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#281 明日去りますけど、来年、来なきゃいけないような気がしてきた、八ヶ岳。

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 今年の八ヶ岳ライフの最後となる夜を過ごしております。悲しさに似た寂しさをじんわりと感じておりますが、それもまた充実した時間を過ごせたからだなと感じていたりします。今日は、明日の退居にむけて、大掃除に勤しむつもりでしたが、カフェを手伝いながら、挨拶回りをしながら、お誘いに乗り、そして、余った時間で部屋の片付けをするという、かなり多忙な一日となりました。  ともかく、1度リセットです、リセット。リセットすることで見えてくることがあるはずだから、と意識的にリセットを掲げつつ、 あれこれ考えていたら、八ヶ岳を眺めていたら、友人と焼き肉をつついていたら、夕食の席に誘われて話をしていたら、いろんな人々に挨拶をしていたら、なんだか、来年も八ヶ岳に来なきゃいけないような気がしてきました。義務とは違う、なんていうんでしょうね、誰かの、そして何者かの期待に応えるとでもいいましょうか。誰かのために、ってのともまた違うんですが。もちろん、そこには自分がありますけど。  東京に戻ると、たぶん、その理由がもっとはっきりと見えてくることでしょう。それを待つことにしましょうか。そして、行動と。  というわけで、八ヶ岳でお世話になった方々、八ヶ岳に遊びに来てくれた方々、来られなかった方々、持ち帰って野菜に喜んでくれた人々、そして八ヶ岳に、多謝。

#280 実も多いんだけど、その分、忘れていることもあれこれある、東京ライフ。

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 いつまでたっても青空が濁ってこないものですから、原稿書きはなんとかなるさという言い訳をして、出掛けることにしました。そう、今日も。なんてことを公にしてしまうのは、編集者に行動がバレますので、あまりいいことではないのですが、まぁ、これも原稿書きに繋がるものでして……。ほら、根本的に、これによって締め切りをぶっちすることはありません。ですから、ハラハラしながらもお待ちくださいませ、編集の方々。  で、今日はリンゴを買いつつ、ふらっと250kmほど。やはり、すべて下道。思い立ったら出掛けられるって、とってもいいことだなと思いました。東京にいると、渋滞を抜けるのが面倒とか、帰りやら明日のことを考えて、 ほんと腰が重くなりますからして。  さて、画像の地ですな。ここ、#265で書きました分からなくなっていた場所ですが、ちょっと前にジムニーで散策した時に無事発見しておりました。ただ、その時は濃い霧の中で、様子がわからなくなっていました。で、快晴の今日に訪れてみたら、撤去されたと思っていた鉄塔は、霧で見えなくなっていただけで、そのままに残されており、景色もほとんど変わっていませんでした。  で、ちょいと鉄塔を見下ろせるところまで登って、しばし、岩場に座って1時間ほど。ふっと気が付くと、風が止まりました。それまでは冷たい風が吹いていたんですが、それが、ぱたっと止まった。都会にいると風が止まったかどうかなんて、わからんですよね。気付かないし、そもそもそんなこと気にしない。なんてことを考えていたら、そこらに落ちている日常には凄くおもしろいことが詰まっていることを思い起こしました。  東京で生活していると、忘れてしまっていることが多いような気がします。それが大切なことかどうかは、その人それぞれなんでしょうけど、ちっぽけな日常であっても、見方次第では愉しさがあるものです。それを思い起こさせてくれるのが、今の八ヶ岳ライフなのだなと、いまさらながらに思い起こしたりして。ほんと、いまさらながらに。最近は思い起こすことばかりが多いような気がします。まぁ、忘れても、思い起こせる環境下にいればいいのかなと思ったりしますが。  さてと、原稿。これから、書きます。

