#314 Mountain LionにてiChatが消え、MessagesとFacetimeに分けた理由。

 えっと、ここ、勘違いがあったので、書き直しました。以下、修正済みです。
 突如の発表だったMountain Lionですが、実質的なマイナーアップデート版と捉えていいと感じました。Lionに詰め込みたかったものの、間に合わなかった機能を、ここで間に合わせた感が強くありますから。そう考えると、Lionの価格が2600円と妙に安かったのも納得できます。Mountain Lion代と合わせて、本来のOS代金になるのでしょう。
 個人的には、新機能にオドロキは少なく、よく頑張りましたといった感が強くあった一方で、やっぱり“途中”であることを感じたりもしました。たとえば、孤立していたiChatをMessagesに置き換えたことまでは良かった。iOSとMacOSとの連携を考えたら、どちらかに統合すべきだし。ただ、その一方で、Facetimeが残っているようで。たとえば、Messagesをテキスト限定、Facetimeをライブムービー限定としたならば、両者が残る意味合いはあったと思うのですが、Messagesでもビデオチャットが出来るようで、まさに不可解。まぁ、Messagesは、iChatの進化系にあるようなので、ビデオチャット機能はこのベータ版に限るのかもしれませんが。
 あと、個人的に気になったのは、MacOSの進化や方向性は見えたものの、それにハードウェアが倣い切れていない点でしょうか。近いうちに大胆な提案を行うような気がします。いや、具体的な想像はしません。自分のチープな想像などを、大きく飛び越えるものでしょうから。あ、話は変わりますが、これからのロードマップは、少し先までかなり練られた上、仕組まれていると推測します。jobs不在によるマイナスイメージを払拭するためにも。それは、こうした話題性、大胆な筐体変更やら含めて。

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