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#1590 3台のアクションカメラ、ようやく、使いはじめました、って、話。

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 あれこれと買い漁ったアクションカメラ。あれこれと購入して、そして知人も購入して分かったのですが、カタチやらスイッチの位置、そして、ケースやらの汎用性は共通であっても、UI、仕様は意外にもどころか、バラバラ。動画ファイルにしたって、そのフォーマット、圧縮率、バラバラ。スマホをコントローラー的に使えるWiFi接続も、アプリによってあれこれバラバラだし、繋がり難ったりしますし、ウリとなっているリモコンスイッチも、使ってみたら写真撮影でのシャッターを切る操作のみだったりとか。さらには、品質がバラバラ。ただ、これについては、昨今の品質のばらつきは交換で対応というスタイルがゆえに、気にならず。いずれにしても、購入したのは3000〜4000円でしたから、そもそもあれこれ期待はしてとはいえ、まさに買ってみなければわからない、購入するにあたってはそんな覚悟が必要となることを、あらためて感じました。  で、我が家には、あれこれあって3台ああり、基本的にクルマでのドライブレコーダーとして使うのですが、どれをどこに配置するかは、いまだに決まりません。そもそも、いちばんの悩みはいちばん左のフェイスパネルがホワイトのアクションカメラでして、これ、ホワイトゆえ、つまり、外から目立ち、いかにも撮影しています的なスタンスに見られるのもなんだかなぁと思っていましたが、試しに使っているうちに、堂々と使っていますをアピールしたほうが、ひょっとしていいのかもしれないと思うようになりました。  ということもあって、ホワイトのアクションカメラ、使い勝手と画質の良さからメインとして使うことは決定したんですが、問題は、リア用。これこそ、カメラの存在に気付いてしまうと、撮られていると強く感じられてしまいますから、どうしたものか、と。まぁ、ただ、リアカメラって、いわゆるバックカメラが配置されていたり、ドライブレコーダーで撮影している人もいますから、いいのかなとは思うのですが……。難しい。なんてこともあって、最近は、街中を走るクルマが、ドライブレコーダーをどう活用しているかをよく観察するんですが、今日は、撮影中のステッカーを貼りつつ、本当にリアにカメラを取り付けているクルマを見ました。あのステッカーって、ダミー的に利用するものだと思っていましたけどね。  そうそう、メイン使用となりそうな、ホワイトのアクションカメ

#1589 携帯電話と自宅のネット環境をソフトバンクにした、その後の話。

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 今年に入って、携帯電話のキャリアをソフトバンクにしたって話をしましたが、その後の話。昨今のソフトバンクには契約者が牛丼やらアイスやらが金曜日に無料でもらえるスーパーフライデーなるイベントがありましてね、……中略……、自らがそれを手にしていたってことでしょうか。列に並ぶの好きではありませんし、吉野家へも積極的に出掛けるわけでもなかったので、手にすることはないだろうなと思いきや、出発前の羽田空港にて牛丼を1度、近所のサーティワンでアイスを3回ほど。0円ならばという理由がいちばんではありますが、現場やら人やらの観察という興味もあって並んだところもあります。ただ、吉野家は並ばなかったからいいとして、あれですな、アイスのほうは、並んだ。といっても、多くて5人といった列でしたが、それでも観察しているとおもしろかった。ただ、おもしろさといっても、集う人たち以外のあれこれにおもしろさがありました。たとえば、店舗の対応。店舗に任せられているようでマチマチで……、昨今のサーティワンアイスクリームって、いわゆるモール街の中に多くありますが、郊外型店舗というのもまだあり、そういう店舗へは、クルマで出掛けなければなりません。もちろん、駐車場が用意されているんですが、実は、そういった店舗にて、クルマの整理をする人を雇う雇わないという違いがありました。たまたま通りかかった、多摩ニュータウンの店舗では駐車場へ出入りするクルマを整理する係員がいましたが、近所の店舗にはおらず。ちなみに、その近所の店舗は、出入り口が狭いために、入るクルマと出るクルマ、タイミングが悪いとかち合ってしまって、大混乱を引き起こしており、クルマの運転が苦手な人は避けたくなる店舗となっていました。あれなんですかね、金銭的な面も含めて、本部からの応援はないんでしょうかね。なんてことを思いつつ、アイスをもらっていつも駐車場から出ておりましたが。  あとはなんだっけっか、そうそうソフトバンクにスイッチしてどうだったか、か。えっと、おおむね満足でしょうか。家の光回線ですが、てっきりVDSLのみ対応かと思っていたら、今回、ソフトバンク光に切り替えたところ、工事の際に、実は光ファイバーを直接に室内まで引けるようになっていたことが発覚。繋いでみたら実測で10倍、つまりですね、20Mbpsが200Mbpsオーバーになったという顛末に。あとは

