#1527 何にもないから、居心地が良過ぎる、能登滞在3日目。

 まだ、いるんですね、能登に。そして、今日も釣りに出かけました。ちゃんと釣りをするならば、それなりの支度が必要ですし、それなりの獲物が狙えるところなんですが、そういう釣りも性に合わないといいましょうか、釣れなくてもいいという、むしろ、釣れないほうがいいといわんばかり。つまりは、グータラが目的なので、仕掛けも適当、エサも適当、何より釣りをするスタイルそのものが適当。そう、この適当さ加減がいいのです。
 というわけで、今日も適当な釣りをしてきましたが、風が強く、また、午後には知人がやってくるので早々に引き上げ。魚については、あたりはあるんですけど喰わない、まぁ、エサを喰えて持っていかないとでも言いましょうか、そんな感じ。で、釣果は、釣りにおいては邪魔者扱いされるフグのみとなりましたが、そのフグですら底にいるという始末。活発になってくるのは、もう少し先なんでしょうかね。釣は、次回の楽しみに取っておくことにします。
 それにしてもなんでしょうかね、途切れることがなく、変化あったり、変化なかったりする、この不可思議な流れは。しかし、まったくもって飽きません。それが同じであろうと、同じでなかろうと、飽きません。釣れなくても満足できる、この感覚こそを、たぶん、幸せっていうんでしょうな。
 あ、大型連休がスタートした途端、能登はクルマが増えました。人もバイクももちろん。海岸線にあるカフェの駐車場はほぼ満車。奥能登なのに。セカセカしなきゃならない都合も分かりますが、セカセカから逃れるだけで、とんでもない充実があるんですけどね。

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