#1706 今年はスタックランドファーム走行会へフィエスタで出掛けた、話。


 恒例となっている、富士山麓にあるスタックランドファームオフロードコースでの収穫祭へ出掛けてきました。走行会じゃなくって、収穫祭。かつては、走行のついでにコースの中にある畑にて収穫を行っていましたが、昨今では走ることをしなくなってしまいました。仲間のクルマが、ここを走れないモデルになっていってしまったこと、が、その要因。あとはあれか、走れないモデルでも、無謀にもアタックする度胸がなくなったことも一因か。ま、いずれにしても、極悪コースと評されるスタックランドファームオフロードコースは、クロスオーバーモデルなんかでは走れません。乗用車ベースなのに意味不明な本格的SUVと名乗っているようなモデルも走れません。ルート次第ではありますがスタックせずに戻ってくることはなかなか難しいですし、ボディやらホイールにキズは必至かと。ま、スタックランドファームですから、スタックを愉しめるスタンス、大切です。
 ということで、いつしか年に1回となってしまったイベントですが、皆と顔を合わせるのも1年周期となってしまい、会うたびに1年は早いねーという挨拶からスタートして、各自が1年にあったことを報告したりして、でも、すべてを吐きだすには時間が足りず、また、来年! となってしまっています。夏あたりにも集まってもいいんでしょうけど、たぶん、1年周期ってのが、丁度いい塩梅を生んでいるんだろうな、なんてことを思ったりもしています。
 そうそう、恒例といえば、富士宮市在住の仲間が振るまってくれる富士宮やきそばもそのひとつ。あー、それって、麺が独特なんでしょ? と思われるかもしれませんが、実際は、だし粉、紅生姜などは、地元オリジナルだったりするし、右の写真にある焼きそばの友というラードらしきもの(ラードを搾ったさらに残りらしい)が必須だったりと、知らないことだらけ。ゆえに、美味ですし、作り方にもコツがあって、材料を揃えたところであの味は出せない。というわけで、そんな富士宮焼きそばもこのイベントの愉しみのひとつだったりします。
 それにしてもですね、このイベント、いつごろから始めたんだっけ? って話が今回(毎年かも)出ましてね、振り返ってみたら、20年以上前のことで、参加メンバーが20代後半の頃。気付いたらですね、これって、彼らのお子さんの今の年齢。当時、小学生だった彼らはコースで元気に走りまわっていたことを覚えています。そう考えると、ほんとうに時が経つのは早い。と、同時に、彼らお子さんの話を聞くと、クルマに対するこだわりって、クルマ好きな親だったとしても、子供はそれなりに違う感覚を持っているんだなぁ、なんてことも感じたりもします
 えっと、今回はジムニーで出掛けていません。フィエスタで出掛けました。ゆえに、コース内には入っていません(当たり前だ)。実は、このイベントの1週間ほど前に不動を宣告されて手放すことになってしまいまして。高尾の冬シーズンには欠かせないクルマだったがゆえに、早々に次を考えねばなりませんが……。え?、シエラと宣言していたではないか? いや、さすがに、こんなに早くタイミングが来るとは思っていなかったので、かなり躊躇しています。ただ、それはシエラ1台に絞ることが前提で、まだまだ乗れるフィエスタをここで手放していいのかということを含めて、考え直さねばなりません。いずれにしても、あちこちのプロフィールを書き直さなければ。

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