#865 あの頃の横浜が、わりとそのままに残っていた本牧ふ頭周辺。

 いまさらに先週の話。久しぶりの友達と会うこととなり、いそいそと出かけ、なぜか三浦半島にでも行ってみようかと向かってみれば大混雑。一般道は上りも下りも渋滞で有料道路を下りるのに時間がかかる始末天気も良かったですし、休日の三浦半島ですから、渋滞することは分かって出かけました。でも、いざ、そんな休日の混雑に直面してみると、やっぱり耐えられない身体になっていまして、早々に引き返すことに。
 で、横浜へ戻って、横浜シンボルタワーなんぞへ行ってみました。ここは、普段は撮影で平日に訪れる場所でして、休日に訪れたのも、タワーに登ったのも、初めてのことでした。夕暮れが近いこともあって、人はまばら(それでもいつも見る風景とは全く違っていましたけど)。ま、近隣でも、時間次第では、それなりに愉しめるもんですな。
 そうそう、このタワーがある本牧ふ頭は、子ども時代、憧れの釣り場でした。今は、立ち入りすら禁止になっていますが、当時は入って釣りをしている人たちが大勢いました。って、当時も立ち入りは禁止だったのかな。そんな本牧ふ頭に本牧海釣り施設(当時は名称が違っていたような)が完成した時は、堤防よりも先へ出られる釣り場専用の桟橋の存在に対して、きっとハイレベルな釣りが愉しめるに違いないと、少年吉田は心躍らせ、あれやこれやと妄想して胸を一杯にしていました。でも、出かけたのは1回だったかな。しかも、何も釣れなかった覚えが……。
 なんてことを回顧しながら、愉しんだ、本牧ふ頭でした。やっぱり、イマドキじゃない横浜はいいやね。

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