#1660 ダイハツ・ロッキーは4WDを是非ともお勧めしたい理由。
今朝の起きたら八王子はそれなりに積雪しているとの予報が出ていました。ですから、昨夜の八王子はわりと大慌てしていました。ま、いつもの風景ではあるんですけどね……。たとえば、とある団地では、急坂を下った先にある街道にぶつかる交差点手前に、大量といいますか、それ、撒きすぎでしょといわんばかりの融雪剤をばらまいていました。ただ、それは雪国でも見かけたことがないほどの量でして、そこを通過せねばならなかった時に、下回りがさびるーと思ってしまったほどではあり、そこに雪国とは違う、不慣れを感じたりもしましたが。ま、それだけ対策をしなければならないというか、緊張が街に走っていたこともあり、個人的には、今朝の積雪にある種の期待をしていました。いましたが、ワクワクして午前3時ぐらいに起きて外を見ても、雪の気配はなく……。
さて、前置きが長くなりました。雪ネタを。昨日まで雪を求めて、東京を離れておりました。今回は仕事で。で、取材対象はタイヤではなく、昨年 デビューしたばかりのダイハツ・ロッキー。そもそもロッキーの素晴らしさは……、って、ここにも……、書いていないので、執筆(たとえばMen's_EXオンライン)を参照いただくとして、個人的には天晴れだと感じているモデルです。ただ、ちょっとスポーティを狙い過ぎたところに個人的な好みの違いを感じてもいますが、イマドキという意味合いでは絶品です。ま、その評価軸には、こういう括りは最近ではあまり意味をなしていませんが、いわゆるセグメントで括るとAセグメントなモデルながら……という前提もあります。つまりですね、その上のクラスを感じさせる性能、仕立てから、リーズナブルという表現を用いたくなる、そんなところも評価しています。
ま、表現を変えますと、欲張りとでもいいましょうかね、あれですね、現行型ヴェゼルが用いた手法とも言えますな。で、今回は4WDシステムも欲張りましてね。なんとこのクラスながら、カップリングに電磁クラッチを採用。さらに制御を自前とすることで販価に迷惑をかけないというスタンスと、オリジナルという色合いを表現していまして、……、結論からいいますとね、これがなかなかやるじゃん、でして、その実力を試すために、雪を求めて走ってきたわけです。
その詳細は今月中にはお目見えする動画にお任せしますが、まぁ、天晴れでした。いわゆるオンデマンド式ではありますが、路面μ推定もしていますので、つまり、シーンを推測してリアへのプレトルクを掛けており、凍結路における坂道発進でも不安にさせることがありませんし、ヨーレートもしっかりと抑えていますので、山道にありがちな上り傾斜先にあるコーナーで僅かなバンクすらなくなるようなコーナー(つまり外へ膨らみやすい)でも、荷重移動を少しでも意識していれば、アクセルコントロールにシビアにならずとも外に逃げていこうという不安を煽るようなフィーリングは見当たりません。つまりですね、誰が運転しても、安心がある。なんて聞くと、対向にある愉しさ、つまりハンドリング性能に不足があるのかと思われるかもしれませんが、ボディがしっかりしている、シャシーがいい、といった基本性能が、4WD制御(だけではないんだけど)に対して明確な、つまり正確な、理想ともいえる表現を可能とさせています。基本性能に忠実な分、そこに言い訳が少ない(どんなクルマでもないとは言い切れない)ことで、得た、スポーティさにあふれています。つまり、操る愉しさがデザインされている。印象に残ったところを少し言葉にしますと、リアのグリップ感が非常に分かりやすく伝わってくるので、アクセルを踏み込んで行きたくなる衝動に駆られます。限界については分かりやすく、フォローももちろんしやすい。そうなんですね、追求したのは熟知が求められるスポーツ性能ではなく、多くの人が安心できる愉しめるというバランスの良さのほう。ま、そんなあれこれに天晴れを感じ、ロッキーへの評価はさらに高まりました。