#1588 高評価なのに、ついついマイナス面が気になる、スズキ・クロスビー。

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 さてと、スズキ・クロスビーです。こうやって「さてと」と、いきなり頭に付けるのは、しきりなおしとしての接頭詞として、いや、感動詞的か、と、書いている自らも分かっていませんが、ま、そういうことで、しきりなおしつつ、かつて触れた通りだったという感動をお伝えしたいと、自分では分析しています。  というわけで、スズキ・クロスビー。500km近くドライブしてきましたが、見えてきました、あれこれが。あのですね、ボディの軽量化が、よくも悪くもにプラスとマイナスを与えています。で、気になったのはボディですな、ボディのマイナス面。このプラットフォームのボディの剛性感は、同じセグメントのイグニスならば満足できたのですが、クロスビーのように、上屋が大きくなり、開口部も大きくなると、複雑な方向からの入力に対して不足を感じさせるところがあります。まぁ、具体的には、工事跡のような継ぎ目のなだらかでない凹凸が続くようなシーンにて突然に顔を出すんですが、って、分かりやすくいいますと、ボディに取り付けられたインパネやらといったパーツが音を奏でる。まぁ、クラスを考えると仕方ないところとも思えますが、ただ、その剛性よりもマイナスに感じたのは、ボディが軽いがゆえに、たとえば大きな入力に対してボディが動き過ぎること。入力が大きかった際のリバウンドストロークにおける減衰が不足とでもいいましょうか、そんなフィーリング。そこには、単純にダンパーにコストが掛けられないだけではない理由が、なにかあるような気がします。いずれにしても、改良で対応できるでしょうから、それを待ちましょうかね、といった感じでもありました。  1.0Lターボエンジンは、ジェントル感を演出しており、低中回転域のトルクに不足はなく、実燃費も取材でありながら、4WDで18.6km/Lと上出来。ただ、ですね、ターボラグがあることと、マイルドハイブリッドによるアシストと、ATとの相性に、荒さを感じるところがありました。具体的には発進時の飛び出し感とも言いますが、整えられていないフィーリングそのもの。といっても、我が家のフィエスタのような荒くれぶりとは違いますので、もう少し整えて欲しいところ、といった感じでしょうかね。まぁ、推測するに協調制御よりも、アクセルペダルの踏み加減とスロットル開度に対してレスポンスを与え過ぎているだけのことなのかなとも感じまし

