#1430 あれやこれやが標準装備されて500万円以上になっていた、BMW320i。

 原稿執筆は予定どおりに進んでいます。たぶん。でも、今日は、いろいろあって、まだスタートしていません。大丈夫なんだろうかと思いつつ、ま、明日もありますから……。
 さて、BMWの3シリーズに、3気筒エンジン搭載モデルが発表となりました、という、話を少々。価格が上昇していく3シリーズを眺めていると、導入は推測できましたが、できましたが、改めて眺めてみますとね、318iSEで409万円で、もう少し安くてもいいのでは? と思ったりして。ほら、たしか400万円を切った特別仕様車320iSEってのが前期にあったよなと調べてみたら、399万円。で、HDDナビ付き。そう考えるとですね、318iSEはもう少し下の価格付けをしてもいいのではないかと思っていたのです。そう、380万円とか、過去のE46を彷彿とさせる、そんな刺激的なプライスを。
 とはいえ、為替変動もありましょうし、あれこれ標準装備もあったでしょうから、と、現行型の価格の変化を調べてみるとですね、現行型が登場した際、320i(AT)で450万円。その後、13年に衝突回避・被害軽減ブレーキ、BMWテレサービスを標準装備して459万円、やがてBMWコネクテッド・ドライブを装備して477万円に。そして、先に書いた320iSEや320iCoreやら装備品を調整してリーズナブル感のあるモデルをリリースしつつ、14年にアクティブ・クルーズ・コントロールを標準装備して483万円。15年の後期モデル登場でその483万円をキープしていましたが、16年5月にレーン・チェンジ・ウォーニングを標準装備して489万円に。そして、この10月にBMWサービス・インクルーシブ・プラスを標準装備にして、さらになんとこのタイミングでスッピンの320iが消滅して、最も安い320i(AT)はスポーツとなり、その価格、なんと532万円(価格アップ前のスポーツは512万円)。この価格体系を考えますとね、318iSEの409万円、318iの446万円に割高感はないどころか、割安感がしっかりと表現されているわけです。
 わけですけどね、高い。そして、気が付けば300万円台後半にまだ穴があることに気づきます。次期1シリーズの価格が上昇してカバーするだけではなく、そこにE46どころか、E36的なプライスを付けた1シリーズセダン(FF)が並ぶんだろうか、なんてことを妄想させてくれます。
 あ、もう書き終わったBMWのことはさておき、とっととシトロエンとDSに取り掛からねば……。

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