投稿

#352 Core 2 Duo→Core i5、iPhone4(softbank)→iPhone4S(au)、移行の話。

イメージ
 そもそもですね、ワタクシ、後先考えずに行動してしまうことが多いのですが、 近頃、とっても慎重に動くようになったもんだと、意識することが多々あります。というわけで、今、自宅には2台のiPhoneと、2台のMacbook Airがあります。これのどこか慎重なのだ? と思われるかもしれませんけども、慎重に動いた結果、あれやこれやと移行を考え抜き、その過程として2台ずつがあるだけのこと。そう、一時的なことなのですが。  まず、MacbookAirは2010→2011へのスイッチを試みました。当初はあくまでもサブ機を目的としてミニマムなシステムとしてこのMacbookAirを選びました。しかし、今後の自宅のMac構成を考え抜いたところ、 PMG5にSSDを投入して 仕事用+ファイル保存用として存続させ、一方で、サブながらメイン的な使い方をしながら、さらには新しいOSである Mountain Lion をストレスなく使えるマシンとして、このAirをステップアップさせましたと。 ま、不足はありますが、無理はないかと思っています。ただ、メインマシンを Mountain Lion起動と考えなかったのは、 ムービー類、テレビのHD化を先送りしたことがその主たる要因。SD→HDにした途端、ストレージの容量は倍必要になりますし、AppleTVをアップさせ、それをストレスなく再生させるための性能も必要になりますから、今回はここで止まったというわけです。  そして、本日、iPhone4Sを導入しました。新型は狙わないのか? と思われるかもしれませんが、 昨今のiPhoneの乱売に愕然としましてね。デビュー直後に、本体代として5万円を払ったのに1年経過すると0円で配っているこの状況ゆえに、もはやいくら最新であってもそこまでして追いかけていられません。で、丁度、月々割が切れ、2年縛りも解けたこともあって、 ソフトバンクを離れ、auに再び戻しました。まぁ、母親がauなので家族割を活用できることも、その理由。  この入れ替えが、この先、どう出るかは分かりませんが、しばし我慢してきましたので、ま、こうして一気に入れ替えただけで、満足感は高かったりします。iPhoneにしても、たぶん、USB3.0接続含めて、大きく 変わってくることは想像できます。でも、あえてMacをUSB2.0モデルに止めつつ、

#351 性能だけで選ぶものではないけど、性能を見極める目は必要なクルマ選び。

イメージ
 今年になって周囲で新車を購入する人が多いです。もちろん、こういう職業柄、あれやこれやと相談されますが、そのパターンはイイモノを選びたいという強い想いからアドバイスを求める人と、自分の考えは変えたくないのであくまでも参考に程度の人と、ふたつ。当たり前か。で、相談されますと、 否定することなく、選択するための材料を与えてあげるというアプローチを心掛けています。ただたんにイイクルマではなく、安易に自分の好きなモデルではなく、売れているからいいとはアドバイスせず。  で、この7月に、2名が新車を契約しました。で、で、両者ともに買うかもってなことをちらっと聞いていたのですが、その次に連絡があった時には契約しましたと報告が。つまり、ディープな相談がありませんでした。で、で、で、共にモデル末期のモデル。だからこそ相談して欲しかったなと思うのですが、だからこそ相談しなかったのかもしれません。もちろん、末期モデルが悪いとは言いません、むしろ、新型が広義でいいとは限りませんから、あえて選ぶ理由はあると思います。ただ、新型デビューしていない段階では、それを見分けるためには しっかりとした目をもつことが大切でして、そのブランドの近況はもちろん、クルマ全体を見渡さないと判断を見誤ることもあります。  写真は、最近、乗る機会があったボルボXC70。次期型の話は出て来ていませんが、デビューから時間が経過している、まさに微妙な立場のボルボですな。 最新のボルボはとてもいいです。この場合のボルボは V60とS60でして、1.6Lターボの使い方が上手いですし、シャシーセッティングが絶妙で、18インチでも文句なし。まさに新世代を謳えるだけのポテンシャルを備えていると思います。では、一方のXC70といえばV60/S60へのステップへ到達する前段階にあったと捉えると、納得できるところが多くあります。排気量的な考え方は異なりますが6気筒エンジンの3.2L→3.0Lターボへのスイッチは好感触ですし、 荒れていないラフロードではフラットな乗り味を提供しますし、スイッチした3.0Lターボのトルク感と扱いやすさはとてもいい。つまり、それは熟成と表現できると。 ただ、それに伴っての18インチ標準化はやはりまだ時期尚早だった気がします。悪くはない、でも、ボルボの最新技術を搭載した V60/S60と比べると しな