ちなみにFFと4WDの価格差は約20万円。この上のクラスが当たり前に採用している4WDシステムとしては妥当な価格ですが、この価格帯のモデルとしては価格に対する割合は約1割になりますから、性能・内容を知らずして眺めると、高いを感じ、そこに戸惑いを感じている人も多いかと思います。しかしですね、って、今回撮影した動画の最後のまとめでもしかっと言い切りましたが、ロッキーを買うんだったら、スノードライブを含めてあちこち出掛けてみたいそんな冒険心を持っているならば、4WDがいい。SUVを選ぶならば、雰囲気だけではなく、そのポテンシャルを愉しまないと、もったいない、個人的にはそう思っています。別に2WDを否定のではなく、ね。
さて、前置きが長くなりました。雪ネタを。昨日まで雪を求めて、東京を離れておりました。今回は仕事で。で、取材対象はタイヤではなく、昨年 デビューしたばかりのダイハツ・ロッキー。そもそもロッキーの素晴らしさは……、って、ここにも……、書いていないので、執筆(たとえばMen's_EXオンライン)を参照いただくとして、個人的には天晴れだと感じているモデルです。ただ、ちょっとスポーティを狙い過ぎたところに個人的な好みの違いを感じてもいますが、イマドキという意味合いでは絶品です。ま、その評価軸には、こういう括りは最近ではあまり意味をなしていませんが、いわゆるセグメントで括るとAセグメントなモデルながら……という前提もあります。つまりですね、その上のクラスを感じさせる性能、仕立てから、リーズナブルという表現を用いたくなる、そんなところも評価しています。
ま、表現を変えますと、欲張りとでもいいましょうかね、あれですね、現行型ヴェゼルが用いた手法とも言えますな。で、今回は4WDシステムも欲張りましてね。なんとこのクラスながら、カップリングに電磁クラッチを採用。さらに制御を自前とすることで販価に迷惑をかけないというスタンスと、オリジナルという色合いを表現していまして、……、結論からいいますとね、これがなかなかやるじゃん、でして、その実力を試すために、雪を求めて走ってきたわけです。
その詳細は今月中にはお目見えする動画にお任せしますが、まぁ、天晴れでした。いわゆるオンデマンド式ではありますが、路面μ推定もしていますので、つまり、シーンを推測してリアへのプレトルクを掛けており、凍結路における坂道発進でも不安にさせることがありませんし、ヨーレートもしっかりと抑えていますので、山道にありがちな上り傾斜先にあるコーナーで僅かなバンクすらなくなるようなコーナー(つまり外へ膨らみやすい)でも、荷重移動を少しでも意識していれば、アクセルコントロールにシビアにならずとも外に逃げていこうという不安を煽るようなフィーリングは見当たりません。つまりですね、誰が運転しても、安心がある。なんて聞くと、対向にある愉しさ、つまりハンドリング性能に不足があるのかと思われるかもしれませんが、ボディがしっかりしている、シャシーがいい、といった基本性能が、4WD制御(だけではないんだけど)に対して明確な、つまり正確な、理想ともいえる表現を可能とさせています。基本性能に忠実な分、そこに言い訳が少ない(どんなクルマでもないとは言い切れない)ことで、得た、スポーティさにあふれています。つまり、操る愉しさがデザインされている。印象に残ったところを少し言葉にしますと、リアのグリップ感が非常に分かりやすく伝わってくるので、アクセルを踏み込んで行きたくなる衝動に駆られます。限界については分かりやすく、フォローももちろんしやすい。そうなんですね、追求したのは熟知が求められるスポーツ性能ではなく、多くの人が安心できる愉しめるというバランスの良さのほう。ま、そんなあれこれに天晴れを感じ、ロッキーへの評価はさらに高まりました。
ちなみにFFと4WDの価格差は約20万円。この上のクラスが当たり前に採用している4WDシステムとしては妥当な価格ですが、この価格帯のモデルとしては価格に対する割合は約1割になりますから、性能・内容を知らずして眺めると、高いを感じ、そこに戸惑いを感じている人も多いかと思います。しかしですね、って、今回撮影した動画の最後のまとめでもしかっと言い切りましたが、ロッキーを買うんだったら、スノードライブを含めてあちこち出掛けてみたいそんな冒険心を持っているならば、4WDがいい。SUVを選ぶならば、雰囲気だけではなく、そのポテンシャルを愉しまないと、もったいない、個人的にはそう思っています。別に2WDを否定のではなく、ね。