#835 まばらな桜に何かを感じ、遠くにありて にっぽん人を視たって話。

 野菜の苗やら、観葉植物やらを見に行こうと、ジョイフルホンダまで足を伸ばしたところ、……中略……、奥多摩湖にいました。遠くないのです。というか、近いもので、ついつい。甲府盆地まで抜けてしまいそうな勢いを抑えつつ、ぐるりと回って帰宅しましたが、山の中の温泉にふらりと立ち寄りつつ、気がつけば走行距離は100kmをオーバーしており、ジョイフルホンダにて、せっかく入れたガソリンもかなり減ってしまっている始末。まぁ、いいんですが。
 奥多摩はまだ溶けずに残っている雪があるほどで、桜の開花もあと少しといった地域もありました。それにしても、適当に咲いている桜が多いこと、多いこと。植えられたというよりは、植えられたものの、その後放置されたとか、勝手に生えてきたといった個体が多くて、突然に現れる桜に感心しながら、山道を快適に走って帰ってきました。
 ま、写真はそんなヒトコマからですが、いちばん上だけは、まさに川沿いに植えられた桜ですが。で、帰宅してから、そんな桜というか、日本の風景に触発されてか、ふっと以前録画したNHK BSの「遠くにありて にっぽん人」なんぞ視たんですが、改めて見ても、良くできた番組だと感心しきり。って、録画した日時を見てみれば、今から10年ほど前。こうした良質な番組が、まだ残っていたギリギリの時代だったんだなぁ、なんてことを思いつつ、雑誌も同じくなんてことを感じましたが。いやはや、いやはや。
 もう、あんな時代は戻って来ないんでしょうなぁ。と思いつつも、次を見つける、いやいや、探し、そして作り出すだけですな。

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