#1587 結局のところ、年度末は大盤振る舞いになるって、携帯電話な話。

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   さて、携帯電話スイッチの反省会を。いや、反省会じゃないか、記しか。こういう時代ですから、残すものは、ちゃんと残しておかないとね。昨今の総務省の指導ゆえに年度末の大盤振る舞いは無理だと推測し、自分は、3月を狙ったところでそこまでのランニングコストと手間と苦労を考え、1月にソフトバンクへ移りました。なんて話は #1578 に記しましたが、では、実際、年度末はどうなった、どうだったかを、ここに記しておきます。……中略……。  というわけで、自らの反省会としては、3月までひっぱったところでトータル±ほぼ0円。ま、少しマイナスかな。auでiPhone8でそこそこCBを付けた知人がおりますが、自分の場合はauから出たばかりですから無理。そう考えると、なおさらに悪くはなかったのかな、と感じます。まぁ、考えてみますと、auへのMNPは、フラットorプラットが必須でしたから、つまり、毎月割なしプラン強制でしたから、月々の支払いを考えると云々……。いずれにしても、2年後ですな、2年後。  そうそう、今回、知人のMNPを手伝いました。ちなみに、こういった現実を全く知らぬ人には、自分の支払っている金額やらといった話すら、こちらからはしません。理解してもらうに面倒がありますし、理解できてしまったらば、逆にショックを与えてしまいますので。というわけで、こういうアシストはしたことなかったのですが、なぜか、話をして、契約にまで付きあうことに。まずは、現実を知ってもらわねばなりませんから、販売現場へと連れていって、話を聞いて、2年間使った場合のトータルでの金額を出してもらって、見積もりをプリントアウトしてもらって、その後、ファミレスでみっちりと解説。今回の一件がいかに特別であるかを説明して、後日、都心の販売店へ。契約カウンターに同席しながら、2か月前にiPhone8を手に入れた者としては、人のためになんでこんなに一生懸命になっているんだろうと、途中感じたりもしましたが……。  そうそう、当初、突然の大きな施策ゆえに、在庫が追い付かなくなるかもしれないと煽られましたが、そんなことはありませんでした。知人の契約時、目の前にiPhoneの在庫棚があり観察していると、契約開始時はたしかに64GBモデルはシルバーがあと1台でしたが、契約している最中にドカドカと入荷し、棚はあっという間に一杯になって

#1586 今はまだ買いではないと感じた、VWアルテオンとジープコンパス。

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 輸入車試乗会、の続きです。どう触れようかと思って考えあぐねていたモデルがありましてね。ま、はっきり言いますと、バランスが整えられていないモデルであり、その理由は明快で、デビューしたばかりであることやら、日本仕様に仕立てるに当たっての云々にあります。今回テストドライブした中では2台、それを感じました。というわけで、まずは、VWのアルテオン。Dセグで4ドアクーペというスタイルが、ひとつの流行りとなった頃に登場したパサートCCの後継モデルですな。4ドアクーペは、スペシャルであるべきところ、パサートCCにおいては、実際にあれこれスペシャルに仕立てはいたけども、それが目に見えるカタチとして表現されておらず、で、商品としては失敗。で、その反省を踏まえて作り直しました感を全面に表現したのが、このアルテオンという流れになっています。ですから、好き嫌いはさておき、デザインや装備にそれが強く表れており、まぁ、商品性としては整えられた感がありました。ありましたし、現行型パサート好みですし、CCたるスタンスも好きですので、期待していました。期待していましたが、走行性能は期待とは大きくかけ離れていました。素性はいい、いいのに、組み合わせが……。試乗したモデルはR-Line 4MOTION Advanceで、245/35R20。シャシーのしなやかな動きの中に、違和感を覚える硬さが存在しており、それがですねコンフォートに仕立てた分、唐突感を強く意識させる。これ、アダプティブシャシーコントロールDCCを介しても、感じさせるもので、もはや、行き過ぎ感そのもの。コンフォートスポーティを語れるスペシャルであるはずのモデルなのに……。ま、日本仕様らしい仕立てなんでしょうけど、標準仕様として19インチタイヤを設定していますから……、とはいってもね、ほかのヨーロッパブランドがこのあたりもキレイに整えてきますから、もはや言い訳はできないと思います、はい。ただ、VWの熟成たる進化を期待していいと思います。いつものことですから。というわけで、今は買いではないと思います、はい。   さて、もう1台。ジープのコンパス。乗用車ベースのプラットフォームを利用したジープの後継で、ようやくFCAオリジナルとなったモデルですな。ま、そもそも、このプラットフォーム、チェロキーやレネゲードで採用されていたものですし、走りのクオリ

