#864 いろんな意味で刺激的な、海外ドラマのシーズンフィナーレの話。

 さて、海外ドラマの話、三度。この時期は続々とシーズンフィナーレを迎えて、日々、愉しさがあります。なんていうんですかね、オドロカシあふれる展開というよりは、次シーズンへのネタを仕掛けているってな見所とでも言いましょうか。
 もはや童話の持ち込みすぎにより、収集が着かなくなっていた感のあるONCE UPON A TIME_season3の最終話では、FROZENのエルサが登場しますってな繋ぎで終わりますが、もはや狙い過ぎを感じました。って、そう、原作となったSnow Queenではなく、FROZENのエルサってところ、に。秋にシーズン4がスタートした時、もはや、ネタとして古くなっていやしないかと思うのですけどね。
 Revenge_season3の最終話は、レギュラーメンバーの誰かが殺されると予告されていましたが、そのオチは、やはりキミでしたかというもの。ただ、最後の最後で、あの狂気たるテイストを強めて(復活ともいうか)盛り上げつつ、次のシーズンへの布石をまき散らして終わっていますので、そんな作り方になるほどね、を感じたり。と、なんだかんだ言いつつも、愉しみにしていたりするんですが……。って、書き始めるとまた止まらなくなるので、ここらで止めておきます。
 そうそう、この時期は次シーズンがあるかないかも発表されますが、ここにも意外があります。単純にレーティングだけではなく、大人の事情とでもいいましょうか。個人的には、BELIEVEとREVOLUTIONのキャンセルについては、なんだかなぁとやっぱりなぁを感じています。って、気がつけば、ともにJ.J. Abramsの作品でしたな。

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