#1379 ようやっとのこと来られた、でも、1年ぶりだった、能登の話。

 最近、煮詰まってきた、いや、客観的に眺めて、自分がとってもつまらなくなっていたので、早々に能登へ出掛けなきゃ行けないと感じていました。実は、真冬に企んでいましたが、仕事が重なってしまって、キャンセル。というわけで、今回は人には言わず、気配も見せず、企んでいましたが、無事、計画実行となりました。
 というわけで、能登まで走ってきました。気付いたら1年ぶり。丁度、1年前のこの頃に来ましたっけ。それにしても、なんでしょうね、これ。北アルプスの美しさも、山道の愉しさも、砺波平野越えのおもしろさとか、能登の良さとか、知っているのに、分かっているのに、すっかり忘れていて、知っているつもりに、分かっているつもりになっていて走ったら、到着したら、あれこれ思い出しました
 それにしても、この落ち着く感はなんなんでしょうかね、と、ひとり問うてみましたが、わからない。居場所たる落ち着く感とでもいいましょうか、気取らなくていいではなくって、着飾らなくていいに通じる、無防備でいられる、このラクチンさ。やっぱりですね、写真見て懐かしんだり、人に語ってそのつもりになったりではなく、足を運んで、五感で味わうことに敵うものはないなと思うわけです。よほど、記憶力のよろしい方は別にして。なんか、毎回同じことを思うわけですが。
 今回は、なんとか天気が崩れる前に到着でき、わずかな晴れ間を臨むことができました。昨年は、きれいな夕景が広がっていましたっけね。陽が落ちたようで、だんだんと暗くなってきましたが、この、たゆたうような時の流れすら、心地いいのですよ。はい。

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