執筆業に携わる者にとって、大切な道具とは、昔は鉛筆であったり、ペンだったりしましたが、最近は、PCであって、もっといいますと、日本入力システムだったり、エディターアプリケーションだったりします。自分はアプリケーションとしてiText Expressを愛用してきました。その理由は、余計な機能がなく、文字数カウントが簡単にできる上に、設定をいじることなく、ウインドウサイズ調節するだけで、1行の文字数を変更でき、さらには行数表示を常時行ってくれることからでした。MacOS標準のテキストエディットでも1行の文字数変更を同じように簡単にできますが、行数表示をしてくれません。 さて、その愛用してきたiText Expressですが、少し前よりApp Storeに置かれるようになってから、ファイルを開くたびにApp Storeでは承認していないというセキュリティ警告がされるようになり、そこに煩わしさを感じていました。そこで代わるアプリケーションを探していたわけですが、Apple謹製のPagesなら我慢できるかなと最近使うようになりました。ただし、文字数表示はしてくれるものの、行数表示がないので、書き上げた後に、iText Expressにて行数を確認する作業が必要になりましたけども。ちなみに、Pagesはデビューした時からずっと愛用していますが、これまでは執筆作業をする、つまり、文字を書くだけのエディターとしては使っていませんでした。 ま、そんな作業にも慣れてきた昨今、そのPagesにて書いた原稿どれもが、指定文字数を大きくオーバーしていることに気付きましてた。文字数をカウントしてくれる機能というのは、先にも書きましたように、ライターにとって、アプリケーションに求める機能のひとつであり、重要なポイント。ところが、Pagesでは、全角であろうと半角であろうと、ひらがな、カタカナ、漢字を1文字=1語とカウントし、英数字になると単語で1語とカウントしていました(上の画像参照)。 ただ、これはバグではありませぬ。海外では、文字数ではなくワード数でカウントするのが常で、Pagesでは、日本仕様のカウントと、英語(そのほかも)仕様のカウントとが入り交じっていたわけで……。たとえば、左の画像は、意図的に数値を入れ込んで適当に書いた文章ですが、Pagesだと90語となるのですが、...