#349 ベースは東京にないことを悟りつつ、ほかにベースを定められない、その理由。

さて、話を戻して、今朝までの話を。風景を求めて、あちこちフラフラとしつつの撮影のアシストをしていました。といっても、いわゆるプロ的なアシスト的な仕事をしていたわけではなく、振り返ってみると、仕事という点から反省点が多々。仕事的な感覚よりも、発見する、浸る愉しさに浸かる悦びを感じに出掛けたという感が残っています。つまり、反省しきりでありながら、楽しかったと。
写真は、今朝の日の出のもの。自然を知っているつもりでいましたが、なんとなく見たことあるシーンですが、東京を離れるとこんな風景が当たり前に広がっています。しかも、二度と同じものは見られないという演出付きで。これを知ってしまうと、東京をベースとしたスタンスに少しずつズレを感じるのです。では、ベースはどこに置くことが理想なのかって話になるんですが、なんかどこかって決めつけないことも、ひとつの案なのかなと思うようになりました。好きな地、仕事の地、育った地、すべてがベースとでもいいましょうか。
ま、人生すべてが、そんな感じではありますが。楽しきことが多すぎて、絞りきれないのです。仕事も含めて。