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#241 その割り切り感とヘンタイ的なところがぴたりとはまる、カングー・ビボップ。

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 八ヶ岳にカングー・ビボップを連れていったって話をしましたが、取材がてらで借りていたもので、そのままロングドライブインプレッションとなりました。まぁ、クルマってのは、直感的な印象も大切なのですが、対話性という意味では、長く乗らないと見えてこないところがあるものです。その最たるブランドがBMW。特に少し前の、あれですランフラットタイヤを上手くはきこなせていなかった頃のモデルたち。最初は印象が良くないんですが、素性が見えてくると、好印象へと変わるんです、もちろんグレードやら履いているタイヤサイズによりますが。  で、カングー・ビボップですな。まぁ、これがよい。とっても心地よい。3ドアと4座、そしてMTという割り切りが気持ちいい。まさに、今の自分の感性やらスタンスにぴったりとはまるんですな。たとえば、シート。ルノーらしく、シートはクッション厚がとんでもなく確保されたフィーリングでありながら、そこに腰を作り上げるという不思議なもの。シートにおけるゆったり感とは、サイズやフワフワ感だけで作られるものだと思ったら、大間違いだったりするものなのです。  そして、それに見合った乗り味があります。シャシーは多少のルーズさと揺れが存在していますが、すべてはカングーのコンセプトの為に仕立てられたものなのですな。この適度な揺れが心地よさを生み、その頑張りすぎないシャシーがこれでいいじゃんを助長してくれます。といいながら、実は真のポテンシャルは高いのですが。  まぁ、こういうクルマのそんな乗り味を、マイナス面として指摘することに喜びを見いだしている人は、たぶん、人生において、自分を押しつけることしか、モノゴトや人との接し方を知らないんだろうなと思われます。って、言い過ぎでしょうか……、とまで思ってしまいますが。  あ、画像は富士山をバックにしたもの。そういえば、髪を切ってもらっているワカモノが、今年は富士山にチャレンジするんだそうで。オジサンは、ここぞとばかりに、髪の毛を切ってもらいながら、装備やら覚悟について、とうとうと語ってしまいました。

#240 諸事情で辛くなったシシトウほど、お役に立てないものはないかもって、話。

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 #237で、ミニトマトが大量に芽吹いたと書きましたけどね、あれ、そのほとんどはシシトウでした(画像)。いや、一部、ミニトマトだったんですよ、でも、多くが本葉が出したところで、そのほとんどがシシトウであることが発覚。いや、シシトウこ そ、昨年、実をほったらかしておいて、そのまま肥やしとなっておりましたので。いやー、生命力を感じます。実にシブトイ。  何故、ふたばの状態で見分けられなかったか? ミニトマトもシシトウも、同じナス科の植物でして、ふたばの時点では、大きな違いが見られないのですよ。そう、同じナス科なんです。ちなみに、ジャガイモもナス科ですし、もちろん、シシトウに姿カタチが近いピーマンや唐辛子もナス科。と、農学部出身ぽい講釈をたれてみましたが、いずれにしても、ミニトマトってことで苗をご依頼された方々の分は、本数は少なくなったものの、しっかりと確保してありますので、ご安心を。  で、シシトウさ、問題は、シシトウ。育てればいいじゃないかと思われるかもしれませんが、実は昨年、数年分使えるようにと唐辛子を大量に作りましてね。でも、一昨年の実から芽を出したシシトウも横にいまして。つまりですね、このシシトウ、唐辛子の花粉で受粉して実となり、種となり、そして芽を出している可能性が高いのです。たぶん、辛いと。  シシトウが辛くなるのは、土やら気候やらの条件によるとは聞きますが、一体、何が正しいのか分からない上に、昨年のそんな交配事情を考えると、もはや、……。ちなみに、シシトウって、辛いと始末に負えません。ほら、辛くないつもりで、あれだけの大きさのモノを、がぶって食べるもんだから。  それでもいいって方、そんなシシトウの苗をさし上げます。いなければ、抜いてしまいますので。

#239 なぜだかわからんけど八ヶ岳までわざわざ来て、懸命に原稿書きしている日々。

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 夏至祭という、フィンランドで行われている、1年でいちばん日が長い日を祝う祭りが、八ヶ岳でもありましてね。そのために、八ヶ岳に来たはずなのに、以前から計画していたはずのなのに、なぜだか仕事も一緒に連れてきました。大量に。で、半ばといいますか、ほぼ缶詰状況で原稿を書いていたりします。まぁ、何もない環境下ゆえに、原稿書きするには最適 だったりもするんですが。  でも、ふと気付けば、膝上にMacBookAirを置いての原稿書きが、意外に苦になっていないところか、IKEAの例のイスとの相性が良かったりして、想像以上に原稿が仕上がっていきます。内容はさておき。ということは、生活も含めて、ここまでシンプルにしてもひょっとして生きていけるのではないか? と思ったりもします。必要にして最小限とは、やってみないとなかなか突き詰められないものなのですな。  あ、今回はカングービボップも同行。いい加減に通じるリズム感に、心地よさがあります。こういうのを愉しめる感覚、理解できる受け皿をもてることで、人生はもっとシンプルにできるんじゃないか、豊かになるんじゃないかとも思ったりもします。あ、かなり惚れ込んでおります。  画像は、その夏至祭の様子。ろうそくに火がともったこの緩い感じがたまらなくいいのです。残念ながら原稿書きに追われて、この後、早々に引き上げましたが。

