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#996 その存在も、姿も知ってはいたけど、一瞬にして虜になった、デミオな話。

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 久しぶりのひと目惚れだったような気がします。いや、なんだかんだで事前に姿は知っていましたから、いわゆるひと目惚れとは違うのか。マツダから資料一式が届き、封を開けて、資料を引っ張り出した時、その カタログの表紙にたたずんでいる姿を見た瞬間に、恋に落ちました。ま、これもまたある意味、ひと目惚れではありますかね。あの時、羽田空港で見た瞬間に言葉を失ったのと同じぐらいの、ひと目惚れ。アメリカ本国で目にしたこともあっての、ひと目惚れ。豊かな自然に抱かれる感覚に圧倒されての、ひと目惚れ。 たぶん、一生にそう何回もないと思うほどの、ひと目惚れ。そのぐらいの、ひと目惚れ。  右上は広報写真で、これがちょいと加工されて、背景をブラックにした状況にて、カタログの表紙に使われています。これがいい、とてもいい。なんていうんでしょうかね、最近のマツダデザインは、好き嫌いは別にして、とても良質であると常々と思っていますが、それをここまで昇華させますか、というか、こうやってデミオに落とし込んできましたか、といった感にあふれていまして、そんなことも含めて、もうはや、うっとり。  偉そうでいて威張っていない、かわいらしくないのに憎たらしくもない、強そうでありながらもどこか弱さも持ち合わせていそう、スポーティっぽいのにまったりも愉しそう、そんなあれこれを備えつつ、さらには何かを語ってきそうな、この愛くるしさ。もう、打ちのめされています。  というわけで、欲しい。もちろん、ディーゼル。MTがいいけど、ATでもいい。グレードは、オートエアコンなんぞ不要なので、XD。ま、できれば、3ドアが良かったですけど、諦めます。サンルーフも、諦めます。マツダコネクトはなくてもいいけど、付いてくるなら、もらっておきますって感じ。色は、このマツダの赤か、新色のブルー。でも、赤は有料色ゆえに、ブルーで。  さて、どうしよう。デミオを前にしたら、ランクル70もiPhone6も吹き飛びました、すっ飛びました。さて、どうしよう、ほんと、どうしよう……。試乗はまだなんですけどね。ま、そういうもんです。まずは、能登へ、ふたりきりでドライブですな。  なんて、こうして浮かれている自分を客観的に眺めるってのも、またおもしろいものですな。

#995 docomoのiPhone下取りの優遇ぶりに、怖さすら覚えた、って話。

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 docomoがようやく、iPhone6シリーズの価格を発表したようで、って、発表せずに予約をスタートさせていたって、スゴイ会社だなと思いましたが、まぁ、そんなあれこれはいいとして……。ただ、他社と比較して料金プランがかなり不利なためか、下取りプログラムが強力すぎてびっくりしました。あのですね、iPhone5c16GBが、3.2万円なんですけど。って中古の5cを買ってきて、auのiPhone契約のSIMを持っていけば……。は! 以下、省略。なんてあれこれを考えてしまったのも、今が買い! なんて言葉を使いながら、クラブレガシィの中古車企画の原稿を書いていたからでしょうかね。  それにしても、iPhoneってのは、下取り価格は特別扱いなんですな。端末があとで売りさばけるからってのもあるんでしょうけど、auあたりだと、ほかの機種では、最新だかどうか分かりませんが、一律3000円扱いとなっていますから、このiPhoneへの優遇ぶりには、裏というか、怖さすら感じたりもします。  なんて書いていたら、我が家には、リセットできないもんだから売るに売れずで手元に2台のiPhone5(au)があることを思い出しました。どうにかして活用できそうな気もするのですが。といいつつ、このdocomoのiPhone優遇政策に魅かれつつも、なんたらほーだいプランへの強制加入を考えると、一気に魅力は薄れていきます。  そうそう、話は変わりますが、docomo契約で、旧Xiカケ・ホーダイに加入の方、なんと、docomo系のMVNO(うちのIIJも)への通話料は無料扱いとなるそうです。親友がわざわざdocomoに電話して確認してくれたので、間違いありませぬ。なんという大盤振る舞いというか、なんとヌケヌケなんだろうか、docomoって感じですな。

