#1087 245/70R16がないことが惜しい、ダンロップ・グラントレックPT3。
我がグランドチェロキーのタイヤ、いくら相性がいいったって、溝が残っていたって、とうとうライフサイクル終焉を迎え、いよいよ履き替えを考えなければならなくなってきました。公言してきませんでしたが、ここ最近は、ミシュランの4x4Alpinって、スノータイヤを愛用していました。もう10年以上前のタイヤになるのかな、ストレートサイプ時代のミシュランの冬タイヤゆえに凍結路は得意とせず、でも、積雪路はすこぶる愉しく、それでいて、オンロードでのグランドチェロキーとのバランスがとてもいい(ラレードV8以外は分かりません)、そんなタイヤでした。だから、オールシーズン履いていました。ちなみにオフロードも、このままに。
ただ、もはやボロボロ。もはや、新品はもちろんのこと、中古すら見つからず、ほかの銘柄を探さねばならなくなりました。で、年に2回のスタックランドファームでのオフロード走行を考えるとATタイプかなと思いつつ、やっぱり、オンロード主体であることからHTタイプだろうかと考えつつ、MTタイプを除くと、最近テストしたのはダンロップグラントレックPT3が好印象だったことがふと思い浮かびました。しかし、このタイヤ、我がグランドチェロキー用サイズ(16インチ)がなく、しかし、もしやサイズ追加されたかもしれないとホームページを覗いてみれば、おっと、その取材時に撮影した動画が貼られていました。→■(ダンロップのサイトへ)
この動画、ディーラーやら販売店で流すために使うと聞いていた気がしつつ、そういえば、ホームページに張られるとも言われていたような、……、って、もはや覚えていませんが、いずれにしても、いきなりの自分の出現にビックリしました。ってか、まさに、ビビリました。もちろん、動画の中で語っている言葉に偽りはなく、テスト車であるイヴォーグの素性の良さもあって、タイヤに対しては今も好印象のまま。だから、履こうかと、サイズチェックのためにサイトを訪れたわけですが。まぁ、思い起こせば、あの動画撮影は、昨年の春だったか。タイヤの印象はとにもかくにも良くて、インプレッションの言葉はすらすらと出てきたものの、タイヤの技術的な説明を語る際、真円プロファイル、新パターン、SUV専用低発熱密着ゴム、というたった3つのテクニカルタームを連続して発することができず、何度も何度もNGを繰り返しました。あれです、はまってしまったってパターン。す、すみません。
話は変わりますが、タイヤは履き替えれば、なんでも性能がよくなるってもんでもありません。やはり、そのクルマに見合ったバランスが必要となります。純正タイヤであっても、サイズが異なると、車のバランスに今ひとつが感じられるモデルもあります。常に、そうしたことを意識したインプレッションをしていますが、そういった観点からしても、このタイヤは、まぁ、バランスのいいタイヤでした。それなのに、なぜ、245/70R16サイズ(我がグランドチェロキーサイズ)がないのでしょうか。ちなみに、かつて245/70R16サイズを採用していたSUVって、実は名車ぞろいなんですな。ビッグホーンもそう、ミュー・ウィザードもそう、テラノやレグラスもそう、ビークロスもこのサイズでしたっけね。無理をして265をはかなかった、バランスを崩してまで見た目を追求しなかった。で、245。そんなモデルゆえに、乗り換えるモデルがないと、今でも頑なに乗り続けている人も多く、だからこそ、こういうキャラクターのタイヤを履けるといいのにな、と、1オーナーとして思ったりしました。まぁ、もはやイマドキのSUVには採用されていないサイズゆえに、販売本数は少ないからラインナップしないという判断は、ある意味正しいんですけどね。
ちなみに、ムービーの中でも言っていますが、SUVのタイヤ選びでも大切なキーとなるのは、グリップ感だと思っています。グリップ力ではなくって、グリップ感、ね。コーナーでロールをあえて出しているSUVであろうとも、タイヤのグリップ感すらしっかりと掴めたならば、あとはドライバー次第。グリップ感がないから、ステアリング操作に無理を押し付けようとしまうんです。
長くなってきた。タイヤの話の続きは、またの機会に。
ただ、もはやボロボロ。もはや、新品はもちろんのこと、中古すら見つからず、ほかの銘柄を探さねばならなくなりました。で、年に2回のスタックランドファームでのオフロード走行を考えるとATタイプかなと思いつつ、やっぱり、オンロード主体であることからHTタイプだろうかと考えつつ、MTタイプを除くと、最近テストしたのはダンロップグラントレックPT3が好印象だったことがふと思い浮かびました。しかし、このタイヤ、我がグランドチェロキー用サイズ(16インチ)がなく、しかし、もしやサイズ追加されたかもしれないとホームページを覗いてみれば、おっと、その取材時に撮影した動画が貼られていました。→■(ダンロップのサイトへ)
この動画、ディーラーやら販売店で流すために使うと聞いていた気がしつつ、そういえば、ホームページに張られるとも言われていたような、……、って、もはや覚えていませんが、いずれにしても、いきなりの自分の出現にビックリしました。ってか、まさに、ビビリました。もちろん、動画の中で語っている言葉に偽りはなく、テスト車であるイヴォーグの素性の良さもあって、タイヤに対しては今も好印象のまま。だから、履こうかと、サイズチェックのためにサイトを訪れたわけですが。まぁ、思い起こせば、あの動画撮影は、昨年の春だったか。タイヤの印象はとにもかくにも良くて、インプレッションの言葉はすらすらと出てきたものの、タイヤの技術的な説明を語る際、真円プロファイル、新パターン、SUV専用低発熱密着ゴム、というたった3つのテクニカルタームを連続して発することができず、何度も何度もNGを繰り返しました。あれです、はまってしまったってパターン。す、すみません。
話は変わりますが、タイヤは履き替えれば、なんでも性能がよくなるってもんでもありません。やはり、そのクルマに見合ったバランスが必要となります。純正タイヤであっても、サイズが異なると、車のバランスに今ひとつが感じられるモデルもあります。常に、そうしたことを意識したインプレッションをしていますが、そういった観点からしても、このタイヤは、まぁ、バランスのいいタイヤでした。それなのに、なぜ、245/70R16サイズ(我がグランドチェロキーサイズ)がないのでしょうか。ちなみに、かつて245/70R16サイズを採用していたSUVって、実は名車ぞろいなんですな。ビッグホーンもそう、ミュー・ウィザードもそう、テラノやレグラスもそう、ビークロスもこのサイズでしたっけね。無理をして265をはかなかった、バランスを崩してまで見た目を追求しなかった。で、245。そんなモデルゆえに、乗り換えるモデルがないと、今でも頑なに乗り続けている人も多く、だからこそ、こういうキャラクターのタイヤを履けるといいのにな、と、1オーナーとして思ったりしました。まぁ、もはやイマドキのSUVには採用されていないサイズゆえに、販売本数は少ないからラインナップしないという判断は、ある意味正しいんですけどね。
ちなみに、ムービーの中でも言っていますが、SUVのタイヤ選びでも大切なキーとなるのは、グリップ感だと思っています。グリップ力ではなくって、グリップ感、ね。コーナーでロールをあえて出しているSUVであろうとも、タイヤのグリップ感すらしっかりと掴めたならば、あとはドライバー次第。グリップ感がないから、ステアリング操作に無理を押し付けようとしまうんです。
長くなってきた。タイヤの話の続きは、またの機会に。