#1585 乗れば乗るほどに、その良さを感じてきた、三菱・エクリプスクロス。

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 デビュー前からあれこれと触れる機会が多かった三菱のエクリプスクロスですが、ようやく公道での試乗が適いました。そうなんですね、いままではデビュー前でしたからクローズドコースのみの試乗となっておりました。というわけで、その際に感じたあれこれは #1568 、 #1580 にて記してありますが、まぁ、総じて、好印象たるところは公道へ出ても変わることはありませんでした。試乗したのは、18インチの4WD。  そもそも、このプラットフォーム、つまり、初代アウトランダーから使われているこのプラットフォーム、当時から印象は良かったのですが、さらなるボディ固めやらもあって、今もって古さを感じさせません。つまり、まず、ボディがしっかりとしている。で、それを強く意識させるのはボディのゆがみを音圧や音で感じないってところではなく、むしろ、実のところシャシーからだったりします。あのですね、サスペンションの動きがしなやかなんですね、こまやかともいうか。いなしが美しい。そう、きれいというよりは美しい。まぁ、もう少し突っ込みますと、欧州車的な精密さが惹き出す心地よさには届いていませんが、この手の、この価格帯の国産車としては上出来。まぁ、マツダ的とでもいいましょうか、そんな感じ。つまり、コンフォート感も、ボディを固めたら、おまけのように付いてきてしまいましたといった、まさに、同時に作り出していましたといった感じで、天晴れです。  そのシャシーの仕立てはスポーティさを極め過ぎていないところが、良くも悪くもエクリプスクロスのキャラクターとなっています。チューニングすれば仕立てられるポテンシャルを持っているという前提からスポーティを期待したくなりますし、一方ではスポーティ感はそのままにもう少しコンフォート感を作り込めないものかと期待をしたくなったりもします。いずれにしても、与えられたベースポテンシャルからまだまだ何かできそう、整えられそうという先が見えていますので、ま、そのあたりは、商品性を含めた展開を期待できるのではないでしょうか、なんてことまで考えました。  1.5Lターボエンジンは、踏み込めばターボラグは明確に顔を出しますし、高回転域で強いパンチが欲しいと思うところもあります。ありますが、では、実際に、トルクが足りていないか、レスポンスに不足があるといえば、まったくなし。日常領域については

#1584 EVたる走行性能は先進的、でも、ね、あ、そうか、ってリーフな話。

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 やらかしました。広報車を借りに出掛けて、いざ、借りる段になったら、免許証を家に忘れてきたことが発覚しましてね。ソフトバンク光のキャッシュバック手続きで免許所のコピーが必要で数日前に自宅でスキャンして……、そのまま置き忘れ、た、と。というわけで、取りに帰りましたさ。横浜線に乗って、日産本社がある横浜まで出たのに、戻りましたさ、横浜線に乗って。ちなみに、今回は、確認したいことがあるからと借りたため1日のみだったので、なんと、今日だけで、横浜線で2往復しましたさ。いや、さすがに疲れましたさ。  さて、そんなあれこれがあって借り出したのが、リーフでした。EVたるポテンシャルをここぞとばかりにアピールした、モーターたるパワー感と鋭いレスポンスは、まさに異次元ですし、こういうポテンシャルがあることを知ってしまうと、もはや内燃機関でタイムラグやら、加速感やら、フィーリングを突き詰めるよりも、とっととモータードライブにスイッチしたほうが早いんじゃないかとも思えてきます。きますけど、染みついた内燃機関の(比較すると)まったりフィーリング感のほうが好みかなと、改めて感じたりもしました。いや、最近、鋭過ぎるレスポンスやらは疲れを誘うため、不得手になりましてね。ま、それほどにモータードライブたるポテンシャルを発揮していたリーフですが、まぁ、その先進性やら異次元たるフィーリングに感心を覚えつつ、おや? がいくつかありました。なんかね、せっかくの先進性を削いでしまっているといいますかね、そんな、おや?、が。  それが、雨滴感知センサーなしのワイパー、温度調整がシングルなオートエアコン、そして、テレスコピックのないステアリング調整機能なんですが……。をいをい、お前さ、シンプルが好きで、そういうオート系機能やらは不要って言っていなかったっけ? と思われるかもしれませんが、ま、たしかに思っていますし、自分で購入する上では不要だと捉えています。思っていますが、ここは、自分の好みの話ではなくて、クルマを語る者としての評価の話。EVで、あれこれ先進機能が付いたモデルで、400万円を切るプライスだから仕方ないってのはありますが、ありますけど、試乗した最上級グレードGなのに、イマドキ、しかも先進性を謳うモデルに、これらが付いていないのはどうなのさ、と思ったわけです。そう、自動車ライターとして。  思っ