#994 風邪ひいて、iPhoneの予約なんぞしている場合ではなかったって話。

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 言い訳に、ここを使います。すみませぬ。  風邪を大きくこじらせました。昨日の夕方、iPhoneの話題をかいている頃はまだマシだった。その後、一気に悪化して、息できないほどに鼻は詰まり、熱は出て、ベッドに横たわったはいいんですが、起きられない状態。  ただですね、締め切りを目の前にした、というか、過ぎたともいうか、原稿がかなり多くありまして、寝ている場合ではなく。って、考えてみると、フリーになってから、体調不良を押して仕事をしたのは、スタッドレスタイヤテストで訪れた福島でインフルエンザを発症した時、その翌日、ひとりでドライブ取材をしたこと、程度、か。ま、はっきり言って、あの時はたいへんでしたが、それ以外では、意外に体調不良と仕事が重なることがなかった。 だから油断した。いかんですね。iPhoneの予約で、短パン+Tシャツにて、Macの前に座っている場合ではありませんでした。  それでも、先ほど起き上がって、原稿を書いてみれば、支離滅裂。こういう時こそ、音声認識入力だと思ったのですが、鼻ごえで、ほとんど誤認識。ならば、キーボードを打つかと打ってみれば、 現行型レガシィ→「原稿」型ってのを、納品直前まで気付かなかったり、あれやこれや。  というわけで、反省。というわけで、今月末発売のクラブレガシィ分の原稿は、風邪風味となります。写真は、ゴミ箱からあふれんばかりのティッシュでも良かったのですが、あまりに美しくないので、原稿書きすべきレイアウトファイルと、データファイルをキャプチャーしてみました。

#993 カートには入れた、でも、最後の購入確定ボタンを押せなかった、iPhone6。

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 というわけで、買うつもりもないのに、オンラインの予約に参戦してみました。もちろん、SIMフリー版。開始と言われていた16時を過ぎてもonline storeは再開されず、なんとなくぼけっと待っていたら、突然に再開したので、直感的に 抑えました。  選んだのは、iPhone6 Plusの64GB。Plusにしたのは、どうせこのタイミングで購入するんだったらという勢いゆえに。64GBについては、16GBで十分を豪語している自分ではありますが、今回は、1万円差で容量は(16→64GB)で4倍ですから、ま、こっちかなって。ただ、ふと考えると、iPhone6の16GBが、いちばんいいかなと思ったりもして。この1モデルだけ、価格が6万7800円(税抜き)で、ほかの1万円差構成から外れていてリーズナブル感がありますから。  ちなみに、支払い総額は9万6984円。そうなんですね、ホームページに掲載されていた価格は消費税抜き。さらに、発売日である19日は、取材で大阪にいることを思い出し……。知人宅に配達してもらうって手も考えましたが、まぁ、そこまでしてね。……。  なんてことを考えているうちに、出荷予定が7-10日、そして、3-4週間へと変わりましたので諦めました。まぁ、冷静になって考えてみるとスマートフォンに10万円って、そこまでの贅沢はできませんやね。それだけあるんだったら、ランクル70資金にしたほうがいいですし。

#992 iPhone6の魅力はApple Watchあってこそと感じた、今回の新製品発表。

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 さて、今回のAppleの新製品の発表についてあれこれ。製品については、俯瞰して眺めると、革新性があると思います。ただですね、やっぱり、大きくなったというか、大きくしたiPhone6シリーズはApple Watchあっての製品であって、これまで頑なに言い張ってきた片手で操作が完結するってストーリーも、Apple Watchがあってこそ崩せるもの。 ですから、Apple Watchが販売されるまでの半年だか1年近く、iPhone6のみとなる販売形態は、製品に対する異なるイメージを与えかねない可能性があると捉えています。  Keynoteや、商品紹介ムービーを見ていても、iPhoneを大きくした理由、しなきゃいけなかった理由を伝えてきれていないような気がします。以前だったら、言い訳であっても、無理とも思えても、なんらかの理由づけがありました。製品紹介ムービーでは、ディスプレイの質感を高められるまで大きくしなかったという語りがありましたが、それは理由ではありませんな。  そして、Appleが変わってしまったと言われてしまう所以は、そこにあるんだと感じました。  Apple WatchとiPhoneが、ひとつの製品としてのまとまりを見せるのは、次期iPhone以降でしょうな。なんてことを考えると、iPhone6には手を出せないのでした。といいつつ、iPhone6に手を出さないようにするための、理由付けであることは、もちろん分かっています。  オンラインでの予約開始まであと2時間と少し……。いきなりのSIMフリー発売と、0%ローン期間中であることから、んー、魅かれるのです。なんだかんだ言いながらも。