#279 飽きることなく長く付き合うためには、いかにその良い面を引き出せるか。

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 さて、いよいよ今年最後の八ヶ岳ライフ。着替えやらだけではなく、仕事も抱えて、八ヶ岳へやってきました。で、出掛ける前に、クルマのエンジンオイル交換をするべと、途中ディーラーへと立ち寄ったのですが、洗車までしてくれとたいへん恐縮。考えてみれば、洗車したのはいつのことやら。八ヶ岳へ来ると、林道ではなくって、農道で泥だらけになったりしますし、この時期は落ち葉、特にカラマツの葉がボディに付きまくりますので、洗車してもらっても……、と思いつつ、やはり愛車がピカピカであることは気分がいいものです(画像のボディ参照)。  で、オイル交換したら、エンジンのフィーリングがとんでもなく良くなりました。たまたま、タンク内の燃料のオクタン価が必要以上に高くなっていた(オクタン価の指定は92なので、ハイオクを適度にブレンドしてる)ことも手伝って、まさに、ストレスフリー的なヌメヌメな吹け上がり感が強くなりました。V型エンジンの吹け上がり感というと高回転まで一気にというイメージがありますけど、うちの場合はユルユルと上昇させただけでも、その滑らかさにもう言葉が出てこないほどにやられてしまいます。ただ、それは、いわゆるイマドキの静粛性を謳えるような超優等生なV8とは違い、どちらかといえば、機械的なアナログ感であり、悪くいえば、ザラザラ感が残るスムーズさ。スムーズ感とザラザラ感は、両端にある意味合いですけど、何て言うんでしょうかね、指標としてのザラザラ感があるから、よりスムーズ感が分かりやすい、変化の度合いが分かりやすいとでも言いましょうかね。あ、まさに、画像のような感じです。適度な雑然とした感じがありながら、全体としては爽やかさが感じられる、と。  そんなエンジンフィーリングに、これまたシャシーフィーリングがぴったりだったりします。まさに調和、カタカナで言うところのハーモニー。ちなみに、ダンパーは19万km無交換でヌケヌケですし、タイヤは2シーズンも夏越えさせたボロボロなスタッドレスですが、そんなの関係ないとばかりに、心地良い走りをさせてくれます。ある意味、バランスが取れているんでしょうな。  こういった再発見があると愛着は増すものでして、オイル交換した時にディーラーで言われたトラブルについても、ちゃんと対処して乗り続けようと思えてきます。まさに相棒という言葉がぴったりだな、なんてことを夕景の

#278 狎れを断ち切るために、意識的に八ヶ岳ライフをリセットします、って話。

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 今年の八ヶ岳ライフも残りわずかとなりました。まったくもって早いものです。今年は4月中旬からでしたから、ほぼ半年だったかな。ただ、どこかでも書きましたが、昨年と比較すると、八ヶ岳での積極性に欠けていたかなと思うことも多々。で、 10月を前にして、意識的に行動してみれば秋の印象がとても強く残り、夏前の印象はどこへやらといった感じです。  流されるままのたゆとう人生については、あれこれ書きましたが、あらためて、反省を含めて振り返ってみますと、ただ受け身のままに流されていたか、意識的に流されていたかというところに、大きな違いがあることに、イマサラながら気が付きました。つまり、頑張りが不足していたと。まぁ、昨今の日本に広がっているどことなく重苦しい雰囲気の影響でもあるんですが、大きな反省点となっています。   今日は、突然の友人の来訪に心躍らせたり、薪を引き取りに行くという知り合いに同行したり、夕方になって空が広がって表れた八ヶ岳の夕焼けに心打たれたりと、忙しかった。で、夜は夜で、来週の荷物引き上げに向けての準備をしたり、こうしてつれづれなるままに文章を書いてみたりと、やることはたくさんあります。やっぱり、八ヶ岳ライフは楽しい。  来シーズン、どうするかはまったくもって未定ですが、何かきっかけを探して、それにしがみついて、八ヶ岳ライフがスタートできるといいなと思ってます。そのきっかけが何になるかは全くもってわかりませんが。ただ、ここで1度リセットすることは大事かなと思っています。狎れにならぬように。  画像は、昨日のもの。雨がふと上がって、霧が晴れたところで出会った絶景でした。

