここではまだ触れていなかったと思いますが、とてもいいインタビュー記事を見かけました。それはWIREDでのマツダのデザイン本部長 前田育男氏へのインタビュー記事→ ■ 。そのアプローチは、自動車雑誌的ではなく、あくまでもカルチャー誌的であり、とてもいいまとめ方をしており、マツダの今と、マツダのこれからを、デザイナーという視点を通してよく表現しています。あ、ヨシダとの付き合いが深い方はご存知のとおり、同業者の仕事をここまで表に出して褒めることはあまりありません。それほどに感心した企画でした。   で、そんなインタビューの対象となっていた前田さんと久しぶりに話す機会があって、そんなあれこれを訊いたんですが、やっぱり取材そのものがちゃんとしていたようです。それはインタビューする側も、それに応える(マツダ)側も。取材の場が充実していると、それが結果としていい作品(記事)を生むんだな、なんてことを感じつつ、その現場をちょっとうらやましく感じましたが。ちなみに、インタビュー記事以外の 前田さんと雑談のあれこれは触れないでおきますが、これからのマツダはぶれない、そんな言葉が印象的だったとだけ、書いておきましょうかね。   話は飛びますが、インタビューといえば、最近、インタビューが上手ですね、と言われることが多くなりました。ありがたいことです。もちろん、昨年に自分がインタビューされた時のことや、このWIREDの記事を読んでいると、まだまだスキル不足やら至らないあれこれを痛感しますが、一方で、自分なりの自信があったりもします、そう自分なりのね。自分でなければ引き出せないインタビューができるという自信。あとは、いつも愉しそうにお話されてますよね、とも言われるかな。笑い声が絶えないインタビューですね、とも。もちろん、それ、意識してます。そうなんです、意識してます。  そうか、インタビュアーを極めるのもいいかもしれませんな。久しぶりの会話の後、そんなことまで感じました。 ちなみに、聞き手であるインタビュアーと、それを文章にまとめるライターは、この業界では別役だったりします。アスキーCapeX時代にそれを知った時、ちょっとしたショックを受けました。画像はアテンザつながりってことで、秋に走ってきた能登半島でのヒトコマ。

#729 皆、平等に年を取るから、いつまで経っても年下です、ってな話。

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 今日は仕事関係の昼食会がありましてね、その帰りにお茶していきましょうって話になって、で、千疋屋へと入ったら、……中略……、パフェを注文していました。総勢5名でしたが、自分はいちばん年下。つまり、みな年上。左側に座った先輩と、パフェなんてのはこういう機会でもないと注文できないからと誘われつつ(誘ったともいう)も、右側からは僕は甘党だからひとりでも注文できますよーと軽くあしらわれ、右斜め前の女性からは別におかしくないんじゃーんと言われつつ、で、注文、と。 真正面に座っていた大先輩はそんなやりとりをニコニコしながら眺めていましたが、ま、いいでしょう、こういうのもたまには。  ひとつ前のアーティクルで同じ学年の親友が云々と書きましたが、ふっと自らの周囲を見渡してみると、同い年以上の方々との付き合いがとても多いです。それは仕事からプライベートまで幅広く、さらに、年齢層までも幅広く。もちろん、皆、尊敬できる大人ばかりで、いろんな話を訊くことがとにかく愉しいものです。それは、勉強になるといったら平凡だし、ためになるといったらわざとらしくなる、そんな愉しい話ばかり。  そんな中にいると、いつまで年下でいるんだと、はっと我にかえることもあるんですが、まぁ、いつまで経っても、年下であることは変わりなく。といいますか、こんな年下とお付き合いしてくださる皆様方に、ひたすらに感謝しなければ、なんてことを感じましたが。

#728 同じ学年の人たちに問うてみたくなった、最近、どうですかい?

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 同年代ではなくって、同い年、いやいや、同じ学年の親友の話。昭和43年4月から44年3月までに生まれた人たちの話。今年46歳になっちゃう人たちの話。あ、45歳もいるのか。 昭和に育ち、微妙にバブル経済に触れ、平成に期待して社会人となり、振り返ってみると、実はわりとお気楽に生きて来られた世代、でも、生き方が不器用な世代 の話です。   意図したわけではありませんし、そういうテーマな合コンがあったわけでもないのに、 そんな同じ学年の親友が少なくありません。いずれも、 学校を出てから知り合った親友。 で、やっぱり、話しやすい。気軽さがあるのかな。まぁ、よくわからんですけど。 だからなのか、ついついぶっちゃけトークになります。 そして、あれこれ深い話をしていると、どうなのよ→どうするよ→どうしようかね→どうしようもないよねという結末に至ります。ただ、最近、どうにかしなきゃいけないよね、が、聞かれるようになった気がします。 そういう年回りなんでしょうかね。みんな、それぞれに悩んでます。そして、それぞれに頑張ってます。そして、それぞれにもがいています。  昨夜も同じ学年の親友と長話をしていて、そんな流れになりましたが、同時に、お気楽に生きていられるのも、そろそろ終わりなのかなと感じたりもしました。時代と年齢と、社会的な云々やら含めて。  個人的には、なぜ、このタイミングで、今年、キミは大殺界なのだよと教えてもらう運びになったのか、その理由が気になっています。まぁ、今年がどうであろうと、お気楽に生きていくスタンスは変わらないと思っていますが……、って、変えなさいってことなのかな。あ、そっか、八ヶ岳へ行ってみよう。何か回答が落ちているような気がしますから。というわけで、ビジュアルは八ヶ岳なり。  で、どうですかい、最近 > 同じ学年のひとたち