#1382 期待していなかった青空と、心に残る夕景が広がった、能登。

 能登に滞在していると、不思議と、いろんなことがあります。ま、あの点とあの点が繋がったり、とか、そういうことはまだありませんが、いろんなことがあります。そのひとつが、天気。なぜだか、晴れる。台風が来ようとも、梅雨前線が停滞すると言われようとも、青空が迎えてくれる。親友いわく、キミは能登に愛されているのだよといいますが、ま、それは大げさだとしても、少なくとも嫌われている感じは見当たりません。というわけで、今日も、青空が見えました、突然に。それが右の写真。って、能登といえば、海というイメージがあるかもしれませんが、実は海だけではなくて、山の風景も多く広がっています。ま、撮影した場所は、好きな能登とはまったく正反対な施設ではありましたけども。
 そういえば、夕刻は夕刻で、とてもすばらしい夕空が広がりました。なんなんでしょうか、これ。なんて思いながら眺めていたら、宿のスタッフから、この風景もなかなか見られるもんではないですけど、冬、日本海側に虹が見えることが多々あるんだそうです。はぁ、冬に虹ですか。なんて能登のあれこれ話を訊いていたら、冬にも来なきゃいかんなと思った次第でして。
 ま、こういう景色ってのはその場では心に残っても、そのままを覚えていることはなかなかできないもので……。というわけで、やはり、また、来なきゃいかんなと思うわけです。
 ちなみにですね、上の写真は、個人的にとても好きな写真です。って、なんかね、こういう写真も自然に撮れてしまうんですね。不思議です、能登ってのは。

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