#238 脱PowerPCアプリの第1弾としてNeutral引っ越しのお知らせ(たぶん)。

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 使えるから使い続けるのではなく、先を見越した移行も考えねばならないと思う、今日この頃。いつダウンするか分からない、我が家のPowerMacG5からの離脱もそろそろ真剣に考えなければいけないのですが、アプリケーションをIntel用にするにあたって問題点が2つありまして、なかなか移れません。そのひとつは新規に購入すること、もうひとつはここNeutralの移行でした。  購入の問題点は出費のみですが、ホームページの移行は実に面倒なもの。ただ、最新ホームページ作成アプリを利用するほど、大したことをしていませんから、フリーで提供されているブログページに乗っかることにしました。これまでのものは、そのままにして。  これまでも幾度となく考えていましたが、なかなか移れなかったのは、レイアウトに自由度がなかったり、そもそもセンスがないところが多かったから。で、あれやこれやと調べつつも、なんとか納得できたのが、googleのbloggerでした。  で、原稿書きに追われつつも、たまに逃避して地道に構築中。完成してからと思いましたが、構築過程もみてもらったほうがここらしいかと思い、URLを公開しておきます。しばらくは、こことあちらと同じ内容で展開し、どちらにも転べるようにしておこうと考えております。

#237 蒔いた種は芽を出さず、昨年こぼれたミニトマトがたくさん芽吹いた、ワケ。

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 先日、片付けをしていたら、植物の種を保管していた箱が出て来ました。ずーっと探していたものがふっと出て来たということは、蒔けということかと考え、今年は何も植えない予定だったプランターを6つを並べたものの、2、3年前の種ですから、もう出ないだろうと思って、テキトーに蒔きました。ほんと、テキトーに。  そしたら、一斉に芽吹きまして(画像)。ところが、これって、蒔いた種と違いました。ああ、例年、こぼれた種が芽を出して実をつけていたシシトウかぁ、しぶといなぁ、と思っていたところ、本葉を出したところで、ミニトマトであることが発覚。そういえば、昨年、収穫出来なかった分をそのまま堆肥とすべく、プランターに混ぜ込んだことを思い出しました。なかなかしぶといヤツです。それにいても、この大量の芽吹き。果たして どうしたものかと思いましたが、全てのプランターに移植することにしました。6プランター分のミニトマト。長野との往復がありますから、どこまで育てられるかは不明ですが。   ちなみに、蒔いた種は全く芽を出さず。今回の、種を発見したことって、いったい何を意味していたのか……、あ、そうか、ミニトマトの種が、水をくれという悲痛な叫びだったのか。とか、勝手に解釈。   この大量ミニトマト、それでもあまりそうな数だったりします。育てて見たい方、さし上げますので、ご一報くださいませ。

#236 サードシートと荷室スペースだけではなかった、プリウスαの意外なトピック。

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 たとえ、本日契約しても納車は来年5月という、プリウスαですが、たんなるαではありませんでした。ほら、サードシート付き、空間付きプリウスってイメージで捉えてますよね、このクルマ。ところが、プリウスを追い越せという狙いが詰まっていまして、走行性能の面でなん とプリウス以上があったのです。  それがハンドリングでした。それは、たんに重心高とロングホイールべース化を補ったものではなく、あえてアジリティを狙ったセッティングを施しておりまして。ハイブリッドゆえのドライビングファン不足については、ちゃんとメーカーも気付いておりまして、その模索がこうしたスタイルとして表現されつつあるんですな。  ただ、この手のモデルの乗り味がどうあるべきかについては、違和感を覚えたりもしました。乗用車にならなくてもいいんじゃないかと。また、先の操縦性だけで、対話性を語れるまで届いていたかといえば、物足りなさを感じましたし、何となくそこに課題があるような気がします。ステアリングは、あくまでもドライバーとクルマが対話するためのツールのひとつに過ぎませんから。  ちなみに、注目のサードシートについては、皆様の予想どおりですので省きます。トピックは、セカンドシートの心地よさかなと。単純に、大型化されたドアも手伝って乗降性はとても好印象でした。ある意味、子育て世代に受けるかも。