#1932 シンプルにしようとまとめたものの、複雑さをさらに極めてきた、券売機、という話。


 JR東日本の話ですが、切符を購入できる自動販売機を大枠として3つ用意しながら、実のところ、どの券売機でも似た作業ができたりします。たぶん、妄想するに、たぶん最初はバラバラにしていたんじゃないかなと思えますが、そのうちに、あっちにあるならこっちでもできるようにしようと幅を広げていって、で、現在のようになってしまったのではないか、と。たとえば、この端末では「きっぷを買う」をメインにしていたところ、「定期券を買う」を加え、さらにはえきねっと絡みで「きっぷを受け取る」にまで広げ、さらには「おトクなきっぷ」も買えるようになっています。遠くから券売機を眺めた時に、シンプルに「きっぷを買う」だけでいいんじゃないかなと思えるのですが、券売機前にて、いきなりこうしたメニューを突き付けられると、きっぷを買いたいだけであっても、すべての文字を読み取らねばならず、初見ではあたふたとしてしまうものです。


 そして、止めの一撃は、いちばん下に並べられた「JAPAN RAIL PASS」のタグ。この表記も券売機の前に立たないと表示されず、「日本以外」から来られた方々こそ、どの券売機に並べばいいのか戸惑ってしまうものです。どうして、こういう取り扱いを、きっぷ売り場な端末に入れ込んでしまうのでしょうか。人とやり取りができる窓口があればいいだけではないのでしょうか、いずれにしても分かりにくさがそこには混在しています。

 この手の案内手法は、コンビニのコピー機やらでは、さらになんでもできますよといわんばかりに、メニューを重ねています。つまり、複雑怪奇になってしまっておりもはや、どうにかならんもんでしょうかね。ってか、ひょっとして、こちらが、時代錯誤に陥っているだけなのでしょうか、か。いやはや、いやはや。

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