#277 期待を大きく上回るオドロカシとちょっと残念が同居していた、新アクセラ。

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 マイナーチェンジというタイミングなのに、フルモデルチェンジのような内容の改変をしてしまう、クルマがたまにあります。マーケットからの反響の悪さゆえに大幅改良を余儀なくされたモデルもありますが、最近は時代の流れが速いための修正という意味合いが強いという場合が多いような気がします。この秋、改良を受けたマツダのデミオとアクセラも、マイナーチェンジなのに大掛かりな変更がされていました。訊いてみれば、当初のスケジュールにはなかったイレギュラーな改変だったようです。先行して投入された技術は、この後デビューするCX-5がスタートの予定だったとか。  で、その新しいアクセラに試乗してきました。新型2.0Lエンジンと新型6速ATによる、スカイアクティブコンセプトを掲げて、クルマそのものも大幅な見直しが行われた改良モデルです。で、結論。この新しい技術を搭載したモデルに絞りますと、悪くはないんですが、昇華しきれていないところを感じました。新型エンジンのフラットなトルク感に上品さを感じましたし、6速ATの素早いダウンシフトスピードに圧倒されました。が、肝心の歓喜が強く感じられない。そう、これは感じるだけじゃなくて、強く感じられなきゃいけないもの。いや、悪くはないんですよ、悪くはない。技術そのものはもちろん、この後に述べますが、改良されたアクセラそのものの素性は悪くありませんから、熟成するととんでもなく化けると想像できます。ちなみに、タイヤサイズは15を標準として、16、17インチが用意されていますが、なんと、期待を裏切り、17インチがいちばんいいと感じてしまいました。  今回のアクセラは、スカイアクティブコンセプトを謳っていないベーシックなポジションとして1.5L+CVTを搭載したモデルが設定されています。ところがですね、これがとってもとってもよかった。剛性感を高めたボディとシャシーは、とんでもなく高い調和が取れていて、緩やかなアンジュレーション路面などでは、路面を滑らかに確実にきれいに捉えて離さないという、まさにヌメヌメ感あふれる足の動きがもう心地良いのなんのって。パワーフィールも、1.5LながらもCVTとの協調制御が絶妙でして、不足なし。これまで乗ったCVT採用車の中では、ベストのフィーリングだと思ったほど。さらに、ブレーキフィールもとてもいい。ペダルの踏み込み量に応じて、きれいに

#276 裏切らない正攻法をもって筋を通すことで、作り上げられる、真のブランド。

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 経済は低迷していても、カリスマ的存在だった人が亡くなったとしても、時代は止まらないんだなと、新製品が出るたびに感じていたりします。  クルマの話ですと、最近のBMWは攻撃に転じたかのような勢いがあり、時代が動いている、動かしているという印象を強く受けます。先に書きました1シリーズの日本導入が早いなと思っていたら、いつのまにかミニのクーペを投入して、気が付けば、523iは2.0Lターボエンジンに換装しているし、本国では3シリーズが発表と。しかも、3シリーズは、全幅は変えず、ホイールベースと全長を伸ばすという、まさにウィークポイントを払拭する手法を採用……、しながらも、なんと軽量化とを果たしていると。正攻法ですな、正攻法。  こういった積極的な正攻法で攻められると、その先々は読みやすくなり……、言い換えると、期待に応えてくれる=裏切らない、ゆえに信頼度は増していくもの。つまり、クルマにおいては、乗らなくとも、その乗り味を想像しやすくなるものです。新しい3シリーズにしても、直4エンジンを搭載した523iにしても、悪いわけがないでしょうとなるわけですな。これ、最近のシトロエンにも通じることかと思います。  クルマ以外では、Appleか。新製品に期待がもてるとでも言いましょうかね。そう考えてみると、こういった期待できる、期待したくなる、ドキドキさせてくれるブランドって、少ないように感じます。まぁ、個人的に偏った趣味も影響しているんでしょうけど。

#275 流されるままに流され、誘われたら誘いに乗るという、たゆたう人生。

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 青空が広がってポカポカとした陽気なのに、先延ばしにしていた原稿を書かねばなりませんでした。いかんですね、何事であっても先延ばしにしてしまうのは、と言い続けているのに、なかなか実行することができません。というわけで、しぶしぶ原稿書きをしていたのですが、目の前の窓の外に青空が広がっているとどうも気が散ってなりません。骨組みだけをなんとか書き上げて、なんとなくカタチになったところで、気分一新しなきゃという言い訳をして、出掛けることに。  あちこちに立ち寄りつつ、あれやこれやと話をしていたら、これから、八ヶ岳の山向こうへと、紅葉を見に行こうと誘われまして。残してきた原稿が気になりましたが、誘われたらば、できる限り断らないでいようと思っていることもありまして、ええい! とばかりに同行することにしました。  で、夕暮れであったこともあって、まさにゴールドに輝く景色が広がっておりまして、なんともかんとも圧倒されるばかり。で、目的地であった湖に到着してみれば、さらに表現できないほどの景色にノックアウト。吸い込まれるとか、そんなんじゃなくって、もっと単純な、写真みたいとか、絵みたいとか、そんな表現しか出来ませんでしたが、なんていうんでしょうかね、心安らぐ景色であったことだけは確かです。  下で書きました行動することも大切ですが、誘われたら断らないことも大切かなと思っております。ほら、誘う人の立場になってみれば分かりやすいんですが、誘った人にはその人を誘いたいというそれなりの想いやら意図があるわけで、それには乗ったほうがいいのではないかと考えているわけです。逆にいえば、イヤな人ならば誘いませんから。  さて、原稿書き、原稿書き。いい景色を見てきたから、進むんでしょうか。たぶん、進むでしょう。