#350 安易なプラスではなくって、本質的な使えるプラスをしていた、N BOX+。

イメージ
 N BOX+ですな。ここまでアイディアが具現化されていますと、ケチの付けようがありません。なんてことはN BOXでも同じように言えたのですが、さらにこのモデルはケチの付けようがない。操作性やらラゲッジスペースについては、特に語りませんが、気になった点を2つほど。  ひとつ目は、カタログやホームページ上で、その使い勝手や機能性を説明するのに、自社以外の製品を使い、その商品名や価格まで展開していること。たとえば、ニトリのマットレス云々、ブリヂストンの自転車とか。従来、こういう載せられるをHh表現する際、それはあくまでイメージで伝えられ、サイズは数値で表現されてきました。こうして具体的な商品を使うという大胆な手法は、分かりやすく、また、その商品のブランド(イメージ)を分かりやすくしていると思います。背伸びしていない感も含めて。なんていうんでしょうかね、IKEAではなくニトリってところに。店舗が全国にあるって意味合いでも。 クルマって、業界として孤立しているところがあります。それはいい意味でも悪い意味でも。用品といっても、なんか特別であって、特別なものを用意しなきゃいけない。そう考えると、このニトリというセレクトも含めて、N BOX+の展開は好感触といえましょう。  開発陣に訊けば、このN BOX+が基準となって、商品が開発されるようになればうれしいと言ってました。たとえば、この荷室サイズにあわせてマットレスが作られるとか、クルマイスのサイズも倣うとか。それだけの実力はあるだろうなと感じましたけども。  もうひとつは、乗り味の話。N BOXと比較するとボディが強化された分、乗り味がいい。というか質感が高い。まぁ、結果論なんでしょうけど。そして、ターボとNAのシャシーは目指した方向は同じであり、もはやターボモデルだからスポーティという記号性を与えなかったこともポイント。カスタムであっても、シャシーセッティングは同じであることも含めて。ただ、ターボのほうがバランスがいいというオチはありましたが。  軽自動車において、販売台数トップを快走しはじめたN BOXシリーズ、ライバルは早々に追いつけないことを感じました。そういう意味からもスタンダードになりそうです。

#349 ベースは東京にないことを悟りつつ、ほかにベースを定められない、その理由。

イメージ
 本日の東京は猛暑日だったそうで、って他人事のようですが、いちおう東京にいました。といいますか、朝、東京へ戻ってきたもので、なんとなくこの不快感に対してはどことなくお隣さんのことのように感じています。ただ今回の場合、例の八ヶ岳帰りではないのですが、いずれにしても、自らの基準がすでに東京から外れていることを感じました。なんてことを、35℃オーバー、かつ光化学スモッグ注意報が発令された中、エアコン未使用なリビングにて考えつつ、エアコンレスを自らへの多少の負荷と捉えるのか、東電への反発行動のひとつと考えるかなんてことも、あれやこれやと考えてみたりもしましたけど。  さて、話を戻して、今朝までの話を。 風景を求めて、あちこちフラフラとしつつの 撮影のアシストをしていました。といっても、いわゆるプロ的なアシスト的な仕事をしていたわけではなく、 振り返ってみると、仕事という点から反省点が多々。 仕事的な感覚よりも、発見する、浸る愉しさに浸かる悦びを感じに出掛けたという感が残っています。つまり、反省しきりでありながら、楽しかったと。  写真は、今朝の日の出のもの。自然を知っているつもりでいましたが、なんとなく見たことあるシーンですが、東京を離れるとこんな風景が当たり前に広がっています。しかも、二度と同じものは見られないという演出付きで。これを知ってしまうと、東京をベースとしたスタンスに少しずつズレを感じるのです。では、ベースはどこに置くことが理想なのかって話になるんですが、なんかどこかって決めつけないことも、ひとつの案なのかなと思うようになりました。好きな地、仕事の地、育った地、すべてがベースとでもいいましょうか。  ま、人生すべてが、そんな感じではありますが。楽しきことが多すぎて、絞りきれないのです。仕事も含めて。