#991 共感と再認識とひたすらに自分の不足を感じた、C.W.ニコル氏の講演会。

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 昨日、C.W.ニコル氏の講演会があったので足を運びました。片道150kmほど走って。締め切りが迫った原稿を抱えながら。もちろん、ニコル氏のことはもちろん存じていましたが、自分の知っているニコル氏というのは、その風貌にも表現された、そのなんとなくの雰囲気のみ。  講演は、さすがはプロですから、話術もなかなかですが、何よりもその内容がとても濃かった。話は、故郷であるイギリスや他国と比較しつつ、日本は自然がとても豊かであることを再認識しなさいという話からスタートし、生態系を崩すことで不利益を被ることへとつなげ、そして、自然を再生することの大切さを自らの体験をもって紹介し、自然の中にいることで人は幸せになれること、いや、自然の中にいなければならないことを説き、まとめとして、東日本大震災で被害を受け、復興を目指す東松島へのアドバイスを、最新プロジェクトのひとつとして紹介するという流れとなりました。これで1時間。ムービーを使ったり、イギリス人であったことを上手く表現に採り入れるなど、途中、笑いと拍手とが入り交じるほどに、集った人を引き込んでいました。この 説得力を含めた、話術は、たんに話が上手というよりは、やはりそのベースには 経験や体験をもとにして、そこで自らが何を考えたかを、ストレートに話しているだけのこと。だから、人々の心を打つのでしょうな。  なんてことを感じつつ、もちろん、話の内容のあれこれに、ショックを受けました。自然の中に身を置いた時、涙が勝手に流れ出したというくだりがありましたが、自らも同じことを体験しています。ただ、ニコル氏の場合は故郷の自然破壊に対する想いとの比較があってのこと、とのことでしたが、自分の場合は、単純になんかいいなー、ここが居場所のような気がするー、ってな感じでしたから、そのレベルは全く異なるものであり、そこに自分の、人としての不足を感じましたが、 自然の中にいて何か感情を覚えたことは同じです。それが出来ていただけでも幸せなのだな、と思ったりもしました。  それこそ講演で感じたすべてを書き出したいのですが、ま、それは追い追いに。で、強いてあとひとつピックアップするとしたら、「森は心のふるさとであり、文化の基(漢字は勝手に当てはめました)である」というフレーズかな。そうなんですね、心のふるさとってところまでは誰しも分かっているのですが

#990 復活とはいえども、大幅に手が加えられていた、ランクル70。

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 で、ランクル70の話、再び。昨日の印象は……、変わるわけなく、といいますか、昨日の走りの印象やら、操作方法が体にしっかりと残っていましたから、今日の試乗会では戸惑うことなく 即座にランクル70ドライブモードに入りました。  今朝は、昨日ここに書いたことは、ちょっと良く書きすぎかなと思ったりもしましたが、本日、改めて乗ってみたら、そのとおり、そのままでした。いやー、オンロードがいい、いい、いい。いや、オフロードもですが。  今日は試乗はもちろんですが、なんでこんなに仕上がりがいいのかを開発陣にあれこれと訊いてきました。ら、なんとあれから10年の間、大々的にアナウンスされている以外に細かな変更を行っていたようで、なるほどね、やっぱりですか、そうか、といった感じ。  たとえば、ハンドリングの話。とってもいいと語りましたが、インパネ変更時になんと手が加えられていましたし、ブレーキング時のノーズダイブも同じく。ABSにいたってはフロントの車輪速センサーはパートタイム4WD&フリーハブ用に専用品を起こしたそうで、そのほかにもあれやこれや。 つまりですね、日本で売られていたナナマルが変わらぬままに再販されたとは思わないほうがいいということ。自身乗っていたのが、BJ71Vですから、ま、なおさらに比較しちゃならんのだなと、そんなことも感じました。  そうそう、ピックアップの乗り味ですが、ファッションで乗るには少々の覚悟が必要かなと感じました。空荷前提ですと、乗り心地に硬さが出ていますし、また、同じく、ギア比の兼ねあいから愉しさが異なりますので。あれやこれやは、これから原稿にしてきましょうかね。  それにしても、まいりました。 行き帰りに乗っていったうちのグランドチェロキーの悪いところが気になるのなんのって……。さて、どうしますかね。