#1839 何もしなければ何もない入院先で、ちょっと手を加えてみた、大浜大造氏。


 入院中に撮影した写真の中に、その時に着ていたTシャツをモチーフにしたものがありました。そもそもなにか大きな変化がなかったこともあまりなく、ならば、あれやこれやと変わった感をどこかに求めて撮影しようとしていました。もちろん、そこにはあえて背景を入れて入院している感じを出してみたり、と、わずかにこだわっていたりもしますが……。

 で、写真に写されてるキャラクターですが、彼は、大浜大造氏。その名称は、とある道の駅で銘々されています。その何気ない微笑みが周囲の哀愁を誘いつつ、どこを向いているのか、いないのかわからないその面影にさりげなさを感じ、おもかげを与えつつもふとした後ろ側の帽子のスライドとフロントのちっこいおまけにバランスを感じさせるスタイルに、ちょいと感激します。深くは描かれていないのですが、そこからなんとも取りようができるスタンスもあふれていて、へへへん、と思うところもあります。そんな、不可思議なキャラクターですが、実はその地色に用いられた、何気に淡い色合いとのコンビネーションもまたなかなか良くてですね、つまりは、自分にとって完成度のすこぶる高いTシャツになっています。そのうちにボロボロになってしまうんでしょうけど。はたして、いつまで着ていられるでしょうかね。

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