#348 壊れやすいけど、壊れやすいとも言えない、最近の輸入車ならぬアメリカ車。

イメージ
 アメリカのクルマはトラブルが多いと言われてきましたが、言い換えれば、国産車よりも壊れやすいかってことになります。自らオーナーとして 、それはある意味当たっていると思いますし、ある意味外れているとも思います。今、 乗っているグランドチェロキーは、過去に広報車だったという経歴を持っている個体ですが、我が家に来てから、10年目、走行距離は20万kmを突破しています 。ただ、それだけ走っていますから、あれやこれやと交換しましたが、それは 壊れやすいという表現というよりも、どちらかといえば消耗品ゆえに交換したといったニュアンスが強いものばかりかと。  ただ、国産車では考えられなかったような意外なところが壊れ、その修理代が意外に高いことは紛う事なき事実。たとえば、写真の運転席のドアトリムにある、パワーウインドウ、リモコンドラミラー操作スイッチ、ドアロック機能がついたユニット。これが突然、働かなくなることは、グランドチェロキーにおいては定番トラブルのひとつ。我が家では2年ほど前から発症し、時折あるその症状に困っておりました。で、調べてみると、スイッチの接点不良とかそういうレベルではなく、中にあるコントロールユニットがトラブルを起こしているため、交換するしかなく、その価格、なんと7万円! ですから、 この2年ほど、ずっと 中古を探してました。で、先日、ようやくヤフオクに出現。誰にも奪われないようにとばかりに、落札日までその存在を口外せず、じっと黙ること数日。ライバルも現れず無事に落札し、交換することができました。価格は5000円。たかが中古スイッチと考えると高いんですが、7万円を考えると安い。  ま、そのほかにもそんなトラブルはあれやこれやとありますが、 でも、まぁ、直せないことないですし、本国にはサードパーティ含めてパーツがたくさんリリースされていますし、なんとかなります。そう、なんとかできます。そういう意味では、我が家のグランドチェロキーは立ち往生という大トラブルにはまだ遭っておりません。とか書くと、次に乗った時にでもなりそうですが。今、心配なのは、燃料ポンプ。イグニッションをひねってもエンジンがかからないことがたまにあり、てっきり、この写真のユニット絡みのイモビ関連のエラーかと思っておりましたが、よくよく考えてみたら、燃料ポンプトラブルの前兆のような気が。まぁ、走行

#347 誘われたら断らないフットワークの軽さ、あまり考えない冷凍庫の収納容量。

イメージ
 突然に、ブルーベリーの収穫へと出掛けました。午前中に電話で話をしていたら、旬を過ぎてしまうっていうんで、そそくさと出掛け、午後早くには富士山の麓におりました。自分でいうのもなんですが、フットワークが軽い。最近、重いことが多いんですが、まだまだ軽い。  なんていうんでしょうかね、突然にひとりで思い立って行動することは少なくなりましたが、誘われたことに対しては時間が許す限りは断らないようにしているとでもいいましょうか。チャンスがあるならば、それに乗っかるように心掛けているってな表現が的確なのかな。ってな、ことは常日頃言っておりますが。  こういう誘いがあると、さらに他人までも巻き込むことも好きなのですが、巻き込まれることが好きではない人もいるようです。 まぁ、人それぞれですからとは思いますけど、思いますけど、せっかくのチャンスを逃すとはもったいないと思ってしまうのですな。これも、押しつけになるのかな。  ……中略(#346参照)、帰宅して、冷凍庫にこれでもかと詰め込み、それでも入らない分はジャムに。さて、これからのシーズン、桃を買いあさらないと。これから1年、食す分を。でも、冷凍庫、入りません。さてどうしよう。冷凍庫だけ買うと高いのだろうか。東電に対して、できる限り支払いたくないと思っているのですが。

#346 経済性と愉しさの両立は、同時成立ではなく、やはり二面性が理想、って話。

イメージ
 最近、2000回転以上、エンジンを回さないように走り、高速道路を利用しないルート取りをしています。つまりですね、経済性を優先した走り方をしているってことなんですが、それはただ単に出費を抑えるというストレートな手法ではなく、たとえ、 高速道路を利用するにしても、アクセルを踏み込むにしても、 そこに 時間を買うという考えをプラスして、端的にいえばバリューフォーマネーを追求しています。 といっても、たまにはそこにファンを加えてアレンジすることで、単なる移動手段に陥らないように心掛けています。が、陥っていたようです。  なぜ、それに気付いたかと言いますと、この後に書きます、ブルべーリー狩り、いやいや、ブルーベリー収穫へと富士山麓へ赴いた際、その帰り、中央道の渋滞する時間帯に当たってしまい、 渋滞が緩和することを期待して、 富士山をぐるっと回って時間調整したんですが、ついつい走りに夢中になってたら、ドライバビリティを愉しんでいないことに気付いたものでして。  せっかくだからと、意識的にトルクの存在を強く感じる走り方、つまり、積極的に2000回転以上(といっても3000回転未満)をしました。ら、それに応えてくれるかのように、エンジンのフィーリングに滑らかさが加わり、さらにはトルク感は際立てられ、サスペンションも息を吹き返したかのようにしなやかさを存分に発揮。で、負担を掛けたからでしょうか、タイヤはモードを切り替えたかのように、 転がり抵抗が低減され、それでいながら接地感が高められるっていう、あの不可思議なフィーリングが復活。さらに、エンジンが、サスペンションが、ってな、 まさにシナジー的な連鎖が生まれ、それが爽快感を提供してくれたのです。やっぱり、クルマってのは、生き物であることをつくづく感じた次第ですが、そもそものクルマの選び方でそんな愉しさも変わるものなのだなとつくづく思いました。  そうやって気分がのってくると、ついつい寄り道をしたくなるモノ。というわけで、ブルーベリーを積んだままに林道へと踏み入れたりしているうちに、やっぱりオールラウンダーがいいなと思った次第。スタイルだけではなく、走れるオールラウンダー。最低地上高だけではなくて。  写真は、そんな一枚。林道は、雨によって大荒れ状態でしたが、走っていくうちに荒れ方が激しくなり、とうとう1mは大げさか、80cm